刀剣仮想卓遊戯記録   作:ペンギン隊長

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クトゥルフ仮想セッション2「少年の見る夢」*オリジナルシナリオ、少女の見る夢の改変
KP:審神者 PL1:鶴丸国永
時期:前回の直後


主と鶴でCOC~少年の見る夢

 

..序幕

 

人鳥:それじゃあ再開しようか。キャラ紹介どうぞ

鶴丸:当然ながら継続PCだな

 五条伊鶴 24歳男 記者

STR:15 DEX:14 INT:16 CON:17 APP:15 POW:13 SIZ:14 EDU:13

idea:80 知識:65 LUC:65 SAN:71 回避:28 HP:16 MP:13 db:+1d4

 言いくるめ:55% 写真術:50% 心理学:75% 説得:65% 図書館:65% 母国語:65% 隠れる:40%

 目星:65% 組み付き:65% MA:41% 応急手当:50% 聞き耳:26%

鶴丸:前やったシナリオでちょっとSANが増えて聞き耳が初期値成功で1%だけ成長した。正直これなら成長しなかった方が良かったような気もする

鶴丸:ところで何というシナリオなんだ?

人鳥:作成時は「少女の見る夢」だったんだが…今回はNPCの関係上「少年の見る夢」になるな。

人鳥:ただし全てのNPCは現実の男士とは何の関係もありません

鶴丸:性転換しないのか

人鳥:こっちのシナリオは男でも女でも別に問題ないからなー

鶴丸:こっちのシナリオは、ってことは他のだと問題あるのか?

人鳥:あるのもある

人鳥:ちなみに、こっちをやる以上鶴丸さんとはやらない

鶴丸:えっ

人鳥:こっちをやると向こうのシナリオのネタバレになることが含まれているし、逆もまた然り。少なくとも同一PCでは出来ない

鶴丸:ってことは、新しくPCを作れば出来るわけだな?

人鳥:後、向こうのシナリオは若干人を選ぶ要素があるからなあ…堀川・虎徹組にはやらせられん…

人鳥:まあともかく、それじゃあ、「少年の見る夢」、始めよう。いあいあ!

鶴丸:いあいあ!

 

 

ハウスルール

・クリファン採用、スペシャル不採用。SANチェック時も適用。クリティカルは常に良い効果、ファンブルは悪い効果

・戦闘時、一ターン辺り回避、攻撃その他行動、受け流し(武道系技能必須)の三回最大で行動できる。回避に専念を宣言すれば三度回避する事が出来る

・成長チェックはクリファンと初期値成功時

 

 

 

 

..導入

 

KP:五条は学生時代の友人である内藤新喜(ないとうあらき)に相談があると呼び出された。場所は市内のある喫茶店だ

KP:五条がその喫茶店に向かうと、内藤は先に来ていて、奥の方の席に座っていた。店員に待ち合わせだと話すとそこに案内してくれるだろう

KP:ちなみに内藤の外見イメージはこれだ(大倶利伽羅・スーツ姿で薄いサングラスをしている)

鶴丸:…てっきり、他の平安組でも出してくるかと思ったが

KP:キャラ的にくーさんが一番いいかな、と。(外見的な意味で)

KP:注文した飲み物が出てきてから、内藤は口を開く

内藤「とある少年が身体的には問題ないのに昏睡状態から目覚めない理由を探ってほしい」

鶴丸:…KP、このシナリオは医療関係者は非推奨なんだよな?

KP:ああ。ちなみに、医学じゃあ真相は掴めない

鶴丸:…。「俺は医者じゃないぞ。そういうのは医者に尋ねたらどうなんだ?」

内藤「医者ではわからないことはわかっている。その子は現在市民病院に入院しているからな」

鶴丸:「じゃあ、何故俺に?」

内藤「医者ではどうにもならないからだ。それに、俺でも駄目だ。だから、俺が信用できる相手に頼んでみようと思った」

鶴丸:何で内藤は五条を信用しているんだ

KP:滅茶苦茶メタな事言うとシナリオの都合

鶴丸:デスヨネー

KP:正直PCが探偵の方が状況としては自然なんだけどね。ああ、そうだ

内藤「それに、お前はジャーナリストとしてほうぼう動いているようだから、俺より色々知っているんじゃないかとも思った」

KP:こんな感じでどうだ

鶴丸:前後の発言が無ければ自然だった

KP:それは仕方ない

鶴丸:ところで、内藤は学生時代の友人って言うが本人はどういう職業についてるんだ?

KP:実のところ五条が24歳だから都合上内藤は年上か先輩の方がいいかもしれない

KP:後できたら情報収集はRPでやってくれ

鶴丸:まあ、TRPGだしな。「…まあ、今は特に忙しいという事もないし、引き受けよう。だが、君にわからないことが俺にわかるとも限らないし、あまり期待するなよ」

内藤「助かる」

KP:内藤はポケットの中から一枚の写真を取りだして机の上に置く

鶴丸:見てみよう

KP:そこには、おそらく病室でベッドだと思われる場所で眠っている少年が写っているな。点滴とか吸入マスクとかついてるが、顔立ちは見てとれる

 ちなみに外見イメージはこれ(ショタな燭台切光忠)

鶴丸:何故短刀にしなかった

KP:どうせだから参加PC含めて伊達組にしてみようかと思った。貞ちゃんが来てたら貞ちゃんにしただろうけど

KP:それに、くーさんが気にかける相手として自然だろ、イメージ的に

鶴丸:普段の言動で言えば逆なんだがなあ

KP:ちなみに五条はその少年と面識はない

内藤「その子は大体一月前から市民病院の305号室に入院している」

鶴丸:「名前は?」

内藤「それは必要な情報なのか?」

鶴丸:「いやいや、名前がわからないと不便だろう」

内藤「わからなくとも支障はないと思うが」

鶴丸:…KP、心理学がしたいんだが

KP:おっけー。じゃあ、クローズドで振るよ

 心理学・75% 1d100:(77 失敗)???

KP:んー…五条はこいつ何考えてんだ、と思ったな

鶴丸:こりゃあ通常失敗か?うーん、怪しいな…

KP:KPとしてはこの段階で内藤君を疑われるのは若干心苦しい。…まあ、そういうわけでこれ以上の情報を求めるなら交渉系技能を使ってもらおうか

鶴丸:(含みのある言い方だな…)それじゃあ、説得を使おう。若干高い

 説得・65% 1d100:95 失敗

鶴丸:おう…

KP:ま、まあ、ファンブルではないから…

内藤「最初から、余計な思い込みを持たないで調べてほしい。…それに、多分あの子の身元の情報なんかは調べても意味はないと思う」

鶴丸:ふぅん…?もう一回、今度は言いくるめを使ってもいいか?

KP:どうぞ

 言いくるめ・55% 1d100:13 成功

鶴丸:よし

KP:うーん…それじゃあ、少しくらいは聞いた事に応えてくれるね。何を聞く?

鶴丸:「ところで、君とこの子はどういう関係なんだ?」

内藤「…頼まれて、面倒を見ることになった。従兄弟に、託されたんだ」

KP:ちなみに絶対出てこないけどその従兄弟の外見イメージは長谷部さん。内藤より年上

鶴丸:その情報は必要なのか?

KP:全くもって蛇足

鶴丸:何か含みがありそうだから心理学していいか

KP:一応言っておくが、あんまり心理学多用しすぎると相手の印象悪くなるぞ。今回の内藤に関しては諸事情によりペナルティ入らないけど

 心理学・75% 1d100:(24 成功)???

KP:五条は内藤が頑張って言葉を選んで話しているという印象を持ったな。多分嘘はついていないだろう。それと、従兄弟と言った時に少し表情が暗くなったように感じた

鶴丸:ふぅん…?今度は成功かな。しかし、言葉を選んでいて、嘘はついていない、か

鶴丸:「この子はそもそも何故昏睡状態になったんだ?」

内藤「さあな…」

鶴丸:…こいつ、何も情報持ってないわけじゃないよな?

KP:さあ、どうだろうな

鶴丸:「ところで君、今は一体何をしてるんだ?」

内藤「サラリーマンのようなものだ。お前よりは安定している」

鶴丸:喧嘩を売られているような気がした

KP:売ってない売ってない

KP:特に聞く事がないなら、この辺で話を切り上げていいかな

鶴丸:…聞いても何も有用な情報は出てこなさそうだしな

KP:それじゃあ、内藤は写真はそのまま五条が持っていていい、あとこれから用事があるといって席を立つな。それから…物のついで、とでもいうようにこう言うな

内藤「俺は特に心当たりはないんだが、あの子の病室で何か異常が起こっているらしい。関係があるかはわからないが、気を付けてくれ」

KP:そう言って、五条の分も伝票を持って去っていくな

鶴丸:何故それを去り際に言うんだ。奢ってくれるのはいいが

KP:さて、どうする?

鶴丸:…そうだな。五条はその少年が入院した一月前に何かあったかどうか、心当たりがあったりはしないか?何かテレビで事故のニュースがやってたとか

KP:知識かアイデアでどうぞ

 アイデア・80% 1d100:41 成功

KP:特に昏睡状態の少年が出るような事件に心当たりはなかったな

鶴丸:成功なのに情報が出ないのか

KP:正直これはクリティカルでも出さないと出す気がない。話がそれる

鶴丸:ほう

KP:それに、考えようによっては情報出てるぞ。「原因はおそらくテレビ等で出るような事故ではない」

鶴丸:つまり図書館とか使っても情報は出ない訳か。…まあ、少年の名前もわからないしなあ

KP:それで、五条はどうする?

鶴丸:どうする、と言われても病院に行く以外の選択肢がなさそうな気がするんだが

KP:まあ正直、病院に行ってもらわないと話は進まないな

鶴丸:じゃあ、珈琲を飲みほして市民病院に向かおう

KP:それじゃあ、五条はそのまま病院に向かう。そうだ、此処で持ち物の宣言をしてもらおうか

鶴丸:ところで、これは具体的には何年ごろになるんだ?

