ラブライブ!~化け物と呼ばれた少年と9人の女神の物語~   作:そらなり

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どうも、そらなりです。

前回にこのことをつけることを決めた穂乃果たち。追いつくことはできたけど、これからどうなるのだろうか……? って感じの回です。

それでは、今回も逃げる少女と追う少女たちの物語をご覧ください!


尾行

 希の提案でにこを尾行することになった一行は何とかにこに追いつくことができ、あるお店に入っていくところを目撃した。

 

穂乃果side

 

 はなまるストアに入っていくにこのことを見ながら不思議そうにつぶやく凛。

凛「お店に入っちゃったよ」

 大方何か重大なようがあっての休みだと思ったのだが、店に来ているということはある程度やろうとしていることは予想できる。

 

 しかし、いったいどうなってこんなことになったのか。なんで自分がこんなことをしているのかわからなくなった真姫はにこを追いかけることに真っ先に賛成した穂乃果に尋ねた。

真姫「なんであとつけるの?」

 ラブライブの予備予選を通過したというのに、その結果が分かってすぐにメンバーの1人をつけることになるなんて予想もしていなかったことなだけに仕方ない。

 

 それでも、何かがあることには違いない。なんせあのにこだ。アイドル活動に関してメンバートップクラスでやる気がある。

穂乃果「だって怪しいんだもん。まさかここでバイトしてるとか……」

 そんなにこが部活を休んでまでスーパーに来ているということは、ここで買い物をしないといけない状況にあるか、穂乃果の言うようにここでバイトしているかという2択になる。

 

 穂乃果がそういうことを言い出したためかここにいる穂乃果と凛、真姫と花陽、海未とことりの6人はその場面を想像していた。

 精肉コーナーで安くなった肉を売っている様子が目に浮かぶように鮮明に想像することができたみたいだ。

凛「はまりすぎだにゃ……」

 すぐに想像することができた凛はそのはまり具合に少し引きながら答えていた。

 

 しかし、その考えが本当なら今のにこの行動は少しだけおかしかった。

真姫「待って違うみたいよ」

 店の中に入るとその手にカゴを持ち、野菜やらお肉やらを手に取ってそのままカゴの中に入れていた。

 

 この行動からにこが何をしているのかがすぐにわかる。

海未「普通に買い物してるみたいですね」

 そう。にこはこのスーパーで買い物をしている。ということはここにどうしても買い物にこなきゃいけない理由があったということ。

 

 その考えにたどり着いた穂乃果は、ここに何のために来たのかある程度の推測をする。

穂乃果「な~んだ。ただの夕飯の買い物か~」

 放課後にスーパーの寄る用事なんて考えられるのは今日の夕飯の買い出しということ。そう考えるのが一番自然だった。

 

 しかし、それでも今までこんなことはなかった。今まではしっかりと練習に出て、そして家に帰っていた。

 

 それなのにどうして今回は休んでまでスーパーの来たのだろうか? 練習後ではだめだったのか?

海未「でも、それだけで練習を休むでしょうか?」

 ただの夕飯の買い出しなら練習後の帰りにすればいい。それなのにわざわざ休んでまでここに来たということは家に何らかのイレギュラーが発生したということ。ただそこまで考えつくかといわれるとすぐには思いつかないものがあるが、きっと何かがあったに違いない。

 

 今はにこの現状についてわかっていることが少ない。推測ならいくらでもできるが証拠が少ない今、いったいどんなことが起こっているのかはわからない。

ことり「ラブライブ出場が決まって、気合も入ってるはずなのに」

 それにしても時期が時期なだけに少し不安な気持ちになることり。今日は予備予選通過をしたという知らせが入っためでたくもあり、スタートを決めたが故の新しいスタートの日でもあった。

 

 どうしても今日のこの時間じゃないとだめだったということが重なりいろいろなことを妄想し始めるメンバーたち。

花陽「よほど大切な人が来てるとか……」

 料理をするための食材を買いに来ているわけだからとても大事な人が自分の家にいるのか、

真姫「どうしても手料理を食べさせたい相手がいるとか……」

 それとも真姫の言うように手料理を食べさせたい特別な相手がいるのか。そんな考えがみんなの頭の中によぎる。

 

 しかし、考えても口にしなかったことだった。信じられないと思っていたことだったから。

ことり「まっまさか」

 真姫の考えを聞いたことりはその内容に驚かざるをえなかった。

 

 それはにこがアイドル事情に厳しいことが原因していて、アイドルを休んでまで大事なことなのかもしれないがただ手料理を食べさせるために食材を買っていくなんてことをにこがしているとは思えなかった。

 

 ことりと同様に凛と花陽も驚きを隠せなかった。

凛「にこちゃんが!?」

 

