無能転生 ～提督に、『無能』がなったようです～ 作：たんぺい
…実は、キャラクター紹介はもう一回有るんです、はい。
●パット＆ジョシュア
身長:どっちも大体リンゴみっつ分ぐらい
体重:今のところ小玉スイカぐらい
性別:オスが二匹
アライメント:猫にそのような無粋なものを聞くべきなのだろうか
好きなもの:パットはピーピー鳴く玩具と猫じゃらしが好き、ジョシュアは御昼寝とジャーキーが好き
嫌いなもの:おふろは苦手みたいだ
どこぞのアホが拾ってしまった野良猫二匹。
鎮守府に居着いて、皆に愛されているようです。
資料をぐちゃぐちゃにしたり、ベッドに潜り込んで寝苦しくするのが得意だが、可愛いのでとにかく良し。
龍田がちょっと色々あったが…まあ、丸く収まり何だか良しとする。
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小ネタの為に迷い混んだ二匹ですね、語ることはあんまりないです。
そして、ネーミングについて、一言。
お 前 ホ ン ト あ の 二 人 好 き だ な
…わかる人は、わかるお話です。
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●雷
身長:142㎝
体重:31㎏
性別:女性
アライメント:中立/善
好きなもの:お世話、オレンジジュース、しょっぱい系のお菓子
嫌いなもの:甲殻類(アレルギーらしい)、絶叫マシーン
パラオに現れた『トラック泊地からやって来た亡命者』…を、演じさせられていた被害者。
対立してしまった釣竿齋の魔術に引っ掛かり、意思を奪われる形になり、氏真へ強襲する等の『尖兵』に仕立てあげられてしまった娘。
本来の彼女自身も優しい性格で世話焼きな事は確かではあるが、その本性はもうちょっとアグレッシブ。
と言うか思考より先に体がガンガン行く、木曾とかに近い性格だったそう。
…無人島組とは、わりと仲良くできそうではある。
劇中では傀儡化、としていたが…どちらかと言うと催眠が一番近い、ちょっと特殊な術をかけられていた。
本人の本来の性格をベースに作られた、それでいて釣竿齋の不利に動くことがない上っ面の擬似人格で行動していた、と言う感じだろうか。
そして、釣竿齋がいつでもその『擬似人格』すら無視して操縦可能なコントローラを握っている、と言う感じだったと言う。
そんな彼女、まだ知っていることはあるようで…？
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今回のお話では、結構なガチ被害者さんですね。
洗脳されるは脱臼させられるわ気絶させられるわ…踏んだり蹴ったりです。
本当に雷ちゃんファンには申し訳なかったことをしたことはお詫びします。
この実質最終章のお話では、雷にはもう一つ大事な役割がありますので、ファンの方はもう少しだけ『本来の雷』の活躍…と言う感じのプロットではありませんが、雷ちゃんらしい役目に御期待ください。
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●川内
身長:157㎝
体重:46㎏
性別:女性
アライメント:秩序/悪
好きなもの:忍者ものの創作物、ヒーローものの特撮、料理、夜戦
嫌いなもの:早寝、下ネタ
ヤセンスレイヤー=サンのエントリーだ、イヤー！
と言う具合に、忍殺的なアトモスフィアに地の文=サンが爆発四散する妙な呪いにかかっている、ニンジャである、ナムサン。
…と、流石に説明文でこのノリは疲れるのでこの辺りで普通に戻そう。
本人は夜戦好きな料理好きの女子力の高い空気を読めるノリの良い温厚な娘、とパーフェクト美少女なのだが…何故か、川内が出る度に周囲が忍殺になる。
そして、公文書とかも川内が不用意に近づくだけで忍殺的なアトモスフィア全開の文へとバグる。
紙に書いた文とかすら物理法則を無視してバグる。
おかげで、不用意にPCとかに近づけたらいけないと言うレベルではない為、大本営で川内の知らないうちに神通が尻拭いすることも少なくはなかった。
…そんな、『残念くのいち』な難儀な艦娘である。
とは言え、結構な美少女であり、本人そのものは性格面ではアクの少ない純情で優しい娘なので、ファンも多い男女問わずなモテモテ娘だったりする。
神通が色々拗らせてるのは、大体この辺が理由。
その難儀なオーラと言うか、周囲がバグる特殊体質すら含めて、川内はある意味で『艦隊のアイドル』だったりする。…三女ェ…