KP:都合上2006年かな。まあ、多少前後させてもいいんだが、設定上一番しっくりくる

鶴丸:ふぅん?なら、こんな感じかな

 持ち物

筆記用具、携帯電話、携帯食品(カロリーメイト)、デジタルカメラ、ノートPC、予備のバッテリー、携帯充電機、応急手当セット(絆創膏など)

KP:…まあ、問題ないかな。応急手当セットは応急手当に10の補正をつける、でいいかな

鶴丸:ああ

KP:では場面転換だ

 

KP:五条は市民病院にやってきた。それなりに利用者がいるらしく、処方箋を待っている人だとか、診察の為の順番を待っている人だとかが見えるな。何処に行く?

KP:現在時刻は11時を過ぎたぐらい、ということにしておこうか

鶴丸:まず、面会時間を確かめておきたいな。何処を見ればわかるんだ?

KP:それだったら多分受付の辺りに書いてあるだろうな。目星でも振ってみるか?

 目星・65% 1d100:33 成功

KP:じゃあ五条は無事面会時間等の書いてあるところを見つけられたな

 面会時間はAM9:00~PM6:00。ちなみに、診療受付時間はAM9:00~PM3:00、それ以外は時間外扱いのようだな。

鶴丸:ふむ。ちなみに、病院の面会ってのは、勝手に病室に行っていいものなのか?

KP:俺は入院してる人の所に面会しに行った事がないからわからん。まあ、受付かナースステーション辺りで声掛けておくべきなんじゃないか?

鶴丸:ふーん…じゃあ、なーすすてーしょんの方に行ってみよう。病室はわかってるわけだし

KP:おーけー。じゃあ、五条は入院病棟の3階に向かった。ナースステーションには看護師の人が居るのが見えるな

鶴丸:よし、じゃあ声をかけよう。「すいません、305号室の子のことなんですが…」

看護師「内藤君ですね。どうされましたか?」

鶴丸:「昏睡状態だと聞いていますが、面会は出来ますか?」

看護師「ええ、知っての通り、昏睡状態ですのでお話等は出来ないと思いますが、面会謝絶にはなっていませんから大丈夫ですよ。お兄さんのお友達、ですか?」

KP:此処でアイデアロール二回振ってくれ

 アイデア・80% 1d100:31 成功

 アイデア・80% 1d100:34 成功

KP:じゃあ、看護師の言うお兄さんというのが内藤の事だと五条にはわかったが、それと同時に内藤が一人っ子だということも思い出したな

鶴丸:ふむ…?つまり、内藤は病院に関係性を詐称しているのか?

鶴丸:「ああ。内藤の友人の五条といいます。あの子の詳しい病状なんかは聞けるでしょうか?」

看護師「五条さんですね。内藤君…いえ、明亜(めいあ)君の病状はそう悪いものではないんですよ。何故目が覚めないのか不思議なくらいで」

鶴丸:ふむ…「入院して一月ほどだと聞いていますが」

KP:この辺で交渉技能振ってくれるか?

 言いくるめ・55% 1d100:82 失敗

 説得・65% 1d100:96 ファンブル

KP:ちょっwww

鶴丸:ついに出てしまった…

KP:前回は出なかったのになあ…じゃあ、此処でこれ以上情報は出ない。…いや、一つだけ

看護師「ええ、丁度一昨日で一月になりますね」

KP:ってわけでとっとと病室に向かってくれ

鶴丸:おう…

 (シークレットダイス:内藤はいるか?50% 1d100:72 いない)

鶴丸:え、何だ今の

KP:まあ気にするな。五条は305号室の前まで来たな。どうやら、一人用の個室のようだ

鶴丸:中に入るぞ

KP:では、五条は病室の扉を開けて中に足を踏み入れた

 

 

 

..本編開始

 

KP:五条は中に入るなり困惑するだろう

KP:何故ならそこは、快晴の空の下の、花畑だったからだ。しかも、それだけではない違和感がある。視界がアニメ調になっているのだ。それは、周囲の景色だけでなく、自分の手や服装なんかを見てもそうだ

KP:SANチェック、1/1d2

 SAN値・71% 1d100:71 成功

 SAN値・70%

鶴丸:一足りた。っていうか、いきなり固定値で削られるのか…

KP:それぐらいわけのわからない事態だということで。そもそも五条は事前情報がなさ過ぎて心の準備も出来てなかっただろうし

鶴丸:事前情報()

KP:君がナースステーションでファンブルするから…

鶴丸:そこか…

KP:まあ、別に情報得てなかったから固定値にしたわけではないんだが

鶴丸:おい

KP:さて、どうする?

鶴丸:…まあまず、自分が入ってきた場所を振り返るだろうな

KP:入ってきた病室の扉があるな。ちなみにその扉だけアニメ調になっていない

鶴丸:ふむ。ちなみに、出入りは出来るのか?

KP:出来るがお勧めはしない

鶴丸:…じゃあ、やめておこう。ええと…じゃあ、花畑に目星はできるか?

KP:どうぞ

 目星・65% 1d100:21 成功

KP:五条は花畑の中に一本の道が通っている事、それに看板があるのを見つけたな。看板は黄色の四角形で!が書かれている

鶴丸:それは道路標識ってやつ、だよな。五条は意味はわかるか?

KP:知識でどうぞ

 知識・65% 1d100:34 成功

KP:五条はそれが「その他の危険」の標識だということがわかったな

鶴丸:その他の危険、ねぇ…

KP:ちなみにこの場では博物学、生物学、知識の半分も振れる

鶴丸:その中だったら知識の半分か?

 知識/2・33% 1d100:99 ファンブル

KP:おい…おい…

鶴丸:どういうことだ…

KP:…まあ、この情報はフレーバー情報みたいなものだから取れなくても積まないけどね…じゃあ五条は何か色んな植物が生えてるなー、くらいにしか思わないけど、そっちに気を取られて転んでHP-1

 HP15

鶴丸:痛い

鶴丸:…適当に一つ花を摘んでみてもいいか?

KP:幸運どうぞ

 幸運65% 1d100:13 成功

KP:んー…じゃあ、五条の摘んだ花は「釣鐘状の花が上向きに付いた青紫色の花」だな

KP:もう一回知識の半分振ってみるか?

 知識/2・33% 1d100:65 失敗

KP:何の花かはよくわからなかったな

鶴丸:俺はよく知っている花の様な気がするんだが…

KP:さて、どうだろうな。さて、どうする?

鶴丸:…まあ、おあつらえ向きに道があるんだ、そのまま進んでみるさ

KP:おっけ。じゃあ五条は道なりに進んでいくな

 (シークレットダイス:幸運・65% 1d100:85 失敗)

鶴丸:おい、今度は何だ

KP:うーん…まあ…うん

KP:しばらく進むと、辺りの景色がいつの間にか河原になっているな

鶴丸:ふむ…目星で何かわかるか?

KP:特に何も見つからない。まあ、河原にあってもおかしくないものなら見つけられるかもしれない

鶴丸:ふむ…?じゃあいいや。そのまま進もう

 (シークレットダイス:幸運・65% 1d100:75 失敗)

KP:…。またしばらく進むと、森の中に入っていたな。鬱蒼と木が生い茂ってはいるが、ハイキングコースの様な感じで進むのに支障はない

鶴丸:目星…しても何も出てこなさそうだな、君の様子を見る限り

KP:まあ正直

鶴丸:じゃあ、何か進展するまでひたすら進むとしよう

 (シークレットダイス・幸運・65% 1d100:24 成功)

KP:(あんまり続けてもぐだるし、まあいいか)

 

 

KP:暫く歩き続けた五条は、これまでと明らかに周囲の様子が変わった事に気がつく。視界の先は開けており、行く先に湖と白い石でできた神殿のような建物があることがわかる

KP:目星振ってくれ

 目星・65% 1d100:27 成功

KP:では五条は湖の傍に二つの人影を見つける。そこそこ背の高いのと小さいのの二つだな

鶴丸:隠れるでこっそり近づく事は出来るか?

KP:それは忍び歩きだなあ。初期値10%だがやってみるか?お勧めはしないが

鶴丸:やるだけやってみよう

 忍び歩き・10% 1d100:24 失敗

KP:(ほっ)じゃあ五条はこっそり近づこうとしたが上手くいかなくて気付かれてしまったな

 (シークレットダイス 1d3+2:2+2 44-4 40)

KP:小さい方の人間が唐突に現れた段ボール箱の中に隠れてしまったな

鶴丸:何でだ

KP:ダイスの女神に聞いてくれ(正直一番面白みがない)

KP:ちなみに大きい方のイメージはこうだな(にこやかな戦装束の大倶利伽羅)

KP:ロールプレイどうぞ

鶴丸:おい、ちょっと待て

KP:何だ

鶴丸:何で大倶利伽羅が二人いるんだ

KP:大丈夫、別のNPCだから

鶴丸:何が大丈夫なのかさっぱりわからないぞ…

KP:RPどうぞ

鶴丸:…。「…内藤?何でこんなところにいるんだ」

???「俺は内藤じゃあない」

鶴丸:「じゃあ誰だ」

???「誰だと思う?」

鶴丸:これまともに会話する気ない奴

KP:ちょっと聞き耳振ってみてくれ

 聞き耳・26% 1d100:81 失敗

KP:あー…じゃあ何も気付かない

鶴丸:うーん…じゃあ、箱の中に隠れてる方に話しかけてみるか

鶴丸:「すまないが、ちょっといいか?」

???「は、はいいっ」

鶴丸:五虎退でも入ってるのか?

