クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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今回の話はlost Souls編が終了します。次章から最後の戦いになります。


afterstory42:破壊神帝 降臨:後編

エルシュリア城下町の上空を飛ぶ勇人は、アダムと共にエルシュリア城から見えるドレギアス・ズァークを見る。

 

「一体何が起こっているんだ!?」

 

『ALERT!ALERT!』

 

「何!?」

 

突然アダムが警告音を鳴らし、解説する。

 

『エルシュリア城上空を浮遊するドレギアスをスキャンしたところ、彼のパワーが膨大に上昇中、現在の勇人と私では、奴に勝利する確率は5.4%です』

 

「5.4…それでも!!」

 

勇人はアダムの出力を最大にし、エルシュリア城へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

神帝ドレギアス・ズァークは神帝アージュ、神帝ムーラ、神帝アナ、神帝マニ、神帝ヴィシュ、神帝スヴァ、神帝サハスでレオン達を苦しめる。ベイボルスが新型ローガストメイル『ダイタロス』の槍『トリシューラ』を回転させ、ルナとリョウマを守る。

 

「クソ!」

 

しかし、スヴァがダイタロスを押し出す。その時、スヴァの死角から勇人のアダムが現れ、アドバンスドライフルを乱射する。

 

『ッ!!この力は……荒神か!!』

 

スヴァはアダムの方を見ると、アダムはビームサーベルを放出し、スヴァに攻撃する。

 

『グッ!!』

 

スヴァは勇人から離れ、体制を立て直す。

 

「「「勇人!」」」

 

「皆!大丈夫ですか!?」

 

「あぁ!おかげで助かった!」

 

「師匠は!?」

 

「お兄ちゃんは彼処に!」

 

ルナの指差す方向に、エミリアとアリアード、メリダ、シーラ、エルネア、レオン、サラ、アンジュ、タスクと共にアージュ、アナ、を相手していた。エミリアと陽弥がハイパーノバビームライフルを乱射するが、アージュとアナはハイパーノバビームすら全くビクともしなかった。

 

「ノバビームが効かない!?」

 

陽弥は驚いていると、アージュとアナが牙を向けて来た。

 

「クッ!」

 

もうダメだと思った時、勇人のアドバンスドライフルのビームがアージュとアナに炸裂する。

 

『『!!?』』

 

アージュとアナが一斉に勇人の方を向き、口から赤黒い迅雷を放つ。

 

「アダム!」

 

『了解!障壁陣!!』

 

アダムを守るかのように、ドーム型の魔法障壁や二重シールドを展開され、迅雷を無効化する。

 

「師匠!」

 

「勇人!ようやくインフィニットメイルを起動させたのか!」

 

「うん!だけど、このままじゃ勝てない!どうすれば!?」

 

「エルシュリア王国格納庫に対陸上アームド・ベース『アルカディア』がある!それを使え!」

 

「はい!」

 

勇人は格納庫へ急ぎ、中にある対陸上アームド・ベース『アルカディア』を装備していく。

 

「早く!……早く!…」

 

勇人は必死にアームド・ベースを装備していくと、勇人の後ろから痩せ細くなった洋介がレンチを持って近付いてくる。

 

「(コイツのせいだ!!……コイツのせいで俺の人生は!!)」

 

憎しみと怒りで満ちた洋介は、レンチを振りかざすが、

 

「!!」

 

勇人はいち早く洋介の攻撃に気付き、渾身を込めた拳が、洋介の頬に炸裂し、吹き飛ばした。

 

「弱虫が!!」

 

勇人は暴言を吐き、取り付けに集中する。

 

『心拍数が上昇しています。大丈夫ですか?』

 

「……平気、大丈夫だから…」

 

勇人は冷静な事を言うと、格納されていた白い装甲を身に纏った人工筋肉とオペレーティングシステムを保護する堅い外装をした虎型の機械獣が動き出す。

 

「あれは?」

 

『最新式の対話インターフェイスが搭載された新生アジマス連邦軍の軍用機械獣でしょう』

 

すると虎型の機械獣が勇人の方を向き、近付く。

 

『……勇人か?』

 

「え?……そうだけど…」

 

『俺は"WTー36k"対話インターフェイス搭載の自立型無人機だ…俺はかつて、お前の先祖に仕えていた……言わば"飼い猫"だ……』

 

「………」

 

『どうした?』

 

「……嫌、自分の事を"俺"って言うAIっていたんだなぁ…と思って…」

 

『問題あるのか?』

 

「…全く」

 

勇人は首を横に振る。

 

『俺はお前の為に戦う……敵はどいつだ?』

 

