ラブライブ!~化け物と呼ばれた少年と9人の女神の物語~   作:そらなり

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どうも、そらなりです。

前回から始まった体育祭回。練習風景とかはカットしていますがぶっちゃけ高校の体育祭って練習する時間なんてありませんよね……。

今回はことりと真姫が見せる!?回となっております。それにしてもことりのその動きは大胆だよな……。

それでは、優勝を目指し頑張る彼女たちを見ていってください!


思考と意地のぶつかり合い

空也side

 

 体育祭が始まり、今のところ順位が1位青組、2位赤組、3位黄組。点差がついてきたとはいえ、黄組も全然逆転の可能性は残されている。とはいってもまだ2つの競技しか始まっていない。本当の勝負はこれからだ。

 

 次の競技はことりの出場する宝探し。この競技はトラックの内側にあるエリアで行われる競技だ。出場者は各クラスに3人。色別で分けると1チーム6人、計18人で行われる。そして出場者は5つのエリアを選びそこに4つあるものをスタート地点まで持ってくるというものになる。ちなみにエリアの配置はサイコロの5の目のように割り振られる。

 

 今は騎馬戦で勝利をおさめ流れがこちらに傾き始めている場面。ただし完全に流れが来ているわけではない。こういう得点を競うものには流れというものが存在し、その流れが優勢な時はやる気が段違いに良くなる。

空也「ことり、とにかく頑張れよ。これでより差をつけられたら流れがこっちに来る」

 本気で勝ちに行きたいからこそ、これから始める競技に出場することりに向かってエールを送る空也。その時の表情はことりの勝利を確信してのものだった。

 

 そんなことを言われたことりはより一層やる気を出し、空也に別れを告げた。

ことり「うん! いい点数を取ってくる!」

 穂乃果たちの活躍を見届け、入場待機列のほうに向かって行った。

 

 

 

 

 

 競技が終わり穂乃果たちが戻ってくるとことりがやる気満々の表情で入場してくるのが見えた。練習も何もできなかったこの状況で頼りになるのはことりの勘と……、何よりやる気だ。

穂乃果「ことりちゃん、すごいやる気だね」

 入場したことりの瞳には確かな闘志が見えた。空也のエールと、何より穂乃果と海未の成果を受け自分も続きたいと思っているみたいだった。

 

 ただ、それ以外にもことりがやる気満々な理由として考えつくものがあった。

空也「あぁ、大方ほかのだれかの服を見繕いたいとか考えてるんだろうな」

 それはこの体育祭に優勝したチームにいるμ'sメンバーはほかの人たちに優勝メンバー分の命令をできる権利を与えるというもの。大方ことりは誰かを着せ替え人形にしたいのだろう。

 

 ことりの性格は長年一緒にいる穂乃果と海未も十分にわかっている。さらにその性格はスクールアイドルになってからさらに厄介になっていた。

海未「ことりならあり得ますね。今回は私たちが仲間同士で被害に遭うわけではないですから心強いですが」

 さらには着せ替え人形にできるのならことりはできることならなんだってやる。そんなことりだが、それが仲間となればどこか安心した気持ちになった。

 

 ここまで言われるとなるとことりのやってきたことが相当であることが分かる空也はそのことに戸惑いながら、この競技の問題点となる部分を考えていた。

空也「あ……あぁ、でもこればっかしは運が絡むからな……。ことりの勘次第ってところか」

 余談だが、ことりはなぜか空也を着せ替え人形にすることはない。……というより女の子の服を基本選びたいと思っているみたいで空也には手を出していないみたいだった。

 

 この宝探しという競技について空也が話していると、運が絡んでくるというのにどこか穂乃果は信じ切っているようだった。

穂乃果「ことりちゃんならできるよ。何だってことりちゃんなんだもん!」

 いつものように何の脈絡もなく、根拠もない言葉だが完全な信頼を寄せているが故のことりの勝利を確信しているという言葉を放つ。

 

