DARK SOULS The Encounter World【旧題:呼び出された世界にて】 作:キサラギ職員
交易の村 モルスコイ
一人の聖女がいたそうだ。
白い布服を纏った女が突如として疫病に苦しむ村に現れた。女は名前を口にすることはなかったが、奇跡の業を使ったという。あらゆる疫病を治癒し、傷さえも癒す。時に死の霧を放ち怪物共を死に至らしめたという。女は自らのことをこう表現したのだという。
もっとも穢れた女であると。
女の力が時の権力者の目に留まるのもそう時間はかからなかった。女に信仰が集まることを嫌ったのだろうか。女はいつしか幽閉され、しかし奇跡の力を継承させるために子を身ごもったのだという。神聖なる血は受け継がれていったが、一方で穢れた血であるとも言われ続けていた。
女の力を強く宿すものは刻印を宿して生まれるのだという。女の血を強く受け継ぐものは追放され、刻印を消すための旅に出るのだ。
ルイーズもまた呪われた血を受け継ぐ一人であった。宿した神秘が発現したのは十の頃である。奇跡の印を見て父親がうれしいような顔と悲しいような顔を同時に浮かばせたことは記憶に強く焼きついている。喜ばしいことなのだろうが、悲しいことでもあるのだ。印が浮かんだものは旅という名前の流刑に処さねばならなかったからだ。
旅に必要な技術を身につけるべく死に物狂いで書物を紐解いた。女が剣術などとと蔑まされながらも土の味を知った。旅をするにあたって必要であろう言語も学んだ。大人になると同時に装備一式を渡され、旅に出たのだ。帰ることなど許されない旅に。
ルイーズは代々伝えられている金属細工のタリスマンを胸に抱いて祈りを捧げていた。誰が言ったかタリスマンはこう呼ばれている。聖女のタリスマンと。彼女は兜を脱ぎ、後頭部で纏め上げた見事な発色のブロンド髪をさらしていた。
傍らには座り込んでまどろむシフの巨体があった。
アルトリウスとレイムは巨大な敵を発見したのだといい、旅に出た。村の守りをおろそかにすることはできない。どちらかが残るべきだと話し合ったが、結局二人共に出て行った。ルイーズとシフを残して。
アルトリウスは申し訳なさそうな声でシフに言ったのだ。またお前を置いていくことになると。命をかけて村を守ってやってくれと。シフは何も言わずにうなずいた。悲しそうに喉を鳴らしていたが。
犬――狼というものは主人の命令に従うものだ。例え数百年という年月がかかったとしても。
「アルトリウス様……」
ルイーズが面をあげるとタリスマンを胸に抱いた。
「どうかご無事で……」
シフが瞳を開けると鼻を押し付けた。
「シフ……お前も主人が心配なのですか」
シフがくんくんと鼻を鳴らした。真っ直ぐなゆがみの無い目つきがルイーズの瞳を覗き込んでいる。
主人が負けるはずが無い。絶対に戻ってくるのだという強い意思表示が輝いていた。
ルイーズは再びタリスマンを胸に抱いて祈り始めた。
「万が一のことがあれば私ルイーズが村を守りましょう。アストラエア様の導きのあらんことを」
アルトリウスが傍らの男に問いかけた。
「……騎士レイム。どう思う」
「騎士ではない。レイムで構わない。王都とやらに怪物がいるのは間違いなさそうだ。推測になるが王都は壊滅しているだろうな」
アルトリウスは荷馬車から降りると、自分たちを運んできてくれた老人に金貨を握らせていた。何せアルトリウスとレイムは体格と装備重量からまともな馬では乗ることはできず、馬車に乗ることもできないのだ。資材運搬用の荷馬車を雇い異様な気配の潜む王都近くの村までやってきたのである。
名をモルスコイと言った。
村といっても王都と他の都を結ぶ交易の中継地点として栄えていた。レンガ造りの建物が並んでおり、大通りには宿や飲み屋が乱立している。活気ある村であったのだろう。
