真・女神転生TRPG@OG   作:龍委員長

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エクセレンに呼び出された、メンバーでTRPGにチャレンジするようです。

メンバーは
GM:エクセレン
SM(サブマスター):タスク

PL
キョウスケ、ブリット、クスハ、レオナ、ラミア

です。


第1話『狂犬』 (投票は締切ました)
ハンドアウト~キャラメイク


0.ウォームアップ

 

ヒリュウ改の一室

ATXチームの4人に加えて、レオナ、タスク、ラミアが集まっている。

 

エクセレン:みんな集まったわね。

レオナ  :いったい何の集まりなんですか?

      というか、なぜアナタがしたり顔なのかしら?

タスク  :ふっふっふっ。エクセレン少尉に誘われてな。

エクセレン:ちょっと前にこれを見つけたのよ。

ブリット :紙媒体の書物なんて、珍しいですね。

クスハ  :しん・女神・・・転生・・・ティーアールピージー・・・魔、と?東

      京・・・にせんエックス・・・?

タスク  :そ。

      真・女神転生TRPG 魔都東京200X

      旧西暦のテーブルゲームのルールブック。

      簡単に言うと、ルール付ごっこ遊び、かな?

      進行役のゲームマスター(GM)が提示する状況を受けて、プレイヤーはど

      ういう行動をするか宣言する。

      宣言の行動が成功したかどうかは、ダイスの出目で決まるから、全てが上

      手くいくとは限らない。

      で、みんなで協力して状況を解決できればシナリオクリアになるってわ

      け。

キョウスケ:なるほど。で、それで遊ぶために俺達を集めたのか。

エクセレン(以下GM):そ・ゆ・こ・と。

      言い出しっぺのアタシがGMをやるから、みんなにはプレイヤーとして参

      加してほしいわけ。

      みんな今オフシフトでしょ。

ラミア  :私は、構いませんが。

キョウスケ:拒否したら、他の連中が巻き込まれるんだろう。

ブリット :自分はかまわないですよ。

クスハ  :私も大丈夫です。

レオナ  :わかりました。

GM   :OK。じゃぁ、まずは世界観からね。

 

舞台は21世紀の地球。

日常が何の変化もなく、毎日が繰り返しているように見える、その日常に暗い闇が忍び寄ってきていた。

不気味なオカルティズムの復活、繰り返される奇怪な猟奇殺人事件、その周辺で目撃される奇怪な怪物たち。

その怪物たちは、神話伝承の中の悪魔に類似していたため、いつしか「悪魔」と呼ばれるようになった。

中には、伝承では、神や天使として姿を見せる者も居たが、なぜか彼らもまとめて「悪魔」と総称された。

 

そしてある日、少年のもとに1通の電子メールが届く。

 

  DDS:Digital Devil Summoning

 

悪魔をデジタル・システムで召喚するプログラム。

これにより、悪魔のパートナーを手に入れた少年は、世界の運命に関わる過酷な戦いの中に飛び込んでいく。

 

GM   :と、いうわけで、みんなには世界にはびこる悪魔を退治してもらいまぁ

      す。

クスハ  :タスクくん、雰囲気出しすぎだよ・・・

レオナ  :そもそも、なぜアナタがメモを読み上げているのかしら?

タスク(以下SM):おれは、少尉に頼まれてGMをサポートするサブマスター(SM)

      を頼まれたからな。

GM   :えっと、次は今回予告かしら?

ブリット :今回予告?次回ではなくて?

GM   :おバカさんねぇブリットくんは。今から始まるのに次回の予告しても仕方

      がないでしょう?

レオナ  :今回行うシナリオの予告を行うという事ですか。

GM   :そゆこと。

      じゃぁ、タスクくん。よろしく。

 

 

ここ数日、連日して発見される変死体。

それは、ただの猟奇事件ではなかった。

明らかに、人の物とは思えない犯行。

事態を憂慮し、専門家が動き出す。悪魔の専門家が。

 

真・女神転生TRPG 魔都東京200X in ヒリュウ改

第1話「狂犬」

 

GM   :わー。パチパチパチ

SM   :わー。

GM   :んじゃ、さっそく始めるんだけど、まずみんなの分身、キャラクターを作

      るわよん。

SM   :これがキャラシート。これに情報を書き込んでいけばキャラが出来上が

      る。

GM   :じゃぁ、ハンドアウトを公開するわよ。

キョウスケ:ハンドアウト?