 そんな穂乃果の様子に少しあきれながら、海未自身もことりがやってくれるということを確信していた。

海未「根拠はないんですか……。でもことりならやってくれますよ」

 運動が得意ではないことりだけど、今日までスクールアイドルとして活動をしてきて体力だって運動量だってある。そういう確かなこともあり海未はことりの勝利を確信していた。

 

 それはずっと練習を見てきた空也も理解している。今回の競技は走力ではなく、勘が重要になってくるがそれでもことりへの心配はみじんもなかった。

空也「そうだな。俺たちは何も心配せずにことりを待っていればいい」

 応援はするけど心配はしない。そんな信頼を持ちながら空也たちはことりがいい結果を残して帰ってくるのを待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いよいよ競技が始まる。ピストルの音とともに18人の生徒が宝物を求めて走り出す。ある生徒はスタート位置に近いところ、またある生徒は逆に一番遠いところに。

 

 確かに遠くのエリアに行けば高得点の宝物を手に入れることができるのかもしれない。しかし、それでは普通すぎないか? それじゃあまるで遠いところのほうが高得点だと教えているものなのではないか?

 

 この場所に罠を仕掛けることができるとは思えない。場所はグラウンド。さっきまで騎馬戦をやっていた場所だし、何より開会式でそこに立っていた生徒だっている。だったらそもそもそこにある宝物自体が罠なのではないか? ことりがそう考えた。次の瞬間にことりはスタート地点からまっすぐ走り始めた。

 

 そして中央にあるエリアにある4つの宝物のうちことりから見て右の近いほうを手に取った。それも走りながら。ゴールであるスタート位置に戻るため取った瞬間に180度ターンをする。地面に宝物が置かれていたため姿勢が低くなっていて上半身が完全に倒れていた。それはまるで獲物を追うけもののような格好だった。

 つまりそこからターンをするとお尻が生徒側のほうに向けられる。そして足の間からは揺れる胸……。髪が風に舞いそのままお尻にかかる。その瞬間に何が起こったのかというと……、数少ない音ノ木坂の男子生徒の野太い声が上がる。しかし、現状でことりはまったく気にしていないためそのままゴールに走っていく。

 

 そして全員の宝物が公表される

 

ことり:60点 青組A:10点 青組B:-30点

青組C:30点 青組D:10点 青組E:20点

 

赤組1年A:30点 赤組1年B:20点 赤組1年C:-30点

赤組3年A:20点 赤組3年B:0点 赤組3年C:10点

 

黄組A:40点 黄組B:20点 黄組C:-10点 

黄組D:50点 黄組E:10点 黄組F:-20点

 

 

 

 

 

 意外なことにこの宝探しにはマイナスの値が設定されていた。そういう罠もありながらもことりは最高点数と思われるものをとってきた。ことりの後を追ってきた黄組の人も高得点を取っていることから真ん中にあったものが高得点だったのだろう。そして一番遠くのものをとってきた生徒は基本マイナスの値をとっている。まさにことりが思った通り罠だったようだ。

 

 宝探しの点数が追加され、点数が変更になる。

 

 

 赤     青     黄

150   250   130

 

 

 2位以下に100点以上も差をつけているこの状況で青組は何とか流れをつかむことができたといえる。これからは青組に点数をあまりとらせない方法で2チームが頑張らないと逆転は難しくなりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次は空也の出場する綱引き。ただ準備があるためことりが返ってきてから空也は待機場所に向かった。その時のことりがすごくうれしそうな表情だった。高得点をもらったのがうれしかったのか、それとも得点と一緒に入っていた特典が良かったのか……。

ことり「えへへ~」

 本当に顔が緩んでいる。頬はだらしなく垂れていて競技中に走ってきたのに疲れを感じさせないほど軽やかに返ってきた。

 

