東方明輝伝〜第一部〜   作:超奏

20 / 24
えぇと……新章突入です(唐突)

まぁまぁ…色々と言いたそうなことは分かってるので本編どぞどぞ()


第二章 復讐鬼と魔人達の百年祭
第17話(仮) 血に濡れた天界


前回のあらすじ

 

Twitterの方でも言いましたが、ちょっと閑話が思いつかないので、先に第二章の方から書き始めて後から補填していく感じにしようと思います( ˘ω˘ )

もう全然内容が思いつかなくって…

そのせいで編集も全然進まねぇ…

 

ワシは悪くねぇ…シャモのせいだ…

シャモ「アーッツ!!!」

 

 

 

 

パラガス「あらすじはゴミの様に捨てられた…」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

??「(くっ…………もう追いつかれる……っ!!!)」

 

天人①「待てぇ!」

 

??「総領娘様!私が足止め致します!その間にお逃げに…」

天人②「いい加減大人しく捕まれぇ!!!」

 

??「馬鹿言わないで!衣玖がいなくなったら…私は…」

天人③「お前を絶対にジャルバ殿の元に送ってやる!」

 

??「早く!!!」

 

青髪の少女はきっと振り向く。

 

??「こいつら…口のきき方まで…

 

2対5…どうにかなるかしら…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〜天界〜

 

???「天子……不甲斐ない私を…許してくれ…」

 

 

 

????「あぁ?何か言ったか?貴様ゴミ共に用はない…

 

 

なんなら貴様も、今、ここで殺してやってもいいんだぜ…」

 

その男の剣はある父親の後ろを指す。

男は残虐な笑みを浮かべている。

 

 

 

 

 

 

そこには、おびただしい数の天人の死体が雑に積まれていた。

 

 

 

 

 

 

 

????「言っておくが…助けが来るなんて馬鹿みてぇなこと考えんなよ…実は紅魔館の方でも異変を起こしてんだ。幻想郷の連中はそっちで手一杯だろうな。」

 

???「……私が下界の事など分かるはずないだろう。穢らわしい下界の事など…ぐっ…!」

男は父親の踏み付ける。

 

????「……その穢らわしい下民に踏まれるってどんな気分だ?」

 

???「…ぐっ…」

 

????「所詮上から見下ろしてるだけの存在なんざ…俺の相手じゃあねぇな」

 

 

 

 

 

 

 

男は踏み付ける力を強める。

????「……それにしても…あいつの作った洗脳薬…すげぇな。

この間藍に盛ったやつもそこそこだったが…

あれは邪心のある無しに関わらず[存在そのもの]を悪に変え…戦闘能力を限界を超えて引き出す…確か10倍くらいって言ってたな…

 

あの天人どもですら俺の手駒と化していたからな…

紅魔館の奴らは…ふふ…ははは…」

男は狂った様に笑う。

 

 

 

???「…き…さま…は…なにが…し…た……ぁ」[ブチッ]

 

男は遂に父親の頭部を踏み抜いてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

???「貴様らへの復讐ならもう済んだ。俺は…

 

 

 

 

 

いや…俺[達]は…俺達に背く世界を…壊して創り変えてやるだけさ…!!!

せいぜい良い働きをしてくれよ…フランドール・スカーレット…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

紫「藍…どうして…玲君や…霊夢達を…?橙がいじめられていた事は知ってるけど…」

 

藍「分かりません…気付いたら…もう過去の怒りのままに…」

 

そう言って藍は虫と戯れる橙を見つめる。

 

紫「…些細な事でも言って頂戴。私にとってはあなたも橙も、同じ様に大事なんだから…」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜人里〜

 

幻想郷には俗に人里と呼ばれる所に人間が多く住んでいる。

 

妖夢はそこによく買出し(主に幽々子用)に行くらしい。

 

 

妖夢「…これと…これで…よし!玲さん!ちょっと持ってくれますか?」

玲「………冗談で言ってるよな…この量は…」

 