そんな川内が釣竿齋の『作戦』に乗る理由とは…？
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はい、川内可愛い。
夜戦好き可愛い。
脇丸出し無防備可愛い。
忍者娘くっ殺即堕ち似合ってて可愛い。
でも、なでなでして甘やかしたい夜戦馬鹿可愛い。
…すみません、暴走しました。
なぜ、こう、川内型は僕の心を掴むのか。
と、性癖はおいといて、川内のお話ですね。
神通とは逆に、この娘本人の性格を弄るのは忍びなかったです。
なんと言うか、こう、あらゆる意味で川内は正統派美少女過ぎる。
なので川内の周辺を謎時空に落としこむと言う、斜め上の発想UC。
…まあ、ふざけるのはこの辺りとしても。
川内本人は真っ直ぐな娘として、やり方は『悪』でも彼女らの本性は明るく楽しくカオスでパラオ達の娘とそう大して変わらない、と言う描写を入れるきっかけはやはり川内の功績が有ったりします。
実は時雨とヴェールヌイと共に釣竿齋一派の初期プロットから居た娘であり、当初はもっともっと人間味が全く無い冷酷な夜戦忍者にする予定だったのですが…
書いて思い知りました、ヴェールヌイはギリギリその流れに任せて出来たのですが、時雨が自由過ぎな事以上に川内が良い子過ぎて無理でした。
そして、初期プロットを投げ捨てて今のキャラクター達の方向に行くきっかけは、川内のおかげだったりします。
で、出来上がるのが忍殺ウィルスばら蒔くバグ娘、 な ん だ こ れ
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●榛名
身長:164㎝
体重:54㎏
性別:女性
アライメント:秩序/善
好きなもの:家族、仲間、金剛手製の紅茶
嫌いなもの:金剛が作る紅茶以外の料理、比叡カレー
良くも悪くも生真面目と言うか、赤城とはまた違った大本営名物の全力勢。
『大丈夫』が口癖な優等生である。
どんな時も『大丈夫』を合言葉に、いかなる解決策をも導き出す、頭脳派気取りの四女より頭脳派の金剛型三女である。
ただし、姉二人の料理の腕は全然大丈夫にならなかったのはご愛嬌。
さて…話を戻そう。
任務にも全力、使命にも全力、正義にも全力、大義にも全力。
そう言う意味では、実に軍人の鑑と言える艦娘。
…まあ、ボケとギャグにも全力だからたちが悪いのだが、それはともかくも。
実は、その性格と使命感のせいで今回の騒動を直接的にややこしくしてしまった原因その1なのだが、それはストーリーを進めるうちに明かしていきたいと思う。
彼女の、否、彼女達の作戦の『大義』とは…？
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金剛型の三女、榛名ですね。
アクの強い金剛型の中では、驚くぐらい正統派なこの榛名。
わりと、原作ゲームよりはアニメの榛名のイメージでキャラクターを作りました。
大丈夫連呼しすぎで大丈夫じゃないと言うか、ノリで大丈夫って言ってるせいで大丈夫がゲシュタルト崩壊し始める感じと言うか。
シリアスキャラと言うか、本人はボケてる自覚はあんまりないクソ真面目系のヅラじゃない人系の系譜なキャラクターだったりもしますけども。
…もしかしたら、二次創作の東風谷早苗のイメージにだいぶ引っ張られてるかもしれないです。
と言うか、ダイスの女神のアバター早苗さん…
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●時雨
身長:156㎝
体重:46㎏
性別:女性
アライメント:混沌/悪
好きなもの:自由、雨、パルクール
嫌いなもの:人混みが多すぎる場所
大本営が誇る問題児にして、大本営が誇る最強の駆逐艦の片割れ。
その実力は文武に渡り非常に高く、何をやらせても優秀。
どんな場所、どんな戦況下に置いても一定水準を遥かに越える仕事をこなす天才。
そして、どんな劣悪な戦いの場から必ず生還すると言う、超一流の潜入官の資質も持つ。
川内とヴェールヌイと彼女の組み合わせを越える隠密機動部隊は、海軍全てを見渡しても存在はしないだろう。
ただし、性格面での操縦が物凄く効きにくいドがつくマイペースなナルシストでもある。
根っこは真面目で正義感が強いものの、軍人と言うか中世の王に仕える騎士に近い気性と言う感じの頑固な一面が有り、それでいてボケキャラ兼周りを引っ掻き回すことが得意なトリックスター気質と言う極端な二面性が有ったりする難儀な艦娘。