 そしていい結果を持ってきたことりを穂乃果と海未が出迎えた。

穂乃果「ことりちゃんすごいよ!」

 競技が始まる前からわかっていたこと。それは練習もなくぶっつけ本番でさらには技術が入る余地のない運と勘が重要な競技。それを最高の結果で狙って持ってきたことりに最大のねぎらいを投げかけた。

 

 ことりのやったことは普通にすごいことだった。何せ入っているものが分からない状況で瞬時にその宝物を選んで帰っていったのだ。主催者側の思考を読んだものといえる。

海未「えぇ、少なくともあの得点はほかの人よりも多かったですから」

 思考を読んだとしてもこの競技を考えていた人の性格などはわかっていないのにもかかわらず考えを読んだことりの功績は十分すぎるものだった。

 

 しかもそう考えたところでそうである可能性は高いわけではなかった。それでも臆せずに攻められたことりは案外ケロッとしていた。

ことり「少し考えたらもしかしてって思って! それにしても、まさかこんな素敵なものがもらえるなんて~」

 そして胸に抱えているものをより強く抱きしめて帰って来た時と同じような緩んだ顔をまた見せてきた。しかし、ことりは無自覚のようだ。

 

 ずっと胸に抱えたまま離さないことりを見て何を持っているのか疑問に思った穂乃果は直接聞いてみることにした。

穂乃果「ことりちゃん、何をとったの?」

 頑張って胸に抱えているものをのぞき見しようとしているが、何かの写真がある程度のことしかわからない。……もしかしたら、ことりが好きな人男性の写真なのかもしれない。

 

 そしてそれを裏付けるかのような反応をことりが見せる。

ことり「うーん、穂乃果ちゃんには秘密!」

 最高の笑顔で穂乃果のお願いを断った。基本的に穂乃果のお願いは聞き入れることりが少し悩んだとはいえ、きっぱりと断った。しかも、弾むような声で。

 

 そのことに少々驚いた海未は少しことりの行動に疑問をもち穂乃果と同じ質問をしてみることにした。

海未「……いったい何を取ったのですか?」

 何かを怪しんでいるかのようにことりを見ている。絶対に何かがある。そう思ったからこその行動だった。

 

 海未の問いかけに少し答えそうになることり。先ほど、穂乃果には内緒といっていたから海未には答えられるのではないかと思った。

ことり「それは……、やっやっぱり内緒!」

 しかし、そう簡単にはことりの取った賞品のことを聞き出すことはできなかった。慌ててその言葉をなかったかのように話の流れを持ち直そうとした。

 

 待機場所に行く途中そんな会話を聞いていた空也は、どことなくことりがゲットしたものが何なのかわかった気がした。とろけた顔で穂乃果のことを見ていることりの姿を見て。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 空也が待機場所に行くと相手チームにはやはり男子生徒が多かった。ただ、多かったというのもほかの競技に比べてというだけだからそこまで深刻な問題ではない。この綱引きは総当たり戦で始まる。最初は今1位の青組と2位の赤組。時間が悪かったのか青組の視線の先には太陽があった。比喩とかそんなのではなく、ただ普通の太陽が。

 

 空也たちのチームは実のところこの綱引きに作戦はない。集団競技だが、使えるアイテムがないためにあまり練習ることができないため、掛け声に合わせて引っ張るだけというイメージからの戦略を立てることしかしなかった。

 

 綱の真ん中にいる先生がピストルを上に向けスタートの合図を図る。出場者である空也たちは音が鳴るまで頭に手を置き綱に触らないようにしていた。そして火薬がはじける音が空也たちの耳に入っていった。

 

 両者が一斉に綱を引くために持ち上げる。青組は重心を片方の足に置きものを腕で引っ張るかのように引き、赤組は腰を低く落とし見た目で言えば空気椅子に座っているような体制をとっていた。それに加え相手は後ずさりするように引いてくる。綱引きとしては一番いい体制をとっている赤組はこの試合を優位に運んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのまま優位に立っていた赤組が巻き返されることもなくそのまま決着がついた。結果は現状、総合で1位を取っている青組が敗北した。

