いつの日か…   作:かなで☆

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第百六章 【あの日残した想い】

 泉から湧き上がった神力の全てを吸い込み、時空の穴は静かに閉じた。

 「次の停止期間。つまり100年後でなければ封印の効力への切り替えはできない。その100年の間、ナキサワメのしずくが起こす奇跡をわらわ達は泉の神力を通じてそれぞれの空間で見守り、必要とあればサヨリとタギツがこの泉のしずくを携えて出向き、その力を行使する。剣が空間を離れた今ならあちらの世界に行けるからな」

 「まぁ、それでもワシらが出向くためにはそれ相応の強い祈りが必要ではあるがな」

 「ボクたちを呼び出せるほどの強い想いが、世界にあることを祈るよ」

 二人はどこからともなく手のひらに収まるほどの瓶を取出し、そこに泉の神力を入れて袂に収めた。

 「あなたはどうするの?」

 水蓮がタゴリに問いかけた。

 「わらわは泉を守らねばならんからな。泉のそばを離れることはできない。そういう制約だ」

 それはすなわち永遠にこの空間から出ることができないという事。

 その事に水蓮はどこか胸が苦しくなった。

 もとは人であったのに、世界のために…泉を管理するためにその道を選んだ。

 それはとても覚悟のいる決断に思えた。

 「そう悪いものではない」

 タゴリの手が水蓮の肩をそっと撫でた。

 「一人ではない。妹たちがいる。そして八尋たちもな」

 「そうだ。ワシらはそれぞれの空間で孤独になることはない」

 「あいつらは結構面白いから退屈しないよ」

 そう言った3人の笑顔に嘘はなく、水蓮もイタチも少し心が軽くなったように感じた。

 「ちなみに、あいつらは十拳剣の化身のようなものぞ」

 「化身?」

 イタチが眉をひそめた。

 「そうだ。あの時…剣を封印するときに現れたのだ」

 タゴリは再びその場に腰をおろし、皆が座ったの確認してからその時の様子を語り始めた。

 

 「剣の力があまりにも大きすぎて、泉の許容を超えかねなかった。大きすぎては泉を保てないのだ。空気を入れすぎた風船が割れるようにな。そこで剣を3つにわかち封印することとなった。その時に八尋たちはかけらより現れ、それぞれ封印するための空間を作り上げた。そうして最も大きい力を持つかけらを泉に、あとの二つをお前たちの術で八雲と出雲の中に封印した。そこに後世への想いを託して…」

 

 「両族の…」

 「協力」

 

 水蓮とイタチが声を並べた。

 「そうぞ。剣はイタチの魂に与えられた者であり、使えるのはお前だけだ。だが100年の後に、生まれ変わり剣を手にするイタチが、いわゆる【いい人間】かどうかはわからない。本質は変わらなくとも、生まれ落ちる環境、状況、それらが良い物かどうは分からないのだ。その証拠にかつて共に戦った者たちも生まれ変わった先で様々な人生を歩んでいる。決して良いといえる人生でない者もいる。それにかつてのイタチが危惧したように幻術で操られたり、たとえ良い人間として育っても誰かに騙されて、うまく利用され剣を悪用される可能性もある。だからこそお前たちは封印の際に工夫を施した」

 

 「両族の力がなければ解けないように…」

 水蓮はこれまでの事を思い出していた。

 

 入口の封印からタゴリのもとへたどり着くまで、そのすべてにうちはとうずまき一族のそれぞれに引き継がれた手法が絶対不可欠であった。

 「そうすることで、容易には手に入れられぬよう、幾重にも剣を守るための壁を作った。もしどちらかに悪意があればその中で気づけるように。だがもしそれに気付けなくとも、悪用されるようなことがないようにお前たちは他にも色々と施していたようだったが…それは必要なかったな」

 タゴリは嬉しそうに笑った。

 「お前たちはこうしてたどり着いた。かつてのお前たちが願った通りのよき心を持って」

 

 

 

 【己の力を 大切な者のために使える人物に引き継ぐべし】

 

 

 

 壁画に描かれていた剣の封印を解くための術を受け継ぐ条件。

 

 その場にいる全員の脳裏にそれが浮かんだ。

 「剣を悪用されないように、そう書き残したのか」

 「そうぞ。だがそれだけではない。お前たちがそう書き残したのには、もう一つ大きな目的があった。大切な者のために…という想いをつなげるという目的がな」

 「つなげる?」

 そう問いかけた水蓮の隣でイタチが「そういうことか」と目を閉じて大きく息を吐き出した。

 イタチにはその目的が分かったようであった。

 「どういうこと?」

 問いを重ねた水蓮にイタチが柔らかく笑みを向けた。

 「シスイは優しかった。誰に対してもそうだった。皆シスイから受けた優しさに感謝し、それをシスイに返そうとした。だがあいつはいつもこう言っていた」

 