いまや村の盛況っぷりは過去形と成り果てていた。包帯を目に巻きつけた兵士。腕を失いうずくまっている兵士。王都から逃れてきた難民たちで溢れ返っていた。正気を失っているのか簀巻きにされた兵士が荷車で運ばれていく。病院に連れて行くのだろうか。否、良くて牢獄。良くて小屋の中に縛られたまま放り込まれるのだろう。村もとい町を守る衛兵達が疲弊した顔で走り回っていた。酔っ払いやら泥棒やらを締め上げる程度の仕事量だったのが、殺人的な仕事量に膨れ上がっているのだから当然であろうか。
衛兵達の殺意溢れる視線が二名の騎士に注がれている。人ならざる体躯の二名である。唯でさえ目立つというのに、片や見事な大剣と祝福を受けた盾を携えており、片や剣というには歪な一振りと鋭利な直剣を提げているのだ。あっという間に囲まれてしまった。
槍先を突き出されアルトリウスが居心地悪そうにため息を吐いた。
「貴様ら所属はどこか。名を名乗れ」
衛兵の隊長らしき男が甲高い声をあげた。既に直剣が抜かれており、今にも切りかからんばかりの剣幕である。
アルトリウスはひらりと両手を胸元であげると首を振ってみせた。
「所属か……大王グウィン配下の騎士アルトリウスと名乗りたいところだが、わからんだろう。強いて言うなら雇われさ。王都へ向かいたい」
「王都だと?」
男が乾いた笑いをあげた。男は偵察から報告を聞いている数少ない一人であった。
曰く王都には神話に登場するような怪物が無尽蔵に出現しているという。更には色の無い濃霧が王都を包み込み足を踏み入れるものの正気を奪うのだと。まともなものは生きていくことさえできない地獄になっているのだと。
王都へ足を踏み入れるものと聞けば三通り考えられる。野次馬と火事場泥棒と怪物を討伐するために派遣された兵士であろう。兵士にしては男二人は異様であった。量産品とは思えぬ業物を身に着けているだけではなく、纏う雰囲気は徴兵された農民とは比べ物にならない。片や人知の及ばぬ森に潜む狼のようであり、片や戦場のにおいに誘われて放浪する鴉のよう。衛兵数十人がかりで囲んで取り調べるには十分な理由であったのだ。
男は王都へ入り込もうとする馬鹿を捕まえるという命令を受けていた。男二人をとりあえず牢屋にぶち込むことに抵抗感はなかったが、面倒ごとはごめんだったのだ。できれば町から追い出してしまいたかった。
「あそこは地獄だ。知らないのか? 貴様らのような田舎者を通すだけの余力は無いのでな。お引取り願おうか」
「さあて困ったぞレイム殿……」
アルトリウスがレイムの方を見遣った。元の世界ならば名を伝えるだけで一斉に平伏したものであるが、この世界ではアルトリウスどころかグウィンさえ知られていない。言うならば騎士の格好をした盗賊風情とでも思われているのであろう。
レイムがおもむろに特大剣の柄を握った。黒炎が剣の表面を流れていき、先端から雫のように灰が伝っていく。兜の奥で赤い瞳が不気味な光を宿していた。
「貴公ら、剣を向けるということは無論わかっているのだろうな」
アルトリウスが天を仰いだ。レイムの声に殺意が込められているわけではないが、とことん冷たい声だったのだ。苛立ちを隠せないレイムと対照的にアルトリウスは冷静であった。穏便に済ませられるならば越したことは無いからだ。
レイムが攻撃をちらつかせたことで衛兵達が色めき立つ。黒い火炎を吐き出す剣など聞いたことも無かった。まるで神話に登場する怪物もしくは騎士であるかのように思えたのだろうか。
衛兵達がじりじりと距離を取る一方で、射程の長い槍先をさらに突き出してくる。