SM   :みんなが使うキャラクターが、どんな立場なのかとか、今回どんなふうに

      事件に関わるかとかを書いたものっす。

      今回予告と合わせて、どんなキャラクターにするかの指針にしてくださ

      い。

GM   :んじゃ、まずはブリット君

ブリット :はい!

 

PC1

あなたは須摩留市の聖華学園の生徒です。

あなたには他人には無い力があり、それを見込まれ生徒会の裏の仕事、退魔を手伝っている。

(望むなら、生徒会役員メンバーとしても良い)

生徒会長に呼び出されると、そこにはPC3が居た。

 

ブリット :すまる市……。

SM   :あぁ。舞台は架空のモデル都市、須摩留市。ブリットのキャラはそこにあ

      るミッション系私立高校、聖華学園の生徒、て事だ。

      本当は、聖華学園は東京近郊の学校なんだけど、今回はサプリメント(追

      加ルール集)のルールをいろいろ取り入れて遊ぶから、世界観もごちゃ混

      ぜで行く。

 

※各サプリメントに登場するキャラクター・施設・組織はすべて須摩留に集まっているものとします。

 (全てが登場するかは未定です)

 

SM   :この聖華学園の生徒会役員は、みんな対悪魔の能力や技術に優れた生徒が

      担ってて、主に学園内で起きる悪魔関連の

      事件に対応する「退魔生徒会」でもある。

ブリット :その退魔生徒会の外部協力者のような立ち位置の生徒が、自分のキャラク

      ターという事ですか。

GM   :そういうことね。じゃ、次はクスハちゃん

クスハ  :はい。

 

PC2

あなたはPC1の友人です。(所属は自由)

この世の影に住む者の調停を行っている。

ある日PC1から相談を受ける。

 

SM   :というわけで、クスハのキャラはブリットの友達で、ブリットのキャラか

      ら話を持ちかけられる形で事件にかかわる。

クスハ  :所属は自由って、生徒会役員じゃなくても良いって事ですか。

GM   :そうよ。なんなら、学校が違っても良いし、年の離れた友人関係て事で大

      人でもいいわよん。

      次はキョウスケね。

 

PC3

あなたは、警視庁0課の浦田警部の知人で、X-File的な事件にも巻き込まれたことがある。

今日も、警部は苦い顔であなたを呼び出した。

 

SM   :とういうわけで、中尉のキャラは日本版X-Fileと言われるオカルト担

      当課、警視庁0課の主任とお知り合いっす。

レオナ  :X-Fileだなんて、そんなおとぎ話級の都市伝説・・・

GM   :ま、旧西暦の本だしねぇ。

キョウスケ:警部の頼まれごとを聖華学園の退魔生徒会に相談して、ブリットのキャラ

      を紹介される。そういう流れか。

GM   :さっすがキョウスケ話が早い。

      じゃ、次はレオナちゃんね。

レオナ  :はい。

 

PC4

あなたは、個人的に悪魔に対抗している。

悪魔の気配を追っているとあるPC1に出会う。

 

レオナ  :これは、フリーランスで戦っているという事ですか。

SM   :そ。まぁ、自分の信念に沿った組織にだけ協力しているってのでも、金さ

      え払えばどんな奴の手伝いでもするってのでもお好きなように。ま、レオ

      ナなら前者の方が似合ってるけど。

GM   :そうね。

      最後ラミアちゃん!