 『オレにではなく、お前のそばにいる大切な人にその想いを向けてくれ』

 

 「そう言っていたんだ」

 

 「そうだ。そういうことぞ」

 

 タゴリのうなづきに水蓮がハッとしたように「それ…」とつぶやいた。

 

 「私のお母さんもよく言ってた。誰かに優しくされたら、その人にはもちろんだけど、また別の誰かに同じだけの優しさを向けなさい…って。そしてその人がまた誰かにやさしくして、またその人が誰かに優しさを持てれば、いつかすべての人が繋がる…」

 

 再びタゴリがうなづく。

 

 「己の力を大切な誰かのために使える者に術は引き継がれる。術を引き継いだ者はその事の大切さを学ぶとともに、次に引き継ぐために同じ心を持つ者を育てようとする。そこに生まれる連鎖こそ、お前たちが望んだことぞ」

 「連鎖…」

 水蓮の言葉にタゴリが少し表情を重くした。

 「あの時代、うちはとうずまき一族は敵対していた。なぜなら、うずまき一族は千手と祖先を同じくしていたからだ」

 「うちはと千手は、昔からずっと戦ってきたからね。うずまき一族もうちはにとっては同じ括りだったんだよ」

 タギツも同じく目を細めて低い声でそう言った。

 「それに、うずまき一族は封印術だけではなく幻術にも強かった。その力は千手優勢の運びに大きく貢献していた。うちはにとっては、ある意味では千手よりも倒すべき存在だったんだ」

 「ワシらが死闘を繰り広げたあの時ですら、決して共に戦う事はなかったほどだ」

 「お前たちは一族間の争いを嘆き、そこに多くの命が奪われていくことに深い悲しみを抱いていた。奪い合うのではなく、共に生きる事こそが明るい未来を作るために必要な事なのだと強くそう信じていた。だが、そう簡単ではない。一朝一夕にはなしえないことぞ。お前たちもそれは痛いほどにわかっていた。だからこそ、少しずつでもいい。一人からでもいい。いつかうちはと千手が手を取り合えるように、まずうちはとうずまき一族をつなげようとした。その架け橋となれるように…。誰かのためにという優しさの連鎖でそれを目指そうとした。その想いを後世に残したのだ」

 

 優しさの連鎖をうちはとうずまき一族に生み出すことで、いつかその二つが繋がることを願って、過去の自分たちは封印の方法を考えた…

 

 そしてそれが長い時を経て自分たちのもとに…

 水蓮とイタチは視線を合わせたまましばらく無言のままであった。

 

 「その後うちはと千手の長であったうちはマダラと千手柱間が手を取り木の葉の里が創設された」

 

 タゴリが時代を追って話を続ける。

 「その中にはお前たちの残した想いが大きく働いたのだろうとわらわは思っている。その証と言えるかどうかはわからんが、剣の封印に関する術は一度うちはマダラに引き継がれる流れとなったことがある」

 「…っ!」

 「えぇっ!」

 イタチと水蓮が顔をはじきあげた。

 「あの男は十分その質を持っていたという事ぞ。だが、ある意味ありすぎたのだ。あの男は優しすぎた。それゆえにうちはの持つ【危うさ】も大きい。術の継承者はその事を見抜き、マダラには引き継がれなかった。まぁ、わらわもその流れの一端を夢に見ただけであるから、すべては分からんがな」

 「それに、そう言った事を知ったからと言ってワシらには何もできん。剣がそれぞれの空間にある間はそこからは離れられない制約だったからな」

 「30年前に一度だけ、時を告げるためか空間同士が繋がってそこを行き来できたけど、それもその時だけ。そこで木の葉の事やうちはマダラの話を姉者から聞いたけど、ボク達は人の世界に自由に行けるわけではないからね。どうすることもできなかったってわけさ」

 3人は神妙な顔で水蓮たちを見つめた。

 「うちはマダラが後に起こしたこともある程度は知っている。まぁしかし、何をどこまで…というような話は今ここでは意味を持たないな…。わらわ達に何かをどうにかできるわけではない。剣の制約がなくなった今もなお、わらわ達からお前達の世界に自由に行けるわけではないからな」

 タゴリは一つため息をつき「ただ一つ言えることは」と表情を厳しくした。

 「うちはマダラに継承される事が無くてよかったということぞ」

 イタチが重々しくうなづき、水蓮もそれに続いた。

 木の葉の歴史をイタチから聞いた際にマダラに関することと、その力のすさまじさも知った。

 もしも術がマダラに継承されていたら…。

 そう考えて水蓮は少し首をかしげた。

 「でも、もしマダラに継承されていても剣を使えるのがイタチだけなら、問題なかったんじゃないの?」

 