KP:さてなあ

鶴丸:「俺は病院の病室に入ったはずなんだが、此処は一体何処なんだ?」

???「え、えっと、その…」

KP:まともに話をするにはまず落ち着かせる必要がある。…が、そういえばお前精神分析取ってないな

鶴丸:単独探索で精神分析の活躍する場があるのか?自分には使えないのに

KP:NPCに使える。こういう時とか。…嫌な予感がしないではないが、交渉系技能で代用するとしよう

 言いくるめ・55% 1d100:05 クリティカル

KP:

鶴丸:(ドヤ顔)

KP:えー…それじゃあ、うん、こうしよう。

 (好感度+2 好感度2pt、追放pt1)

KP:どうやらまともに話が出来るようになった様だぞ。RPどうぞ

鶴丸:「俺は五条伊鶴という。君は?」

???「えっと…わからない、です」

鶴丸:また名無しキャラか!

KP:…いや、この子は設定上ちゃんと名前あるよ。…うん。

鶴丸:ふむ…?「名前がわからないと不便じゃないか?」

???「今までは、僕と、ナイアさんしかいなかったから、困らなかったよ」

鶴丸:「ナイアさん?」

KP:大きい方のNPCがにこやかに笑ってひらひらと手を振るな

鶴丸:違和感しかない

鶴丸:「ええと、君とこの彼以外は此処にはいない、ということでいいのか?」

???「ううん、クトゥルーさんがいるよ」

鶴丸:えっ

KP:(状況的に…アレはなしでいいか)

鶴丸:…確か、このTRPGって…

KP:鶴丸さんが何かに思い至ったとしても、五条はそれを知らないから今の所、特に何とも思わないだろうな。それともSANチェックするか?

鶴丸:結構です

鶴丸:KP、箱のふたを開けたいんだが、何か判定はいるか?

KP:判定は特に必要ないな。中身も落ち着いてるし、特に問題は起こらないだろう

KP:箱の中には小柄な少年が入っていたな。アイデアどうぞ

 アイデア・80% 1d100:61 成功

KP:五条はこの少年が内藤のくれた写真に写っていた少年と同一人物だということがわかる

鶴丸:明亜君か

KP:看護師がそう呼んでいた少年だね

鶴丸:…?「君は内藤明亜君、じゃないのか?」

KP:少年は首を傾げるね

鶴丸:…。心理学を使ってもいいか?

KP:それじゃあロールしよう

 心理学・75% 1d100:(70 成功)???

KP:五条は少年がその名前に全く心当たりがないようだと思ったね

鶴丸:さっきの会話から考えて、この子も嘘をつかないNPCか?

鶴丸:だとすると、記憶喪失という可能性もあるんだろうか

鶴丸:「君は此処がどんな場所なのか知っているかい?」

少年「えっと…多分、僕の夢の中…だと、思うんだけど。…僕は、この湖から離れた事がないから、よくわからないな」

鶴丸:ふむ…夢、か。これは題名が回収されたと思っていいのか?

鶴丸:しかし、だとすると五条は夢を見ているのか?頬をつまんでも痛くないのか?

KP:試してみればわかるが、痛い。というか、そもそも花畑に転んだ時も痛かった

KP:後個人的な所感だが、夢でも痛覚ある時もあるから…

鶴丸:つまりわからないということか。ちなみに、此処で出来ることはあるのか?

KP:湖に対する目星と神殿らしきものに対する歴史かな

鶴丸:そういえばそんなものがあったな。両方やってみよう

 目星・65% 1d100:66 失敗

 歴史・20% 1d100:76 失敗

KP:でっかい湖と白い神殿っぽいものだなー

鶴丸:知識の半分で再挑戦とかは…

KP:正直得るものはない

鶴丸:…じゃあやめておこう

KP:五条が辺りを見回したりしている間に、ナイアさんが少年をひょいっと持ち上げて段ボール箱から出して立たせたね

鶴丸:ひょいっと

KP:ひょいっと。まあ、少年小さいからね。具体的に言うと五条もSTR対抗80でひょいっとできる

鶴丸:それは小さいな。うーん、此処からどうすればいいんだ?…そういえば、道は途切れているのか?

KP:いや、相変わらず真っ直ぐ伸びているね。どこまで続いているのかはわからない

鶴丸:じゃあもう一回道を辿ってみるか…

少年「えっと、五条さん」

鶴丸:「何だ?少年」

少年「五条さんは、何処から来たの?」

鶴丸:「この道をずっと辿ってきたな」

少年「この道の先には何があるの?」

鶴丸:「俺が見たのは森と川と花畑だな」

KP:目星か心理学でも振ってみないか?

鶴丸:じゃあ心理学を

 心理学・75% 1d100:(62 成功)???

KP:(こいつ心理学だけは安定してるな…)

KP:五条は少年がこの道の先に興味があるんじゃないかな?と思ったね。交渉すれば同行してくれるかもしれない

鶴丸:連れ歩けと

KP:まあそういうことだな

鶴丸:じゃあ、言いくるめ

 言いくるめ・55% 1d100:32 成功

KP:ちゃらら~少年がパーティに加わった!いや、RPしようか

 (好感度+1 好感度3pt)

鶴丸:「興味があるのなら、君も一緒に来るかい?」

少年「え、いいの?…迷惑じゃ、ないかな?」

鶴丸:「ああ、迷惑なんかじゃないさ。旅は道連れ、とも言うしな」

少年「じゃあ、僕、行ってみたい」

鶴丸:「良い返事だ」

ナイア「君が行くのなら、俺も同行したい」

鶴丸:積極的に慣れ合っていくスタイル…?

KP:ナイアさんはナイアさんであってくーさんじゃないから

鶴丸:…まあ、断る理由は今の所五条にはないからなあ「いいぞ。人は多い方が楽しいしな」

KP:ナイアさんは五条のセリフを聞いて意味ありげな笑みを浮かべるな

鶴丸:不穏

KP:ナイアさんがパーティに加わった!

KP:(一応ナイアさんは連れてくメリットないわけじゃないけど、好感度同じになった分そこまででもないからなあ…。まあ、イベントはあるんだが)

KP:じゃあ、ちょっと此処でメタ的な説明をしようか

KP:この夢の主である少年が同行している間は、夢の中にあたる場所ならば何処でも任意の場所に向かう事が出来る。といっても、今は五条は通った場所以外どんな場所があるか分からないから、ふわっとした指定になるだろうが

KP:後まあ、色々と少年は自分に有利になる事象を引き起こす事が出来る

鶴丸:…何かしらペナルティがありそうだな?

KP:ファンブらなければ出ない

鶴丸:そういうの、ふらぐって言うんだろ?

KP:そういう事言わない

KP:さて、何処に向かいたい?

鶴丸:そうだなあ…とりあえず、一回花畑に戻ってみよう。少年も興味を持っていたみたいだし

KP:(少年が興味を持っていたのは道の先であって花畑に限るわけではないんだなあ)

KP:それじゃあ、五条は二人を連れて来た道を戻るね

 

鶴丸:ところで、何故ナイアはさん付けなんだ

KP:ナイアさんとクトゥルーさんに関してはそこまでで一塊だから。さかなクンさんと一緒

鶴丸:ああ、そういう…

 

 

KP:五条は花畑まで戻ってきた。相変わらずの快晴だし色んな花が咲き乱れているし、その中に不自然に扉がドーン

鶴丸:少年はどういう様子なんだ?

KP:うーん…

 (シークレットダイス:博物学・60% 1d100:37 成功)

 (シークレットダイス:SANチェック・40% 1d100 97 ファンブル SAN値・39)

KP:…。辺りの植物を見てとても困惑しているな。

鶴丸:うん?「どうかしたのか?」

少年「ええと、ね…まず、これがサフラン。秋頃に咲く花。こっちはアザミ。春から夏にかけて咲く花。それから、これはアネモネ。春に咲く花。それと、これはトリカブト。花が咲くのは夏の終わりから秋ぐらい」

KP:ちなみに全部満開に咲いている

鶴丸:「…ええと、つまり、此処の花は季節が滅茶苦茶だと」

KP:その事実に気付いたPCは0/1のSANチェック

鶴丸:酷い罠だ

 SAN値・70% 1d100:89 失敗

 SAN値・69%

鶴丸:ガリガリ削れる…

KP:正直SAN削りシナリオだから…

KP:じゃあ、五条はちょっとゾッとしたみたいだね

鶴丸:花の季節が滅茶苦茶だなんて、本丸と同じなだけじゃないか…

KP:PCは普通の人間だからな

鶴丸:しかし、少年は花に詳しいんだな。…そうだ、俺が最初に摘んだ花を見せたら何かわからないか?

 (シークレットダイス:博物学・60% 1d100:89 失敗)

KP:あー…残念ながらよくわからなかったようだ(っていうか隠しルール上ファンブルギリギリだな)

鶴丸:そうか残念だ

鶴丸:ちなみに、少年をそこの扉から連れ出す事は出来るか?

KP:少年は嫌がるね。心理学してみる?

鶴丸:してみる

 心理学・75% 1d100:(57 成功)???

KP:じゃあ、五条は少年が扉の外を恐れているんじゃないかと思ったね。RPどうぞ

鶴丸:「君は、此処から外に出るのが怖いのかい?」

少年「…うん。怖い。…僕は、此処から出ない方がいいって、気がするんだ」

鶴丸:「そんな事は出てみないとわからないんじゃないか?」

ナイア「そうだ。俺も一緒に出るから、此処から一緒に出よう」

 (シークレットダイス:説得 自動成功)

鶴丸:?!

少年「…うん。五条さんとナイアさんが一緒なら、出ても、いいかも…」

KP:アイデアロール

 アイデア・80% 1d100:28 成功

KP:五条は何となく、このまま外に出ない方がいいんじゃないかなー、という気がしたな

KP:止めないと少年はこのままナイアさんと一緒にその扉から外に出る

鶴丸:「…いや、出るのは今すぐじゃなくてもいいだろう。折角だから、此処を探検してからにしよう」

少年「…確かに、僕は此処に何があるのか全然知らないから、知ってからでも、いいのかな」

鶴丸:この子には自分の意思と言う物がないのか

KP:NPCだから仕方ない

KP:さて、それじゃあ次はどうする?