アルトリウスは全員の配置を脳裏に描き出していた。前方に五人、背後に六人として、全てを凌げるかどうか。可能だ。一撃で槍先を跳ね飛ばす回転斬りをお見舞いして、隊長格の男の首を刎ね飛ばせばいい。だが、するつもりはなかった。殺すべきは王都に感じる異様な気配であって民ではないのだから。
仕方が無い。投降して牢屋の中で考えるか。アルトリウスが降参の言葉を口にしようとしたところで、とある人物がはたと足を止めた。
「アルトリウス……? 貴公なのか……?」
信じられないといった様子の声であった。視線を巡らせてみるも声の主は見つからなかった。手を振る女性が佇んでいた。白い布服を纏い頭巾を被った女性が。
アルトリウスは、果たしてこの女性が誰なのだろうかと首をひねりかけた。白い服を纏った女性はどうやら治療業務に関わっていたらしく返り血を浴びていた。
鋭利な目つき。整った顔立ち。美しい象牙の髪を頭巾の中に仕舞い込んだ姿。そして声。
思わずアルトリウスはぽむと手を打ち合わせると喉を鳴らし笑っていた。
王の刃の長ともあろう女あるまじき格好に。再会の喜びよりも笑いが勝ったあたりアルトリウスの衝撃の大きさが計り知れるというものか。暗殺者が医者の格好とはお笑いにもほどがあるというものだ。刃物を使う職であることには違いなかろうが。
「キアランじゃないか。どうしたんだ? 看護婦のような格好をして……くく……はっはっは!」
「笑うな! 私とて好きでやってるんじゃない。無理だと言ったのに人手が足りないからと!」
様子を見ていた隊長の男はキアランにおずおずと話しかけた。
「知り合いで?」
「なんと表現するべきかな……同僚だ。傭兵崩れや盗賊ではないことは確かだ」
衛兵達がざわめき始めると上官である男の指示を待たずに武器を下げ始めた。もとより士気はどん底であった。王都へわけのわからぬ化け物が押し寄せてきたばかりか、色の無い霧によって次々周辺の村々が飲み込まれつつあると聞いているのである。さらに積み重なった仕事で疲労困憊ともくれば、チェックメイトに等しい。無駄に血を流したくなかったのだ。
アルトリウスとレイムは知らぬことであったが、キアラン一行は数少ない霧の内側を知るものたちであるとして村で一目置かれていたのだ。人数こそ少なかったが住民を連れて脱出してきたこともあり、英雄視されていた。
隊長の男も武器を下ろすと部下に合図をして背中を向けた。
「なら好きにするがいい。俺から言うことは何もないが……騒ぎを起こしてみろ、手が滑るかもしれん」
「配慮に感謝する」
アルトリウスが一礼をすると、衛兵達の包囲網があっという間に消え去っていく。
キアランの怜悧な瞳は漆黒の騎士へと注がれていた。同僚であったのはアルトリウスであって隣に佇む人物ではなかったのだが、騒ぎを大きくしたくない意図もあり黙っていた。
レイムは武器を下ろすと、言うべきことはないとばかりに沈黙していた。
「………貴公もか。訊ねたいのだが貴公は……死を迎えた記憶はあるのか」
ぽつりとアルトリウスが呟いた。アルトリウス最期の記憶は強いソウルを持つ男の卓越した受け流しによって姿勢を崩されたところで心臓を一突きされた場面である。人物の酷く悲しそうな表情は忘れられ無い。自分が死んだということを理解しているだけに、もしかすると死亡した後の世界ではないのかという疑念を抱いていたのだ。
キアランは腕を組んでいた。苛立っているのかとんとんと指で腕を叩いていた。
感情の発露を抑えることは暗殺者必須の技術である。殺意も無く振るわれる剣を察知する術があろうか? にもかかわらず苛立ちを隠そうともしなかったのは、キアランという女が王の刃であることを辞めているせいなのかもしれない。
「ある。……ついてこい」
恐ろしく短い返答であった。何か言いたげに言葉を発しかけて強引に堰き止めたかのように。
