やはり俺の彼女は可愛すぎる。   作:Never Say Never

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今回はかなり修正しました。
納得いかないところがなかなかあったので。


凛「総武高校1日体験入学!」

総武高校 2ーF

平塚「えー、今日はだな、突然なんだがテレビのカメラが入る。それにともなってゲストとしてアイドルの渋谷凛さんが1日体験入学する。渋谷さん入ってきてくれ」

凛「こんにちは。346プロの渋谷凛です。今日は1日よろしくお願いします」ニコッ

戸部「やばいっしょー!本物っしょ」

モブ「それアグリー!」

モブ「それな」

平塚「それで、今日は比企谷に渋谷凛さんの世話係を頼む」

八幡「わかりました。」ハァー

八幡(1日演技か・・)

モブ「「「なんでヒキタニなんですか!?あいつあれじゃないですか!」」」

凛(あれ?あれってなにかなぁ?八幡?)

八幡(凛が、凛が怖いよぉ。八幡怖くて耐えられない)

平塚「彼は私の部活の生徒だからな。」

モブ「「「でもあいつ文化祭で!」」」

葉山「まぁまぁ、俺も彼があんなことはしないと信じてるよ。彼だって根はいいやつなんだ。信じてあげようよ」

モブ「葉山君がそう言うなら………」

モブ「しかないかな」

モブ「でも渋谷さん!気をつけてね!」

凛イラッ

凛(ふーん。八幡そんなことしてたんだ。文化祭………ね。にしても、あの葉山ってやつも薄っぺらいね。本当はひどい性格してるんだろうなぁ)

凛「うん。ありがとう!気をつけるよ」ニコッ

八幡(あれはキレてる目だ……怖い………)

 

凛「よろしくね、はちま 比企谷君」ニコッ

八幡「よろしくお願いします」

八幡(なんか、文化祭でどんなことしたのって怒ってる笑い方だ。こえーよ。つーか、一瞬名前で呼ぼうとしたよな・・・・)

平塚「では、授業を始める」

 

 

 

モブ「あ、あのサインください!」

モブ「れ、連絡先を」

八幡(いきなり連絡先ってなんだよ………せめてサインくらいにしてやれよ)

平塚「比企谷、今日移動教室で移動するところだけは案内してやってくれ。」

八幡「うす」

凛「みんな、ごめんなさい。あとでまた、ね」ニコッ

凛「はちま 比企谷君お願いします。」

八幡(また間違えてんじゃん)

凛ニコッ

八幡(黙って、案内してって目してるよ。こえーよ。)

八幡「じゃ、いきますか。」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

八幡「ねえ渋谷さん何回名前で呼んでんの?」

凛「いいじゃん。癖で名前で呼んじゃうんだもん」ツーン

八幡「名前で呼ばれて痛い目見るの俺なんだけど・・・」

凛「ダメ?」ウルウル

八幡「べ、別に構わないが………」

凛「じゃあ名前で呼んでね!」

八幡「は?」

凛「いいじゃん。私が名前で呼んで?って頼んだって言ったってなればいいんだからさ」

八幡「はぁ。わかった」

凛「ねえ、クラスの人たちが言ってた、文化祭のことってどうゆうことかな?」ニコッ

八幡「いや、ねぇ、そんなことより早く回ろうぜ

凛「どうゆうこと?」ニコッ

八幡「いや、だから早く

凛「どうゆうこと?」ニコッ

八幡「すみません。全部話すのでその笑い顔やめてください。怖すぎます。」

凛「最初から話せばいいんだよ?」

 

八幡説明中

 

凛「ふーん。まぁやっぱり八幡ってとこかな。まぁそこがかっこいいんだけど」

八幡「そんな恥ずかしいこと言うなよ・・・」

凛「嫌、だった?」ウルウル

八幡「いや嬉しかったけどさ………」

八幡(俺凛に弱すぎ?まぁ凛が可愛いのがいけない。だから、僕は悪くない)

凛「よかった!」

八幡「じ、じゃそろそろ戻るか」

 

 

モブ「渋谷さん、さっきあいつに変なことされなかった?」

凛「あいつって、八幡のこと?普通に優しかったよ」

モブ「?八幡?」

由比ヶ浜「え、渋谷さんヒッキーのこと名前で呼んでる?」

凛「さっき、案内してもらった時、名前教えてもらったんだ。」

由比ヶ浜「私もまだ名前で呼んだことないのに」

モブ「でもあいつ、うちに酷いこと言ってきたクズだから気をつけないと」

凛イラァッ(あんたがいけないんでしょ)

