やはり俺の彼女は可愛すぎる。   作:Never Say Never

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志希ならこれくらいできる!!………………………はず


修学旅行編 その4

side葉山

フッフッフッ修学旅行が終わりもうスグ一週間。見てる限り、ヒキタニと奉仕部は崩壊寸前だな!もうスグ雪乃ちゃんは僕のものに。

ピピッ

おっとメールだ。!!雪乃ちゃんからメールだ。

雪乃『話したいことがあるので、今日の放課後奉仕部の部室に来てください』

クックックッ。やっと。やっと雪乃ちゃんが僕のものになるんだ!

 

放課後

おっとヒキタニは今日は帰るみたいだな。結衣も優美子と姫菜と遊びに行くみたいだ。待っててね雪乃ちゃん。あと少しだ。

 

 

 

 

side奉仕部部室

雪乃「はあ。あんな屑にこんなメールを送らなくちゃならないなんて。屈辱だわ」

凛「雪乃。お疲れ様」

雪乃「八幡も結衣たちも一回帰ると見せかけるのよね?」

凛「うん。じゃあそろそろ隣の教室に待機してるね」

雪乃「ええ。では」

凛「うん。頑張ってね」

 

放課後

コンコン

葉山「失礼するよ」

雪乃「来てくれたのね。葉山君」

葉山「で、話ってなんだい?」

雪乃「まあ、まず紙コップだけれど紅茶でも飲まないかしら?」

葉山「え?あ、ありがとう。いただくよ」

雪乃「では、話したいことなのだけれど……いいかしら」

葉山「うん。いつでもいいよ」

雪乃「話したいことというのは………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行のことについてゆっくり話し会いたくてね」

葉山「しゅ、修学旅行?なんで、今更?それよりなにを?」

雪乃「フフ。動揺を隠せてないようね。具体的に言えば、八幡のことかしら?」

葉山「な、なにを!」

雪乃「八幡でそんなに動揺するなんてバカじゃないの?」

葉山「くっ、言わせておけば」ガシ

雪乃「フフ焦ったらスグ暴力?やっぱりバカなのね。そろそろ入ってきていいわよ」

ガラ

葉山「!?結衣に優美子に姫菜に翔に渋谷凛!?どうゆうことだ?なんで、渋谷凛がいる!?」

凛「別にそっちが修学旅行してた時にちょうど仕事でそっちにいただけだよ。そしたらこの間お世話になった奉仕部の皆さんがいたからね。いろいろと協力してあげただけ」

優美子「隼人。もう諦めろし。さっきの行動はこのビデオで撮ってあるし」

凛「じゃあ喋ってもらおうかな?修学旅行で八幡にしようとしたこと」ギロッ

雪乃(凛の目が怖い………あんな目で見られたら誰だって答えちゃうわ。流石アイドルね)

隼人「そ、それは。雪乃ちゃんを僕のものにするためだ」

隼人「!?なんで口が勝手に?」

結衣「隼人君。もうそう言う演技いらないからさ。こっちの質問に答えてよ」

戸部「俺は隼人君にとってそんな程度のやつだったのか?」

葉山「ああ。そうだよ。お前なんか友達だと思ったことはない。今回俺の駒として動けたことを誇りに思って欲しいくらいだったが、こんな簡単な役もできないとは無能な男だったな」

葉山「クッ!?どうゆうことだ?さっきから口が勝手に」

海老名「じゃあ次は私ね。私は隼人君にとって駒でしか過ぎなかったの?」

葉山「ああ。だがお前も俺の駒にもなれなかったアホだがな」

葉山「どうゆうことだ?」

三浦「あーしは隼人にとってなんだったの?」

葉山「たたの女避けとして使わせてもらったさ。悪いとは思わないぜ。お前みたいなやつを使ってやったんだから逆に感謝して欲しいくらいだぜ」

葉山「だからなんでだ?クソ!」

凛「じゃあ最後は私かな?なんで八幡をはめようと思ったの?」

葉山「そんなのあの屑が雪乃ちゃんを脅してるから、あの屑で引きこもりみたいなやつにふさわしい場所に戻してやろうと思っただけさ。それに雪乃ちゃんを助けないといけないしね」

葉山「クソ!なんでさっきから口が勝手に」

結衣「ゆきのん。そろそろネタばらししていいじゃない?」

雪乃「そうね。あなたがさっき飲んだ紅茶には346プロのアイドル。一ノ瀬志希さんが作った自白ドリンクが入ってたの。そして…………」

八幡「今さっきまでの会話もビデオに撮ってあるし、すでに全校放送されている。お前は終わりだ」

葉山「ヒキタニめ。お前の屑みたいなお前のせいで!!」

八幡「お前ほんと頭に血が上ったら殴りかかってるくのな」

ガシ

陽乃「隼人。安心して屑はあんただよ」

葉山「は、陽乃さん」

結衣「もう近づかないでください。『葉山君』」

三浦「そうだし。『葉山』屑はあんただし」

戸部「『葉山君』もう二度と関わらないでください」

海老名「そろそろ気づきなよ。『葉山君』もう君は終わりなんだよ」

雪乃「姉さんの言う通り屑はあなたよ。そしてさようなら二度と近づかないで」

凛「あなたみたいなやつはもう八幡たちに関わらないで」

八幡「葉山。お前はもう終わりだよ」

葉山「く、くそーー!ヒキタニめ!」

陽乃「うるさい。行くよ」

雪乃「姉さん。ごめんなさい。そんなゴミの後片付け頼んでしまって」

陽乃「いいの、いいの。雪乃ちゃん。比企谷君は優秀な人材だしね。こんな屑にボロボロにされちゃあお姉さんやだからね」

八幡「雪ノ下さん。お願いします」

陽乃「うん。じゃあね」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

雪乃「では帰りましょうか」

三浦「あの、雪ノ下さん!」

雪乃「三浦さん何かしら」

三浦「これからも時々ここに来てもいい?」

雪乃「今のあなたなら大歓迎よ」

三浦「ありがとうだし!」

凛「八幡、皆さん。じゃあ私はこれで」

雪乃「凛。さようなら」

結衣「しぶりん。じゃーねー!」

八幡「凛。またな」

凛「八幡。じゃあまた今度」

 

 

 

 

 

 

八幡(後の話によると、葉山はあの後高校を退学。葉山家は雪ノ下家との関係を切られたそうだ。そして、葉山家の信用は地の底に落ちたらしい)


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