俺と彼女のハイスクールライフ   作:”アイゼロ”

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はい、どうも、アイゼロです。

えー、大変お待たせしました。続きです。

このシリーズも一年目に入りましたね~。時の流れは早い早い。一年前の読んだら、今と結構違ってて自分でもビックリした。

それではご覧ください。


36話:俺と彼女の料理教室バレンタイン

ある日、生徒会メンバーで床にちりばめられた福豆を掃除している時、生徒会室のドアがノックされた。風音がちょっと待ってください!と言い、スピードを上げ、福豆を回収する。俺達は今、人間ダイソンだ。

 

「全く!凛があんなこと言うから、大変じゃない!」

「だって節分だもん!豆撒きたかったの!」

「そもそも何で俺達生徒会室で巻いてたんだよ!」

「八く~ん、終わらないよぉ~」

 

情けない声を出す彼女を横目に落胆する。事の発端は今日が節分だというわけで、凛が巻きたいと駄々をこねたのだ。誰も来ないだろうと思って許可したのが運の尽きだった。しかも警戒していた客も来たし。

 

「あの……」

 

扉越しから聞こえた客人の声に耳を疑った。聞き覚えのある透き通った声だ。全員聞いたことある声に一斉に扉の方を見る。すると、凛がドアを開けると、意外な人物が立っていた。

 

「雪ノ下さん!」

「こんにちは」

「どうした?こんなとこ来て。それと今汚いから、お前みたいな清潔な人は入ることをお勧めしない」

「どうやらそのようね。…私も手伝うわ」

 

何度か止めたが、結局頑固の雪ノ下に掃除を手伝ってもらった。それだけではなく、所々散らかっている所も、ついでに掃除しようと言われ、約30分生徒会室を掃除した。

 

「私物化してるのなら、もう少し綺麗に使ったらどう?そもそも何故ここで豆まきを……」

「すまないな。うちの会計が」

「私のせい!皆楽しそうだったじゃん」

「ありがとう雪ノ下さん。はい、お茶」

「ありがとう。八重島さん」

「それで、何でここに来たんだ?」

「相談があるのよ。…その、もうすぐバレンタインでしょ?」

 

…………ん?今こいつなんて言った?ばれんたいん?今の雪ノ下の発言を聞いた皆を見ると、表情が固まっている。

 

「ゆ、雪乃?もう一度言って」

「だから、バレンタインの事で相談しに来たのよ」

 

嘘……だろ……。あの火をも凍てつかせる鋭い眼光に、周りを寄せ付けない冷気を纏った氷の女王様がバレンタインなんていう乙女チックなものに興味を持ったのか………。ていうかこいつが人を好きになるところが想像できないんだけど……。

 

飛鳥は若干顔を赤くして手で口を押えている。凛はニヤニヤとに口角をあげていて、俺と風音は未だに理解が追いついていない状態だ。

 

「お前、雪ノ下雪乃か?」

「私今とんでもなく失礼なことを言われている気がするのだけど」

「雪ノ下さん、好きな人いるの?」

「私じゃないわよ。ちょっと依頼を受けたの」

「依頼?」

 

 

どうやら雪ノ下はバレンタイン関係の依頼を受けて、それを承諾したらしい。依頼者は俺らも知ってる人たちで驚いた。雪ノ下は奉仕部の理念に従って、皆の指導をするつもりらしいが、人数がそれなりにいるため、場所に困ってるから、ここに来たというわけだ。

 

「場所だけでも何とかならないかしら?」

「…クリスマスイベントで使った調理室を使えるか理事長に聞いてくる」

「助かるわ」

 

 

 

 

「どうだった?」

「二つ返事でOKもらったぞ……。いいのかあんな軽いノリで」

 

あの人が理事長でいいのか?企画について色々説明したのに、すぐ了承したから、まるで意味がなかった。

 

「良かったね雪乃。使えるって」

「…ええ、ありがとう」

「じゃ、企画書作るね」

 