鶴丸:うーん…

鶴丸:此処は少年の夢の中だという話だったよな…

KP:どうしても思い付かなければアイデアに成功すればヒントを出せるけど

鶴丸:…(全く思い付かない訳ではないが)振ってみてもいいか?

KP:どうぞ

 アイデア・80% 1d100:10 成功

KP:夢と言うのは、その人の脳が作り出すものだ。基本的には、知らないものは出てこない。逆にいえば、知っているものは何処かにあるんじゃないか?と五条は思ったね

鶴丸:ふむ。つまり、少年が本来知っているであろうことを知る事が出来る場所があるわけだな。だったら、彼自身について調べられる場所に行けないか?

KP:おっけー。それじゃあ、三人はまた花畑から道を辿って進んでいくな

 

 (シークレットダイス:エリア決定ロール)

KP:今度は花畑を離れてすぐ森に出たな。しかも、道が二股に分かれている。片方は神殿と湖があった方に繋がる道だろう。もう片方は未踏破エリアだろうな

鶴丸:当然、新しく増えた方の道に向かうな(…SANチェックは、言及したらさせられそうだな)

KP:(エリアチェンジ時SANチェックは最初からしてないので通った道が変化して道が増えてるぐらいじゃSANチェックはしないよ。ビビりキャラならもっと沢山してもいいんだけど)

鶴丸:(こいつ、直接脳内に…!)

KP:更に進んでいくと、行く手にこじんまりとした日本家屋が現れる。平屋の小さな家だな。庭もあるようだ。ちょっと聞き耳してみるか

 聞き耳・26% 1d100:86 失敗

 (シークレットダイス:聞き耳・40% 1d100:67 失敗)

KP:んー…じゃあ、特に何もないかな

KP:地図を開示しておこう(玄関から真っ直ぐにT字の通路、突き当たりにダイニングキッチン、廊下の左右に部屋が一つずつ。西側の部屋の隣に庭がある)

鶴丸:ざっくりした地図だな…

KP:どうする?

鶴丸:じゃあ…とりあえず、玄関に入ってすぐ目星ってできるか?

KP:正直玄関に情報は用意してない

鶴丸:君のそういう正直な所嫌いじゃないぜ…じゃあ、玄関で靴を脱いで上がって、真っ直ぐ厨に向かおう

KP:おっけー。目星を振るまでもなく、普通の厨だと思うね。生活感もあるし、何なら冷蔵庫から食材出して料理したりもできるぜ

鶴丸:ちなみに料理に必要な技能は

KP:料理技能取ってないし、知識とDEX*5の組み合わせロールあたりかな

鶴丸:地味に出来なくもないところがだな…そういえば、現在時刻ってどうなってるんだ?

KP:うーん…そうだな、部屋の中には時計は見当たらないからわからないな

鶴丸:携帯電話の待ち受けで確認できないか?

KP:そっちは…昼過ぎ…1時過ぎくらいかな?よし、空腹補正を付けよう

鶴丸:墓穴を掘った

KP:此処に厨があるじゃろ?

鶴丸:おーけー。やってやろうじゃないか。KP、料理をするぞ

KP:ロールどうぞ

 DEX*5・70%、知識・65% 1d100:92 失敗

KP:ダークマターとまでは言わないが、美味しくないものが出来上がったようだ

鶴丸:五条は料理が出来ないのにどうやって一人暮らししてたんだ

KP:外食かお惣菜で済ませてたんじゃないかな

 (シークレットダイス:制作(料理)・40% 1d100:91 ファンブル)

KP:…うわあ

鶴丸:どうした?

KP:…少年はダークマターを生成してしまった

少年「えっと、ご、ごめんなさい。僕、何か作ってみようと、思ったんだけど…」

KP:少年はしょんぼりして若干涙目になっている

鶴丸:「…あー、いや、それに関しては俺もあんまり人の事言えないからな…」頭を撫でてやろう

 (好感度+1 好感度4pt)

 (シークレットダイス:制作(料理)・50% 1d100:61 失敗)

KP:ナイアさんは少年を笑おうとしたけどやめたな

鶴丸:倶利坊はそんな性格悪くないぞ

KP:だからNPCは現実の男士とは無関係だってば。そもそも僕が審神者になる前に作ったシナリオだし。NPCの元々の性格。コンバートしたのは外見と口調だけだから

ナイア「…存外難しいものだな」

鶴丸:「え、何だ、お前も料理に失敗したのか?」

ナイア「食べられなくはないぞ」

鶴丸:自分も失敗したから笑うのをやめたのか…

KP:まあ多分数値的にナイアさんの作った奴が一番マシ

 (シークレットダイス:制作(料理)・40% 1d100:35 成功)

KP:少年は新しく作り直して、今度は上手く料理できたぞ

鶴丸:おお、流石光忠だな!

KP:まさか茶番でこんなに時間を取る事になるとは…

鶴丸:そういえば茶番だったな

KP:正直目星で即席麺とか探させた方が…いや、五条なら成功率は同じか

鶴丸:探して見つかるのか

KP:厨にあってもおかしくないものなら見つかる。そういえば今更だけど目星とか振ってみるか?

鶴丸:一応振ってみよう

 目星・65% 1d100:99 ファンブル

KP:これアカン奴や

鶴丸:何で今回こんなファンブルが出るんだ…

KP:…NPCが伊達組だから?

KP:えーと、じゃあ五条は辺りを見回していて棚に頭をぶつけたな。HP-1

 HP14

KP:ちなみにナイアさんに笑われる

鶴丸:本当性格悪いな!

 (シークレットダイス:応急手当・40% 1d100:77 失敗)

KP:あー…少年は五条の怪我を心配してくれたな

鶴丸:光忠良い子

KP:(しかし手当には失敗している)

鶴丸:それじゃあ、三人で彼が作ってくれた料理を食べてから探索を再開しよう

KP:じゃあどちらの部屋から行く?

鶴丸:そうだな…庭も見ておきたいから西の部屋からかな

KP:おっけー。じゃあ三人はご飯を食べて特に空腹補正は付けないで進めよう(というか、良く考えたら持ち物として五条は携帯食品を持ってたな。まあいいや、それじゃ面白みもないし、厨で腹が減って料理をする事自体はそこまで不自然じゃないしな)

鶴丸:何だ今の沈黙

KP:いや、特に何でもない。さて、部屋の中の描写をしようか

KP:西の部屋は居間の様な印象のある和室だな。縁側から庭に出られるようになっている。小さめの本棚とコタツが置いてあるな

鶴丸:KP、この台本は冬なのか?

KP:特に指定はしてないな。現在と同じく夏の中頃ということにするか

鶴丸:でもコタツはある

KP:俺の実家は夏でも置きっぱなしになってた時があったぞ。片付けるにしてもコタツ布団だけだし(というか、花畑のアレの時点で此処で季節の話とかナンセンスなんだなあ…)

KP:調べるなら目星。本棚は図書館でもいいぞ

鶴丸:数値的にはどっちでも同じだな。情報は変わるのか?

KP:同じだ

鶴丸:…まあ、目星と図書館でやろう

 目星・65% 1d100:05 クリティカル

 図書館・65% 1d100:64 成功

鶴丸:賽の女神が高笑いしているのが聞こえる気がする…

KP:此処でクリティカルされてもなあ…うん、じゃあこうしよう

KP:五条はコタツの上にメモと蜜柑と懐中電灯が置いてある事に気付いたな。それと、本棚の中では植物図鑑が気になったな。多分自分が摘んだ花が何だったのか気になったんだろう

鶴丸:図鑑で調べれば見つけられるのか

KP:調べる?

鶴丸:判定はどうなるんだ?

KP:そうだなあ…(博物学にボーナスじゃあ怖いし、振る気はあるみたいだし…)図書館ロールかな。対象を指定して探す場合はちょっとおまけをつけよう。ちなみに持ってけば他の植物にも適用する

鶴丸:じゃあ、例の植物について調べよう

KP:図書館+20でどうぞ

 図書館・65%+20 1d100:36 成功

KP:おや、補正はいらなかったか。じゃあ、五条はずっと気になっていたその花がリンドウだったことがわかったな。花の咲く時期は9月~11月、花言葉は「悲しんでいる時のあなたが好き」「あなたの悲しみに寄り添う」「誠実」「正義」「貞節」「寂しい愛情」

鶴丸:やっぱりか

KP:まあ正直此処まで引っ張るほどの情報でもなかったね。それから、シロツメクサのページに小さな紙が挟まっている事に気がついたね

鶴丸:その紙を見てみよう

KP:走り書きのような筆跡で「神様は悪くない」と書かれていたね。ちなみに、シロツメクサの花言葉は「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」だぞ

鶴丸:態々言うって事は何か重要な情報なのか?

KP:いや、フレーバー要素かな。このシナリオでは

鶴丸:…本気でもう一つのシナリオを俺にやらせる気がないって事だな?

KP:正直あのシナリオは殺意高い人にはやらせたくない

鶴丸:ふうん…?そういえば、コタツの方のメモは見てないな。そっちには何て書いてあるんだ?

KP:ベッドの下、と書いてある

鶴丸:なんだつまり、この部屋は判定失敗時の救済措置としてのものがある場所なのか

KP:まあ、そういうことになるね

鶴丸:じゃあ蜜柑と懐中電灯も一応持っていこう。東の部屋に向かうぞ

KP:あれ、庭は見なくていいのか?

鶴丸:そういえば見てないな。目星を振ればいいのか?

KP:いや。縁側まで出れば、鹿脅しとかもあるような小規模の日本庭園だということがわかるだけだな

鶴丸:なら何故呼びとめたんだ

KP:だって君一応庭が気になるからってこの部屋を先に選んだじゃないか

鶴丸:そういえばそうだった

KP:まあこの部屋で出てくる情報はこれくらいだな。では五条達は東の部屋に向かう

KP:東の部屋は洋間になっている。学習机、クローゼット、ベットがあるな

KP:机とクローゼットは調べるなら目星、ベットはまあ、メモを見つけたんで調べたらわかるな

鶴丸:じゃあまずベットの下を見てみることにしよう

KP:ベットの下には写真が一枚落ちていたな。猫と幼い少年が写っている。ニコニコ笑顔で可愛い

鶴丸:写真に目星とかは出来るのか?