由比ヶ浜「でも、ヒッキーリスクとリターンの計算はとんでもないから大丈夫だと思うけど」

凛「説明も丁寧で優しかったよ」ニコッ

モブ「えー、信じられない。でも、そうやって油断させておいて何かしてくるかもしれないから、気をつけて?うちも何かあったら協力するから。」

凛(あんたが悪いんだろ)イラ

凛「うん。ありがとう。」ニコッ

 

 

 

八幡(顔みると凛のやつ怒ってるな・・あいつ怒るとほんとこえーよ。

雪ノ下さんの怖さを凌駕するぞ………そこが可愛いんだけどね。相模がはなしてるから、余計イライラするのか)

戸塚「あ!八幡!」

八幡「どうした?」

戸塚「渋谷さん可愛いなぁって」

八幡「まぁ凛アイドルだからな。サインでも欲しいのか?」

戸塚「え?」

八幡「どうした?」

戸塚「いや八幡が渋谷さんのこと名前で呼んでたから」

八幡「名前で呼んでくれって頼まれたからな」

戸塚「なら八幡も僕のこと名前で呼んでよ」ウルウル

八幡(グハッ!戸塚!可愛すぎる!凛がいなきゃ告白してけっこんしてるまであるぞ!)

八幡「お、おう。わかったぞ、さ、彩加」

戸塚「ありがとう!」ニコ

八幡(本当なんで男なんだろ)ドキ

 

凛(・・・・・・・・・・・・)

 

八幡 ゾクッ

八幡(しまった!凛が怒ったよ!怖いよやめてよぉ)

戸塚「八幡、大丈夫?顔色悪いよ?」

八幡「彩加。大丈夫だ」

戸塚「あ!あとサインもらえないかなぁ」

八幡「わかったあとで聞いてみるわ」

 

 

放課後

モブ「渋谷さん今日私の部活来ない?」

モブ「ずるいぞ!渋谷さん、是非俺の部活に!」

凛「ごめんね?今日平塚先生が顧問してる部活に行くことになってるんだ。」

モブ「ってことは、またヒキタニかよ。」

モブ「あいつ変なことするんじゃないよな。」

モブ「大丈夫か?」

由比ヶ浜「み、みんなヒッキーなら大丈夫!そんなことしないよ!」

モブ「そっか。由比ヶ浜さんがそこまで言うなら大丈夫か。」

モブ「おい。入り口に不審者みたいな大人がいるぞ。」

モブ「ほんとだ。大丈夫か?」

凛(誰だろ?ってプロデューサーじゃん。)

凛「どうしたの?プロデューサー」

武P「いえ。授業が終わったそうなので、迎えに来ました。」

凛「大丈夫だよ。部活行くなら八幡いるし。」

武P「いえ、あと職員室で待機してると平塚先生が話しかけてこられて、怖くて・・・」

凛(プロデューサーが怖がるって・・・)

八幡(平塚先生ぇ)

凛「じゃあプロデューサーも部室までとりあえず行こうよ。確認したいこともあるし。」チラッ

八幡(そろそろ部室行こうって目してるよ。)

八幡「わかりました。そろそろ行きましょうか。」

由比ヶ浜(今日は仕方ないか。一緒に行きたかったけど)

凛「みなさん。今日は1日お世話になりました!ありがとうございました!お先に失礼します!」ニコッ

モブ「「「「「ありがとうございました!お疲れ様でした」」」」」

 

 

 

武P「で、渋谷さんが確認したいこととは?」

凛「私たちのことなんだけど、八幡、その部活の人たちって八幡にとって信用できる?」

八幡「俺たちのことあいつらに話すのか?」

凛「八幡が信用できる人たちなら。」

八幡「その点では、大丈夫だと思う。」

武P「では、確認したいこととは」

凛「うん。私たちのことその人たちに話そうと思って」

八幡「どうしたんだ?急に」

凛「女の勘?で話した方がいいかなって。」

八幡「お前がやりたいんなら話せばいい。」

凛「うん。わかった。ありがと」

八幡「おう」

凛「あとさ、あの戸塚って人は誰?」ゴゴゴゴゴゴ

武P(渋谷さんからオーラが!?怖い!)

八幡「凛!お、落ち着け!」

凛「なら早く説明して?」ニコ

八幡「戸塚は男なんだよ!」

凛「え?本当?」

武P(渋谷さんからオーラが消えた。よかった。たすかった)

八幡「俺も信じられないが………」

凛「よかった。浮気してるのかと思った」

八幡「それはない。俺が愛してるのは凛だけだ」

凛「ふふ。よかった」ギュ

武P(甘い。一瞬でこの空間が甘くなった………)

 

 

 

 

 

 

ガラッ

八幡「うーす。」

雪乃「こんにちは、やる気なし谷君。相変わらず、やる気のない挨拶ね。」

八幡「なんでも谷つければいいってもんじゃねえだろ」

凛「こんにちは。今日はよろしくお願いします」

凛(なかなか可愛いな。 ん、この感じやっぱりこの子も八幡のこと)