WTー36kは背部にマウントされている高周波チェーンソーをマニピュレーター状の尾で振り回し、後脚部に取り付けられている六連ミサイルランチャーを展開する。

 

「待って!ここで殺るのはちょっと………敵は外にいる!」

 

『そうか…なら行動は敵を確認した後、開始しよう。』

 

そして数分後、アダムにアルカディアを装備させた勇人は、キャタピラを起動し、WTー36kと共に格納庫から出る。

 

「アダム!師匠達の状況は!?」

 

『現在、陽弥・ギデオンの部隊はまだドレギアスと交戦中!』

 

「なら、アルカディアを試すか!」

 

勇人はそう言い、両肩部や後脚部に装備された大型対艦ミサイル×6発と中型対艦ミサイル×12発、そして両腕部にジャイアントガトリングキャノンアームと四連マルチランチャーでドレギアスを含む七神帝にマルチロックオンする。

 

「喰らえ!!」

 

全ての重火器からミサイルやビーム、弾丸が放たれ、七神帝の頭部に直撃した。

 

『『『『『『『!!?』』』』』』』

 

七神帝達やドレギアスはミサイルを放った勇人の方を見る。

 

『『『『『『『『新川 勇人ォォォォォォ!!!!!』』』』』』』』

 

ドレギアスを含む八神帝が勇人をターゲットに入れ、こっちへ近付いてきた。

 

「来た!!WTー36k!振り落とされないように何かに捕まっていて!!」

 

勇人の支持に、WTー36kは機体の平面に上がり、キャタピラやランドスピナーで加速する。

 

『勇人!追いかけてきたぞ!!』

 

WTー36kがアルカディアの上から、追い掛けてくるドレギアスを睨む。

 

「このまま王国から離れる!ちょっとでも距離を開けておかないと!!」

 

勇人はさらにアルカディアのスロットルを最大にし、エルシュリア王国から離れるのであった。勇人が囮になっている間、陽弥達は被害状況を確認し、戦闘を終え、陽弥の所へ合流したシンが到着し、ある作戦を実行する。

 

「父さん!"例の物"は?」

 

シンは貯酒庫の扉を開けた。中には沢山の酒が入っている貯蔵タンク約358個が並んでいた。

 

「あるぞ……ザンジークの野郎とホライゾンとヴェクタ、地球の酒職人が昼夜に掛けて何回も絞って作った最高の酒……"八塩折仕込酒"だ!」

 

八塩折仕込酒……かつて先代クアンタ人達が、キガオロチの邪念を封じる為に作られた超強力な酒。一滴飲めば、口から火炎が吹き、その火炎は天まで届くと言い伝えられており、これを有ういつ飲めたのはザンジークと陽弥の二人だけである。

 

「これだけあれば、充分だ!八塩折込酒用の桶は?」

 

陽弥が言うと、半径二キロの高さを持つ巨大な桶が現れ、タンクの酒が桶の中に入れられていく。

 

「これでどうするんだ?」

 

アラドが問うと、陽弥がポーチから、バケツの中に入っているある水一杯を桶の中に入れた。

 

「何を入れたんだ?」

 

「……それは秘密だ♪これなら、越せるからな……飲んでみる?」

 

陽弥はそう言い、コップ一杯の八塩折込酒をアラドに渡す。アラドはそれを飲む。

 

「ッ!!!!!」

 

突然、アラドの口から赤く燃え盛る炎が吹き出る。

 

《ええええええええええええぇ!!!!!!!??????》

 

皆は驚くと、アラドが顔を真っ赤にして、倒れる。

 

「アラドーーーー!!!」

 

レオン達は急いでアラドを医務室へと運ぶ。陽弥は巨大な桶を見る。

 

「コイツで、奴の首を斬る!これを持っていく間……保ってくれよ、勇人……」

 

陽弥はシグムディアで桶を運ぼうとする。たがその時、桶に彼が何かを持ってへばり付いていた事に、皆は気付いていなかった。

 

 

 

 

 

 

エルシュリア王国とヴァルヴァトール帝国国境付近…嘆きの渓谷で勇人は加速していた。それを追い掛けるドレギアスは勇人に向けて口から迅雷を放つ。

 

「クッ!」

 

勇人はジャイアントガトリングキャノンと三連ミサイルランチャーを展開し、迎撃する。WTー36kも援護し、接近してくる無数の蛇の大群を高周波チェーンソーで薙ぎ払う。しかし、マニとスヴァとサハスの迅雷がキャタピラを破壊した。

 

「ぐあっ!!キャタピラが!!」

 

勇人やWTー36k、アルカディアが横転し、加速が止まった。

 

「く………」

 

