東方明輝伝〜第一部〜   作:超奏

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何なんだろう…構想だけはホイホイ♂出てくるのにいざ文章に起すとなるとかなり大変(*´・ω・`)=3

玲「すぐにうp出来るだなどと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。ふぁーははははwwwwww」


第9話 幽々子危うし!?西行妖の復活を阻止せよ!

前回のあらすじ!

 

鈴琶の撃ち合いに勝利した玲。

 

しかし、青年によればまだやられてはいないという。

 

一方で魔理沙と咲夜は藍との戦闘が長引くと踏み霊夢を白玉楼に向かわせる。

 

果たして玲vs鈴琶の勝負の行方は!?

 

 

 

 

そして…謎の男性が幻想郷に向かう。

彼は一体何者なのだろうか…

 

 

 

 

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鈴琶「…何だったんだ…あの光は…」

 

そう言うと鈴琶は頭を抱えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴琶「何か…忘れちゃいけないものが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くそっ!早くあれを復活させて皆を探さないと…」

 

鈴琶は雑念を振り払うように頭を振って西行妖に向かって行こうとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「貴方ね。冥界を荒らしてるってやつは」

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴琶「くそったれ…!どいつもこいつも…邪魔ばかりしやがって…」[ギュン!]

 

鈴琶は霊夢の相手をすることを面倒に思ったのかそのまま一気に急降下した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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玲「…!やっぱり来たか!」

幽々子「玲…あの子を止めないであげて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

玲は幽々子の声に耳を疑う。

玲「何故!?」

玲はもちろん反論する。

 

妖夢「そうですよ!あいつをあのまま放っておけば「彼は私たちのしたかった事をしようとしているのよ。今気づいたの。」………まさか。」

 

 

 

 

幽々子「西行妖を満開にしようとしているのよ。」

妖夢「!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

玲「妖夢!動けるなら協力してくれ!あいつはそろそろここに来るはずだ!」

玲が叫ぶ。

しかし…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「……お断りします。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それと同時に霊夢の悲鳴と、爆音が空中に響き渡った。

そして…鈴琶が西行妖の手前に降りてきた。

 

 

 

鈴琶「ちぃ…手間取らせやがって…」[パッ]

 

鈴琶は再び手を西行妖に向け力を与え始める。

 

 

 

 

 

 

玲「させるか!!!」[ドンッ]

玲は地を蹴って全力で鈴琶に殴り掛かる。

 

妖夢「…玲さん!?」

 

 

 

玲の渾身の一撃も左手でがっちりと受け止められる。

玲はそれを見越しもう片方の手で殴りつけようとしたがそれも受け止められた。

 

 

玲「……(さっきよりも強い……!)お前、一体何がしたいんだ!!!」

 

玲と鈴琶は組み合う。

凄まじい魔力・気と霊力がぶつかり合い、周囲の岩が浮かび上がる。

 

 

 

[ゴゴゴゴゴ………]

 

 

 

 

 

 

 

鈴琶「……なら教えてやる!」[グイ]

 

鈴琶は組み合った両手を後ろに強く引く。

玲は前につんのめる。

 

[ガッ!]

そして玲は鈴琶の膝蹴りをもろに食らった。

 

 

 

玲「ぐぅ…ぁ……」[ドサッ]

 

 

 

鈴琶は玲が吹き飛ぶ暇すら与えず、首元を掴み上げる。

 

鈴琶「………最初こそ記憶が全く無かった。けど!」

鈴琶は玲を掴んだまま言う。

 

鈴琶「……お前の剣が光った時に少し思い出したんだ。何の意味も無く無様に殺されていった仲間や俺の命の恩人のことをな…!」

鈴琶の首元を掴む力が強くなり、玲は苦しそうに呻く。

 

 

 

 

 

鈴琶「……嫌な事を思い出させやがって…!!!」

彼は目を潤ませながら、玲をタコ殴りする。

 

 

 

そしてしばらくしてそのまま両手で地面に叩きつけた。[ゴッ]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玲「ぅあああぁ!」[ドガッ!]