書記の飛鳥は率先して企画書を書き始めた。

 

「そういや、材料はどうするんだ?そもそも何人くらいいるんだ?」

「あくまで予想だけど、10人くらいかしら。けど、それは仕方がないわね。皆に言って各々準備してもらうわ」

 

雪ノ下は礼を言って、生徒会室を出た。後は企画書を理事長に承認してもらい、日程と時間を教えるだけだ。場所は前行った事あるから、雪ノ下は覚えてるだろう。

 

「私達は参加しないの?」

 

凛が不思議そうに首を傾げそう聞いてきた。元々俺達は参加する気はないが、企画書を出すのはあくまで俺らだから、当日はその場に居合わすことになる。参加するのは可能だな。

 

「雪ノ下に聞いてみたらどうだ?」

「分かった!」

 

凛は颯爽と生徒会室を出た。そういや、凛だけ料理ができないんだったな。そもそも風音と飛鳥が凄いんだよな。一度飛鳥の弁当食ってみたけど、美味かったし。

 

「せんぱーーーーーい!」

「うお!……ど、どうした?」

 

凛が出て数秒後、勢いよくドアを開けて入ってきたのは、以前生徒会選挙の一件で知り合った一色いろは。サッカー部のマネージャーで葉山に好意を抱いている後輩だ。今は何故かジャージ姿で涙目になりながら、息が荒くなっている。何かあったのだろうか。

 

「せんぱい、大変です!」

「風音ー」

「はーい」

 

風音に一声かけ、冷蔵庫からいろはす天然水を持ってきてもらい、一色に渡した。いろはがいろはす飲んでいる。しかし、こんな焦っている様子だと結構な大事のように思える。来客だし、ちゃんと対応しなくてはいけないな。

 

「葉山先輩!チョコもらわないんですよ!どうしたらいいんですか~!」

 

………またバレンタインか。

 

 

「………というわけなんです!」

「成程ね」

 

要は先程言った事のまんまか。葉山はチョコを受け取らない。もしかして俺は食いきれない量のチョコを貰うからいらないという皮肉なのか。まさかね、あんな聖人君子(笑)なら1人残らず貰うはずだ。けど、いらない、か。確かに俺も気になってしまう。

 

「単純にチョコが嫌いなんじゃねぇの?」

「そんな事ありません!この間、差し入れのチョコ食べてました!」

「じゃあ何でだろうな。そもそも何故俺の所に来たんだ?」

「え?先輩と葉山先輩仲良いじゃないですか」

「よし、その認識は改め直せ。ただ同じクラスでたまに喋るただの知り合いだ。OK?」

「球技大会一緒に出てたじゃないですか!」

「あくまで人数合わせだ。俺は友達いないからな!」

「……なんか、すいませんね」

 

やめて、その同情した悲しい目で謝らないでくれ、俺が虚しくなるだけだろうが。

 

「ふん、俺は別に役員だけで十分楽しんでるし、彼女いるからぶっちゃけお前よりいい思いしてるぜ?おい?」

「うわ、何でしょう、今物凄く目の前の先輩を殴りたいと思いました」

 

真顔で怖い事を言ってきた。今のドスの効いた低い声は一体どこから出したのやら……。三竹蘭ちゃんに似てたぞ。ていうか、早くアフターグロウのガチャ来いよ。一体いつになったら俺のスターを消費させてくれるんだ。もう溜め過ぎて5000個超えたぞ。

 

「それよりも、葉山先輩にチョコ食べてもらいたいんです!

