博麗の神主?夢だろただの   作:ぬんちゃくティッシュ

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神主と上海&蓬莱トーク
上「シャンハーイ?(何で戻ってきたんですか?)」
蓬「ホーライ?ホーライ?(また罵られに来たんですか?Mですか?)」
神「違うよ!第2パートをそろそろ始めようかと思っただけだよ!」
蓬「ホーラーイ(隠しもせず本音を言ってきましたね)」
上「シャンハーイ(どうせ面白くないのに…)」
神「面白いかどうかは書いてみてからだよ。まぁ今回のは面白くないから次回からだね」
上「シャンハーイ(続くと良いですね)」
蓬「ホーライ(せいぜい潰れなきゃ良いですね)」
神「何でちょいちょいネガティブなの?」


お久し振りです!今作より、博麗の神主 Part2をしていきたいと思います!

P.S.博麗の神主の題名変わるかも…


新たな人生、博麗の神主、引退
新たへの狼煙、博麗の神主


───外の世界、とある神社───

 

─side 渡瀬慶(風籟寺グラン)─

 

「…んぅ?くぅ…頭いてぇ…」

 

ここは…?俺は確か…。

 

「そうだ。紫のスキマで外の博麗神社に来たんだったな」

 

しかし…この神社、何処かで見たことがあるような…。幻想郷内ではなく、渡瀬慶として外の世界にいたときに…ふんわりと…。

…。

思い出した。あの時の夢の神社だ。苔が生えてて周囲は木々が生い茂ってて、紫に初めて会った直前に見てた夢の神社だ。まさかあれが博麗神社だったとは…。

おっと、こんなことしてる場合じゃない!一刻も早く…あれ?禍々しい感じもないし、博麗の力の放出も、お社から漏れてる形跡もない。全て吸収し尽くしたのだろうか?ならば今一度神社に博麗の力を封じ込めよう…。

 

 

………。

 

「…て、……きて!…起きて!起きてったら!」

 

「…!ここは?」

 

「何言ってるの慶、あんたの部屋でしょうが!さっさと着替えてしまいなさい、学校に遅れるわよ」

 

お母さん?神社は?博麗は?…夢、だったのか?

 

「えらく長くて妙な夢だったな…」

 

残念なような、寂しいような…。博麗の神主…ただの夢だったってことか。

 

「果たしてどうかしら?」

 

「うわぁ!誰だ?この声は紫!?」

 

「そうよ、私」

 

「一体…何が起きてるんだ?」

 

「記憶はまんまなのね…。良い?始終話すからよく聞いてね」

 

─熟女説明中─

 

「…てことよ」

 

つまりな話、俺は記憶がまんまで、時の境界の間に飲み込まれてしまったらしく、偶然にも、神社の夢を見なかったその日の俺に意識が飛んだらしい。ちなみに博麗の力は消えてないようだ。

 

「さぁ行きましょう。私たちの幻想郷(ふるさと)へ」

 

 

全てが合点に合い、幻想郷は再び平和に戻った。風籟寺グランという英雄によって。

 

 

───幻想郷、博麗神社───

 

「お帰りなさいぃグラン!」

 

帰ってくるなり早々霊夢が涙ぐみつつ笑顔で迎えてくれる。帰ってきたんだな!

 

「紫、霊夢、ただいま!ただ、まだ伝えてないことがある」

 

「何かしら?」

 

「俺、博麗の神主…辞める!」

 

「辞めるって…どういう事よ?」

 

「俺、よろず屋になろうと思うんだ」

 

 

と言うことで、俺は今日を持って博麗の神主を引退する。そして、次会う日には、俺は人里でポツンとやってる依頼受けよろず屋『風籟』の店主になってるはずだ。それまでさらばだ!あ、タイトルは博麗の神主?夢だろただの…のままだけど、章は大きく変わるからよろしくお願いねー!あぁ、初依頼楽しみだなぁ~♪まぁありきたりなよろず屋なんだけどね。

 

           続く(よろず屋へ)


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