KP:出来るぞ

 目星・65% 1d100:98 ファンブル

KP:おいいいいいいいい

鶴丸:…君のその反応からして、重要な情報だったか

KP:正直RPでも求めた方が良かったんじゃないかって気がしている

鶴丸:ってことは、動作指定で判定免除できるような情報だったのか

KP:でも、失敗じゃなくてファンブルだから仕方ないね!五条は写真をよく見ようとして勢い余ってびりっとやっちゃったよ。真っ二つだね

鶴丸:これは酷い

KP:続いてRP行こうか

鶴丸:えっ

少年「五条さん、どうしたんですか?」

鶴丸:これ多分写真が破れたの知られたら拙い奴

鶴丸:「いや…何というか、写真が落ちてたんだが…」

 (シークレットダイス:幸運・50% 1d100:76 失敗)

 (シークレットダイス:幸運・65% 1d100:78 失敗)

KP:少年は五条の手に破れた写真がある事に気付いてしまったね

少年「それ、僕の…」

KP:ほっとくと泣いちゃいそうだね?

鶴丸:薄々思ってたがこの子めんたるが弱いな?

鶴丸:「あー…すまん。何とか修復させてくれないか?」よしよし、と少年の頭を撫でよう

鶴丸:学習机の方にテープか何かないか?

KP:(目星…させてファンブル出されてもなあ)じゃあ、テープが置いてあるのを見つけていい。貼り付けて修復するなら、DEX*5だな

 DEX*5・70% 1d100:48 成功

KP:じゃあ、五条は直したんだな、ってのはわかるだろうけど、綺麗にテープを貼って写真を元に戻した。ついでに、写真の裏側に拙い文字で「とらとむえ」と書いてあるのに気付いていい

 (好感度-1、+1 好感度4pt)

鶴丸:…名前、か?

鶴丸:「これでどうだ?」

少年「…うん」

KP:少年は頷いて目元を拭ったね

KP:さて、次はどうする?

鶴丸:写真を少年に渡してから学習机に目星する

 目星・65% 1d100:26 成功

KP:五条は机をじっくりと見て、和綴じの本とアルバムが目にとまったね。どっちから見る?

鶴丸:アルバムの方を先に見よう。何となく予想はつくが

KP:ぱらぱらめくってみればわかるが、何の変哲もないポートレート…人物写真のアルバムだな。少年とその家族の者だという事がわかっていい。特記事項があるとすれば、一ページだけ、不自然に剥がれた様な跡がついてるくらいだな

鶴丸:ということは、あの写真は元々このアルバムに貼ってあった写真だという事か

鶴丸:ちなみに何か判定出来る事はあるか?

KP:特にないな。しいて言えば、APPの高い家族だなー、って思う

鶴丸:そういえば写真の描写でも可愛いとか何とか言ってたな。今更だが、少年のAPPはどれぐらいなんだ?

KP:15だな。ちなみにオドオドした態度が人によっては苛立たしいものに思われること込み

*ハウスルールというか、解釈の範疇になるが、APPは単純な顔の造作だけではなく、仕草や態度、服の趣味などの総合的な外見の第一印象の評価としている。服がダサくてAPP下がってるとかもありっちゃあり

鶴丸:ニコニコ笑顔はそれ以上のAPPだと

KP:ついでに言うならナイアさんはAPP18だし内藤君はAPP17だぞ

鶴丸:その差はあれか、態度のマイナスか

KP:内藤君はカタギじゃないオーラ出してるから…

鶴丸:この台本のNPCは高APPしかいないのか…

KP:ちゃんとデータ作ってある子はそうだな(若干例外もあるが…いやでも補正かかってるしやっぱりそれでいいかな)

KP:そろそろ本題に戻ろうか。次は和綴じの本を読むってことでいいか?

鶴丸:ああ

KP:和綴じの本は墨と筆で古めかしい言葉で文章が書かれているな。読むには日本語ロールが必要になる

 日本語・65% 1d100:82 失敗

KP:…あー、五条には上手く読み解く事が出来なかったな

鶴丸:うーん…そうだ、少年に代わりに読んでもらう事は出来ないか?

 (シークレットダイス:日本語・55% 1d100:41 成功)

KP:どうやら読めたようだね

少年「えっとね、多分、江戸時代かそれより前くらいの時代のものだと思うんだけど、これを書いた人は水神と契りを交わして、九頭龍って名字を名乗るようになったんだって」

鶴丸:九頭龍、ねぇ…確か、色んなとこに九頭龍に関する伝説があったよな。大体怪物として退治されてたような気がするが

鶴丸:それに、図鑑に挟んであった紙の、悪くない神様ってもしかしてそいつのことか?

鶴丸:というか、もしかしなくともその九頭龍を名乗るようなった人が少年の先祖か何かだろう

KP:さて…次はどうする?

鶴丸:クローゼットを開けて中に目星だな

KP:クローゼットの中には少年のものと思われる衣服がかかっているな。ロールどうぞ

 目星・65% 1d100:90 失敗

KP:…じゃあ、気になるものは見つけられなかったな

鶴丸:値が高くて怖い。うーん、少年に代わりに見てもらうってことは?

 (シークレットダイス:幸運・50% 1d100:100 ファンブル)

KP:(空を仰ぐ)

鶴丸:…どうした、KP

KP:最初に言っとく。ごめん

鶴丸:君まさか

 (シークレットダイス:1d10 1 SAN値・38)

KP:少年は何か恐ろしいものでも見つけたかのようにその場から一目散に逃げ出した

鶴丸:追いかけるぞ!

KP:DEX対抗どうぞ

 DEX対抗・70% 1d100:47 成功

KP:じゃあ五条は廊下で追い付けたな。少年は酷く取り乱している様子だ。RPどうぞ

鶴丸:「一体、どうしたんだ、突然」

少年「僕、僕は、そう、あの時、僕は高校生で、ううう、かみさま、ごめんなさい」

鶴丸:「落ち着いてくれ。ゆっくり深呼吸をするんだ」

KP:言いくるめでも振ってくれるか?

 言いくるめ・55% 1d100:72 失敗

鶴丸:多分精神分析の代用みたいなもんなんだろうが、一時的発狂のようなものなら他の技能振るより時間経過待った方がいいか。ファンブルが怖い

鶴丸:少しでも落ち着いてくれるように背中をさすってやる

KP:じゃあ、暫くして少年は落ち着いてくれるね

 (シークレットダイス:幸運50% 1d100:59 失敗)

KP:後ナイアさんが何か薄い本を持ってそれを読みながら部屋から出てくる

鶴丸:うすいほん

KP:俗称的な意味じゃなくてそのままの意味でな?目星どうぞ

 目星・65% 1d100:54 成功

KP:数学IIの教科書だな。裏表紙の所に記名されている。「九頭龍夢永」とあるな

鶴丸:KPの優しさが良くわかる

KP:ただし少年はもう一度動揺する

鶴丸:ひどい

KP:もう一回言いくるめ振ってみてくれ

 言いくるめ・55% 1d100:02 クリティカル

KP:…。よし、こうしよう。これからもう少年に対する五条の言いくるめは自動成功で

 (好感度+1 好感度5pt)

KP:(というか、元々好感度が此処まで上がるとそうなるんだけど)

鶴丸:それはありなのか

KP:その代わり少年は少なくとも五条が此処から出るまで傍から離れなくなるな。多分一歩後ろから五条の服の裾をぎゅっと掴んでる

KP:一周回って面白くなってきたからナイアさんが出てきたあたりの所からRPしよう

鶴丸:何処かで見た事のある光景だ

鶴丸:「そろそろ落ち着いたか?」

少年「うぅ、うん、落ち着いた…」

KP:ナイアさんは然程面白くなさそうに数学の教科書を読みながら東の部屋から出てきた

鶴丸:「数学の教科書?何でそんなものを読んでいるんだ」

ナイア「何故取り乱したのかがわからなかったからな。恐ろしい事でも書いてあるのかと思ったんだが…そうでもなかったな」

鶴丸:本気で言ってるのか茶化してるだけなのかどっちだ

鶴丸:「…ん?九頭龍…」そういや、これ何て読むんだ

KP:これまでに情報出てるぞ。アイデアいるか?

鶴丸:いや、ちょっと待て。…ああ、そうか。「夢永(むえ)、でいいか?」

KP:少年はその名前に反応を示すね

少年「そうだ、僕の名前は」

夢永「僕の名前は、九頭龍夢永、だ」

鶴丸:「九頭龍夢永か。変わってるが、良い名前なんじゃないか?」

鶴丸:くりあふらぐ自体は立った気がするんだが、多分これまだ探索できる場所あるよな?

KP:エリア単位で二つ行ける場所が残ってるな。ぶっちゃけ両方行かないでベストエンドは無理じゃないかな、多分(不可能とは言わない)

鶴丸:少なくとも片方は行く必要がある訳か

KP:ついでだからちょっと聞き耳振ってみてくれないか

 聞き耳・26% 1d100:59 失敗

KP:じゃあ五条は気付かないな。さてどうする?このエリアで出る情報はもう特にないが

鶴丸:じゃあ普通に玄関から出て別の場所に行こう

鶴丸:そうだな…神様か九頭龍について、でも調べられるんじゃないか?

KP:それはどういう意味で想定して言ってる?

鶴丸:どういう意味で?また何か本でもあるんじゃないのか?…いや、その言い方からして、本以外にも何かあるんだな

KP:どっちが調べたい?

