俺と彼女のハイスクールライフ   作:”アイゼロ”

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はい、どうも、アイゼロです。

初投稿です。

いろんな人のSSを読んで触発されました。

特に、八×オリが大好きだから書いてみたかったんだ。

基本的には、原作に沿っていき、所々にオリジナルを加えていきます。

それではご覧ください・・。







第一章:俺と彼女の部活動スクールライフ
1話:俺と彼女の入部ペナルティー


『高校生活を振り返って』

 

 

青春とは嘘であり悪である。

青春を謳歌する者たちは、常に周りに目を配り、自分が優位に立つため自己と周囲を欺く。

時には相手に合わせ、気を遣い、自分を偽って仲を持とうとする、そんな上辺だけの関係を作るなんて愚の骨頂だ。

 

 

・・・・・・・・中略

 

 

俺は、1人の幼馴染みに救われた。

その彼女は、俺の全てを受け止めてくれた。堕ちていった俺の心を癒してくれた。こんな俺を認めてくれた。

そのことがこの上なく嬉しかった。

 

話が脱線してしまったが、俺は友達なんかいりません、その分彼女を大事にしていこうと思っています。そのことに関しては微塵も後悔していません。する必要性すら感じません。

 

なので、俺の高校生活は彼女のおかげで非常に充実しています。

 

 

 

 

 

 

≪職員室≫

 

 

 

平塚「なぁ、比企谷。私が授業で出した課題は何だったかな?」

 

八幡「・・・はぁ、『高校生活を振り返って』というテーマの作文ですが」

 

平塚「そうだ。それなのになぜ君は高校生活どころか人生を振り返っているんだ?おまけに惚気話とは・・」

 

俺の目の前に座っている国語担当教諭、平塚静先生は煙草を吸いながら呆れた口調で問いてきた。職員室って、喫煙なのか?と思いながら、質問に答えた。

 

八幡「学校では基本1人だったので、振り返るほど思い出はありません。生活面ならまだマシに書けますが・・・」

 

平塚「ならそっちを書いてくればよかっただろう、わざわざこんな事書かなくても・・・」

 

八幡「それなら最初からそう説明してくださいよ、これは先生の説明不足です」

 

反論を試みたがギロリとこちらを睨み、

 

平塚「屁理屈を言うな」

 

と一蹴された。そしてまじまじと俺の顔を見て口を開いた。

 

平塚「君の目は、普通の人とは違うな。濁っている」

 

八幡「よく言われます。まぁ、俺は気に入ってますけどね。誰も近寄ってこないし」

 

そう、この濁った目は誰も寄せ付けない。俺と目があった人は小さい声で「ヒィッ!」とビビるし、夜に出歩いているとゾンビ扱いされる時だってあるし、幼稚園や保育園に近づこうものなら即座に不審者扱いされるだろう。

 

我ながら、言ってて悲しくなってくる・・・。

 

平塚「そもそもこんな奴に幼馴染みの彼女がいることが怪しいんだが・・・」

 

おっと、それは聞き捨てなりませんなぁ・・・。ほかの人より目が特徴的だからって彼女がいないとは限らないだろう。

 

八幡「そこで見栄を張るほど俺は子供じゃありません」

 

一応否定してみたが、納得がいかない様子。

 

平塚「二次元の話じゃないよな?」

 

いくらなんでも失礼過ぎるだろ。どんだけ認めたくないんだよ。

 

八幡「先生・・いくら結婚ができないからって生徒を嘘つき呼ばわりするのはよくnグフォ!!」

 

俺の腹に、ボクサー級のパンチが炸裂した。この人力ありすぎだろ。

 

平塚「次言ったら鳩尾に当てるぞ」

 

迫力ある低い声音で警告された。こえぇ。

 

八幡「ふぁ、ふぁい・・・」

 

?「失礼しまーす。平塚先生いますか?」

 

俺が痛みに悶えているとき、1人の女子生徒が職員室に訪れた。どうやら平塚先生に用があるらしい。

 

そして、この女子生徒の声に俺は聞き覚えがあった。

 