花陽「ダメです! それはアイドルとして一番だめなパターンです!」

 にこに対する考えはみんなほぼ同じの様子で穂乃果も海未もにこに大事な威勢の人がいると思い込んでいたが、どうも信じることができずにいた。

 それにアイドル事情ににこと同じくらい詳しい花陽は少しオーバー気味にその考えを否定した。

 

 ただ、アイドルのことになると花陽の声が大きくなるのがいつものこと。店の外で話していたのに話し声はドアの閉まっている店の中にまで聞こえてしまっていたようだ。にこが穂乃果たちのほうを見つめていた。

 

 しかし花陽の大声で近くにいた穂乃果たちも一斉に花陽のほうに向く。そのためにこがこっちを見ていることは気が付いていない。

穂乃果「え? 何の話?」

 にこが大事な人がいることでそっちに思考が持って行かれていたようだ。

 

 そんな驚きの想像をした花陽の考えを聞いた凛が口を隠しながら内緒ごとを話すかのように呟く。

凛「μ'sメンバー矢澤にこ。練習を早退して足しげく通うマンションとは!?」

 話し方自体はどこかの雑誌の見出しのようだが、そこには真実が半分も入っていないものだった。言っている本人は少し冗談のように話しているが、それにはみんなが反応する。

 

 なかでも大きな反応を見せたのは花陽だった。

花陽「そんなスキャンダルは……!」

 凛と同じようなポージングでアイドルにあってはいけないであろうことに強い否定の意味を込めて強めに言葉を放つ。

 

 その瞬間にタイミングがいいのかどうかはわからないがこどもがスーパーに入っていく。そうすると店の中と外を分断していた物の一部がなくなり、外の声が鮮明に店の中に聞こえていく。にこのいる店内へと。

 

 その前から見ていたにこなのだが、扉が開いたことをきっかけに穂乃果たちが見られていたことに気が付いた。

このほのうみまきりんぱな『あ……!』

 みんながみんな、しまったと思っている表情で少しの間フリーズしていた。

 

 入り口には穂乃果たち"6人"がいる。そんな中逃げられるようににこは突然逃げ出した。店のさらに奥のほうへと。

にこ「なんでついてきてるのよ!?」

 今のにこの頭の中にはただ1つのことしかなかった。それはなぜつけてきているのかということ。でも見つかってしまったのは仕方ない。これからの行動を開始する。

 

 必死になってひとまず穂乃果たちから逃げるにこ。それを追いかける穂乃果たち。しかし、このスーパーを常に利用しているであろうにこは完全に6人のことを撒いた。

 

 突然いなくなったにこに疑問を持ちながらひとまず周りを見渡してみる穂乃果。

穂乃果「あれ……?」

 しかしその周りにはにこの姿は見当たらなかった。

 

 穂乃果たちは完全ににこのことを見失ってしまった。……穂乃果たち"6人"は。

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空也side

 

 入り口にいなかった空也と絵里、そして希は入っていったスーパーの裏口に来ていた。きっと何かがあると予想していた。そのための保険として希と絵里と空也はここに来ていた。

にこ「うぃ!?」

 案の定にこは裏口から出てきた。出てきた彼女の表情は何でここにまでという表情で踊を気をあらわにしていた。

 

 予測していた絵里はやはりという様子で驚いているにこに向かって話しかける。

絵里「さすがにこ。裏口から回るとはね」

 そう言っている時の表情はしてやったりといったもので意地悪な笑みを浮かべていた。

 

 さらにその後ろからにこのことを捕まえる影が迫っていた。

にこ「あ~!」

 何かをつかむような手の動きをした影が完全ににこのことを捕まえていた。

 

 その正体は希。手のひらににこの胸をつかみ相手の動きを封じていた。

希「さぁ、おとなしく訳を聞かせて~」

 休んだわけを聞くためなのだろうがどうやらこの状況をつかんでいる本人は楽しんでいるようだった。微笑みというよりにやにやした様子でにこに尋ねた。

 

 しかし、話している最中の安心している一瞬を利用してその場にしゃがみこんで希の拘束を逃れる。

にこ「はぁ!」

 その瞬間に絵里も空也もいないほうへ走り出し、その場から逃げることに成功したがそれでもまだ希たちの視界から外れたわけではない。

 

 まだ見えているのであれば追いかけることは可能だ。そしてこれまた見つからないように追いかけることができれば尾行だって再びすることができる。

空也(俺から逃げられると思うなよ)

 その思考に至った空也はにこのことを追いかけた。目的地が分かっていない状況ではことりのような先回りの作戦は使えない。ただひたすらに追いかけるしかなかった。

 

 にこは逃げるために車の隙間など小さい体を生かした逃げ方をして希からは完全に逃げ切ることができた。追いかけた先に凛を行かせて、にこのことを追いかけようとしてももうすでに遅かった。