雪乃「あなたが渋谷凛さんね。こんにちは。」

武P「こんにちは。渋谷さんのプロデューサーをしています。武内です。」

雪乃「こんにちは」

由比ヶ浜「やっはろー、ゆきのんヒッキーしぶりん!」

雪乃「こんにちは由比ヶ浜さん。」

凛「こんにちは。」

(ってしぶりんって未央と同じネーミングセンス・・・)

八幡「おう。」

凛(この子はクラスの時点でわかってたけど、やっぱり八幡のこと)

凛「八幡、ちょっとプロデューサーと外出ててくれない?この2人と話すことあるから。」

八幡「待て。話すんなら、あと俺の妹も来るはz

小町「こんにちはーって本物の渋谷凛だ!」

雪乃「こんにちは」

由比ヶ浜「やっはろー、小町ちゃん」

凛「こんにちは」

凛(この子は八幡の妹かな?)

武P「こんにちは。」

八幡「じゃあ俺は武内さんと外出てるな。」

凛「うん。ありがと。」

ガラッ

 

 

雪乃「あの、渋谷さんは比企谷君と何か関係が?」

由比ヶ浜「うん。」

凛「その前に確認したいんだけど、八幡からメールで聞いたらストーカーとかしてるって本当?本当なら理由を教えて欲しいんだけど。まぁ八幡は気づいてないみたいなんだけど。」

雪乃「・・・・ええ。それで、比企谷君が346プロのビルに入っていくところとか。」

凛「なんで、そんなことしたの?」

雪乃「そ、それは」

小町「雪乃さん。正直に話してください。」

雪乃「・・・・・ええ。私は比企谷君が好き。だから誰か付き合ってる人がいるかもと思ったら、いてもたってもいられなくて・・・」

由比ヶ浜「わ、私もヒッキーのこと好きで気になっちゃって。」

凛(やっぱりね。)

小町「それで渋谷さんとお兄ちゃんの関係は?」

凛「うん。私と八幡は付き合ってる。」

雪乃「・・・・なぜ、それを私たちに?」

凛「八幡がね。あいつらなら信用できるって言ってたの。でも、私はストーカーとかしてたとか聞いたらとても不安だから、このままなら八幡にこの部活をやめて欲しい。」

雪乃「やめて!私たちと比企谷君を引き離さないで!彼が初めて私という存在を認めてくれた人なの。だから彼がいなくなったら、私は・・・」

由比ヶ浜「私も・・・私もヒッキーのこと大好き。だから一緒にいたい!」

凛「だから、八幡と話し合って欲しいんだ。そういうことも込めて。もちろん今までやってきたことも謝ってね。それで八幡が許したならいい。」

雪乃「そ、そう。こんなことまでしてこれで許してもらえるなんて本当に申し訳ないわね」

由比ヶ浜「う、うん。わかったよしぶりん。ありがとう」

小町「わかりました。このままだったら私もお兄ちゃんの妹である資格はないですからね。」

凛「それを聞いて安心しました!そうだ、連絡先交換しませんか?」

雪乃「ええ。もちろんよ。」

由比ヶ浜「いいの?やったー。」

小町「ありがとうございます!」

 

 

 

 

雪乃「と、ところで、その、渋谷さん比企谷君とはいつからその」

由比ヶ浜「うん。付き合ってたの?」

小町「小町も知りたいです。」

凛「それはね・・・・

 

 

 

 

 

 

 

八幡「あいつら何話すんですかね。」

武P「私には女性の考えてることはあまり・・・」

八幡「俺も凛以外のことは・・・」

武P「ところで、比企谷さん。あのプロデューサーの件なんですが、本当にいいんでしょうか?」

八幡「ええ。凛と少しでも多く一緒にいれるならいいですよ。でも、一応大学は出ときたいなとおもってるんですが。」

武P「それでは大学在学中から、事務所で少しずつお手伝いして頂けませんか?その方がすんなりプロデューサー業に入れますし。もちろんその時間にあったお給料は出ます。」

八幡「なるほど。それはいいですね。是非やりたいです。」

武P「でしたら、詳しい話をするために連絡先を」

八幡「わかりました。」

武P「そういえば、聞きたいことがあったのですが。」

八幡「はい。なんですか?」

武P「実は渋谷さん以外のシンデレラプロジェクトのアイドルに比企谷さんと渋谷さんの出会いを聞いてこいとしつこく言われまして。」

八幡「今話さないと・・・」

武P「後日彼女たちから直接聞かれると思います。」

八幡「ですよね。俺と凛があったのは・・・・

 




第3話です!
次のお話は2人の過去編です!
次回もよろしくお願いします!

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