鶴丸:じゃあ本じゃない方から行こう

KP:おっけ。じゃあ平屋から出た五条は家の前の道が更に伸びているのを見つけるな。庭の横を回り込むようにして森の中に続いている

鶴丸:あ、何かわかったような気がする

鶴丸:夢永の手を引いて森の中へ続く道を辿ろう

KP:じゃあ三人横に並んで森の中の道を歩いて行ってもらおうか

 

KP:聞き耳ロールどうぞ

 聞き耳・26% 1d100:02 クリティカル

鶴丸:(コロンビア)

KP:此処でクリティカル出されてもなあ…

KP:じゃあ、五条は進む先から水音がする事に気付いた。そしてそれが滝の落ちる音だと確信する

鶴丸:滝、か。まあ、水神が水の近くに祀られるのは当然だろうな

KP:更に進んでいくと、森が開けた場所に出る。そこには、五条が思った通り、5mほどの滝がある。滝壺は池になっていて、更にそこから川が流れているな。池の近くは開けた場所になっていて小さな花の群生があるな。

鶴丸:態々描写するって事は何か意味があるんだな?まず、池の近くの花を調べよう。図鑑を使う

KP:図書館ロールしてくれ

 図書館・65% 1d100:84 失敗

 (シークレットダイス・博物学・60% 1d100:23 成功)

夢永「これはヒメリュウキンカだよ。冬が終わって春になる頃に咲く花なんだ」

鶴丸:…多分、図鑑には花言葉が載っているんだろう?

KP:ああ。ヒメリュウキンカの花言葉は「あなたに会える幸せ」だ

鶴丸:「…あなたに会える幸せ、か。良い花言葉だな」

鶴丸:本丸の花壇に植えたい

KP:まあ、好きにすればいいんじゃないか。普通に育てられる植物の様だし

KP:さて、次はどうする?

鶴丸:そうだな…目星はできるか?

KP:ロールどうぞ

 目星・65% 1d100:16 成功

KP:じゃあ、五条は滝の裏に何かある事に気がついたな。これ以上は近づかないとわからない

鶴丸:何か罠があるような気がするが、近付こう

KP:五条と夢永が滝に近づくと、滝壺から何かがゆっくりと這い出てくる。それは、蛇だ。いや、しかしそれは只の蛇ではない。人など悠々呑みこめるだろう大きさを誇るだけではない、それは、幾つもの頭を持っている。大きな、無機質な金色の瞳が九対、滝に近づいた二人を見ていた。

KP:九つの頭と尾を持つ巨大な蛇を見た五条はSANチェックだ。0/1d4

 SANチェック・69% 1d100:73 失敗

 (シークレットダイス:SANチェック・38% 1d100:97 ファンブル)

 1d4:4 SAN値・65%

 (-4 SAN値・34%)

KP:五条は初めて見る己の理解の範疇を越える存在に激しく動揺したようだ。ちなみに、夢永も同じような動揺の仕方をしているな。ナイアさんはそれを遠巻きに見ている

鶴丸:夢永も失敗したようだが、ナイアはSANチェック大丈夫だったのか?

KP:(存在的に)心配する必要ないな

鶴丸:ふぅん…?

KP:さてどうする?

鶴丸:あからさまに九頭龍、だよな、この蛇。…近づいたらどうなる?

KP:五条が蛇にそろりと近づくと、その姿は蜃気楼のように消えてしまうな

鶴丸:………

KP:蛇に近づいた結果、五条は更に滝に近づいて裏側に何があるのかわかった。標準的な大人が立って入れるほどの大きさのある洞窟だ。入るか?

鶴丸:当然入るな。SAN値減らしただけで終わったら損だろう

KP:おっけ。じゃあ二人は滝の裏側にある洞窟に足を踏み入れる。入ってすぐの所に小さな祠があった。奥は更に続いているようだが、暗いし、足元は湿っているので気をつけないと転んでしまうかもしれないな

鶴丸:その祠を調べる事は出来るのか?

KP:特に情報は用意していない

鶴丸:潔い

KP:さて、どうする?

鶴丸:…そうだな。懐中電灯を使って足元を照らしながら気を付けて奥に進む

KP:おーけー。それじゃあ五条と夢永は並んで奥に向かう

KP:しばらく進むと動物の骨が山積みになっていた。目星振るか?

鶴丸:SANチェックをさせられる気がするからやらない

KP:(ちっ)どうやら骨の山の向こうにまだ道は続いているようだな。骨を踏みつけてでも先に進むかい?

鶴丸:嫌な言い方をするな、君も…ああ、行き止まりで無いのなら先に進もう

KP:それでは、五条が骨を踏み越えて進んでいくと、頭上から光が差し込んでいる場所に出た。どうやら、そこでつきあたりらしい。

KP:そこには、小さな塚があり、周りに花が植えられていた。青味の強い紫色の、星型の花だ。

鶴丸:それが何か予想がつくから言っていいか?

KP:どうぞ

鶴丸:桔梗。花言葉は「永遠の愛」だろう

KP:その通りだ。PCに反映する為にアイデアロールでもするか?

鶴丸:どうせだからやっておこう

 アイデア・80% 1d100:42 成功

KP:五条はその花がキキョウだという事がわかったな。RPでもしてみるか?

鶴丸:お望みならば。「…桔梗か。随分なロマンチストがいたもんだ」

夢永「うん。神様はロマンチストだったんだと思う。その事に誰も気付いていなかったけど」

鶴丸:「…蛇には手足がないから植物を植える事は出来ない様な気がするんだが」

夢永「それは…そうかもしれないけど」

鶴丸:というか、この小さな塚って何が埋まってるんだ

KP:仮に掘り返したとしても何も出てこないぞ。夢永はそこに何が埋まっていたのかを知らないからな

鶴丸:俺が掘り返すわけがないだろう

KP:まあ、鶴丸さんは掘り返さないだろうねえ

鶴丸:これ以上何もないというなら、元来た道を戻ろう。次は図書館にでも行けるのかな?

KP:はっはっは

KP:それじゃあ五条と夢永が洞窟の入口まで戻ってきた所で、ナイアさんが祠の前に立っているのに気付く

鶴丸:えっ

KP:ナイアさんは祠をじっくり眺めた後、足を後ろに引いて

鶴丸:ナイアを止める!

KP:DEX*5ロールどうぞ

 DEX*5・70 1d100:62 成功

KP:五条はナイアさんを止める事が出来たね。RPどうぞ

鶴丸:「何をやっているんだ!」

ナイア「…何か問題でもあったか?」

鶴丸:「寧ろ、何で問題ないと思うんだ。祠を壊そうとするなんて罰あたりだぞ」

ナイア「こんなものはただの置物だ。あってもなくてもそう変わらないが…邪魔だろう?」

鶴丸:「本気で言っているのか」

ナイア「まあ、信じるものが違う以上、お前とは話が合わないんだろうな」

KP:ナイアさんはそう言って肩を竦めて洞窟を出ていくな

鶴丸:・・・

KP:…ええと、話を進めていいかな?

鶴丸:…ああ

KP:五条がふと祠を見ると、祠の中から何か小さな石の様なものが転がり出てくる

鶴丸:拾って、調べてみる

KP:目星どうぞ

 目星・65% 1d100:14 成功

KP:五条はそれは何かの牙なんじゃないかと思うね。更にアイデアどうぞ

 アイデア・80% 1d100:16 成功

KP:大きさからして、先程見た大蛇の牙なんじゃないかと思う

鶴丸:…これは、重要な道具だな?

KP:さあ、どうだろうね

鶴丸:…。まあ、話を進めよう。洞窟を出る

KP:(ナイアさんへのヘイトが溜まってそうだなあ…)

KP:それじゃあ、五条と夢永が洞窟から出てくるのをナイアさんは待ってたみたいだな。普通に合流する

鶴丸:まだ同行する気なのかこいつ

KP:ナイアさんは五条じゃなくて夢永に同行したいんだよ

鶴丸:そういえば夢永はナイアが祠を壊そうとした事に関して無反応なのか?

KP:五条とナイアさんの険悪な雰囲気におろおろはしてたんじゃないか

鶴丸:「…君は、祠が壊れてもいいと思うのか?」

夢永「えっとね、壊れてもいい、とは思わないけど…神様は此処にはいないんだ。祀られていたのは此処だけど、これは人間の為のものだから」

鶴丸:「…人間の為?」

夢永「神様を直接見たらいけないから、顔を見ないで話す為に祠を用意したんだよ」

鶴丸:…まあ、毎回SANチェックしてたらいつかは発狂するよなあ。というか、アレは話が出来るものなのか?

KP:このシナリオではアレと会話する事は出来ないな

鶴丸:もう片方では出来るんだなわかった

KP:えーと、じゃあ話を進めるな。五条達は元来た道を辿って戻る。家の所まで戻った所で、その道がT字路状になっているのに気付くな。花畑に向かう方の道とは反対に、まだ先へ道が続いている

鶴丸:当然そちら側に進む

KP:三人は道なりに進んでいく

 

KP:ずっと道なりに歩いていた三人は、いつの間にか建物の中にいる。石造りで、見る事に支障はないものの若干薄暗い。天井から柔らかくほの暗い灯りが下がっている

KP:更に進んでいくと、沢山の本が詰まった本棚が幾つも置かれている一角に辿りつく。読書用と思われる机と椅子も置かれているな

KP:さて、図書館ロールどうぞ

 図書館・65% 1d100:74 失敗

 (シークレットダイス・幸運50% 1d100:15 成功)

KP:夢永が本を五冊持ってきたな。「箱根の九頭竜伝説」「鹿野山の九頭竜伝承」と民話の本が二冊、タイトルのない真っ黒な本だ。どうする?手分けして読む事も出来るが

鶴丸:…題の出てない本が怪しい気がするんだよな。特に真っ黒な本。読むのに判定は必要なのか?

KP:ロールはいらないな

鶴丸:…なら、多分特に有用ではなさそうな九頭竜伝承の本をナイアに渡して、民話の本を一冊夢永に渡そう。俺は黒い本を読む

KP:じゃあ、五条はその本の内容が全く理解できない事がわかる

鶴丸:…は?…いや、まさか、これはNPCに代わりに読んでもらわなきゃならない本ということか?