「いや、そう言われても葉山が食わないって言ったんじゃ、もう無理なんじゃないか?」

「それを何とかするために、ここに来たんじゃないですか!」

 

何で好きな先輩にチョコを渡すために相談する場所が生徒会室なんだよ…………。学校の便利屋と勘違いしてないか?あながち間違いでもないんだろうけど。ていうか奉仕部は?これこそ奉仕部の専売特許なはずなんだが…。

 

「そうだよね!やっぱり好きな人にチョコ食べてもらいたいよね!」

「分かるよいろはちゃん!私も毎年八くんにチョコ食べてほしいもん!」

「ほら先輩!女の子にとってバレンタインはと~っても大事な日なんですよ!」

 

……………はぁ。

 

 

「つーことがあったわけだ」

「そ、そうか。君が珍しく誘ったから、何かと思ったらそういう事だったんだな」

 

呆れた顔で溜息をつきながら、コーヒーを啜る人物は、今回の重要参考人である葉山隼人だ。以前生徒会選挙で世話になったこともあり、その時飯を奢ると約束したためサイゼリアに来ている。

 

「で、何で貰わねえんだ?」

「答えに困る質問だな……。まぁ一つは食べきれないんだ」

 

あ?なんだこいつ喧嘩売ってんのか?今葉山はモテない男子全員を敵に回したぞ。

 

「言っとくが皮肉じゃない。本当の事だから」

「うるせえ俺は自慢を聞いてるんじゃねえ。それで、もう一つは?」

「昔の話なんだけど、中学一年生の頃かな。その時もバレンタインでチョコを貰い過ぎて、さすがにもう食べきれないと思ってんだ。それで、限界がきて拒否したら、泣かしちゃってね。それ以来、チョコは貰わないようにしてるんだ」

 

てっきり葉山なら全部食いそうだと思っていたけど、モテる男子もそれなりに苦労してるんだな。貰われなかった女子も可哀想だとは思うが、葉山がモテる事は周知の事実だから、工夫して配慮もできたはずだ。これに関してはどちらも悪いだろう。

 

「というか、いろはが相談した事、俺に言っても良かったのか?」

「お前に聞くのが一番手っ取り早いだろ」

「君もデリカシーがないな。彼女持ちのくせに」

「うるせえ。俺にそんなもの求めるな」

「まぁ、君が何を言おうと俺は貰う気はない」

「…………そうか。分かった」

 

葉山本人から断言された以上、もうどうすることもできないな。一色には悪いが諦めてもらおう。

 

「そういえば、優美子と姫菜が雪ノ下さんにチョコの作り方を教わるそうだよ」

「ふーん、それで?」

「君がそれに関与していると仮定しよう。……さっき言ったように俺はいくら優美子たちに作ってもらっても貰わない。………ただ、いろはと俺もそこへ連れてって『試食』という形にすれば、俺は食わざるを得ないよな?」

「お前……」

「じゃあ俺はもう行くよ。何とは言わないけど、頑張りな」

 

そう言って葉山は腕時計を確認しながら、サイゼリアを出て行った。確かに葉山の言う通り、これなら一色の相談も解決するし、葉山は貰わないことを知らない三浦たちも悲しむことがない。取り敢えず解決方法は分かった。三浦たちは一色から聞かせよう。

 

しかし、まさか本人から解決策を教えてくれるとは思わなかった。試食なんて考えに至らなかった自分がなんか悔しい…。あいつ意外と頭が良いんだな。

 

 

 

 

「まぁ、そんなわけだ。昼休みにでも三浦たちに知らせてこい」

「何で葉山先輩に直接言っちゃうんですかぁ!」

 

葉山に解決策を教えてもらった日の翌日。朝のHRが始まる前に一色のクラスへ訪れ、事の顛末を話した。折角教えたのにも関わらず、何故かご立腹である。

 

「何怒ってんだよ……」

「サプライズであげたかったんですよ!」

「そんなこと知るか。食ってもらえるようになっただけでもありがたいと思え」

「むぅ…。まぁ、食べてもらえるならよかったです。先輩、ありがとうございます」

「礼なら葉山に言え。今回はあいつに助けられた」

「はい、そうします」

 

