22 / 22
世界
無だ
無からだ
無から創り出された
総じてそうだ
ニワトリが先か
タマゴが先か
土が先か
水が先か
神が先か
宙が先か
そんなこと考えることが
無駄なんだ
無いことが最初なんだから
それを恐れるか
それで勇めるか
それも無駄なんだ
だって「こいつ」は
その考えも全て
無から創ったんだから
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
とりあえず完結しました
この作品は他の小説の息抜きとして書いたものなんですが
息抜きに書く作品にまた息詰まるという馬鹿みたいな結果に…(汗
なんとか完結させられたことは読んで下さった読者皆様と
お気に入り登録して下さった某一名様のおかげと受け取っております
本当にありがとうございました
なお、脚注につきましては感想の方にリクエストがありましたら順次投稿する形にしたいと思います
その他に感想、ご意見、ダメ出しなども待っています
長くにわたりましたが、このあとがきを読んでくださっている皆々様、
繰り返しになりますが、本当にありがとうございました