武装少女リリカル イチカによるIS   作:銭湯妖精 島風

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名前*イチカ・スカリエッティ

CV*豊口めぐみ

年齢*15

性別*女

身長*169㎝

容姿*織斑千冬似の某数の子の長女風なので、目は金色で髪は紫で軽くウェーブが入っている

胸は平均値

制服は、数の子のピッチリスーツの上から、ウーノの服を着ている様なイメージ

備考*

本作の主人公の元織斑 一夏

誘拐事件の折に綺麗なスカさんに拾われ魔改造されて、復活を果たす

それが原因で性転換するが、気にする事なく素直に受け入れて普通に生活をする

基本的に誰に対しても敬語口調だが、腹の中では違う

『世界は平等では無い』と言う言葉を多用する癖があり、余り焦ったりしないので、落ち着いた雰囲気故によく年齢を間違われる

ぶっちゃけ、ファザコン←




名前*織斑 一夏

CV*内山昂輝

年齢*15

性別*男

身長*172㎝

容姿*原作基準

備考*

本作では主人公では無い少年

イチカと同一人物で有る筈なのだが、同時に存在する謎な少年

決して並行世界などから流れて来ていないと言っておこう



信じるか、信じないかは、貴方次第




私の顔に何か? 簡易的プロフィール 人物版 付き

 

 

そんな訳でHRが終わりを告げ、授業へと移行する

 

とりあえずテキストを開き山田先生の話を聞いているフリをしつつ、隣の席に座る織斑一夏に気を配る

 

正直、私は今更IS関係の勉強をする必要が無いのだが、私の仕事は織斑一夏の護衛をする事

 

つまり、出来るだけ側に控えて彼に危害を加えようとする者を廃除または拘束しなければならない

 

世界は平等では無い

 

彼は此処で生活する事を望んではいないし

 

私も此処で生活する事を望んではいない

 

だが、仕事なので諦める事にする

 

それはそうと、何故彼は仕切りに辺りを見渡しているのだろうか?

 

まさか、事前知識が無いのだろうか?

 

その様子に山田先生が気付いた様で、彼に尋ねる

 

「織斑君、分からない所は有りますか?」

 

童顔だからか少し頼り無さ気とか考えつつ傍観していると、彼は重々しく手を上げ

 

「ぜ、全部分かりません」

 

軽く顔を青くして言った

 

そんな馬鹿な・・・・今やっているモノは基礎の基礎と言えるモノだ

 

必読の参考書を読めば大体は理解出来る筈なのだが・・・

 

私が理解出来たのだから、彼にも理解出来る

 

つまり・・・

 

「・・・織斑、必読と書かれた参考書は読んだのか?」

 

腕を組み、脇に控えていた織斑千冬が彼に尋ねる

 

「それって、かなり分厚いタウンページみたいな奴ですか?」

 

HRで口の利き方を4、5回叩かれて覚えた彼が恐る恐る尋ねる

 

「そうだ」

 

織斑千冬は彼を睨み付けながら頷き肯定すると、彼は冷や汗を流しながら

 

「古い電話帳と一緒に間違えて捨てました」

 

「・・・・」

 

ズバンと出席簿で彼の頭を叩き睨み付け

 

「再発行してやるから、1週間以内に覚えろ。いいな?」

 

「いや、あの量を1週間では・・・・」

 

織斑千冬の無茶振りに彼も流石に反論しようとするが彼女の眼光に怯まされて黙り

 

「やれと言った、やれ」

 

「はい・・・・」

 

彼は彼女のオーラに負け、渋々頷く

 

アレを1週間以内は少々分が悪いが私は傍観しよう、そうしよう

 

「スカリエッティ、護衛ついでに面倒を見てくれ」

 

「・・・了解」

 

ちっ・・・傍観出来なかったか

 

まぁいい、他人が彼に教えるより私が教えた方が効率は良い

 

何せ私と彼は同一人物

 

物を覚える癖は同じの筈だ

 

それから1名を除き、授業は順調に進んで行く

 

それを聞いたフリをしつつ考えるのは、彼への教育プランだ

 

実質6日で放課後や寮での時間を計算して、1日の配分を考える

 

参考書はペラ紙でタウンページ並みに分厚い

 

それを6分割しなければならないのだから、かなり面倒な仕事になりそうだ、全く・・・・

 

 

家に帰りたくなってきた

 

 






本格的なキャラ同士の絡みは、次回以降になる予定です


頑張りたいと、思います


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