玲は勢い良く叩きつけられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴琶「……あれを満開にして、

 

 

 

 

 

みんなを生き返らせてやる!」[バッ]

再び霊力を注ぎ込む。

 

玲「…………………………っ!?止せ!」

 

 

玲の叫びも彼には届かない。

 

西行妖は妖力を増していく。

 

鈴琶「いいぞ…手応えが来てる…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽々子「…まさかこんな形で叶うとは思いもよらなかったわ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴琶「こいつさえ復活させればみんな俺のように生き返れるはずだ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「…玲さん、ごめんなさい。いきなり態度を変えてしまって…

私は…幽々子様に従います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玲「何でだよ…何で…」

玲は力無く呟く。

 

 

 

 

 

 

 

西行妖のその蕾は8分咲きから満開になろうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうは行きませんよ」

 

 

その声とともに鈴琶の頬を一筋のエネルギー波が一閃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴琶は素早く西行妖から離れる。

 

鈴琶「誰だ!?」

 

鈴琶の頬から血が流れる。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

魔理沙「魔符{スターダストレヴァリエ}!!!」

 

 

魔理沙から放たれた沢山の星型の魔弾が蕾を襲った。

 

[ドカーン!]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その魔弾はかなりの数の蕾を破壊したが、まだ少し残ってしまっていた。

 

 

 

咲夜「全く…無茶するんだから…」

魔理沙の後ろに乗せられた咲夜が呆れた顔で魔理沙を見る。

 

 

 

 

 

 

 

玲「!!!魔理沙!咲夜!

 

……その人は?」

 

 

 

 

玲は藍を背中に背負った1人の男を見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「あぁ…そいつは…圧倒的な強さで藍を…何ていうか…元に戻してくれたんだ。

名前は言えないらしいぜ。何でかは知らないけど」

魔理沙は少し嬉しそうに言う。

 

 

 

 

 

玲「そうか…ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「礼には及びませんよ。私はただ、あの方から2度とあのような奴が生まれる事の無い様にとの御命令を受けてやっただけですから。」

その男は微笑んで言った。

 

玲「あの方?あんな奴?」

 

??「貴方は祐様の弟君なのでしょう?そうであれば直に全て解りますよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

その言葉は玲を仰天させるには十分過ぎた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玲「………!あんた…今……」

そう言いかけた時には男は幽々子の背後に周り込んでいた。

 

 

玲「……はっ……速い!?」

 

 

 

 

 

幽々子「魔理沙…咲夜…また邪魔を…うっ」[ドサッ]

 

男は当て身で幽々子を気絶させ、そこに寝かせた。

 

 

 

 

 

 

いきなりのことで妖夢は戸惑ったが直ぐに気付いた。

 

妖夢「!!!貴様!!!」

??「気絶させただけさ。万が一西行妖が復活した時に備えて、ね。

…解ってる。だけど先ずはあの人を止めなければ!」

 

男は片手ずつ玲と妖夢に向ける。

すると、彼等の傷がみるみる間に癒えていった。

 

 

玲「……!なんかよく分からないけど感謝します!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「………玲さん……何故…西行妖は復活させてはいけないのでしょうか…?」

 

 

玲「僕が分かるわけ無いだろ。その人に聞いてくれ。」

 

 

 

??「おや…貴方がご存知ないのですか?西行妖の秘密を……」

 

 

 

 

 

妖夢「…何なんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「西行妖には…西行寺幽々子さんのご遺体が眠って居るのです……それは西行妖が満開になる事で復活し…今の幽々子さんの霊体を探し始める…」

 

 

 

 

玲「……それに幽々子が捕まったらそのままの状態で現世に蘇る訳か…」

 

 

妖夢は絶句していた。この事を今まで知らなかったからであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「復活時に彼女に意識があればすぐさま捕まるでしょう…最も最初に自我を乗っ取る可能性もありますが…

 

とにかく…今は復活を何としても阻止しましょう…

 

…彼の素生は知っています…けれど…ここで終わらせなければ……

 

 

そして万が一…復活した時には……貴方の出番ですよ…玲さん。」

 

 

 

 

 

 

玲「…………とにかくあいつを止めればいいのか。やるぞ、妖夢!」

 

 

 

 

妖夢「……………」[ボー…]

 

 

 

 

 

闘志に燃える玲と、俯いたまま動かない妖夢がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦況…

 

味方陣営:玲(魔装フルパワー)・謎の男・妖夢・魔理沙・咲夜・霊夢

 

 

 

敵陣営:鈴琶(霊装…倍率不明)・???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いやもう何か良く(゜⊿゜)ワカンネ



では次回!「第10話 復活のY!?悪夢の始まり」




妖夢「次回も是非見てって下さいね!!!」



玲「ていうかこないだ主が幻想時空伝の2話出してたな」

鈴琶「そう言えばそうだな」

魔理沙「何で居るのぜ!?」

玲「まいいじゃねぇかwwwwwwへへへっwwwwww」

鈴琶「へへへっwwwwww」

玲「んでそれで主がUA1100超えたって喜んでた」

幽々子「(;-ω-)ウーンやっぱドラゴンボールって偉大なのね…」


玲「まぁ僕らは僕らのやり方でやるだけだよドコドコ┗(^o^)┛ドコドコ┏(^o^)┓」






まぁこんな感じでいつも見てくれてる皆さんほんとにありがとうそしてこれからも宜しくヨロ(・ω・)スク(「・ω・)「












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