博麗の神主?夢だろただの   作:ぬんちゃくティッシュ

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神主と上海&蓬莱トーク

神「結局アンケート取ってみたけれど、まぁ予測はしていたね…」
上「シャンハーイ(一件だけ…ですねw)」
神「w付けんなし…」
蓬「ホーラーイ(まぁそれほどこのコーナーに関心が寄せれてないって事ですよ)」
上「シャーンハーイ(そろそろ現実と言うものを見たらどうですか?)」
神「現実逃避してるみたいに言わないで…。まぁ、アンケート一件だけだけど、その一件は楽しく読ませていただいてるって言ってるから、まぁ続けられる限りは続けるよ?」
蓬「ホーライ(まぁ続けるのは一向に構わないんですけどねぇ)」
上「シャンハーイ(私たちの身にもなってみてください)」
神「ん?どうしたんだ?」
上「シャンハーイ…(乾燥で髪がパチパチなんですよ…)」
神「冬だから仕方がないよねぇ。乾燥するから静電気で髪が荒れるよね。俺男だから関係ないけど」
蓬「ホーライ…(全世界の男死ねば良いのに…)」
神「ガチトーンで全世界の男を敵に回すの辞めてもらって良いかな…。俺が殺されるんだけど…」
上「シャンハーイ!(だが断る!)」
蓬「ホーライ(あなたが死ねば全世界の生命が平和に暮らせますよ)」
神「そ…そこまで言うか…」

人形から神主はどにように思われてるのでしょう?真相はふかーい闇の中に葬り去られたのです。

ちなみに、最近上海と蓬莱のキャラがばらつく傾向にあるので、今一度整理したいと思うので、あとがきをお借りします。

それでは、短いですけど、本編どうぞ!


泥棒退治には戦闘民族を

───幻想郷、よろず屋『風籟』───

 

─side 風籟寺グラン─

 

さて…。パチュリーの無茶な依頼を勢いで受けてしまったが、よろず屋である以上はこうなることは覚悟してたつもりだ。だが、戦争を引き受けるなんて元博麗の神主としてどうかと思うんだよな。まぁ、今は博麗とは一切関係ないからとやかく言われる筋合いはないってやつさね。…博麗の神主か。未だに結界は完全に戻ってないし、博麗の天秤には俺の力が大きすぎるから、今戻っても結界の崩落を促進させるだけだ。魔理沙みたいに『異変解決の専門家』…として行動するのも悪くはないだろうから、現状を維持したってバチは当たらんだろう。

 

話が反れてしまったが、今回の依頼は、本を借り(盗み)に来る魔理沙を1回ガチでギャフンと言わせて欲しいとの事。やり方は求めないらしい。ちなみに紅魔館の連中(パチュリーと小悪魔以外)は一切手を貸すつもりはないらしい。家族だの仲間だの言ってるくせに友の戦いは蚊帳の外かよ…。まいっか。とりあえず…。

 

 

───紅魔館───

 

「よく来てくれたわねグラン。パチュリー様なら図書館に居られるはずだから」

 

紅魔館に入るなり、最初に歓迎してくれたのは冷やかしの咲夜である。あ、美鈴は歓迎してくれなかったのかと言うと、門前で蒲団敷いて気持ち良さそうに寝てたけれど、これを咲夜に言ったら間違いなく美鈴の晒し首が執行されるから言わぬが仏って奴だね。

今の場面は仏ってのも縁起悪いな…遺体の事を用語でホトケって言うから、何にせよ晒し首決定だね。でももしものための戦闘要員としても頼れるから言わないで置こう。

 

「ありがとう咲夜。今一度聞くけれど、レミリアらは手を貸すつもりは?」

 

「聞いてる通り、全く無いそうよ。何でも、魔理沙のように面倒くさい奴を敵に回したくないとか」

 

「それってパチュリーが俺を雇ってる時点で手遅れな気がするぞ…。何て言ったって今日1日門番するのと変わらないからな。危害を加える火の粉は完全に叩き潰すぜ?」

 

「何その米軍の最強兵みたいな物言いは…。まぁ良いわ。貴女が門番だったら心強いわね。今日はぜひよろしくね」

 

 

───ヴワル魔法地下図書館───

 

「おーい、パチュリーいるかー?」

 

「あ、グラン。やっと来たわね待ってたわよ!さぁ早速門の前に…」

 

「ちょおっと待った!この前聞きそびれたが、それなりの報酬はあるんだよな?」

 

俺だって報酬のない仕事は承けないことにしている。金に汚いって思うかもしれないけど、俺も仕事だしいくら相手が困っていようとも金がないと割りに合わない。博麗の巫女は違ってボランティアではないからな。

 

「それはもちろんよ。さすがにタダで働いてもらおうとは思ってないわ」

 

「それを聞いて安心したぜ。…んで?その報酬ってのはどんなのだ?返答次第で仕事の質が変わるってもんだが…」

 

「報酬は…、私の…からd…」

 

「何かまた帰りたくなった…」

 

 

─数分後…─

 

「落ち着いたかパチュリー」

 

「うぅ…いくらなんでも拳骨で鎮めることないじゃない…私だって頑張ったんだから!」

 

「冗談が何でそっちの方向へ飛ぶかなぁ…エロ本の読みすぎじゃないのか?」

 

「エロ同人なら…」

 

「……」

 