一色は元気よく笑顔で教室に戻り、友人の輪に入っていった。あいつ女友達いたんだな。人の事言えないけど。

 

教室に戻る最中に風音に、一色もチョコづくりに参加することを電話し、雪ノ下に伝えるよう頼んだ。場所提供するだけのつもりが、まさかこんなに苦労するとは思わなかった。

 

…そういや忘れてたけど、凛達は参加するのか聞いてなかった。今風音に聞いてみよう。

 

「どうしたの?」

「風音達もチョコ作んのかと思ってな。ほら、色々を手間も省けるだろ」

「あー、作るよ。雪乃にも許可貰ったし。折角借りたからね」

「そうか。楽しみにしてるな」

「まかせなさーい。今年も美味しいの作るから!」

 

風音のチョコは不思議なことに年を重ねるたびに美味くなっているのだ。一度そのことが気になり、中学二年の時に風音に聞いたところ、年を増えると同時に八くんへの愛情も増えているのです!とめちゃくちゃ恥ずかしい事をどや顔で言われたっけな。

 

 

以前クリスマスイベントで使われた厨房施設は、チョコの甘い匂いが漂っていて、空腹感が増している。

 

「皆張り切ってるな」

「そりゃあ、奉仕部に依頼するほどだからな」

「まさか、本当に君が関わっていたとは思わなかったよ」

「はっ、いくら何でも白々しすぎるぞ。性悪イケメン」

 

悪戯な表情で隣に移動した葉山は苦笑しながら、チョコづくりに励んでいる三浦たちを見つめている。以前は雪ノ下と三浦は仲が悪いようだったが、今は特に揉めることなく、雪ノ下の言った通りの手順で着々と作り上げている。由比ヶ浜の姿が見当たらない限り、まだ奉仕部との蟠りは解けていないようだ。原因は突き放すような発言をした俺なんだけど…。

 

風音の方も見たいが、お楽しみは取っておきたいため、敢えて見ない。

 

しかし、料理ができないと豪語していた凛も割と上手くできているように見える。ちゃんと雪ノ下の意図もくみ取っているようだ。一体誰にあげるのかは知らないがけど、そもそも凛は恋愛にはまだ興味持っていないと言っていたし。

 

「八くん、あ~ん」

 

横から突然現れた風音にチョコが乗ったスプーンを差し出され、それを口に運んだ。

 

「…うめぇ……」

 

思わず声に出してしまう程の美味さだった。何でだ?また去年よりも美味くなっている。……このまま年と共にチョコも進化させてけば、GOD〇VAが百均と思えちゃうチョコが作れるんじゃないかと本気で疑う。

 

「なぁ、また進化してないか?一体何をしてんだ?」

「八くんへの愛情♪」

「お前高校生にもなってそんな恥ずかしい事言うなよ」

「事実だからね。愛してるよ~」

「はいはい、俺も愛してるよ」

 

鼻歌交じりで風音はチョコづくりを再開した。しかし、あの美味さは今年もかなり期待できる。

 

「あー、暑いなー。2月なのにここは暑い」

「なんだその小学生みたいな冷やかしは」

「俺も、お互い信頼できる恋人がほしいな」

「あ、お前好きな人いんだろ?Yって奴」

「覚えてたのか……」

「誰だ?雪ノ下か?三浦か?由比ヶ浜か?それとも飛鳥か?」

「そんなグイグイ質問するな。俺が教えるわけないだろ」

「分かってるよ。……まぁ、でも飛鳥は無いだろうな」

「ちょっとそれ私に失礼じゃない!」

 

あ、聞こえてらっしゃった…。

 

「葉山せんぱーい、試食お願いしま~す♪」

「ああ、今行くよ」

 

一色はあざとさ前回の甘ったるい伸びた声で葉山を女子の集団の輪へと誘った。何度も言うが、モテる男は大変なんすね。……何故か一色は一口葉山に食わせた後、こっちに寄ってきた。

 