おかげで、平時では死ぬほど絡みにくい性格の姓で実に評価に困る娘だったりするが…今回の騒動では、時雨はどうするつもりで釣竿齋に従っているかは彼女のみが知るところ。
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大カオス、シグレエル。
天使、何それ？良い雨でも雨じゃなくてもマイペースにボケるのが僕の仕事だよ、と言わんばかりの勢いで大暴走するフリーダム娘さんです。
自分の中では、時雨は淡々とボケたかと思えば突然シリアスに喋り出す等の無茶なキャラクター性で脳内で固定されてる常識の無い自由人って感じです。
…飛鷹に並んで、前に動かした時から時から行動パターンや思考パターンがわりとぶれてないですね。
『いならぐれ』の時と今回で違うところって、艦娘同士で百合百合してない今回の作風のおかげで童貞臭くない事ぐらいですし。
多分ですが、僕の中では『時雨ってこう言うキャラクター』と言うしっかりした土台の様なイメージが有り、そこからキャラクターを弄りようがない事が原因なんでしょう。
これに該当する他の娘が、出てきたキャラの中では、神通・赤城・飛鷹・北上・夕立・木曾・扶桑・阿賀野辺りですかね。
その中でも、神通と飛鷹と並ぶ他に見ないだろう妙なぶっ飛びかたが、自分の中ではデフォルトになっちゃってますね…
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●ヴェールヌイ
身長:153㎝
体重:40㎏
性別:女性
アライメント:混沌/中庸
好きなもの:シベリア(カステラに羊羮を挟んだお菓子)、ピロシキ
嫌いなもの:ロシア語があんまり話せないことがバレること、資本主義経済
僕らの赤い書記長の通り名が有る、白亜の暁型二番艦。
フリーダム響の系譜が、赤い電波で更に弾けた大本営が誇る優秀な問題児２号。
謎の旧ソ連の電波をばらまく赤い核弾頭である。
ただし似非ロシア人、ぶっちゃけハラショーとウォトカとピロシキぐらいしかロシア語を理解出来ていない。
ぶっちゃけ、飛龍とかパラオの吹雪辺りの方がロシア語ぺらぺらである。
また、戦闘能力等で言えば対潜等のスペシャリストであり、『第七感』とまで渾名されている程の鋭い時雨以上の危機回避能力が有る。
本人曰く『赤く染まれば誰でも出来る』、ねーよ。
…そして、実は釣竿齋達はおろか大本営のメンツが滅茶苦茶を始めた榛名以上の直接的な元凶でもある。
一体、彼女が何をしたのか…と言う話は、また後々語ることにしよう。
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暁型の次女ですね。
基本的に、この子はシリアスになるかフリーダムになるか、振り幅が極端過ぎるイメージがあります。
そして、今回はフリーダムの書記長と呼ばれたヴェールヌイであります。
お 前 は 一 体 何 と 戦 っ て る ん だ
自分の正義の為か、赤く世界を染める為なのか…
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●飛龍
身長172㎝:
体重:64㎏
性別:女性
アライメント:中立/中庸
好きなもの:大食い大会荒し、食べ放題、相撲、多聞丸
嫌いなもの:塩試合をする力士
良識的と言うか、常識的な性格の多聞丸LOVE勢。
基本的には数少ない…というか、トラック組で釣竿齋に並ぶ双璧の一人と言うレベルでのツッコミ担当かつ苦労性な娘。
ボケと天然と忍殺が乱舞する艦娘達の中で、ツッコミを任されていたと言う感じの胃痛担当でも有った。
なお、大食いに命をかけている相撲好きと言う一面は有るが、相撲はともかくも大食いは出せるかどうか微妙だったりする…
ちなみに、島田以外料理上手な連中が大半のトラック組の中でも二番目に料理上手だったりする。
時雨が一番上手く、若干雑かつ社員食堂の定食屋とか男の料理的なノリで作りにかかるのでこの位置。
得意な料理は豚のしょうが焼きと鳥の唐揚げと照り焼きハンバーグ、ガッツリ系ご飯を作りたがる傾向が有ったり。
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二航戦のほっぺがもちもちしている方、蒼龍はぷにぷにしている方。
と言う訳で、しばふ力とヒロイン力が高い方と言う感じの正統派美少女のご登場です。
キャラクターとして、語るべき事は…実は、飛龍は今後のネタバレの話が有るので詳しくは語れなかったりします。
なので、今まで出た情報と裏設定のみでお話しようかと。