幽々子の暴食っぷりは有名である。

しかしながらこの量を妖夢一人でいつも担いで行っているのかと、玲は少し冷や汗をかいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その冷や汗が乾くのは一瞬の出来事だった。

 

玲「………1…2…3…4…………5…………7。」

妖夢「玲さん!帰りますよ!」

玲「妖夢…先帰っててくれるか?」

 

そう言うなり玲は魔装状態に切替えて上空に飛んでいった。

 

 

 

 

 

妖夢「…もう………!これ…ちょっと慧音さんにでも預かって貰おうかな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玲「……大分上空でやってるな…全身単位の魔装がいいか…っ…は!」

 

玲は全身に魔力を纏った。

 

 

 

玲「にしても…5つくらいか…やけにどす黒い気だなぁ…まるで黒い幽々子みたいな…

 

 

…!1つ気が消えかかってる?とばさないと!」

 

玲は全速力で気を辿って行く。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

??「よ…よくも…衣玖をぉぉ…!!!」[ドスッ]

その剣は間違いなく[どす黒い気を持った]天人を貫いた………

 

筈だった。

 

 

??「…………!」[ゾクッ]

口から血を噴き出しながら笑っていた。実に気味の悪い笑みだった。貫かれていたにも関わらず。

 

それは彼女を恐怖せしめるには十分過ぎた。

 

??「ひっ…」

そう声を上げた時には、天人の手には気弾が準備されていた。

 

 

 

 

 

「妙符[天下無双の計]」

 

 

声と共にその天人は上昇を始め…

 

爆散した。

 

 

 

??「……誰?」

 

玲「…ったく…実に気味の悪い笑顔だった…」

 

 

 

 

 

そこには、衣玖と呼ばれた女性をお姫様抱っこの要領で抱えた玲がいた。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦闘能力値

 

玲 通常(手加減) 100 → 通常(本気) 300 → 魔装(最大値) 6000 → 不完全覚醒(理性有り) 15000+++ [→(暴走)30000++]

 

 

 

前章よりも通常値を伸ばし魔装の倍率も20倍まで可能になった。

第二冥界異変最終時に変身したあの形態を玲は特に名前をつけていない。

 

 

修行の結果、倍率こそ下がったものの理性を保つ事に成功。

 

 

実質通常値の50倍(+++)

 

さらに付与効果も増えた。

 

 

勿論疲労で能力値が減った時も倍率は変わらない。

 

 

 

 

 

天人達 ????

 

玲曰く「どす黒い気を持ってる」。精密な能力値は不明。

 

 

だが体を剣で貫かれても大したダメージになっていない辺り、値以上のタフネスを持っていると考えられる。

 

 

 

 

 

 

衣玖 ・総領娘 もう隠す必要ないんj(殴)

 

二人とも値的には天人を上回るが集団戦に敗れる。

 

 

 

 

 

 

ここで補足。

 

ここ小説内で用いているこの「戦闘能力値」。

わかり易く言うと、ドラゴンボールの戦闘力とは違い…

 

武器も含めた戦闘能力の値です。

 

 

 

 

つまり…戦闘力5のおじさんは…この小説内では9〜10。(あれってショットガンじゃね?ってことで)

 

 

つまり…装備次第では弱小妖怪すらも屠れる…というわけだぁ!

 

 

まぁドラゴンボールの様に超えられない壁も存在しますが…(不意打ちが効かないとか)

 

 

 

 

そして………単位を考えているのですよ……

 

 

P、W、R、G!

 

この4つです!

10000毎に桁が上がる設定です!

 

例:20000→2P 50000R→5G

 

 

 

 

 




……まじでごめんなさい…ほんとに日常回の話が思いつかないんです…
閑章のとこはまったり更新します!

そこんとこ宜しく頼むぜ!




まぁ別に大したこと無いと思うけどね(ボソ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。