平塚「ん?どうした新島(あらしま)。何か用か?」

 

新島「はい。先生に頼まれてた提出物を出しに・・・って八くん?」

 

こっちを見て、あだ名で呼んだ女子生徒に対して俺は中背で腹を抑えながら返事をした。

 

八幡「・・・よう。風音(かざね)」

 

目の前にいたのは、俺の幼馴染みにして恋人の『新島 風音』がいた。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

数秒の沈黙。平塚先生が困惑気味の顔で俺らに質問をしてきた。

 

平塚「・・・その、お前らは知り合いか?」

 

八幡&風音「「はい。彼氏(彼女)です」」

 

先生は、雷に打たれたような顔をして絶句していた。

 

平塚「彼女いたことは本当だったんだな・・・」

 

八幡「だから最初から言ってたじゃないですか」

 

先生は、事実確認ができた途端に

 

平塚「・・・クぅぅ・・生徒に先越された・・・。よりによってこんな奴に」

 

と言って机に突っ伏していた。おそらく今涙目だろう。

 

風音「ところで、八くんは何してたの?」

 

そんな泣いている先生をスルーして、風音は俺に聞いてきた。

 

八幡「ああ、授業で出された課題の作文を提出しに来たんだ」

 

風音「八くんの作文!読んでみたい!読ませて」

 

にっこりほんわか笑顔でお願いされた。可愛い。けど、さすがにあの作文を見せるのは・・・。

 

平塚「あぁ、それならここにあるぞ」

 

いつの間にか立ち直っていた先生が持っていた紙を風音に渡した。

 

風音「なにが書いてあるのかな?♪」

 

八幡「え、ちょっ!別に面白くないから読まなくていいぞ!つーか読むな!」

 

作文を取り返そうとするが時すでに遅し。風音は八幡著の作文を真剣に読んでいた。

 

風音「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・/////!?」

 

先生はニヤニヤしている。俺は顔に手を当てている。風音は読んでいくたびに顔をどんどん赤くしていく。

 

読み終わったのか風音は作文を閉じて俺に返した。

 

気まずい。

 

風音「/////」モジモジ

 

顔を赤くしてモジモジしながら、俯いている。

 

八幡「・・・・・」

 

なんて声かければいいんだろう・・。ていうか、今の風音はすごい庇護欲がそそられるな、抱きしめてやりたい。

 

平塚「いつまで、イチャイチャしてるつもりだ!!」

 

先生の怒号により、俺達は我に返った。

 

平塚「とりあえず、作文は書き直しだ!それとペナルティとして君には奉仕活動をしてもらう」

 

えぇー・・めんどくさっ・・やりたくねぇ。

 

平塚「ちなみに拒否権はないぞ」

 

横暴だ!けど、もうパンチ喰らいたくないから従うしかない。

 

八幡「ハァ・・・それで具体的に何をすればいいんですか?」

 

平塚「ついてこい。話はそれからだ」

 

どこへ行くんだ。すごい不安が募る。

 

風音「あ、私も行く~」

 

そして何故か風音もついていくことに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

平塚「着いたぞ」

 

先生に案内された場所は、特別棟のなんの変哲もない教室。プレートは何も書かれておらず真っ白。

 

風音「なんか不思議な場所だね」

 

風音がそう言うと先生は教室の戸をカラリと開けた。

 

?「平塚先生。入るときにはノックを、とお願いしているのですが」

 

平塚「そういって君は返事をした試しがないじゃないか」

 

?「返事する間もなく先生が入ってくるんですよ」

 

平塚先生の言葉に、彼女は不満げな視線を送る。

 

?「それで、そのぬぼーっとした人は?」

 

俺は、この少女を知っている。国際教養科2年J組の雪ノ下雪乃だ。ちなみに全部風音情報。風音も実は国際教養科だし。それに俺は興味ないやつの名前も顔も覚える気ないし。

 

平塚「彼は、入部希望者の比企谷八幡だ。そして、依頼は私から。この男の腐った性根を叩き直してほしい」

 

風音「ええーーーーー!?」

 

