クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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トゥルーエピローグ:それぞれの生活

3年後、ある家で女性が小説を書いていた。人気小説家の名前は真里亞……彼女は根岸家の長女で元ハッカーであったが、得意なことを良いことに活かし、ある小説を書いていた。

 

この物語には続きがあります、ドレギアスの戦いから七ヶ月後、陽弥総統の世界と天空の勇者レオン・マクライトの世界、あらゆる世界の行政府達は互いの存在を知るようになり、彼らとの友好、治安維持、未開惑星保護条約を結ぶようになり、至る問題を解決しました。

 

ドレギアスと共につるんでいたネブラ銀河帝国は終戦条約を結び、宇宙連邦の加盟国として平和条約を結びましたが、コーパスは相変わらず条約を断言しており、クアンタの技術を盗み出そうしていますが、組織が崩壊するのは時間の問題ではありませんでしょう。

 

陽弥総統は雄二を次期ヴァルキュリアス総統に任命され、現在は宰相を務めており、優れた政策を打ち出すズバ抜けた政治手腕と実行力で問題を解決していくのであった。

 

知彦と玲二はリョウマ・ネイルの元で修行を終え、現在は真なる地球で、愛する奥さん旦那さんと共に育児生活をしている。

 

志歩は陽弥の父の会社で、様々な物を開発し、ギャラリック・リングを使った宇宙港を開いたと言う。

 

瑠璃は超神級のジャーナリストであったため、多彩なメカで情報を新聞にしていくのであった。

 

彩乃はレオン・マクライトの世界にあるマギー医院長の病院で働く事になり、様々な医薬品開発していくのであった。

 

勇人とシンディ?……二人は一ヶ月後に結婚、そして二年後に二人の子供を授かり、宇宙連邦と共に新生クアンタ帝国を再建、勇人は新生クアンタ帝国皇帝『勇人・ブリタニア・クアンタ』と名を変え、シンディも新生クアンタ帝国皇妃『シンシア・ケラン・クアンタ』と名乗った。

 

陽弥総統は相変わらず、治安維持法を続けており、エミリア妃殿下と六人の子供と共に暮らしています。

 

レオン達もそれぞれの奥さんと子供達と共に幸せに過ごしていると……。

 

そして私も、ベリトと結婚して、シンディに続いてもうすぐママになります。

 

 

 

 

海が見える丘で真里亞とベリトは、一緒に海を眺め、真里亞がゴム動力飛行機を飛ばす。

 

「私達の物語は続く…何時でも、何処でも……フフ♪」

 

真里亞はそう言い、ベリトの腕に抱き付き、青い海を眺めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

真里亞の小説である『ガーディアンズ・オブ・ユニバース』の最後にはこう書かれていた。

 

『"万物を守り抜いた龍の光を持つ守護者達よ、未来を駆け巡り…血筋を持つの者達に思いを託せ…』と……。

 




ついに完結いたしました!!

はあ〜〜本当に大変でありました!前作のジェミナライズからアフターストーリーまで……ゴタゴタですがwww

と言う事で無事に完結いたしました!トリプル主人公であった勇人、陽弥、レオンの物語はこれからどんな事が待ち受けているのでしょうか……

因みにもう投稿しませんので、続きはご自分で想像するか、私の許可とライダーGXさんの許可を得て、投稿してください。

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