 

 

 

 

 

 相手の動き方に気が付くことができるのは最前列の人間のみ。そして空也は一番後ろで踏ん張ることを役割としていたため気が付けずに次の試合になる。しかし気が付いたところでみんなが息を合わせなくてはいけない方法のためすぐに行動に移すのは不可能だった。そしてこの綱引きの総当たり戦の方法は勝ち残りで回る。そのため勝者である赤組は残り黄組と敗れた青組が入れ替わる。

 

 青組と黄組の交代が完了した。そして場所は赤組が先ほど青組がいた場所で逆に赤組がいた場所には黄組の生徒がスタンバイをしていた。

先ほどの試合と同様に真ん中に先生が立ちピストルを構えた。そしてそのピストルは盛大な破裂音を周りに届かせ将棋が始まることを伝えた。

 

 赤組は先ほどと変わらずに重心を引くようにして後ずさりをして綱を引く。黄組は青組と同様声を合わせてただ引っ張るように綱を引いていた。先ほどと状況が変わらないが、黄組には男子生徒が少なく、青組より早く勝敗が決定した。

 

 勿論赤組が勝利し、黄組が負けた。赤組はこの綱引きに真剣で、必勝の方法を知っていたみたいだ。

 

 今度は赤組と黄組が場所を入れ替え、黄組がいた場所に青組の生徒が立った。今度は青組対黄組。赤組には3年生がいるとはいえ1年生という最下級生が参加している。そのチームに負けてしまったことが黄組は悔しかった。そして2年生にも負けたら最上級生としての面目が立たない。

幹「下級生に負けてばかりでいいのか!? いいわけないだろ!! 最上級生の維持をここで見せるぞ!!」

 幹の言葉で一気に黄組のやる気が増幅した。先ほどとは違う完全に勝利しか見ていないほどのやる気になっていた。

 

 一方で男子生徒がいるという長所を生かしたい青組は同じように引っ張っている黄組との対戦では少しの余裕があった。

 

 しかし、その余裕も今回の相手の闘志に比べるとないもの同然だった。むしろ、それが油断となり足元をすくわれてしまうことに今青組の生徒は気が付いていなかった。

 

 黄組は上級生のプライドで、なかなか勝負を決めきれなかった。

 

 綱引きに出場する生徒は大きく分けて2種類に分類される。力に自信がある人と、走ることが苦手な部分があり楽だと思って選ぶ人。

 

 後者の人はあまり運動が得意じゃないというケースが多い。そしてその人たちは基本的に持久力を有していない。青組はその人たちが占めている率が多かったみたいだ。接戦に疲れて結論を言えば黄組が競り勝った。

 

 流れを取ったと思い込んできた空也は今日初めての体育祭競技の敗北を知った。しかも完全な敗北を。

 

 

 

 赤     青     黄

240   270   180

 

 

 100点以上あった点差はもうそこにはなかった。青組は赤組に30点差しか残されていないし、完全に話したと思っていた黄組には90点差まで追いつかれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次のプログラムは『あめ食い競走』片栗粉の中に隠れているあめを探してゴールに向かう競技だ。

 

 その競技に真姫が出場するみたいだった。顔に白い粉が付く競技を好き好んで選ぶ人は少ないが、真姫が選んだのは意外だった。余談になるのだが、真姫が出場する競技のほとんどは凛にたきつけられ選ばされたもののようだった。

 

 

 競技は6レーンある1レースを3回行うということで各色6人ずつ競技に出場する。真姫はどうやら最終レースで走るみたいだ。最後にスタンバっている真姫の姿が空也たちのほうから見えた。どうしても自分たちのチームを応援したい穂乃果たちだが、ほんの少しだけ……真姫がどんな顔になるのか興味を持っていた。