「はい、せんぱい」

「いいのか?」

「葉山先輩にチョコ食べてもらえたのも先輩のおかげです。そのお礼」

「そうか、なら遠慮なく」

 

……おお、中々いける。そういえばこいつ、雪ノ下にほとんど教わっていなかった気がするな。もしかして、料理できるのか。意外だ。

 

「美味いな」

「やった♪あ、ちなみにそのスプーン葉山先輩も使ってました!」

「ぶふ!」

「はや×はちキマシタワー!!」

「ちょっ!姫菜擬態!鼻血がチョコにかかるし!」

 

一色の一言で大惨事になっている。おい葉山、こっちを見るな。今見たらさらに酷いことになるぞ。あの腐女子のせいで。

 

一色は何食わぬ顔で自分の場所に戻り、再開した。

 

 

 

 

風音から大本命のチョコを貰い、その他にも飛鳥や凛、三浦や海老名に一色、さらに雪ノ下と川崎にも義理を貰った。場所提供と葉山拒食の件のお礼だそうだ。こんなにチョコもらえるなんて生きてきた中で初めてだな。昔から風音のだけで満足していたが、これはこれで嬉しい。結局葉山は貰わなかったらしい。ここなら人目がないのに、もったいない奴だ。

 

こうして、雪ノ下の料理教室も終わり、各々帰途に就く。……しかし、ただ一人だけが、自宅とは違う方向へ歩いていくのを、俺は黙認していた。

 

 

「なんだろう、話って」

 

僕、戸塚彩加はテニススクールが終わったころ、とある女子から話があるとメールが届き、その場所に向かっています。女子のお誘いなわけだから、僕も男子だし当然何とも思わなくはない。本能かどうかは知らないけど、自然と気持ちが高揚している。

 

言われた集合場所に辿り着くと、既にその女子がそこに立っていた。

 

「お待たせ、飛鳥」

「ううん、そんなに待ってないよ、彩加」

「それで、話って?」

「……これ、受け取って」

 

飛鳥の手から差し出されたのは、綺麗にピンク色でラッピングされた物だった。そして、今日はバレンタインだったと気付いた僕は、中身がチョコだという事をすぐに理解した。

 

僕はそれをありがたく受け取り、少し興奮気味にお礼を言った。

 

「ありがとう!飛鳥、嬉しいよ!」

「…喜んでもらえて嬉しいな。一生懸命作ったから」

「僕のために…。そう言われると余計嬉しくなるよ。開けてもいい?」

「え!あ、できれば、家に帰ってからでお願い……」

 

飛鳥は顔を赤くしながら、それを悟られたくないかのように口元をマフラーで隠した。僕にはそれがよくわからなかったけど、言う通りにしようと思った。

 

「分かった。今から家に帰るのが楽しみになった♪」

「…ふふ。受け取ってくれてありがとう。じゃあ、また明日」

「うん!また明日ね。お休み」

「おやすみなさい」

 

 

 

 

家に帰った僕は着替えを済まし、もらったチョコと対面している。何でか分からないけど、ちょっとドキドキするな。今まで何度かチョコは貰ったことはあったんだけど、このドキドキは初めてで少し緊張しちゃってる。

 

「よし」

 

開けてみればわかる、と僕は思い、丁寧にラッピングを解いて、チョコを露わにした。

 

チョコは、ハート型のチョコで、チョコペンで文字が書かれていた。書かれていたのは、『Dear Saika』。Dearの意味は、親愛なという意味で、直訳すると、『親愛なる彩加へ』。

 

「え?…飛鳥?」

 

僕は自分の手を頬に当てる。いつもより熱く感じ、心臓の鼓動がテニスをした後のように速くなっていた。

 

 




最後まで読んでいただきありがとうございます。

Twitterでも言ったけど、クラスメイトに読んでもらって面白いと言ってもらえました。嬉し恥ずかし、きゃーー!////

また次回。

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