東方明輝伝〜第一部〜   作:超奏

1 / 24
はいこんにちは!!!かなTと言います!

どれ位続くかな?w

最も、僕が失踪しなければいいな…

ベジータ「うp主、早くしろ!読者がプラウザバックしても知らんぞ!!!」

黙れクズがぁ…ベジ「ファイナルフラーーーーッシュ!!!」

door!!!???



本編始まるよ☆


プロローグ

〜とある廃墟にて〜

二人の兄弟が巨大な怪物と闘っていた。

その兄弟の名前は、

 

新城 祐(あらき ゆう)…兄

 

新城 玲(あらき れい)…弟

 

 

 

祐「…如何やら…ハァ…ハァ…こちらに…分が悪そう…だな…」

玲「!ま、まだ僕は戦える!まだ諦めちゃ…「餞別だ、受け取れ。」

 

祐は一振りの短剣を弟に投げ渡す。その短剣は特にこれと言った特徴は無いが、綺麗に黒光りしている。

 

 

玲「?兄さん、これは?」

祐「………逃げろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言い終わるのを待っていたかの様に、怪物は凄まじい雄叫びを上げる。

「ゴアァァァァァァァァァ!!!」

 

玲「…でも…ぐっ!!!???」

玲は祐に近づこうとしたが、祐はそれを後方へ突き飛ばす。

 

 

その瞬間。

 

 

 

 

 

{ズアッ!!!}

 

怪物の口から、少なくとも、彼らを軽く飲み込む程度の大きさのエネルギー波が放たれた。

当たれば恐らく、命はおろかその体は塵すら残らないだろう。

 

 

祐「…来たか」

祐は左手でエネルギー波を放って応戦する。

 

{ズドーン!!!}双方のエネルギー波がぶつかり合う。が、

 

祐「ぐ…やはり片手じゃきついか…」

玲「兄さん!!!」

祐「…玲、お前は生きろ。このまま二人で戦ってもアレには到底勝てない。」

 

 

祐の体が地面に少しめり込む。

玲「……………………」

祐「早く行ってくれ。右手がこっちに回せないだろ。」

 

 

そう。祐は、玲がこれ以上近づかないように、右手を玲の方に向けているのだ。

祐「(…いや、このまま逃げてもいずれこいつに殺される…そうなれば本当に…なら…)早く!」

 

 

 

 

 

玲「………くそっ!」

 

 

 

玲は、逃げだした。

 

祐は玲の姿が完全に見えなくなったのを確認して、右手を、前に向けずに、こう呟いた。

 

祐「…超律魔法。あいつを、[何処か、別の世界]に…」

 

 

言い終わらないうちにエネルギー波が祐を飲み込む。

 

[ズズズ…]

 

 

祐「………うまく………いってくれっ………」

 

 

 

 

 

 

そして…エネルギー波が完全に祐を飲み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜同時刻、廃墟周辺の森にて〜

 

 

玲「はぁ、はぁ…くそ…」

 

玲は祐に促され、後方に逃げていた。

 

 

 

森は戦火が飛び火していて、ところどころで山火事が起こっている。

 

 

 

 

 

そして、如何やら敵に囲まれていたようだった。

 

その敵というのは、先ほどの怪物を小型化した様なもので、数としては10体。

 

 

玲「…終わり、か」

 

 

 

 

到底勝ち目は無かった。

本来であれば、ここで兄弟共に果てるはずであった。が。

 

 

 

 

 

 

 

 

[カッ!!!]

 

 

 

 

 

 

 

玲「……………………っ!!!???なんだこの光は!?」

 

玲は、突然起こった眩いばかりの閃光に包まれる。

 

「グ…グギャァァァァァ!」

 

辺りにいた小さい怪物も、閃光に包まれて、消えていった。

 

 

 

玲も、その例外ではなかった。

 

 

 

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

 

玲「…ここは…」

玲は、先ほどの閃光に包まれた後、謎の空間に投げ出されて浮かんでいた。

 

 

 

その空間は、どこをみても白一色。

悍ましいほど殺風景である。

 

玲「・・・」

玲は不審に思い、右手を銃の形にして正面に小さいエネルギー弾を撃つ。

 

 

 

[ズンッ!!!]

威力はそこそこある様ではあった。だが、手ごたえは何処からも感じられないようだ。

 

玲「…?手ごたえがない…ということは、此処は……………………

 

 

 

 

 

 

 

あの世、か。

ということは、兄貴はもうとっくに来てるのかな?」

 

 

 

弟にしてはかなり身も蓋もない発言だ。

 

…あの世にしてはかなり無愛想なところだろう。

 

そもそも、ここはあの世でもこの世でもない。

 

祐が、怪物のエネルギー波に飲み込まれる前に使った魔法によって生み出された空間である。

 

 

 

 

玲「…とにかく動いてみるか。ここに居ても仕方ないし。」

そう言って、玲は正面の方に飛んでいった。

 

 

 

〜少年移動中〜

 

 

 

 

 

 

玲はしばらく飛んでいくと、出口の様な、空間の裂け目を見つけた。

 

玲「…ここが出口っぽいな。出口の先が暗いのが気にはなるけど。」

 

 

 

玲が裂け目を通過すると、その裂け目はすぐに閉ざされ、足元に地面がでてきた。

 

玲「あれ?裂け目が…あ、あと地面も…………」

 

 

 

 

彼の視線の先には、果てしなく続いているような、階段があった。

 

玲「ここがあの世なら、この階段を登っていけばいいのか?…なーんか、違うような気がするんだけど…。」

 

 

 

玲は、空を飛ぶことが出来る。だから、普通に歩いて行くよりも速く階段の向こうには到達するはず。

 

玲「飛んでいけばそこまでじゃ無さそうだし、登ってみよう。」

そう言って、玲が進もうとすると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「此処で何をしているのですか!!!」

 

 

玲「っ!?こっちこそ、誰だ!!!」

 

 

 

 

玲が声のした方に視点を向けると…

 

 

 

 

大小二本の刀を持ち、銀髪のボブカットをしていて、白いシャツに青緑色をしたベストとスカートを着た少女がいた。

 

 

 

 

 

 




祐「…おい」

うp「ななんだ貴様(震え声)」








祐「俺出落ちじゃねーか!!!!!!」












玲・うp・妖夢・化け物「確かに」

祐「うpぬしおまえがいうな」

うp「うわへへwコンピューターによりますとあなた様は後々重要人物になりますじゃwwwまじうざいですじゃ
wwwwww」

祐「へアッ!!!(エネルギー波を撃つ)」

うp「door?」




全員「この始末☆」












次回もゆっくりしていってね!
できるだけ早く投稿します*\(^o^)/*




▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。