 

 1レースは一気に取りに行った赤組の生徒が1位、そのあと黄組が2人ゴールした。

 

 2レースは飴を探しに行った6人ともがなかなかに探し出せなかったようで少し時間がかかるが青組の生徒が何とかさきに飛び出すが、その直後他の生徒たちも見つけ出しほぼ一斉に走り、ゴールに向かう。

 

 青組の生徒はどうやら走力に自信がなかったようで追い抜かれてしまうがそのあとを必死に追い、何とか3位に入ることに成功した。

 

 結果は1位黄組、2位赤組、3位青組だった。

 

 そして迎える最終レース。真姫がやる気を出してピストルが鳴るのを待っていた。

 

 それは真姫と同じく他の5人も。そしてピストルが鳴り響き、スタートの合図が切られた。

 

 音が聞こえた瞬間に6人の生徒が飴のある所に向かい走り出す。最初にたどり着いたのはなんと真姫だった。日々の練習の成果が出ているのだろう。しかし、そのあとに真姫は顔をその白い粉につけるのをためらった。普通ならそういう反応が正しいんだろうがこういう競技内ではその行動すら命取りになる。まぁ、たきつけられたみたいだから無理もない行動なのだが。

 

 真姫の後を追ってきていた5人が飴のところまで追いつきそのままの勢いで顔を白い粉に突っ込んでいく。何のためらいもなく。

 

 だけど、それは真姫のやる気を持ち直させるものになった。負けず嫌いの真姫は自分もやらないといけないという思考にかられ、ようやく顔を白い粉に向けて進め始めた。残念ながら探し出せたのは遅かったがそれでも追いつくことは十分にあり得る差だった。

 

真姫(まだ、まだ追いつける!!)

 

 大急ぎで追いつかないといけない。そう思った真姫は口を開き驚いたまま走ろうとする。

 このことで何が起きるのかというと飴は袋に入った小さいやつなのでその袋を口にくわえる。咥えているのに口を開けたとなるとその飴はどうなるのか。それは誰でもわかることだった。

 

 

 

 

 

 

 結論を言えば真姫が頑張って探し出した飴は地面へと落ちた。そうしたらどうすればいいのか。無視してゴールに行くことなんて出来ない。飴を持ってのゴールが条件だからだ。

 では拾えばいい。でも、どうやって?

 

 手を使ってもいいのか? この競技は口で飴を探し出してそのままゴールするものだ。となればどうやって拾えばいいのかなんてわかるだろう。

 

 そう、口で拾わなければならないのだ。

 

 真姫が膝を地面につきながら口で飴を拾おうとする。猫のように、犬のように。耳にかかってくる髪をかけなおしながらも、そんな恰好をしている真姫に対して、またもや男どもの野太い声がグラウンド内を駆け巡る。

 

真姫「はむっ」

 

 拾い終えた真姫はそのままゴールに走り出すが、もう他の選手はゴールしてしまい最下位となってしまった。

 

 順位は1位赤組、2位青組、3位赤組だった。

 

 

 赤     青     黄

320   300   240

 

 

 黄組が若干出遅れているがこの状況だと全然逆転が可能となる。しかし、それよりも赤組が青組を抜いたことで会場全体のやる気がより上がった。逆転が可能なんだということが証明されたから。そして青組の人たちは少しずつ焦り始めていた。

 

 




この話では、ことりと真姫がお色気要因?的な行動をしてくれましたね……。苦手な描写ではありましたがうまく伝わればいいと思います。

体育祭って結構な点差をつけられたらぶっちゃけ逆転なんてできないですよね……。

新しくお気に入り登録をしてくださったフィムさんありがとうございます!

次回『飛んで走って野太い歓声』

それでは、次回もお楽しみに!



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https://twitter.com/kuuya_soranari
どうかよろしくお願いします!

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