当初は元々は瑞鶴を使うつもりだったのですが、二航戦と言うかしばふ空母好きと言う自分の趣味と、今後の展開を考えて飛龍が入れ替わりで登場して貰いました。
正統派かつ真っ直ぐな内面的な気質と言う感じではぶれてないので、プロットそのものはあんまり変わらずに動いてくれてますね、はい。
後、この子のギャグでの被害者感が酷いですね…
弾けるタイミングがまだない、とも言うべきかも。
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●北上
身長:158㎝
体重:44㎏
性別:女性
アライメント:中立/悪
好きなもの:由緒正しい雷巡のポーズ、花、茶の湯
嫌いなもの:大井っちの変態行為、『アレ』
ユルい性格のハイパー北上様。
しゃべり方がユルい上に見た目が大人しい為分かりにくいが、その性格と本質は鋭利かつ冷徹。
情より理と利で判断して動く、時雨やヴェールヌイとは全く別な意味で敵に回したらいけない娘筆頭。
実に強かな性格でも有り、立ち回りも上手な類いである。
あのユルいしゃべり方も、相手側の本質に探りを入れる為の北上流の交渉術に近い。
元々工作艦と言う側面が有った為、実は工匠組とも仲が良かったりはする。
流石に夕張程の変態ではないが、手先も立ち回り能力同様に器用な方。
ただし、雷巡のポーズなる独特な姿勢に謎の拘りを見せる、妙な部分で頑固な性格でも有ったりする。
そう言う意味では、由緒正しい変人様だったり。
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ついに出ましたね、みんな大好き北上様。
ちとちよから装備を奪って、今日も元気に開幕雷撃パンチだひゃっほいは多分みんな提督が通る道でしょう。
さて、そんなところは置いといて。
わりと好きなキャラクターであり、北上様はハーメルンを知った当初から、真面目に『いつか絶対に使ってやる』と心に決めていた艦娘だったりします。
出せて本当に感無量ですね、北上様。
ユルい感じの中に確かな『熱さ』や『芯』が有る感じのこの子、活躍させてあげたいです。
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●古鷹
身長:165㎝
体重:54㎏
性別:女性
アライメント:秩序/善
好きなもの:重巡洋艦、ジュウジュニウム、カレー
嫌いなもの:特に無し
人懐っこく礼儀正しい、古鷹型の一番艦。
全ての重巡洋艦の姉と呼べる艦娘である。
やや気弱な印章こそ受けるものの、気立ての良い付き合いやすい性格をしている。
基本的には、彼女を嫌う者は少なく、優しい古鷹の性格もあいまりむしろ慕われている方。
…ただし、重巡洋艦が絡まない部分は、と言う注釈が付くが。
重巡洋艦が好きすぎて、あらゆる重巡洋艦娘をくんかくんかするのは姉の義務とは古鷹の談。
プリンツのプリン(意味深)食べたいだの、足柄さんの豚カツになって揚げられたいだの、ポーラの口を付けたアルコールに転生したいだの、大本営時代からアレな発言が多い重巡洋艦が絡んだ場合に限り危険人物と認知されている。
利根の色々丸出しな太ももの中は、非常に古鷹的には特に安らぎを感じる様である。
さて、パラオに自分の実の妹が居ると知って、わりと別な意味で良くないハッスルしているこの駄姉。
加古ちゃん逃げて、超逃げて…と、なるのであろうか？
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さぁ、大坪さん祭のこの話。
加古に始まり、飛鷹・隼鷹・北上と並んでトリを飾る古鷹さんのご登場です。
僕が書くと、わりとギャグのつもりが全く無いのにギャグやカオスと良く言われ、普通とは遥かに味付けが違う艦娘達の中でも、意図的にわりと尖った個性を与えられてる娘さんですね。
…真面目な子程、変態になるたんぺい時空、これがフォースの導きか。
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●夕張
身長:158㎝
体重:48㎏
性別:女性
アライメント:混沌/中庸
好きなもの:機械工作、ロボアニメ、蕎麦、堀越さん(自覚無し)
嫌いなもの:スパロボ知識だけでロボを語るにわか
工作が好きな、装備大好き実験軽巡洋艦。
さっぱりサバサバした性格であり、有る意味では女の子より男の子っぽい性格をしてる。
と言うか、若干男子高校生オタクのノリ。
そう言う意味では、わりと付き合いやすいメロンさん。