 

 しかし、こっそり空也がつけていた。車の隙間を進んだにこを追いかける際にブロック塀の上を駆け上がり追いかけた。逃げることに必死で後ろしか見ていないにこには上にいる空也のことを見つけることができなかった。

 

 今もつけられているということを知らないにこは先ほど中断された買い物を続けに行った。

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果side

 

 にこのことをつけていた穂乃果たちは撒かれてしまったことに落胆していた。

穂乃果「結局逃げられちゃったか……」

 でも逃げられるであろうという予想はしていた。嫌がっているというか、隠していることがあったならそう言った思考になるのが分かっている。

 

 どんなことがあったのかはわからないがそこまで秘密にしたがることなのかどうなのかは疑問点を抱いていた。

海未「しかし、あそこまで必死なのはなぜなのでしょう?」

 必死になる理由が個人でそれぞれなのはわかっている。でも隠したくなる理由が何なのかすら予想できないことに不安も同時に感じていた。

 

 でも、その行動の根本になっている部分はどことなく想像ができる。それが同じような思考回路を持った人ならなおさら。

真姫「にこちゃん。意地っ張りでほとんど相談とかしないから」

 自分に対して強いプライドがあるにこは気が付かれる意外に自分から行動をしない。サインは出すけどそれでも直接は何があったかは言わない。それが矢澤にこという少女だった。

 

 まぁ、そのことを言ったのが真姫だったが故にここにいるメンバーが全員思ったことがある。

凛「真姫ちゃんに言われたくないけどね」

 そう。同じような性格の真姫には言うとそれはにこにとっても真姫にとっても皮肉なことになる。

 

 凛にそう言われた瞬間に真姫は突然顔を赤くして恥じらいを隠すように凛に向かって強く言葉を放つ。

真姫「うるさい!」

 にこと真姫の性格はほんとに似ている。それは本人たちが一番理解していた。でも他人に言われるとどうしてもむず痒いものを感じている様子だった。

 

 そんな明るいじゃれあいのような話し合いをしていても、にこを取り逃がしたという現実は変わらない。これからどうするか。それが一番の問題になってきているにこの問題が何も進展していない。

 

 にこのことを見失ってしまった状態で何かをするならと考えて言った穂乃果はある考えにたどり着いた。

穂乃果「家、行ってみようか」

 それが家に行ってみるというもの。多分本人からしたら迷惑なことなんだろうとは思うが、学校を去る時のにこは確実に何かを話したくても話せないような雰囲気を醸し出していた。今だからわかる。必死に逃げていたにこのことを見て、助けを求めているのだけはわかった。

 

 それなら穂乃果がやることはいつも1つ。少しでも強引に話を聞きに行くしかない。にこをμ'sを勧誘したときと同じように。

 

 しかし、家となると関係してくるのがにこだけではなくなってくるのが一番の問題点だ。

海未「押しかけるのですか?」

 家族に迷惑になることを考えるとすぐにその作戦を結構するわけにはいかない。

 

 だからと言ってこのまま何もしないという選択肢は存在しないし、それ以外の方法が浮かぶことは今はなかった。あんなに逃げられている状況で連絡してもつながるわけがないのだから。

穂乃果「だってそうでもしないと話してくれそうもないし……」

 それに今はまだ放課後。家にいるとしても親がいるか、兄弟がいるかの2択だろう。だから話をしに行くなら今以上にベストな時間はない。

 

 この作戦を結構しようとみんなが思い始めたがここで問題点が出てくることが分かった。

絵里「でも、家がどこにあるか私たちも知らないわよ?」

 それは絵里の口から語られたとても重大なこと。にこの家がどこにあるのかが分からない。いつも集まるとしたら家で店をしている穂乃果の家でここにいる8人の中で家の場所を知っている人はだれ一人いなかった。

 

 ここまで来たらこれ以上の案が思い浮かばずにほかの選択肢もない状況で何かをするということができなくなった。

穂乃果「そっか……。ってあれ? 空也君は?」

 何もできないとわかった瞬間に落胆する穂乃果。しかし、そのおかげというべきか1つのことに集中していた穂乃果は今ここにいるのが"8人"ということに気が付いた。

 

 ……今この場所に空也がいないのだ。にこを追いかけてた時は確かにいたはずなのに……。

 

 穂乃果が言ったことで周りを見渡していると思い込んでいた空也がいないことを認識した。

希「確か、にこっちを裏口で待ち伏せして……、その後は……あれ?」

 一番最後までいた希はそのあとの記憶を思い出していく。しかし、どうしてもそのあとに空也を見た記憶が無くなっていた。

 