KP:どちらに読んでもらう?

鶴丸:そりゃあ勿論夢永だろう。ナイアは信用できない。夢永と本を交換する

KP:おーけー。じゃあ、まず民話の本の情報を開示しよう。内容を要約すると、「庄屋の子供が山に入って山姥に襲われたがお守りとして持っていた水神の牙を投げつけて撃退した」というものだな

鶴丸:あの牙の使い方ってところか。五条の投擲は初期値なんだが…

KP:25%だからワンチャンある。…で、本を読んだ夢永の証言だが

夢永「夢とはその人の心を表しているものだから、問題を残したまま放っておいてはいけない、っていう内容…だと思うんだけど」

KP:夢永がその本を読み終わった途端、本は幻のように消えてしまうな

鶴丸:うーん、意味深だな…

KP:ちなみにナイアさんは

ナイア「丸のみにされても生きてるなんて、しぶとい人間が日本にはいたんだな」

鶴丸:多分、気にするべきはそこじゃないんじゃないか?残りの二冊にも一応目を通そうか。俺は民話の本を読む

KP:じゃあ、ナイアさんが九頭竜伝説の本を手に取るね。それと、夢永が

夢永「…この本、読んだ覚えがないんだけど」

KP:って五条が既に読んだ方の民話の本を興味深げに読んでいる

KP:じゃあもう一冊の民話の本の内容を開示しようか

 庄屋と九頭龍(抜粋、要約)

ある時、酷い干ばつが訪れ、村人たちは大層困り果てた。

庄屋の息子がこれではいけない、と思いたち、裏山に棲む九頭龍へ相談を持ちかけた。自分たちが九頭龍を丁重に祀るので、九頭龍の棲む淵から水を引かせてくれないか、と。

九頭龍はそれを快く承知し、村を通って海まで抜ける川を作り上げた。これが、今は久慈川と呼ばれている川の成り立ちである。

KP:メタ的な事を言うと架空の伝承な

鶴丸:和綴じの本で出てた契りの詳しい伝承か

KP:またメタ的な事を言うと、民話として伝わってることが事実だとは限らないからな

鶴丸:それは、知っているよ

KP:で、ナイアさんが今度は

ナイア「人の代わりに赤飯で済ませることをよしとするってのは、余程美味い飯を供えてもらえたのか?」

鶴丸:KPがイメージ改善に努めようとしているような気がする

KP:いや、そろそろクライマックスだからな。情報も大体出そろったし

鶴丸:まあ、そんな気はしていたよ。花畑に行こう。夢永を連れて扉から外に出る

KP:それじゃあ、五条達は花畑まで移動するな

 

KP:五条達は花畑に三度やってきた。さて、RPをしようか

KP:夢永は花畑の中に不自然に鎮座している扉を見て、立ちどまる

鶴丸:「やっぱりまだ出るのは怖いかい?」

夢永「…怖くない、って言ったら、嘘になるけど…でも、今なら、出ても大丈夫…だと、いいなあ」

鶴丸:「大丈夫だといいなあ、って…」苦笑して頭を撫でてやろう

KP:夢永はそれでちょっと安心したみたいだね。覚悟を決めた顔をしている。それから、ナイアさんに振り返った

夢永「ナイアさんは、どうするの?此処から一緒に出てくれる?」

ナイア「いや。俺は此処に居る。そうすれば、君が俺に会いたくなったら会う事ができるだろう?」

鶴丸:あからさまに怪しい

KP:(まああのイベント起こしてたらそう思うわなあ)アイデア振ってもいいけど…僕が言及した時点でどういうアイデアかわかってそうだね?

鶴丸:こいつは実は敵対NPCだった、ということだろう。戦闘…いや、牙をナイアに向けて投擲したい

KP:ロールどうぞ

 投擲・25% 1d100:99 ファンブル

鶴丸:肝心な所で…!

KP:(…ファンブルじゃなきゃいいってつもりだったんだけどなあ)

KP:五条が投げた牙はあさっての方向にとんで行ってしまったな。回収するには目星が必要だ。それから

ナイア「…お前は一体何がしたいんだ?」

夢永「五条さん、どうしたんですか?」

鶴丸:訝しげな視線が痛い。「ちょっとばかし、気になる事があってな」

KP:誤魔化せるかどうか、言いくるめいってみようか

 言いくるめ・55% 1d100:74% 失敗

鶴丸:女神に戦えと言われている

KP:そうだなあ…とりあえずナイアは五条の行動を不審に思った

 (シークレットダイス:目星・50% 1d100:67 失敗)

 (シークレットダイス:幸運・50% 1d100:22 成功)

KP:夢永が何か拾い上げたな

夢永「…五条さんが投げたのって、これ?変わった石だね」

鶴丸:そう来たか。…それなら「それを、ナイアに向けて投げてくれ!」

KP:言いくるめは自動成功だから従ってくれるね

 (シークレットダイス:投擲・30% 1d100:59% 失敗)

KP:夢永の投げた牙はナイアから少し逸れたが、その意思を汲んだかのように光を放つ。その眩しい輝きに三人は思わず自分の目元を隠して目を閉じる

KP:それが輝いたのは恐らく一秒にも満たない時間だっただろう。しかし、それが収まって目を開けた時、そこにナイアはいなかった。まるで元から誰もいなかったかのように、その姿は無くなっている

鶴丸:…どうやら、一件落着らしいな。どうなることかと思ったぜ…

KP:鶴丸さん肝心な所でばっかりファンブルしたもんね…

KP:夢永は五条に駆けよってくる

夢永「五条さん、今の何だったの?ナイアさんは?」

鶴丸:「俺にもよくわからないが…神様の仕業なんじゃないか?」

夢永「神様が…?…僕、神様に、ひどいことをしてしまったのに…?」

鶴丸:「…何があったんだか知らないが、神様ってのは気に入った人間のする事には寛容なものさ。君は、その神様に気に入られているんだろうな」

鶴丸:というか、地味に気になるな。何があったんだ?

KP:もう一つのシナリオのプレイを諦めるのなら、これが終わった後にネタバレしてやろう

鶴丸:やらせる気はないんじゃないのか

KP:PCとPLを完全に分けてプレイできるならやらせてもいい

鶴丸:…だったら実際遊ぶ方がいい気もするが…うーん。少し考えさせてくれ

KP:考えるのはいいが話を進めるぞ

夢永「気に入られてた、のかなあ。…そうだったら、いい、のかなぁ…」

鶴丸:(過去形…)「そうだ。そろそろ、行こうか」

夢永「うん。…あ、でも、ちょっと怖いから、手を繋いでもらっても、いい?」

鶴丸:「ああ、それぐらい構わないさ」

KP:二人が共に扉をくぐると、光に包まれて視界が真っ白になる

 

 

 

..エンディング

 

 (シークレットダイス・時間経過ロール 1d10:7 7時間経過→現在時刻、18時半頃)

KP:気がつくと、五条は見覚えのない場所に居る。窓からは西日が差し込んでおり、夕方だという事がわかるだろう。そして、自分が誰かと手を繋いでいる事に気がついた

KP:手を繋いでいたのはベッドで眠っている少年だ。それが先程まで共に行動していた少年だと五条にはわかるだろう

KP:五条が現状を把握した所で、少年はゆっくりと目を覚まし、五条を見る

夢永「…五条、さん…?」

鶴丸:「ああ、五条伊鶴だ。君は九頭龍夢永、でいいのかな?」

夢永「うん。…本当の五条さんも、かっこいい人なんだね」

鶴丸:「ははは、そう言ってもらえると光栄だな」

鶴丸:というか、時間経過がどうなんだ。面会時間が午後の6時までとか言ってなかったか

KP:現在時刻はおよそ午後の6時半頃だな。面会時間はぶっちしている

鶴丸:…怒られるんじゃないか、それ

KP:はっはっは

KP:そんな話をしていると、病室の戸が開いて人が入ってくる。内藤だ。内藤は夢永が目を覚ましているのを見て、嬉しい様な驚いたような顔をしたな

夢永「ナイアさん…?」

内藤「ないあ…?俺は内藤新喜だ」

夢永「…新喜さん」

KP:夢永は不思議そうな顔をするが、少し考えて一人で納得した顔をするだろうな

鶴丸:「何やら納得してるようだが、どうした?」

夢永「内藤さんは、知ってるから」

鶴丸:…内藤が言ってた従兄弟のことか?

KP:まあそういう事だな

KP:内藤は看護師を呼びに行くとまた病室を出るな

鶴丸:…ん?あ、これ俺が夢永に言っとくべきか?

鶴丸:「そういえば君、この病院では内藤明亜という名だということになっているぞ」

夢永「めい、あ?どう書くの?」

鶴丸:「確か、明るいに亜熱帯の亜だったかな」

夢永「ふぅん…新喜さん、内藤さんから取ったのかな…?」

鶴丸:従兄弟殿の名前は何なんだKP

KP:明るくて安心と書いてアキヤス君だね

鶴丸:メタ的には語呂合わせだろう

KP:それ言ったらこのシナリオのNPC名全部語呂合わせみたいなもんだよ

鶴丸:内藤もか?

KP:わかる人には多分一発でバレる

鶴丸:…みすりーど用か?

KP:広義でいえばそうなるのかなあ。内藤君は悪い子じゃないんだけど

KP:まあそんな雑談してるところに看護師さんたちが来て、精密検査をするからって内藤と五条は病室を追い出されるね。とりあえず、談話スペースまで移動しようか

内藤「…その、ありがとう。あの子を目覚めさせてくれて」

鶴丸:「いや、中々驚きに満ちた体験だった。もう一度やりたいかと言えば…どうだろうなあ」少なくともファンブル乱舞は勘弁してほしい

KP:ファンブル乱舞は俺も勘弁してほしい

内藤「…?何があったんだ?そういえば、何時の間に病室に入っていたんだ。俺が席を外したのは数分程度だと思うんだが」

鶴丸:「あー…どう説明したものか。俺があの病室に入ったのは、大体昼前ごろになるんだが」

鶴丸:かくしか説明ってありか?