そして、発明と改造が好きな工具とか機械油の似合っている少女なのだが、わりと発想は斜め上と言うか斜め下の様な一面も有る。
と言うか、『艦娘用メカの素』だの、アイディア先行のビックリマシンを作ろうとする悪癖が有る為に、大本営時代では工作に制限がかけられて居たりした。
そう言う意味では堀越に出会うまで、燻っていたと言える実験軽巡。
夢に彼が出てきたりしてドキドキしたりと、その自覚症状の無い自分の感情に戸惑いを覚えてたりしているので有る。
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夕張メロンちゃんですね、30歳シリーズの同人でファンになりました。
個人的には色んなところにコンプレックスが有る娘さんかな～と言うイメージがありまして。
明るい外面と男子高校生っぽいノリのせいで、それを見せないようにしてると言う、そんな感じの。
と言うシリアスなイメージのせいで、夕張さん自体は動かしやすい娘なのですがギャグキャラにはしにくいです。
…発明内容がアレだったりと、その手の片鱗は無くはないのですけどね。
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●瑞鳳
身長:146㎝
体重:34㎏
性別:女性
アライメント:中立/善
好きなもの:玉子焼き、飛行機(特にプロペラ機マニア)、堀越さん(自覚症状無し、その２)
嫌いなもの:飛行機事故のニュース
玉子焼き大好きで子供っぽい性格、日本酒党。
そして、マイペースかつ素直な性格のプロペラ機マニアである。
その知識は、実に細かく狭い。
整備兵か何かに転職するべき、とかそのレベルでの知識が有るマニア中のマニアである。
飛行機の話を振ると、実に嬉しそうに何十時間も語れると言う、有る意味凄い人。
堀越二朗と言う、日本の飛行機史の中では高い権威を持つ男との出会いは…運命的だったのかも知れないだろう。
そして…瑞鳳の話について、もう一つ。
実は、今回のヴェールヌイ達とは別な意味で騒動の引き金を直接的に引いたのは、実は瑞鳳だったりする。
それはどういうわけなのか…と言う話は、本編中で語ることにしよう。
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たべりゅ教教祖、たべりゅ。
ウチの鎮守府には来てくれない、ちくせう。
…と、たべりゅの人のことはここまでにして。
瑞鳳はちょっと残り八人のメンバーとは違う役目を与えています。
と言うか、そもそもが毛色が違いすぎますね、瑞鳳さん。
こう、銀魂の世界観にらき☆すたのメンバーが迷い混んだとかそのレベルでの特殊さ、と言うか。
そんな瑞鳳が、『引き金を引いた』と言う意味。
そして…瑞鳳だからこそ出来るだろう『役目』。
頑張って書いていこうと思います。
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●島田魁
身長:129㎝
体重:20㎏
性別:女性
アライメント:秩序/中庸
好きなもの:甘いもの、レモネード
嫌いなもの:甘くない料理
新撰組の切り込み隊長で糖尿になりそうな食生活で生きていた、明治まで生き残ったと言う繋がりもある、新撰組結成以前からの杉村こと永倉新八の古くからの悪友。
非常に律儀で信心深い性格の、不器用ながら真っ直ぐな人である。
その子供の様なナリから想像がつかないほどの馬鹿力を持つ、怪童。
臚力だけで言えば、通康すら遥かに凌ぐとんでもない筋量を誇る、心形刀流の天才で有った。
…まあ、素の体躯が小さすぎて、リーチの関係で沖田・永倉・斎藤の三人には中々試合では勝てなかったらしいのであるが。
しかし、実戦では家伝の『さきがけの鎧』と言う巨大な鎧を高下駄履いて動かして、六尺(180㎝)は届く『巨大な大男』としてハッタリ半分では有るが伝説として今日まで伝わってしまった。
…『島田魁は4尺ぐらいの小さい嫁さんが居る、かぼちゃワインみたいな凸凹カップルだった』と言うのも、単に鎧を整備していた島田の事を横から覗いていた者から勘違いされた結果だとか。
そして…馬鹿舌な、甘いものマニア。
と言うか、糖分の使者、砂糖の妖精。
彼女の砂糖付けな料理の為に、新撰組は何度か壊滅的な危機に陥ったとかそうじゃない、とか…
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色々カオスな偉人枠、彼がTS枠だった理由は『例えば、こんな、あぽくりふぁ』の『新撰組は土方に憧れた女が押し掛けて出来た妙な組織』と言うとんでもない設定を引き継いで居るからで、史実だったらもちろん普通に男性です。