ラミア  :はいでありんs・・・

 

PS5

あなたは、PC4の知人で、助手を務める事もある。

PC4について行動していると、事件に出くわした。

 

SM   :というわけで、ラミア少尉はレオナの助手をしてるキャラってことで。

ラミア  :了解した。

 

GM   :キャラの作り方だけど、このゲームは、クラスていうキャラクターの技能

      をグループ分けしたものを選んでいくことで作成していくの。今回は、レ

      ベル5スタート、クラスは2つ選んでね。

SM   :クラスと一緒に、クラス・スタイルも選んでください。クラスごとにレベ

      ルアップで覚えられるスキルが決まってるんだけど、それとは別に、追加

      スキルってのが覚えられるんすけど、そのスキルの系統を決めるもので

      す。

      クラス・スタイルは、クラスごとに1~3種有るんで、そこから1つずつ

      選んでください。

レオナ  :1~3種という事は、選択の余地がないクラスもあるという事かしら?

SM   :あぁ、そういうこと。それは、諦めて1つしかないスタイルを選んでく

      れ。

GM   :選んだら、能力値を決めるわよぉ。

      能力値は、力、魔、体、速、運の5種類。選んだクラスにそれぞれ数値が

      書いてあるから、両方を合計してね。更に、今回は初期レベルを5でス

      タートするから、5点。好きに割り振れるわよ。

      全部に1点ずつでも、1種類だけを5点UPでもOKよん。

クスハ  :いきなりレベル5なんですね。

SM   :あぁ。レベル1スタートもできるんだけど、1~4レベルはクラスが1つ

      しか使えないから、レベル4とレベル5の間には結構な能力差があるん

      だ。このゲームの悪魔データ、最低レベルで3だからな、1スタートだと

      全滅も十分あり得る。

GM   :悪魔相手に、いかに生き残るか!?ていうシナリオも面白いんだけどね。

      今回は伝奇アクション風味でいくわよ。

SM   :能力値が決まったら、スキルの習得。クラス解説のページに書いてあるス

      キルをシートに書き写してくれ。今回はレベル5スタートだから、レベル

      3の所までだな。

      あと、レベル1で追加スキル1個習得だから、さっき選んだクラス・スタ

      イルか一般のスキル表の中から1つシートに書き写してくれ。

 

※本来なら、レベル3で習得するスキルは、習得スキルをクラス・スタイルスキルと入れ替えられますが、今回はオミットしました。

 (べ、別に、完成後に気付いたからそのままにしたとか、そんなんじゃないんだからね!)

 

GM   :じゃぁ、初期装備の配布ね。クラスごとに最初から持ってるアイテムがあ

      るから、それをアイテム欄に記入して頂戴。

SM   :んじゃ、次は背景設定の決定だな。キャラクターの経験や信念を2個の背

      景設定で表現する。

      表があるから、選んでも良いし、ダイスでランダム決定してもOK。デー

      タ的に影響があるものじゃないから、ダイス振って気に入らなかったらや

      り直しで良いんじゃないか?

GM   :背景設定でそれぞれコネ、キャラクターとつながりの強いそのままコネク

      ションと呼べる知人が決まるわよ。コネ欄に記入していってね。

 

※背景表は基本ルールブックを、コネはダイスでサプリメントの追加コネ表を使うかどうか決めました。

 (ほとんど基本ルルブの範囲内でした)

 

SM   :んで、キャラクターの名前、年齢、性別を決めてくれ。これはデータ上影

      響ないけどハンドアウトに沿う設定にしてくれよ。

GM   :んじゃ、いよいよゲームでメインに使うデータを決めていくわよ。それぞ

      れシートに数式が書いてあるから、それに従って計算してね。

      それと一緒に、コネの対象を 絆・コミュニティ 表に書いて、 貢献ポ

      イント の欄に10て書いてね。そのあと、ダイス1個の出目を好きに割

      り振ってね。均等にしなくてもOKよん。

 

  ※絆・コミュニティ  PCがどんな人物や組織と関係を持っているかを表すも

             の。貢献ポイントが高くなると様々な恩恵を得られる。初

             期貢献ポイントの量は、リプレイ「聖華学園退魔生徒会」

             の追加ルールを参考に、少し減らしたスタートにしていま

             す(学園関係の絆を採用していないため)。

 

SM   :最後はプレイヤーキャラクター(PC)間の関係を決めるぞ。これもダイ

      スで決めても選んでもOK。

      席順で隣同士の相手、中尉とブリット、ブリットとクスハ、クスハとレオ

      ナ、レオナとラミア少尉、少尉と中尉で。

 

作成/相談中

 

GM   :できたかしら?んじゃ、順番に自己紹介、あ、キャラの、自己紹介ね。し

      てちょうだい。

      ブリット君からでOK?