 それは、マダラに関してだけではなく、誰にでも言える事であった。

 剣が自分に使えないと分かったとしても、それを使えるのがイタチだけだという事にたどり着くのは不可能に思えた。

 「いや。そうでもない」

 水蓮の疑問にイタチが答えた。

 「壁画に記されていた事をすべて読み解くには万華鏡写輪眼が絶対不可欠だった。その時点でもずいぶん絞り込まれる。万華鏡の開眼はうちはのなかでもごくまれだからな。それに壁画には【実態を持たぬ霊器】とはっきりと記されていたし、術を継承する条件の中には【その能力を使える者に引き継ぐべし】とあった。そこから、剣は人の手には扱えないのかもしれないという事が予測され、スサノオが必要なのだろうと想定できる。そうなればもっと絞り込まれる」

 

 万華鏡を開眼し、スサノオの能力を持つ者…

 

 「剣の封印後に関していえば、うちはにおいて知られているのはうちはマダラ一人。それほどに稀な存在だ。同じうちはなら見つけられる」

 「そういうことぞ」

 タゴリが重々しくうなづいた。

 「うちはにおいて術の継承は、スサノオの能力を身に着けうる者になされてきた。その中で実際にスサノオを身に着けたのはうちはマダラと…イタチ。お前だけであろう」

 「おそらく…」

 イタチはうなづきを返す。

 「マダラがもし剣の情報を手に入れ、それを欲してあの壁画を探し当てたなら、おそらく他にスサノオを使える者がいないかを調べ、いたならともに来ようとするだろうな」

 「そうだな…」

 タゴリが低い声で続く。

 「あの男は念には念を入れる性格のようだからな…」

 

 水蓮は一瞬背筋が凍る思いであった。

 

 もしもマダラが術を継承しイタチと共にここへとたどり着き、剣を使えるのが自分ではなくイタチだと気づいたら…

 

 「イタチを操り剣を手に入れ、何やらとんでもない事をしでかしていたかもしれないという事ぞ」

 「そうならぬよう術の継承に条件を付けたのだ」

 「悪しき心の持ち主に引き継がれないようにね」

 タゴリ達の言葉にイタチは神妙な表情を浮かべたが「オレとマダラが同じ時代に生まれていればな」とそう言って小さく笑った。

 

 マダラが生きていることを水蓮は知らないことになったまま…

 イタチももちろん暁にマダラがかかわっていることを水蓮に話しておらず、それゆえの言葉であった。

 

 それが自分の身を守るための物だと分かっている水蓮は口をキュッと結び、タゴリ達もどこまでの事を知っているのかは分からないが、何も返さなかった。

 少し落ちた沈黙の中イタチが静かに言葉を発した。

 「だが100年以上130年以内という決められた期間内に、オレがうまく生まれかわりたどりつくかどうかなど、何の確信もない…」

 「そうだよね」

 もし今この時に、ここに現れたのがイタチでなかったら、剣は泉もろとも消滅していた…。

 

 イタチがそう言うとタゴリ達姉妹は、小さく笑みを浮かべた。

 「だからさっきボクが言っただろ?ボクたちがこうして出会えたことこそが重要なんだって」

 タギツがにっと笑い、サヨリも「そうだ」と笑みを見せた。

 「ワシらとお前たちがこうしてここで再会できたこと。それはこれより100年の後に、必ずこうしてまた会えるという証明にもなったのだ」

 「そういうことぞ」

 「そういうことって…」

 要領を得られず水蓮が顔をしかめた。

 「100年後、泉に再び剣を封印せねば泉の効力は継続できない。それまで剣はイタチの魂に宿り続ける。たとえイタチが死んでもな…」

 

 水蓮の胸がドキリと波打った…

 

 「故に、100年後にイタチが再び剣を持ってここに来なければならない。もちろんお前もぞ」

 タゴリは水蓮を見てにっと笑った。

 「出雲はお前の言う事しか聞かんからな。100年後またお前たちが生まれ変わってここを訪れ、今度は逆の流れで剣を封印する。ここで剣を3つにわかち、それぞれの空間にな。そのための事をお前たちは後世に伝え継がねばならない」

 「後世に伝え継ぐ…」

 イタチの瞳が少し陰りを見せた。

 それを視線に捉えつつ、タゴリは言葉を続けた。

 「いつかお前たちのもとへと術が帰るまでな」

 水蓮とイタチは無意識に顔を見合わせていた。

 

 今のこの命を終え、100年後にまた出会う…

 

 「そのために」

 タゴリが柔らかい笑みを浮かべて静かに立ち上がった。

 

 

 「あの時と同じ方法でこの場を締めくくる」

 「あの時と同じ方法?」

 水蓮の問いかけにタゴリは「うむ」と大きくうなづく。

 