最期の記憶は美しい月を見つめつつ息絶える瞬間であった。キアランが最期の瞬間までアルトリウスの墓を守り続けたことをアルトリウスは知らない。伝えない限りは知ることは無いであろう。唯一知るであろうシフも言葉を発する術を知らないのだから。
白衣の女の後を長身の騎士二名が続くことで、市民の興味は釘付けにされる。どのような連中なのか。白衣の女は何者か。群青の騎士は何者か。漆黒の騎士が担ぐ武器は一体何なのか。野次馬がついて来るのは必然と言えたが、たいていはすぐに去って行った。皆好奇心に火を灯すだけの心の余力など、ありはしなかったのだ。
キアランが頭巾をとると、象牙色の髪の毛を揺らしつつ解く。ふわりと細い髪質が肩まで落ちた。
アルトリウスは、キアランが無言で人差し指を手前に振るのを見た。呼んでいるらしい。歩幅の間隔を僅かに増やし隣に並んだ。キアランが早足なのに対し、続く二名の歩調はごくゆっくりとしたものであった。
「やつはなにものだ? グウィン配下の騎士であのようなものは見たことが無い」
「わからん。本人曰くヴァンクラッド王に仕えていたらしいが……聞いたことが無い。私が無知なだけかもしれない」
キアランが首を振った。ヴァンクラッド王なる人物は記憶に無かったのだ。
「聞いたことがないな……」
「安心しろ。奴と剣を合わせたが邪悪なものではないと理解した。状況は把握できていないが手は必要なのだろう? 奴……レイムと名乗る男も必要なら加勢してくれるぞ」
「貴公……相変わらず大らかというか……」
剣を合わせたからこそ本質を理解できるのだと恥ずかしげもなく言ってのける男に、キアランの口元が僅かに緩む。昔からそういう男だったのだ、アルトリウスとは。戦闘狂のような振る舞いを見せることもあれば、森の中で一人彷徨い一日過ごすことさえあった。狼の癖に猫のようだとゴーが笑っていたものだ。
キアランは早足の回転速度をあげてアルトリウスの横から脱すると、目元を指で拭い頭巾を被りなおし始めた。
心なし歩調は軽かった。
キアランが連れて行ったのはとある宿の裏庭であった。宿の壁面にライト商会なるプレートがかかっていた。宿も経営している商会なのだろうか。
馬車は掠り傷打撲火傷矢傷にと、重傷であった。車輪を支えるスポークも所々かけていた。戦場の真っ只中を強引に駆け抜けてきたと言わんばかりである。馬車を牽引する馬も怪我を負って力尽きて地面の上に倒れていた。無数の矢と裂傷を負っていて、ぴくりとも動かない。蝿がここぞとばかりにたかっている。
馬車の傍らにはロングソードを提げた甲冑姿と、灰色の装束を纏った男が何かを話し込んでいた。いずれも疲労感の浮かぶ表情が浮かんでおり、甲冑姿の男と灰色の装束の男が机の上に広げられた地図を指差してはあれこれ議論していた。
二人の男の横には黄銅色の頭巾で片目を隠した少女がおり、大人数に食事を提供するための大容量の鍋を必死にかき回していた。野菜ととろけるような肉の香りが漂っている。少女が面をあげてアルトリウスとレイムを視界に捉えた。額には汗が浮かび頬が赤く染まっていた。少女の体で鍋をかき回し続けるのはさぞ重労働であろう。少女は視線をそらしたが、すぐにじっと見つめなおした。
三名の視線がキアランと同行者に向けられる。興味関心、警戒、様々な感情の混じった視線であった。
キアランが机に歩み寄ると振り返り二名を紹介する。
「紹介しよう。同僚のアルトリウスと―――……」
「部下のレイムだ」
レイムが臆面もなく嘘を付く。アルトリウスが喉を鳴らして笑う。事前に打ち合わせていたのだろう。
客観視できるものがいたならば唖然とするであろう。四騎士の一人無双を誇った騎士アルトリウスの部下に死を呼ぶ黒い鳥の異名を取った騎士崩れが付いているなどと。
キアランが沈黙を挟むもすぐに頷く。