聞いた俺がバカだった。さすがにこんな健全な小説にR18を持ってくるのはご法度だからねぇ…。

 

「まぁ何でも良いけどさ。あんまり他人にやるなよ?パチュリーは可愛いし艶やかなんだから、…本気にしちまうだろ?」

 

「…ぇ?」

 

えんだーーーーーーいやーーーーあいおーーーるうぇいずらーびゅうううううう!!↑↑↑(熱唱)

 

「何やってるんですか二人とも…」

 

「お、小悪魔。寂しいなら入るか?案外吹っ切れるもんだぜ?」

 

「お断りします。それよりグランさんがそっちに回ったら話が前に進まないんですけど…」

 

「(´・ω・`)」

 

───紅魔館、門前───

 

「…と言うことで、グランには形上では門番を任せるわ」

 

図書館での阿鼻叫喚たる出来事は小悪魔によって鎮圧され、平和が戻った。感謝の印に後日、八意XXの秘薬を郵送しておきましょう。

…で、咲夜の案内で門番を任せられるようになった。まぁ門番をしに来た訳ではなかったんだが、次いでにってことで門番も依頼されてしまった。無償で…。今度からは金取ってやる…。

 

「仕方がねぇな。やるからには全力でやらせてもらう。次は金払えよ」

 

「分かったって。さぁ、門番として最初に仕事だけど、そこに蒲団敷いて気持ち良さそうに熟睡を取られている寝坊助さんを起こしてくれるかしら?」

 

「美鈴を起こすのか?別に良いけど…」

 

いざ挑戦!

 

「おーい。起きろー美鈴、朝だぞー」

 

「うぅ…咲夜さん…朝は小籠包で…むにゃむにゃ…小学校じゃないですよぉ…」

 

「そんな甘い起こし方じゃ美鈴は起きないわよ。そいつったら紅魔館爆破してもピタ一文動かなかったのよ」

 

「くぅ…簡単には起きないとは思ってたが…」

 

「美鈴を起こすのに手段を選んでちゃ日が暮れるわよ。私が手本見せてあげるから」

 

咲夜さん挑戦!

 

「まぁこれと言って特徴はないわね。まず寝ている美鈴に近づいて…」

 

「ふむふむ…」

 

「幻符『殺人ドール』ぅううう!!!!!!!!!」

 

「はああああぁぁぁぁ!?」

 

おぉ…見事に美鈴は穴だらけだ…。

 

「…。ふぅ…。まぁざっとこんな感じよ!」

 

「まぁざっとこんな感じよって言ってスペルカード披露されるとは思わなかったわ…」

 

だ…大丈夫なのか?今からでも依頼断ろうかな?こんな戦闘民族紅魔郷と行動共にしてたら気が狂いそうだ…。はてさて…この先どうするかな?

 

               続く

 




神主と上海&蓬莱のキャラ確認

☆神主
このコーナーにおいて中心人物。
プレハブ小屋で行われてそうなトークショーをアリスの協力のもと二人の人形と前座トークを務めるが、人形二人からは本心でキモい人と思われており、話しかける度に罵声が浴びせられる。
性格は普通の男性という感じ。気配りがよく効いて優しい。何よりも聞いてくれる方を大切にしており、意見をきちんと聞く真面目ちゃん。故に人形二人に堅物と言われる始末だが、方針を変えるつもりはないと、案外頑固な人物である。

☆上海人形
アリスの人形。一番よく使われるために、知っている人物も多い。
結構口が悪く、思っていることをすぐ口にするタイプ。性格はまっすぐで良いのだが、まっすぐであるがために自分に素直で相手が傷付くのを笑う悪趣味な奴。だが根は優しく、正義感は強い。でも面倒くさがり。
神主の事はロリコン変態玩具だと思ってるらしく、嫌いつつもオモチャにして遊ぶ。

☆蓬莱人形
アリスの人形。一応上海と一緒に出ることが多いが、大体上海しか使われない動画が多くて蓬莱の存在を知らないという者が居ることが悩み。
引っ込み思案で落ち着いた感じで上海とは対照的だが、また思っていることをすぐ口にするタイプなので、気持ちはすぐ現れる。だが、神主以外にはだんまりを突き通す不思議ちゃん的存在。意外と冷酷で関心のない物には汚物を見るような扱いをする。引っ込み思案どこ行った?
上海はライバル。神主はよく分からない物で出来てるゴミだと思っている。だが影ながら神主を感謝しているらしい。

☆アリス
上海と蓬莱を操っている張本人。だが、操っているだけで、感情は人形が自立して持っている。
時おり登場しているが、本人は神主を嫌ったりはしていない。むしろ真面目なところに感心するとコメントしているとの事。何でも、トーク開設前に、ネタにするために、人形には神主のことは死ぬほど嫌いと言う設定にしてって言われたときは驚いたらしい。

☆エアコン
もはや環境で健康が左右される人形にとっては神のような存在。だが、それゆえに酷使され過ぎてしまったために故障してはにとりに直してもらって…の繰り返しであるが、現在でも稼働中。
ちなみに、夏での設定温度は19度で冬の設定温度は30度。リモコンは人形が独占して、使用頻度は1日22時間を毎日であるから故障は不可避。不憫なエアコンである。

☆にとり
神主は良いお得意様でカモである。勝手に壊れて持ってきてくれるために、エアコンの買い換えを反対している。一方人形たちは買い換えを希望しているらしい。

               以上

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