真・女神転生TRPG@OG   作:龍委員長

16 / 16
投票ありがとうございました。

と書けない悲しさ(笑


クールダウン

6.クールダウン

 

GM  :改めて、おつかれさま~

一同  :おつかれさまでした。

SM  :いやぁ、一時はどうなるかと思ったぜ。

 

弾   :全滅するんじゃないかと思いましたよ。

水木  :けっこうシビアな難易度のゲームなんですね。

GM  :うぅん、ここまでになる予定じゃなかったんだけど・・・

SM  :ルールブックには、BOSSや中BOSSのレベルに関する指針しか書いて

     ないっすからね。ランダムダンジョンが猛威をふるいました。

GM  :ランダムダンジョンでは、遭遇判定なしの方が良かったかもしれないわね。

     悪魔が居るの判ってて侵入してるんだから、みんな警戒していたでしょう

     し。

アインス:ルールに基づく判定ではありませんでしたの?

SM  :「視界の悪い状況や入り組んだ地形(ダークゾーン)で悪魔やNPCに遭遇

     する場合」「視界を遮られたり予想しえない状況で遭遇が起こったと判断し

     た場合」としか書いてないんだよ。

スペック:ずいぶんと曖昧なルールですね。

GM  :まぁね。デジタルゲームと違ってどんな状況が起こり得るかはGMを含めた

     参加者次第だからね。

     会話で物語を紡ぐゲーム。それがこのジャンルが日本でテーブルトーク・R

     PGと呼ばれるゆえんね。

     みんなも、提案とかあればどんどん発言してね。

     GMの裁定がおかしい! ていう主張も受け付けるわよ。

SM  :俗にいう“リアル言いくるめ”っすね。

啓介  :? もうゲームは終了だろう。いまさら提案をした所で・・・

GM  :ふっふっふっ。いつからこの集まりが単発で終わると錯覚していた?

一同  :?!

SM  :ありゃ、思ったより反応が厳しいっすね。やっぱりバランス悪かったか?

弾   :い、いや、面白くはありましたけど・・・

GM  :なら継続決定ね!

SM  :いわゆるキャンペーンシナリオてやつだ。今回みたいな事件1つ1つに関

     わっていくことで、大きな1つの物語を創っていく。

GM  :と言っても、全体のプロットも何話ぐらいで終わらせるかも全然決めてない

     んだけどね。

水木  :そんな・・・

GM  :みんなの発言や提案がお話に影響する可能性もあるしね。

     まぁ、みんなの背景設定はお話に盛り込んでいきたいなぁ、くらいには考え

     ているんだけど。特にスペックちゃんの「心身の障害」は何かドラマが生ま

     れそうな予感がするしね。

SM  :予感だけで何も起きない事も、稀によくありますけどね。

アインス:どっちなのよ。

 

GM  :それじゃそろそろ、属性評価に移りましょうか。

スペック:PCの行動を評価する、でしたか。

SM  :あぁ。ロールプレイの内容でも、実際の行動でも、どの属性に近いと思った

     か本人以外のメンバーで投票する。一番多い票を集めた属性の値が1d増え

     るぞ。

 

GM  :みんな、今回はどうだった?

弾   :全員、特にはどこにも偏っては無かったと思いますが。

アインス:そう、よね?

水木  :あ、あの・・・いいですか?

SM  :どうした?

水木  :ファンブルや自動失敗が場をバタバタさせたという意味では・・・ヒーホー

     も・・・(啓介、弾、アインスを見ながら)

GM  :あぁ、武器落っことしたり、せっかくのクリティカル無効化を回避ファンブ

     ルでクリティカルに戻したりねwww

3人  :・・・・・・・・・

啓介  :ゴホン

     プレイングをみるなら、水木とスペックの回復支援にはかなり助けられた。

     この場合は、ライト・・・か?

スペック:そんな、自分はほかに出来る事がなかっただけで・・・

 

話し合いの結果、

啓介、弾、アインスの3人がヒーホー。

水木、スペックがライトという事に。

 

GM  :じゃぁ、1dを属性の欄に書き加えてね。

 

(処理中)

 

GM  :最後に、一緒に困難を乗り越えた、という事で仲間との絆の貢献ポイント

     を・・・1dのつもりだったけどかなり厳しい状況だったから2dアップに

     しましょうか。

     10が出たら振り足しOKね。

 

(処理中)

 

GM  :更にシナリオクリアボーナスとして、3d10だけ絆の貢献ポイントを割り

     振ってちょうだい。このポイントを仲間の絆に割り振っても良いわよ。

     こっちも10は振り足しね。

SM  :今回、絆シーンを演出できなかった絆は貢献ポイントが1点下がるので、そ

     れも考慮して割り振ったほうがいいですよ。

     貢献ポイントが減った結果、絆レベルが下がると、リバース状態という神威

     や絆スキルが使えない状態になるんで。

GM  :関係が険悪になっちゃった演出ね。シナリオ中でも、NGワード踏んだり、

     会話判定に自動失敗すると、貢献ポイントの低下を言い渡す場合があるから

     ね。きをつけて。

 

(処理中)

 

GM  :みんなポイント均等になるように割り振るのね。

アインス:おそらく私のせいでしょう。せっかく絆スキルを使っても回避される恐れが

     ある以上、何度も使える方が得策でしてよ。

SM  :1つの絆を極端に育てれば、判定値が上がってクリティカルしやすくなるか

     ら、回避できない一撃! を狙うのもテだとは思うけどな。

GM  :言いながら、アインスちゃんの絆は3つともレベル3になってるからなかな

     か強力ではあるわね。

     対するスペックちゃんは、クラス探偵の追加コネで絆の対象が多いから、あ

     んまり高くできないわねぇ。

スペック:絆の低下を避けようとするとどうしても・・・。ですが、絆6種すべてレベ

     ル1ですので様々な神威を用意できるのは強みかと。

SM  :水木と弾も、絆レベルは全部2まで上がったか。

GM  :それに対して、啓介は全部1? スペックちゃんみたいに割り振る先が多い

     ならまだしも、あれだけの修羅場を超えた仲間相手につれないわねぇ。

啓介  :文句はダイスに言え。

 

GM  :さて、これで処理は全部かな?

     絆スキルや消費型スキルのチェックは消して、命運も回復させておいてね。

SM  :さ、これで正真正銘、今回のセッションは終了です。お疲れさまでした。

 

一同  :お疲れさまでした。




シナリオも文章も稚拙な本作を最後まで読んでいただきありがとうございました。
もし、少しでも気に入っていただけたなら幸いです。

まったくもって先の展望はありませんが、シナリオが思いつく限り続けていこうと思います。

更新は不定期で間も空くとは思いますが、よろしくお・・・いえ、ここはメガテンらしく、

コンゴトモヨロシク。

では、また。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。