 「そうすれば、必ずわらわ達はまたこうして出会える」

 「次の封印の時に」

 「この場所でね」

 サヨリとタギツが立ちあがり、戸惑いながら水蓮たちもそれに続いた。

 「その方法というのは、何かの術か?」

 「いや」

 タゴリがイタチにそう返して柔らかい声で答えた。

 「約束ぞ」

 

 「…え?」

 「約束?」

 

 「そう。約束ぞ。あの時わらわ達がここでかわした約束…それは、【世界の平和を願う美しい心を持ち、ここでまた再び出会う事】。それを皆で誓ったのだ」

 

 「それだけか?」

 「本当にただの約束?言葉の?」

 

 拍子抜けしたような二人の口調にサヨリが眉をひそめて詰め寄った。

 「お前ら、言葉をバカにしとるな。言葉とは時に如何なる術よりも強い力を発揮するのだ」

 「そう。そのために強い強い想いを込めた言葉で」

 「魂に誓いを立てるのだ。その誓いが互いの魂を呼びあい、必ず出会える」

 タゴリが水蓮とイタチを見て目じりを下げて微笑んだ。

 「お前たち二人が大きな運命の壁に隔たれてもなお出会い、ここに集った事がその証ぞ」

 

 二人の胸がトクン…と波打った。

 

 「この130年の間、お前達以外にここへと来た者はいない。それもまた証。時が訪れ、ここへと来るのは必ずお前たちなのだ。その間に術を継承する者はいわば術の預かり手ぞ。いつか再びお前たちのもとに術が帰るまでのな」

 「ゆえにその者達は書き残されたとおりの者でなくてはならない。壁画に残された言葉はいわば誓約の様な物だ」

 「途中で悪しき心を持つ物に引き継がれてしまったら、お前たちのもとに術は帰らないかもしれないし、もし戻ったとしてもろくなことにはならないだろうからね」

 

 術が悪しき心の持ち主に渡り、生まれ変わったイタチが十拳剣を持っている事が知れたら…

 

 それを利用されて剣が泉に封印されなければ、泉は消える…

 そうなれば世界に起こるべきであった奇跡が失われる。

 

 「たしかに、いい結果にはならないだろうな」

 

 イタチは右手をぎゅっと握って見つめた。

 その手に水蓮がそっと手を重ねる。

 

 「大丈夫。大丈夫だから」

 

 何も不安を感じさせたくなかった。

 ようやく求めていた十拳剣を手に入れた今、本来の目的以外何も考えさせたくなかった。

 「私に任せて」

 それ以外の物はすべて自分が引き受けよう。

 

 そう思った…。

 

 

 死にゆくイタチが無しえないうちはへの術の継承も、その行く末を見守る役目も責任も…

 今イタチが抱いているその不安の何もかもをこの身に受けようと…。

 

 

 イタチが今までにしてきた事に比べれば…

 耐えてきたことに比べれば…

 乗り越えてきたことに比べれば…

 

 「それくらい、どうってことない」

 

 …つ…と、水蓮のほほを一筋の涙が走った。

 

 「それくらい、私にかかれば余裕なんだから」

 「…っ」

 

 柔らかく浮かべられた笑みに、イタチの表情が揺れた。

 「水蓮…」

 イタチは優しく添えられたままの水蓮の手を強く握りしめ、水蓮もぎゅっと握り返す。

 固く繋がれた二人の手を見てタゴリが一つうなづいた。

 

 「さぁ、皆で約束を交わそうぞ」

 

 姉妹が手をつなぎ、そこに水蓮とイタチも続いて輪を作る。

 

 タゴリが穏やかに笑み、ゆっくりと言葉を馳せる。

 

 「百年の後、美しき心を持ってまた集おう。この場所で、またこうして手を取り合おう。必ず、また出会おうぞ」

 

 「うむ。必ずこの場所で」

 「うん。必ず集おう」

 

 サヨリとタギツがうなづき笑う。

 

 ふわり…と静かな風が凪いだ。

 その風に包まれながら、水蓮とイタチが言葉を重ねた。

 

 

 『必ず』

 

 

 …ぽ…ぉ…

 

 

 胸の奥深くで、温かい光りが揺れたような気がした…




少し遅くなりスミマセン…(-_-;)身内のトラブルに対応中で身辺バタバタしまくっていまして(~_~;)ようやく少し落ち着いたので書くことができました(*^。^*)
十拳剣イベントはあと二話ほど続きます。この後はまた二人の切なさが溢れる感じになるかな…。少しずつ進めてはいますが、いつものごとく泣きながら書いておりますwww
ここを終えたらまた鬼鮫やデイダラも出てきます☆
まだトラブルも完全に片付いてはいないので少し投稿お待たせするかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします(*^_^*)

いつも本当にありがとうございます!!(^v^)

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