「レイムだ。共に元の世界の……同僚だ」
キアランがかすかに言いよどむ。半分真実半分嘘なことと、納得していないためであろう。視線は鴉を彷彿とさせる兜の奥の男を見つめていた。人間性を図ろうとしているのだろうか。
甲冑姿の男ことアッシュが椅子から腰をあげると、両手を広げて歓迎のジェスチャーを取った。にこにこと顔を綻ばせていた。
「おお、キアラン殿の同僚とは心強い。歓迎しよう、盛大にな!」
「さっそくだがいいかね?」
灰色の装束を纏った長身痩躯の男ことデュラが口を開いた。
「状況を確認するべきだ。御二方もかけてくれ」
ふむんとデュラが無精ひげの生えた顎を撫でる。
「座る椅子がないようだな……」
二人の体格では人間用の椅子は腰掛けるというより上に尻を置くようになろうなと悩んだ。
ふと目に留まったのが商会の裏に放置されているワイン樽だったとしても誰も彼を責めまい。
「樽にかけてくれ。悪いが運んでくれたまえよ」
「酔いが回りそうな椅子だな」
朗らかにアルトリウスが受け応えた。
「シャナロット。腹が減ってしまってな。よそってくれないか」
キアランはへとへとになっていた。王都で戦うだけで疲労困憊になることはなかったのだが、住民らを避難誘導し、更に逃げ延びてきた先の村で治療行為に携わるともなれば、いかに鍛えていようが体力を根こそぎ持って行かれてしまうものだ。
キアランは頭巾と白い衣服を脱ぎ去り膝に肘を乗せて項垂れていた。腹は減っては戦はできぬ。人ならざる彼女とて食事は取るものだ。食事を摂る必要性さえ失ったアッシュのような不死人とは異なる。不死人はものを食わず、飲まず、子をなすことさえ取り上げられてしまっている。それを人とは言わぬと、生ける人の世は不死を迫害したのだ。
シャナロットが頷くと、鍋からおわんにスープをよそって匙を差し込むとキアランの元に渡す。
にんじん。キャベツ。山菜。肉の細切れ。塩気の利いた食欲を誘うスープであった。
「ありがとう」
キアランは受け取ると早速匙でスープをかきこみ始めた。塩気の強いシチューが疲労した体に染み入る。
食事を摂りつつも、視線は時折アルトリウスに注がれていた。アルトリウスはレイムを伴いアッシュとデュラと地図をつき合わせて話し合っていた。
シャナロットは隣に座ると顔を覗き込んでいた。身を乗り出し、ひたすら視線で穴を開けんとするかのように。
透き通った曇りの無い眼に見つめられつつの食事ほど気まずいものは無い。キアランがごほんと咳払いをした。
「………なにかあるのか」
「おいしい?」
「おいしい。料理がうまいのだな」
シャナロットが口元を両手で押さえて足をバタバタさせている。表情を隠しつつ喜びを表現しているのだった。体は表情ほどにものを言う。足の仕草で察することのできないほどキアランは鈍くなかった。
微笑ましいなと思いつつスープを食する。
アルトリウスがいるならば百人力であるという安心感があるからだろうか。キアランの表情は穏やかであった。
傍から見ていたシャナロットは思うのだ。キアランは青い騎士さんばかり見つめているのだなぁと。
【聖女のタリスマン】
神の象徴を象った、金属細工のお守り
奇跡という魔術を使用するための武器
かつて堕ちてきた“最も不浄な”聖女の持ち物を模したものと言われている
聖女の血を受け継ぐものはタリスマンを使いこなすことができるという
【ライト商会】
序盤に出てきそうな雰囲気の宿。
ぼったくられそう
【スープ】
野菜と肉のスープ。シチュー。
蜂蜜酒がよくあいそう
【隊長】
よくみておくのだな これがおれのどみなんとだ
キアラン殺害したときのマイディアアルトリウスが私の脳みそを沸騰させたんだ(かがりつつ)
あぁぁぁぁエスト瓶が足りない! エスト!