普通に顔写真も残っていらっしゃいます。
今回の合法ロリ化は、前述の通りに嫁さんネタですね。
他の隊士にあまりの凸凹カップルっぷりをわらわれてマジギレした等、ちょっと微笑ましいエピソードも多い愛妻家の方だったりします。
そして、永倉新八に並ぶ新撰組の名誉回復に尽力した生き残りその２。
彼の手記は、当時の新撰組の事情を知る貴重な資料でもあります。
なお、元々は、下の名前が普通に女性として違和感がなく、本人が本当に妖精さんみたいなふわっふわしてる斎藤一のつもりだったのですが…サスケ大好きな時雨とかドクペが大好きな提督さんの毒飲料とカオスとシリアスが殴り合うようなお話を拝読して、本当に衝撃を受けて影響されまして。
その為、自分でも毒飲料キャラを使いたいなぁ…と、プロットさんを横殴りする感じで、島田魁の登場の運びとなりました。
…実は、そのプロットを弄った所、『大本営側との二重スパイ』と言うクールでカッコいい役目だった斎藤から変化したせいで、島田魁が釣竿齋に従ってる理由は本当に情けなくなってしまいましたが、そこはおいおい語ります。
とは言え、プロットそのものはそんな変わらずに動かせているので、安心はしています。
そして、どうしようもない裏設定のお話が一つ。
実は、島田魁の裏のモチーフとして『武者○伝』の鎧丸/鎧王頑駄無こと、シャチョーが色々な部分で元ネタだったりします。
永倉が1の主人公のむちゃ丸(と言うか、イメージは3のむちゃトロがモチーフ)、今作では没キャラの斎藤がトッキーこと斗機丸/機王頑駄無がモチーフで、三人合わせて夢者遊撃隊と言う組み合わせです。
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●堀越二朗
身長:165㎝
体重:51㎏
性別:男性
アライメント:中立/中庸
好きなもの:飛行機の整備と改装、星を眺めること
嫌いなもの:風立ちぬ(流石に自分がアニメの主人公になってると知らず、色々恥ずかしいからとのこと。話自体は嫌いではないらしい)
日本の航空史の礎、と言うか革新点を作る技術者の一人。
風立ちぬの主人公でもある、堀越二朗である。
本人はやや天然気味ながら、愚直なぐらいに生真面目な性格。
『計画』が正しいとはあまり思っている訳でも無いのだが、助けてくれた釣竿齋達への義理で付いてきていると言う一面がある。
そして、やや押しの弱い部分も有るが、わりとお人好しで付き合いやすい性格をしている。
そう言う部分で言うと、氏真に良く似ている人間である。
ただし、ある部分だけは氏真とはまるで違うぶっ飛んだ一点があるのだが…そこは、後のお話で明かす話だったりするので置いとこう。
そして飛行機の知識なら、誰にも負けない夕張と瑞鳳の憧れの人。
飛行機の事には全く妥協しない、設計と開発者の鑑と言うだけでなく。
そもそもが艦娘と色々縁が深い人物でもある為、艦娘達からの人気も高い人物だったりする。
さて…
彼が作成した零戦改と言える、『YS-0 Thunder Storm』…『YS』と『零』と『雷電』と『烈風』、それら全ての名を持つ彼の『相棒』の活躍に、乞うご期待。
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堀越二朗さん、いきなり時代がぶっ飛んだ人が出ましたね。
生年月日なら氏真と約400年と言う、時代の開きが有りますからね…わりと、出すのには勇気が要りました。
さて…この人が本当に活躍するのはもう少しあとのお話になるので、今の段階ではあんまり語ることが無いんですよね。
なので、飛龍に並ぶ裏設定のお話でお茶を濁す大作戦。
実は、堀越さんは登場する予定は有りませんでした。
佐久間象山が本来の役割で、元々は初期プロットでは明石に(これが、巡り巡って後に夕張と瑞鳳に分離しました)、技術屋二人でコケにされたりしたりしながら珍兵器作りまくる予定だったのですが…
流石に、釣竿齋の性格上、佐久間を制御するのは無理やと没。
そして…技術者かつ、艦娘が無条件に好きになる様な経歴の持ち主で…
なおかつ、船以外の機動兵器の開発者と言う方を探すことに奔走。
それで、堀越さんのご登場になりました。
さて…そんな堀越さんの活躍に、テイク・オフ！
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