ブリット(以下弾):は、はい。えぇと、

      幸田 弾(こうだ・だん)。18歳の高校生です。

      クラスは 剣士(格闘:武器)/サクセサー(魔晶)です。

 

  ※サクセサー  悪魔を封印してその力を利用する特殊武器(魔晶変化武器)を操          るクラス。

 

弾    :剣の道を修めるために修行にはげんでいる時に、同級生の橘 千晶から無

      銘の剣を渡されました。なんでも悪魔を封印する事でその悪魔の力の一部

      を剣に宿せるらしい。

      物理の大月先生からは、そんなオカルトに惑わされるな、と付き纏われて

      います。

      とはいえ、悪魔の存在は実際に目の当たりにしていますから、退魔生徒会

      の依頼には真摯に向き合っています。

 

      で、良いんでしょうか?

GM   :OKOK。

      千晶ちゃんは大企業グループのご令嬢で、何不自由なくわがままに育った

      お嬢様で今のもっぱらの興味は悪魔関係。

      自分の趣味のために企業を動かす事もいとわない子だし、どこからか無銘

      の剣を手に入れててもおかしくないわね。

SM   :大月 芳彦先生は、逆にオカルト全否定派で超常現象は全部プラズマで説

      明できると言い張ってる。事あるごとに、実験と称しておかしな騒ぎを起

      こす学園の名物教師ですね。

      この先生なら、エアロゲイターもインスペクターもプラズマと言い張るん

      だろうなぁ。

GM   :ではでは、次はクスハちゃん。

 

クスハ(以下水木):ハ、はい。

      楠 水木(くすのき・みずき)。ブリットく…じゃなくて弾くんと同じ18

      歳の高校生です。

GM   :学校も同じなのかしら?

水木   :はい。そうです。

      クラスは ドクター/ナース(守護者)/符術師(魔法:伝統)

      医療関係を目指して勉強していたんですけど、悪魔の犠牲者を不思議な術

      で癒す人に出会って弟子入りしました。

      医療の道を目指したのは、世の中が何となく居づらかったから。その事に

      悩んで立ち寄った教会で神父様と仲良くなりました。

      師匠に着いていろんな現場を経験しているうちに、いつの間にか指定暴力

      団の組長さんに気に入られていました。

SM   :あらら、背景設定 不在 はともかく、裏稼業 あてちゃったかぁ。

GM   :弾くんより、悪魔に深くかかわってそうねぇ。

      キョウスケ、準備OK?

 

キョウスケ(以下啓介):あぁ。

      楠舞 啓介(なんぶ・けいすけ) 22歳。一応スポーツ選手になるの

      か。

      クラスは 空手家(格闘:打撃)/格闘家(格闘:無手)

      強さを求めて武道の道に入るも、そこにあるのはルールに縛られた強さに

      見限った時、世界を創り換えるなどという妄言を語る氷川という男に出

      会った。

      氷川の話は流石に鵜呑みにできなかったが気にはなっている。拳の向ける

      先を失った所で警察の浦田と知り合い、悪魔と戦う生活を始めた。

GM   :キョウスケにしては、まじめに中二病な設定を語るなぁ、と思ったら背景

      設定の1つが絶望だったのね。

      どんどんいきましょう、レオナちゃん

 

レオナ(以下アインス):はい。

      アインス・オナガ 20歳の退役軍人です。

SM   :20歳で退役?

アインス :えぇ。悪魔による事件を知り、公的な活動の限界から独立しました。

      クラスは ガンスリンガー(射撃:銃器)/自衛官(情報:捜査)です。

      悪魔の事件を追ううちに、アンジェラをいう尼僧に出会い何度か無辜の

      人々を救っています。

      捜査に当たっては、知り合いのジャーナリストの聖さんにも手伝っても

      らっています。

GM   :ほうほう。この設定だと違法行為に近い事もしてそうだけど?

