サブタイトル書き忘れるなんて、一笑の不覚!(誤字では無いです)
それで知ったんですが、もうすぐ五十話いきますね。
投稿速度速めですけど、着いてこれてる人は居るのか?
「ハッサン、『とっておき』!」
「バウッ!」
ハッサンがハトーボーを床に叩き付ける。
「ホボゥッ!」
「ハトーボー!…くっ、私の負けね。」
ちょうど駅に到着する。
七人抜き達成しました!ブールです。
「にしても、思ってたより弱かったわね。」
「まぁ、全然進化したポケモン居なかったですしね。それにまだ一週目だったわけだし、スーパーシングルトレインでもないし。」
電車から降りる。
と、ノボリさんとクダリさんが出迎えてくれた。
「あ、ノボリさん、クダリさん。」
「お疲れさです、メイコちゃんと…えーと。」
「ブール殿ですよ、クダリ。御客様の名前位ちゃんと把握しなさい。」
「分かってるよ兄さん。」
「さて…」
「「七人抜き達成、おめでとうございます。」」
「しかし残念です。」
「まだ私達は御客様とポケモンバトルをするわけにはいかないのです。」
「何故ならばそういう規則だからです。」
「御手数を掛けますがもう二回ほど七人抜きをしてもらう必要があるのです。」
「何故ならばそういう規則だからです。」
「しかし、御客様ならば直ぐに私達と戦えるでしょう。」
「お客様と戦える時を」
「「御待ちしております。」」
流れるようにお辞儀をするノボリさんとクダリさん。
「あたしに口を挟ませないなんて、やるわね。」
「お褒めの言葉として受け取らせて頂きます。」
「ご馳走さま。」
「何を言っているのです、クダリ?」
「兄さん一人で完結しちゃうから。」
「それは悪かったですね。」
「良いんだよ、兄さん。」
「おっと、時間ですね。」
「それでは…」
「「ベストウイッシュ、良いバトルを!」」
あ、行っちゃった。
口を挟めなかったよ…。
「台本でも作ってあるのかと思ったけど、そうじゃないみたいね。」
「アドリブが上手いだけかもよ?」
「そんなわけ無いじゃない。考える時間さえ無かったわよ?」
「…それもそうだね。」
とにかく、二週目に行きますか。
~○~○~○~○~○~
「ペティ、『ベノムショック』!」
「ペァギュァアァアァ!」
「ダグゥ!…ガハッ。」
「…おいどんの負けでごわす。戻れ、ダゲキ。」
「良いバトルでした。」
「次は負けないでごわすよ?」
駅に到着する。
七人抜き達成!(二回目)電車から降りる。
意外と疲れるね。
「まあだだっ広いとはいえ、閉めきった空間だしね。どことなく息苦しくなるわよ。」
「そうだね。…今回はノボリさんとクダリさんは居ないのか。」
「あんなチラーミィの毛を撫でるような双子トークなんていちいち聴いてられないわよ。」
「チラーミィ?」
「……『立て板に水』って事よ。」
「ああ、成る程。」
さらさらって事ね。
「ブール、一回外に出るわよ。ずっと動けないからいい加減疲れた。」
「ん、そうですね。」
~○~○~○~○~○~
リフレッシュした俺たちに敵は居ない!とばかりに六人抜き達成。
そして七人目。ノボリさん。
「本日はバトルサブウェイご乗車ありがとうございます。
さて、次の目的地ですがあなたさまの実力で決めたいと考えております。
ポケモンのことをよく理解なさっているか、どんな相手にも自分を貫けるか……。
勝利もしくは敗北どちらに向かうのか……。」
「テンプレートね?」
「その通りです。規則ですので。ではダストダス!出発進行ーッ!!」
「ほれ!ブール!」
「分かってますよ!ハッサン!やっちゃって!」
「ダス~。」
「バババウゥッ!」
1357文字です。
バトルラッシュ(笑)
一週間分のバトル要素を全てライモンジム戦に使ってたよ……。