KP:どういう内容を説明するかは言ってほしいなあ

鶴丸:病室に入ったら何かよくわからん場所に出て夢永と出会って探検して入った所から出てきたら目が覚めた

KP:ざっくり

鶴丸:ざっくり

内藤「それは興味深いな。ちなみに、そこで手に入れたものというのは、今もあるのか?」

KP:五条が持ち物を確認すると、あの場所で手に入れたもの…季節外れの花を咲かせているリンドウ、植物図鑑、懐中電灯、蜜柑はいずれもそのままあるな

鶴丸:…無くなっていないのか?

KP:問題なくあるな。ちなみに持ちだそうと思えば蔵書とかも持ちだせた

鶴丸:…だったら、アルバムは持ってきても良かったかもな

KP:鶴丸さんは優しいよね。内藤はリンドウを見せてほしいって言うよ

鶴丸:優しく扱うように言って渡すぞ

KP:内藤はじっくり眺めて

内藤「造花では、ないみたいだな」

KP:とだけ言って五条にリンドウを返す

 

KP:「少年の見る夢」ベストエンドでクリアだ

 

 

 

..アフタープレイ

 

KP:とりあえず、クリア報酬と…成長ロールだな。クリファン回数の集計もしよう

KP:SAN報酬は1d10+1d6+1d6+1d6だな

 1d10+1d6+1d6+1d6=1+4+6+6=+17 65+17 SAN値・82

KP:大幅に増えやがった…

鶴丸:増えやがったとは何だ。しかし、これでかなり安心だな

KP:どうせだからクトゥルフ神話技能も3%程やろう

鶴丸:いらない

KP:一応アレなもの見てるし。…本来ならもっとアレなものを見せるチャンスもあったんだがな…

鶴丸:…ってことは、やっぱりクトゥルーさんってのは

KP:クトゥルーさんっすね。まあ、デフォルメ補正で顔合わせても1/1d50で勘弁してもらえるし、即戦闘にはならない

鶴丸:失敗したらもれなく不定行くじゃないか

KP:低い数値が出たら一時発狂もしないぞ。固定値ついてないし

KP:よし、技能ロールまとめ終わったぞ。これはひどい

 説得:ファンブル1回

 言いくるめ:クリティカル2回

 目星:ファンブル2回、クリティカル1回

 知識・ファンブル1回(成長ロール無し)

 聞き耳・クリティカル1回

 投擲・ファンブル1回

KP:ちなみに夢永は2回ファンブルを出している(クリティカルはない)

KP:ナイアさんはロール2回して2回とも失敗。内藤は技能ロールしてない

鶴丸:ファンブル5回にクリティカル4回か…本当にクリファン乱舞だったな…

KP:成長ロール振ってくれ

 説得・65% 1d100:37 失敗

 言いくるめ・55% 2d100:28,49 失敗

 目星・65% 3d100:34、69、74 二回成功 2d10:5、2 65+7 72%

 聞き耳・26% 1d100:89 成功 1d10:3 26+3 29%

 投擲・25% 1d100:21 失敗

鶴丸:…相変わらず技能値は成長しないな

KP:目星は成長してるじゃん…後、聞き耳もじわじわ

鶴丸:聞き耳は通常成功する気がしない

KP:それよりも説得に成功してない事を気にするべきだと思うの

鶴丸:ファンブル出してから振って無かったしなあ

鶴丸:五条に変なキャラ付けが出来てしまう…

KP:口先は回るけどじっくり話すとぼろが出るんだな?

鶴丸:不本意ながらそういう事になるんだろうなあ…

 

 

KP:とりあえずもう片方のネタバレにならない方のネタバレをするとだな

KP:内藤もナイアさんも某這い寄る混沌の化身

鶴丸:内藤もなのか

KP:内藤は自覚のない化身の一人だね。自覚ないなりに影響は受けてるけど。ちなみに内藤もナイアさんもPCには嘘つかない縛りかかってる

鶴丸:嘘がつけないから言葉を選ぶ必要がある、と

KP:実際の所、内藤は出した情報程度しか知らない。病院に偽名で出したのは名前知らなくて仕方なく。弟って事になってたのは本当の事言うと色々面倒だから

鶴丸:最後のが倶利坊で全く違和感がない

KP:鶴丸さんがファンブったから出せなかったけど、あの病室は外見から明確にわかる医療関係者が入る事が出来ないという異変が起こっていた。ので、その異変が起こってからは内藤が看護師の代わりに看護をしてた。内藤以外の医療関係者じゃない人間が入った場合の結果は本編の通り

鶴丸:あの件は本当に申し訳なかった。…あの時出る事をおすすめしない、と言ったのは?

KP:出入りすると1d10時間の時間経過があるから。出入りで時間経過が発生するようだ、ってのも看護師さんとこで出るはずだったんだけどね。あと、隠しに近いし緩めだけど一応このシナリオ時間制限がある

鶴丸:時間制限…

KP:ざっくり言うと夢永のSAN値が日数経過するごとに削れて、SAN削れ切るとバッドエンドしか出来なくなる

鶴丸:えげつない

KP:ちなみに最初から夢永のSANがないverのバリエーションも作ってある

鶴丸:何処に需要があるんだそれ

KP:需要があるかはともかく、その可能性に気付いたら作らざるを得なかった

鶴丸:(シナリオノートを見る)…うわあ。というか、神様やっぱ気に入ってるんじゃないか

KP:その辺詳しく言うともう片方の方のネタバレなんだなあ…

KP:後何か出せる情報あったかな…

鶴丸:そういえば、遭遇しなかったから言及する必要があるのかわからんが、クトゥルーさんは放置した事になってるよな?大丈夫なのか?

KP:九頭龍の夢を永遠に、で九頭龍夢永だから、その言霊で守られてる。クトゥルーさんと九頭龍は混同されてる感あるし

KP:というか、隠しパラで追放カウントと追放ポイントというのがあってだな…三回追放されるとあの場所には入れなくなるんだが、ナイアさんはリーチかかってて、クトゥルーさんは一回しか追放されてないから一回追放してももう一回来れるんだな…

鶴丸:嫌な予感しかしない隠しパラメータだな…PCにも適用されるのか?

KP:当然の如く。基本的には夢永がパニック起こすとポイント加算されて3ポイントでアウトになって強制的に外に出される…まあ、スポーツで言うイエローカードとレッドカードみたいなもんだと思えば。ちなみに初対面で強制1p追加される

KP:五条はサクッと好感度上げてったんでパニックキャンセル出来てたんだが本来ならイエローカード二枚になってたんだなぁ

鶴丸:好感度が設定されてるってのはわかってたが…そんな影響するもんなのか

KP:人見知りだから仕方ない

 

鶴丸:で、今回の後日談は?

KP:うーん…五条が軽率に夢永の好感度最高値にしちゃったからなぁ

KP:リハビリ終わって退院した夢永君が偶に五条の家にご飯作りに来るようになってお隣のつるぎちゃんと修羅場になったりするんじゃないかなぁ

鶴丸:嫌な修羅場だな…

KP:ちなみに夢永君は計算した結果五条の一個下だったぞ

鶴丸:えっ

 

 

鶴丸:次の台本はどうするんだ?俺としてはもう片方の台本が気になるんだが

KP:おや、結局ネタバレを聞かずに自分でプレイする方を選びたいと?

鶴丸:こういうものは楽しんだもの勝ちだからな!

KP:正直あのシナリオはNPC増やし過ぎて処理が煩雑になりそうだからもうちょっとキーパリングに慣れてからテストしたいんだがな…

三日月:主、何やら鶴と楽しそうにしているようだが、一体何の遊びだ?

KP:あ

鶴丸:うげ

三日月:仲間外れというのは寂しいな?

KP:…三日月さんもやる?

三日月:俺も仲間に入れてくれるのか?

鶴丸:俺、こいつの面倒見ながら遊ぶのは遠慮したいんだが

KP:三日月さんと1VS1でやるとか怖いんだけど

光忠:…ごめんね、主。一応僕は止めたんだけど…

KP:…。もういっそダイキリさん一緒に参加してよ。お目付け役として

鶴丸:…さっきまでNPCに使ってた相手にそういうこと言えるあたり主は図太いよな

光忠:ああ、鶴さんが僕の事褒めてるとかって三日月さんが言ってたの、それだったんだ

鶴丸:ああ。NPCの光忠は良い子だったが酷い所でファンブルしてくれたぞ

光忠:僕はファンブルなんてしないよ…

三日月:それが真か、今から確かめることになるわけだな?

KP:(余所の燭台切光忠は大体ファンブルしてるんだよなあ…)

光忠:…まあ、言い出したら聞かないヒト二人に言われちゃあ断るわけにもいかないよね

光忠:でも、今日はこれから夕餉の支度があるから、また明日以降にしないかい?

KP:流石にぶっ続けでやる気力はないよ…適当なシナリオ探してくるから、キャラシ用意しておいてね

光忠:遊びでもかっこよく決めたいよね

三日月:…ふむ。それで、きゃらし、とはどうやって用意するのだ?

KP:鶴丸さんとダイキリさんに教えてもらって

 

 

 




最終ステータス
 五条伊鶴 24歳男 記者
STR:15 DEX:14 INT:16 CON:17 APP:15 POW:13 SIZ:14 EDU:13
idea:80 知識:65 LUC:65 SAN:82 回避:28 HP:16 MP:13 db:+1d4
 言いくるめ:55% 写真術:50% 心理学:75% 説得:65% 図書館:65% 母国語:65% 隠れる:40%
 目星:72% 組み付き:65% MA:41% 応急手当:50% 聞き耳:29% クトゥルフ神話:3%

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