八幡「はぁっ!?なんだそれ聞いてねぇぞ!」

 

雪乃「お断りします。その男の下心に満ちた濁った目は信用できません」

 

しかもやんわりと断ったぞ。あと濁った目は認めるが下心なんて断じてない。

 

平塚「なに心配するな。この男はリスクリターンの計算と自己保身に関してはなかなかのものだ。それに、恋人もいるしな。刑事罰に問われるような間違い起こすことはないだろう」

 

先生の説明を聞いた雪ノ下が怪訝な顔でこっちを見た。

 

雪乃「なるほど・・。しかし、この男に恋人ですか?信じられませんね」

 

まぁ予想はしてたけどな。初対面の目が濁ってる男に恋人がいるとは思わないだろう。そして、それを聞いていた風音が俺の横に並んで腕をつかむ。

 

風音「はい。私が八くんの恋人です。」

 

と胸の位置まで手を挙げて言った。

 

雪ノ下は驚いたように目を見開いて俺達を交互に見た。

 

雪乃「あなたは確か同じクラスの新島さんね。・・・あなた、彼女の弱みを握って自分の恋人にさせているのね。最低だわ。」

 

冷ややかな目で俺を睨んできた。あまりのおかしな解釈に思わず間抜け面になった。風音はそれを聞いて若干顔をしかめる、俺のことを悪く言われることが心底嫌なんだろう。

 

雪乃「新島さん、この男に何かされたのなら言いなさい。私が警察に突き出してあげるから」

 

そう言って、雪ノ下は携帯を取り出す。・・おい、マジでシャレになんねぇからやめろ。

 

風音「ねぇ、雪ノ下さん」

 

雪ノ下が言い終えた途端、風音が低く冷たい声音で言い返した。

 

風音「どうして初対面の人にそんなこと言えるの?目が濁ってるからって犯罪者扱いするの?八くんのこと何も知らないのに貶めるようなこと言わないで。私の恋人を馬鹿にしないで」

 

風音は睨み付けるように真顔で怒った。彼女から滲み出ている黒いオーラに思わずたじろぐ。この風音を見たのは久しぶりだな。

 

とりあえず落ち着かせようと思った俺は、風音の頭に手を乗せ優しく撫でた。

 

八幡「落ち着け。別に俺は気にしてない。怒ってくれてありがとな」ナデナデ

 

風音「ん・・・八くん」

 

改めて雪ノ下の方に顔を向けると、申し訳なさそうに俺達を見て

 

雪乃「その、ごめんなさい。あなたたちの関係を否定するようなことを言って」

 

と頭を下げて謝った。

 

八幡「別に気にすることねぇよ」

 

風音「そうそう。謝ってくれたから許す」

 

八幡「それとすっかり忘れてたけど、結局俺って入部しなきゃいけないのか?」

 

平塚「そうだな。入ってもらう」

 

雪乃「先生、お聞きしたいんですが、先生は彼のどこを見てそう判断したんですか?」

 

平塚「ふむ、こいつは世の中を歪んだ形で捉えている、非常に捻くれた奴だ。友達を必要としない分、彼女を大事にしていくことは悪いことじゃない。しかし、それだと社交性が怪しまれるため、更生が必要だと判断したんだ」

 

ほお~、先生も先生なりにちゃんと考えがあったのか。単なる嫌がらせかと思ってた。・・だがしかし

 

八幡「先生、捻くれてることは認めますが、別に社交性がないわけじゃないですよ。人とは普通に話せますし、コミュ障ってわけじゃありません」

 

風音「それは確かにそうだね。八くん短期間だけどアルバイトもしたことあるし、仕事もできる方ですよ」

 

雪乃「そうね、友達がいないからって社交性がないわけじゃないでしょうし。・・先生は今のを聞いてどう思いますか?」

 

三人の意見を聞き、深いため息をする先生。

 

平塚「比企谷と雪ノ下は似た共通点があるから厄介だな。・・・じゃあ依頼は変更だ。入部して雪ノ下の補佐をしろ」

 

八幡「は?」

 