コックピットから投げ出された勇人は折れた左腕を抑え、立ち上がろうとした直後、アージュ、アナが勇人に襲い掛かる。

 

「ぐああああああああああ!!!!!!」

 

折れた左腕をアナが噛み付く。ドレギアスは鋭い眼差しで迅雷を放とうとする。

 

『これで…終わりだ……?』

 

絶体絶命の勇人の所に、巨大な桶を持ってきた陽弥とスペースノアが来た。

 

「勇人!」

 

スペースノアからフェイトに支えられているシンディが現れた。

 

「シンディ!?」

 

勇人は驚くと、陽弥がドレギアスに向かって轟き叫ぶ。

 

「ドレギアス!!お前に良い物を贈ってやるぞ!!」

 

『何?』

 

「これでも!………飲んでろ!!!」

 

桶から大量の八塩折仕込酒が滝のように流れ落ちる。酒がドレギアスや七神帝達に口の中へと入っていく。

 

『『『『『『『『!!?』』』』』』』』

 

神帝達の体から膨大な邪念が弱まっていく。

 

『な!!何をした!!?』

 

「八塩折仕込酒だ!!その中に聖水を入れて、お前の邪念を弱らせる!!」

 

『クソォォォォォォ!!!』

 

無限に流れる酒がドレギアスや神帝達を弱らせる。

 

「後もう一息!これで!……」

 

陽弥がそう思った直後、桶が大爆発起こした。

 

「何っ!!?」

 

突然の出来事に、レオン達は驚く。

 

「何が起こった!?」

 

「どうなっているんだ!?」

 

「何で桶が大爆発を!?……っ!!見て!!」

 

爆煙の中からパラシュートで落ちていく洋介が笑っていた。

 

「あいつ!!!!!桶にC4を使ったのか!!」

 

「最後の最後で!!」

 

レオン達は悔しがると、陽弥は天へ向かって叫ぶ。

 

「くそおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

 

陽弥はデメテルブリンガーを抜き、ドレギアスへ突撃した。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

 

陽弥の斬撃がドレギアスに炸裂するが、切られた傷がものすごい速さで再生していく。

 

『どうした?さっきまでの威勢は?』

 

すると今度はレオンが駆け付け、アーティファルソードⅡを展開する。

 

「ドレギアァァァァァス!!!!」

 

レオンはアーティファルソードに金色のオーラを宿らせて、レオンは上空に高く舞い上がり、奥義を放った。

 

「天空究極奥義!!!覇王龍王剣!!!!!!」

 

急降下しながら一気に振り下ろして斬り込むが、ドレギアスがアーティファルソードⅡの刃を指で抑えつけていた。

 

「そんな!!!???」

 

『フフフ……もう貴様など、恐るに足らず!!!』

 

ドレギアスはアーティファルソードⅡを掴み、レオンごと陽弥の方へ投げ飛ばした。

 

「「ぐああああああああああ!!!!!!!/ちきしょおおおおおおおお!!!!!!」」

 

そしてドレギアスや神帝達が巨大な口を開け、轟き叫んだ。

 

『『『『『『『『我に楯突く愚か者共よ!塵に還れ!!!!!!ラグナロク・オブ・ダウン(終焉の暁)!!!!!!!』』』』』』』』

 

ドレギアスを含む神帝達から禍々しく神々しい迅雷が放たれ、陽弥やレオン、スペースノアに炸裂した。機体がとてつもない程の損傷を受け、推力を失ったシグムディアとヴェルトヴィンガーやスペースノアが墜落した。

 

「師匠!!!!レオンさん!!!!シンディ!!!!母さん!!!!皆!!!!」

 

勇人は必死に叫ぶが、誰一人声に応じる者がいなかった。

 

『無駄だ……貴様にはもう、誰一人も味方など居らぬ………』

 

ドレギアスが勇人に語りかけ、迅雷を放とうとする。

 

『これで終わりだ……』

 

「クッ!!!」

 

勇人が目を瞑り、最後を迎えようとした。しかし、何も起こらなかった。

 

「?………っ!!母さん!!!!」

 

勇人の目の前に、迅雷を抑えているフェイトがバリアを張っていた。

 

「勇人!諦めちゃ駄目!」

 

「だけど!もう皆は!」

 

「大丈夫!彼等は直ぐにエルシュリア王国へ転移させたは!けど、シンディちゃんが!」

 

「え!?シンディがどうしたの!?」

 

「瓦礫の中に埋まって救い出せないの!!」

 

「何だって!!?」

 

勇人は驚くと、ドレギアスがさらに迅雷の威力を上げる。フェイトは必死に守ろうと、バリアを強くする。勇人はフェイトが守っている間、シンディがいる瓦礫の山へと向かう。

 

