22枚の物語 作:rinta
淡い光が降り注ぐ
この光は私のためか
光を浴びる全ての者のためか
だがしかし
平等に与えるものとして
この光は美しすぎた
私はこれが欲しい
そう思うのは傲慢か
それとも人間たる必然か
一つの救いとして
この考えに達したのが
私だけではないではないことだ
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