ゥワオ!?先生の突然な提案に一同びっくり。俺は驚きすぎて、某芸人のようなリアクションを心の中でしてしまった。

 

風音「それ、あんまり八くんのキャラじゃないよ・・・」

 

八幡「俺の心の声を拾うなよ。つーかなんでわかるの?」

 

雪乃「あの・・先生。補佐というのは・・」

 

平塚「なーに。これからも依頼はくるだろう。そこで雪ノ下が一人じゃ抱えきれない問題がくるかもしれない。そこで、比企谷に補佐をやらせる」

 

やりたくねぇ。

 

八幡「いや、でも俺より優秀な奴が他にいるでしょう」

 

平塚「確かに君より優秀な奴がいるかもしれない。だがお前は普通の人とは違うからな。おそらくお前にしかできないこともある」

 

つまり俺が異端者(アブノーマル)だって言いたいんすか・・・。

 

平塚「それにペナルティーといっただろう。拒否権はないぞ」

 

クッ!・・・・しゃーねぇなー。

 

八幡「はぁ・・・わかったよ。入部しますよ」

 

平塚「よし!それじゃあ今日はここまでにしよう。鍵は私が締めとく」

 

風音「ま、まってまって!」

 

と風音がなにか言いたそうな顔をして手を挙げる。

 

風音「私も入部する!先生、いいですか?」

 

八幡&雪乃「「えっ」」

 

あまりの予想外の発言に俺と雪ノ下は目を見開いた。ただ一人平塚先生は笑みを浮かべ

 

平塚「ああ、いいぞ」

 

風音「やった~♪」

 

そういって平塚先生は部室を出た。

 

風音は嬉しいのか両手を挙げて万歳をしている。

 

 

 

 

 

 

八幡「んじゃあ、改めて自己紹介はしとくか。2年F組の比企谷八幡だ」

 

風音「2年J組の新島風音です。よろしく」

 

雪乃「2年J組の雪ノ下雪乃よ。よろしくね、比企谷君、新島さん」

 

 

こうして俺と風音は高校生活2年目にして部活動を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

≪帰り道≫

 

校門を抜け、俺と風音は帰路に就く。ちなみに帰り道は同じ。だってお互いの家が向かいにあるのだから。

 

風音「それにしても、高2で部活始めることになるとは思わなかったねぇ」

 

八幡「そうだな。ま、俺は無理矢理だけど」

 

風音「まぁまぁいいじゃん。私もいるんだから」

 

八幡「・・・それもそうだな」

 

風音「ふふ・・・ところであそこって何部か聞いてなかったね」

 

八幡「あ、そういえばそうだな。それに活動内容も知らねぇし。まぁ明日聞けばいいか」

 

風音「それもそうだね」

 

無理矢理入部させられたとはいえしっかりやらなきゃな。それに風音がいるから心強い。

 

もう二人で下校はできねぇなーと思っていたが、いらん心配だったようだ。

 

彼女が入部すると言い出した時は、驚いたが嬉しくもあった。

 

そう思っていたら、風音がエヘヘと満面の笑みをこっちに向け、

 

風音「そうかぁ~、私との下校がそんなに楽しみだったんだ~」

 

俺の心は筒抜け状態だった。あまりの恥ずかしさに俺は顔に手を当てる。若干熱い。

 

ここまで読まれてると超能力者かと疑う。こいつに隠し事は無理そうだな。

 

風音「もう何年も一緒にいるからねぇ、八くんの考えてることは大体わかるよ~。・・・それに、私も一緒に下校できて嬉しいし」

 

八幡「ハァ・・・・そうかよ」

 

 

しばらく歩いて、お互いの家に到着した

 

 

八幡「じゃあな、風音」

 

風音「うん、また明日~」

 

 

 

≪自宅≫

 

 

八幡「ただいま~」

 

八幡帰宅のお知らせでーす。

 

小町「おかえり~、お兄ちゃん」

 

笑顔で返事をしに迎えたのは、俺の世界一可愛い妹、小町である。そう、俺は自他ともに認めるシスコンだ。他なんて風音ぐらいしかいないが・・・。

 

小町「それにしても、今日は少し遅かったね。なんかあったの?」

 

八幡「あー、部活に入ったんだ」

 

俺が素っ気なく答えると小町はポカーンと口を開けフリーズしていた。すげぇアホ面だ、そんなに驚くことか?