「シンディ!何処だ!!シンディ!」

 

勇人は荒神へ変身し、スペースノアの破片や岩を退けていく。そしてシンディが瓦礫に挟まっている姿を確認した。

 

「シンディ!シンディ!」

 

勇人は瓦礫を退け、シンディを抱えると、フェイトが吹き飛ばされてきた。

 

「母さん!!」

 

「ハァ…ハァ…ハァ……み、見事です、ドレギアス……貴方の勝ちですわ……」

 

フェイトが敗北を認めると、ドレギアスが言う。

 

『貴様も見事だ、フェイトよ………』

 

そしてドレギアスの巨大な口が開く。

 

「母さん!!」

 

勇人が手を差し伸べると、フェイトが振り向き、ある事を言う。

 

「勇人……私の可愛い子……皆を守って…お父さんの様に……貴方の本名は………」

 

フェイトはそれを告げた直後、ドレギアスに喰われた。

 

「っ!!!!」

 

フェイトを喰らったドレギアスが、次にシンディを見る。

 

「さぁ……黄昏の歌姫を渡せ……」

 

「クッ!!」

 

勇人が前に出て、拳を構える。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!」

 

勇人はたった一人でドレギアスに立ち向かうが、結果……覚醒したドレギアスに与えられず、倒された。倒れた勇人は意識が無く、躯となっていた。

 

『手こずらせやがって……さて、』

 

ドレギアスは気を失っているシンディに近づくと、シンディが気が付く。

 

「う……う〜……ここは?」

 

『気が付いたか、歌姫よ……』

 

「ひっ!!!!………?」

 

シンディが驚くと、勇人が倒れている姿に気付く。

 

「勇人!!」

 

『無駄だ……こやつはもう、死んでいる……』

 

「……え?」

 

『お前を守ろうと、必死になっていたよ………左腕が無くなりながらも、必死にな………』

 

「………」

 

シンディが勇人を揺さぶるも、勇人は起きなかった。

 

『黄昏の歌姫……"ナダ"よ……我の為に礎となれ……』

 

するとドレギアスの胴体であるサハスの口が開き、シンディを吸い込もうとする。急激な吸引力にシンディは必死に勇人にしがみつく。

 

「う……う……勇人………私、信じているから…勇人は絶対に諦めない…私の!」

 

シンディは何かを告げ、勇人から貰ったブレスレットを置き、勇人から手を離し、ドレギアスに吸収された。するとドレギアスの体が光だし、姿が変わっていく。神帝アージュ、神帝ムーラ、神帝アナ、神帝マニ、神帝ヴィシュ、神帝スヴァ、神帝サハス、そしてドレギアス・ズァークに黄金の装飾や角と牙が禍々しくなり、巨大な腕と脚が生えた。両腕にそれぞれの力を持っていた。右腕にザ・コア、左腕にザ・シード、そしてドレギアスの額にシンディが結晶化して、囚われていた。

 

『我、大災禍の破壊神帝ドレギアス・ズァークは……これより、全宇宙に裁きの審判を下す!!!手始めに……我を裏切ったシャンドゥアとゼルトラン帝国連合に我からの裁きを下す!!』

 

ドレギアスはそう宣言すると、紅い月が現れる。

 

『『『『『『『『今宵……嫌、年中は黒き太陽と紅き月が全宇宙を照らすだろう!!!我らの名は絶望、我等の名は混沌だ!!!!!!!!』』』』』』』』

 

八神帝達が飛び上がると同時に、デススフィアも現れると、オムニバースへと次元跳躍したのであった。

そして、全宇宙の太陽が次々に黒く染まり、月も血のように紅く染まるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

新章『クロスアンジュ 銀河の守護者 afterstory"Lost Souls"(囚われし魂)』chapter04『Twilight Princess』END

 




はい……ついにドレギアスが究極完全体へと進化しました。果たして、勇人や陽弥、レオン達はこれをどう対処すればいいのでしょうか……。

因みに、他の神帝の声優はこんな感じです。

破壊神帝ドレギアス・ズァーク CV:森川智之

破壊神帝アージュ・ズァーク CV:大川透

破壊神帝ムーラ・ズァーク CV:秋元 羊介

破壊神帝アナ・ズァーク CV:井上喜久子

破壊神帝マニ・ズァーク CV:安元洋貴

破壊神帝ヴィシュ・ズァーク CV:甲斐田 ゆき

破壊神帝スヴァ・ズァーク CV:立木文彦

神帝サハス・ズァーク CV:大塚 芳忠

こんな感じですwww

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