アインス :そうですね、ですが市民を守るためには気にしていられない事も多いで

      しょう?

弾    :はは、耳が痛いですね。

GM   :なんのことかしらね~?

      最後は、ラミアちゃん。

 

ラミア(以下スペック):はい。

      名は スペック。外見は20歳前後の女性です。

SM   :“外見は”?

スペック :あぁ。完全造魔なので、外見と実年齢に差がある事にしましてございm…し

      た。

GM   :人工的に作られた悪魔、造魔ね。・・・いいの?ラミアちゃん。

スペック :えぇ。こういった遊戯は初めてなので、あえて自分に近い物にしようと。

GM   :なるほど。続けて。

スペック :合点承t…了解です。

      クラスは 完全造魔(守護者)/探偵(情報:捜査)

      イゴールという謎の人物が所有していた造魔で、創造主は謎です。

      造魔ゆえか、何か障害を抱えているらしく、短命が定めらています。その

      せいか、地元の学生 黒瓜に素性を勘繰られつき纏われておりんす…ます。

SM   :オカルトマニアの黒瓜にとって目の前に人間そっくりの人間じゃない何か

      が居るとなれば興味は尽きないだろうな。

スペック :クラス探偵の初期装備で、コネが2つ増えています。

      不良グループのリーダー オザワ、繁華街のバーのママ マダム・ニュク

      ス。どちらもアインスの手伝いで捜査をする過程で知り合いました。

GM   :OK。じゃぁ最後にみんなの関係を教えて。

 

弾    :水木には 地縁 が出たので、幼馴染という事で。

      啓介さんには 運命 が出たので、今回の出会いに運命的な何かを感じた

      という事で。

GM   :水木ちゃんが運命の相手じゃなくて残念だったわねぇ。

弾    :な、なななっ?!

SM   :んじゃ、次水木な。

 

水木   :え、えぇ。

      弾くんには 愛情 なので、幼馴染だし家族みたいなものかな・・・

GM・SM:(ホロリ)

水木   :アインスへは 戦友 になったから、過去に悪魔関係の事件で一緒になっ

      たみたいです。

GM   :なるほどね。

      次はキョウスケ、じゃなくて啓介。

 

啓介   :弾には 友情 になった。今回の事件が初対面という事だからな、弾同様

      にこれから友情が芽生えるのだろう。

      スペック相手には ビジネス だ。アインスの助手なら連絡の窓口にも

      なっているだろうからな。0課がらみで何かと連絡を取り合っているのだ

      ろう。

SM   :民間人を利用する刑事ってなんか、刑事ドラマの刑事みたいっすね。

      んじゃ、次はアインスだな。

 

アインス :えぇ。

      水木には 地縁者 ですから、須摩留で事件がある場合、地元協力者とし

      て彼女を頼るようですね。

      スペックには 愛情 になりました。イゴール氏から預かって面倒を見る

      うちに情が移ったようです。

GM   :おぉ。クールビューティーと思いきや人情派?

      スペックちゃんは?

 

スペック :はい。

      アインスへは 奇妙な趣味:人間の文物:食べ物 となりましたので、ア

      インスに預けられたとき振る舞われた食事に感銘を受けた、といのはいか

      がでごz・・・どうでしょうか。

GM   :あら、良いんじゃない?

SM   :アインスの料理、ねぇ・・・

アインス :何か?

SM   :いえ、なんでもありません!

スペック :楠舞氏には ビジネス となりましたので、こちらからもアインスに依頼

      を持ち込んでくる上客だと思っているようです。

GM   :OK。これで準備完了ね。

SM   :いよいよ、本編スタートでぇす!

 

つづく




ウォームアップ完了まで、でした。

用語解説の仕方など、まだまだ模索中ですので、書式はコロコロ変わるかもしれませんが、ご容赦ください。

次回は、オープニング。

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