 

まぁ、そりゃそうだろうな。人に全然干渉しない俺が部活動を始めるんだから。

 

小町「あ、あの捻くれぼっちのお兄ちゃんが部活・・・、他人に興味を示さないお兄ちゃんが・・とうとう前に進むことを決意したんだね。小町嬉しい・・あれ、可笑しいな、何で涙が・・・そうか、これが子供の1人立ちを迎える親の気持ちなんだね。」

 

大袈裟だな・・・。

 

小町「今まで小町が色々言ってきたけど、もうその必要はないみたいだね。小町はお兄ちゃんの意思を尊重して兄離れを決意するよ。なんて兄思いの妹!小町的にポイント高い!」

 

八幡「いや、俺は強制的に入部させられたんだよ。ペナルティーって言われて。それに俺は妹離れする気はまだない」

 

小町「なーんだ、ま、そんなことだろうと思ったよ」

 

こいつ急に態度変えたな。一気に『なーんだつまんないの』って顔に急変したぞ。

 

八幡「そんなわけだ。これから帰りは遅くなる」

 

小町「あれ?じゃあもう風姉とはもう一緒に帰らないの?」

 

あ、そのことについても教えなきゃな。ちなみにわかっていると思うが、風姉とは風音のことだ。小町曰く、「将来のお義姉ちゃん」らしい。気が早いっての。

 

八幡「まぁ、とりあえず腹減ったから飯にしてくれ。その時話す」

 

小町「うん!分かった。もう少しだから待っててね」

 

そういうと小町は鼻歌交じりでキッチンへと向かった。

 

 

 

 

≪食事≫

 

 

小町「さてさて、今日何があったのか洗いざらい吐いてもらおうじゃねーか」

 

八幡「おまえそれ何のキャラだよ・・・」

 

そして俺は、洗いざらい吐いた。

 

今日起きたことを順に説明していった。

 

 

小町「へ~、そんなことがねぇ」

 

八幡「んー、でも何であいつまで入部したんだ?」

 

実際、風音はついてきただけで強制はされていない。部活に入る理由なんてないと思うんだが・・。

 

小町「んー、ただお兄ちゃんと一緒にやりたかっただけじゃないの?」

 

八幡「え、そうなんか?」

 

俺が、そう聞くと小町は、そうだよと笑顔を向けた。目の前に天使が降臨した。

 

小町「小町はお兄ちゃんたちの幸せを願ってるからね。そのためなら些細なことでも協力するよ!あ、今の小町的にポイント高い♪」

 

その一言がなきゃカッコいいのに・・・。果たしてその小町ポイントはいったいどこで使われるのやら。

 

八幡「そうかよ。ま、ありがとな」

 

こうして俺達の食事は終わった。

 

 

 

 

≪八幡の部屋≫

 

 

明日から部活か・・・。まだ何やるかわからない以上少し不安もある。

 

睡魔が早めに襲ってきたため、今日はもう寝るとしよう。

 

 

 

 

 

《翌日》

 

 

風音「おはよ~」

 

八幡「おう、おはよう」

 

朝からポワポワと笑顔で挨拶をしてきた。ハァ~癒される。

 

風音「それじゃあ、行こうか」

 

八幡「おう・・・と、そういえば」

 

俺は昨日から気になっていたことを聞く。

 

八幡「何でお前も入部したんだ?」

 

 

風音「八くんと部活してみたかったから♪」

 

 




と、いうわけで比企谷八幡とそのオリヒロ〔新島風音〕が奉仕部に入部しました。

徐々に糖分を増やしていくつもりです。

雪ノ下は、八幡を罵倒しない方向でいきます。2人の言い合いは読んでて面白いんですが、自分には難しくってまだ書けません。

また次回。

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