 希の記憶の途切れ具合から今どうしているのかを想像することができた。

穂乃果「まさかにこちゃんと一緒とか?」

 きっと誰しもが想像できることだろう。そしてその想像はあっていた。空也は今、にこのことを追いかけている最中だ。

 

 そんな話をしていると遠くから何やら見たことのあるような影があることに気が付く。その影は確実に花陽たちのほうに向かって歩みを進めていた。

花陽「あ~!」

 それに気が付いた花陽はその人物を見たことがあったように思えて驚きの声を漏らす。

 

 大きな声を聴いて驚いている本人の見ているほうをみんなが注目した。

凛「どうしたの?」

 何が起きているのかよくわからない凛は花陽の見ているほうを見ながら何が起きたのかを尋ねる。

 

 ただ、どこに注目してみているのかが分かっていないし、それが小さいから見つけることができていなかった。

花陽「あれ」

 それを伝えるために花陽が驚いているものがあるほうを指差す。そしてみんながその場所を注目してみる。

 

 見ればいい場所が分かった瞬間にみんなも花陽と同等の驚きを見せる。

穂乃果「にこちゃん!?」

 その視線の先にあったのは制服姿ではない矢澤にこに似た誰かの姿。でもそこからどう見てもにこにしか見えなかった。

 

 ただそれは外見だけ。よく見てみると本物のにことは合わないところが出てくる。それは胸のサイズ……、

海未「でも、ちょっと小さくないですか?」

 ではなく遠くにいるから正確ではないがどこからどう見ても小さく見えていた。

 

 一瞬はどこからどう見てもにこのように見えたがそれと同時に違和感も感じていた。それは先ほどの海未が言ったように小さすぎるということと、服が変わっていること。そして、髪形がツインテールではなくポニーテールになっているということ。普段は変えない髪形を変えていることに違和感を感じざるをえなかった。

真姫「そうね……」

 

 しかし、姿自体はにこに本当にそっくりだったため小さいのは遠近法のようなものではないかと思っていた凛は想ったことを口にする。

凛「そんなことないよ。にこちゃんは3年生の割にちいさ……、小さいにゃー!」

 自然に毒づいているところを見ると非常に凛らしいがその少女が自分たちの横に来た瞬間小さかった姿が本物であったことに気が付いた。完全ににこよりも小さかった。身長は小学校高学年程度のものだった。

 

 凛の驚きに満ちた声が歩いてきた少女の耳に入ったのかその場で立ち止まる。

???「……? あの? なにか?」

 その声を聴いてみるとどうもにこの声に聞こえてならない。偶然にしてはできすぎていることに穂乃果たちは遭遇した。

 

 突然止まられてしまい、何同離せばいいのかを全く考えていなかった凛は年下相手に言いよどんでしまう。

凛「あ、いっいやぁ」

 誰がどう見てもテンパっているのが分かるほど凛には余裕がなかった。今までは声が同じような人に出会ったことはあっても声と容姿まで似ている人は見たことがなかったからだ。

 

 しかし相手の女の子は凛たちを見て何かに気が付いた。

???「あら? もしかしてあなた方。μ'sのみなさんではありませんか?」

 落ち着いた様子で丁寧な言葉づかいで話してくる女の子。そしてここにいるのがμ'sであることを当てた。

 

 こんなに小さい子供にまで知られていることにうれしさを感じる絵里だが、それと同時にやはりというべきか少しの驚きが混じりこんでいた。

絵里「え!? 知ってるの?」

 基本はネット上で曲を配信したりはしているがネットを見る機会が少なそうな女の子までに知ってもらえているとなると驚きの部分が混じってくるし、それが何よりにこに似ている女の子だったらなおさら。

 

 しかしここでようやくの彼女の正体がわかる。にこにうり二つのその容姿と声。

???「はい。お姉さまがいつもお世話になっております。妹の、矢澤こころです」

 そこからこの自己紹介をされて驚く部分と納得できる部分があったがまず彼女たちの感情を支配したのは驚きだった。

 

 それはなぜか。今までにこに妹がいるなんてことは聞いていなかった。だからこそいろんな驚きが相まって普通の何倍もの驚きになった。

ここにいたメンバー『えぇ~!?』

 

 いったいにこにどんなことが起きているのか……。それは家族のこの子にしかわからないことなのかもしれない。

 

 




にこの妹、こころが出てきました! 今まで穂乃果と立夏、絵里と小恋のような声の似ている人と出会っても容姿まで似ている人はなかなかいませんでしたからね~。

次回はいよいよ新キャラ登場の予感……!?

新しくお気に入り登録をしてくださった走狗さんありがとうございます!

次回『にこのお隣さん』

それでは、次回もお楽しみに!



Twitter始めました。
https://twitter.com/kuuya_soranari
どうかよろしくお願いします!

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