ポケモン「絵描き」の旅【未完】   作:yourphone

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五七五七七はお休みだ!


対決準備~突入~

「あのねえ、急に私に変身しないでよ。」

「ごめんごめん。必要な事だったんだよ。」

 

今から地下水脈の穴にいるドロボーのアジトに潜入します。

その為には人の姿だとばれやすいし、かといってドーブルのままだと見つかりやすいので、このダンゴロの姿を借りました。

 

「というか、なんで『へんしん』を知ってるの?」

「え?技だったの?」

「え?」

 

・・・あれぇ?

 

「あー、そうだよ。あ、それよりここにいるドロボーたちのすみかって知らない?」

「え!?あいつらと戦うの!?」

「違うよ。僕のパートナーが捕まったから取り返しに来たんだよ。」

「ふーん。止めといた方が良いよ?」

「え、何で?」

「あいつらの使うポケモンは凄く強いの。誰も勝てないわ。」

「やってみなきゃ分かんないだろ?」

 

ダンゴロは何も言わない。

二匹のダンゴロの歩く足音が洞窟に響く。

 

「・・・なんで何も言わないの?」

「私たちダンゴロのリーダーがあいつに捕まったから。」

「え、それは…その…ご愁傷様です。」

「フフ…死んではないわよ。リーダーはあの目付きが鋭い人の手持ちに居るの。強いわよ?リーダーは。」

「むぅ…何のポケモンが出るか分かればやりようはあるよ。」

 

なんせ前世ではドーブル一匹でガブリアスをボッコにする妄想をしていた位だからね!

 

「ふーん?じゃあ教えてあげるわ。」

「え?」

「よく聞いてね?デブの人間が使うポケモンはドリュウズ。技は『ドリルライナー』『きあいだま』『じしん』『あなをほる』」

「う、うん。」

「ひょろっとした人間が使うポケモンはゼブライカ。技は『ワイルドボルト』『でんこうせっか』『10まんボルト』『とっしん』」

「ほうほう。」

「そして残りの一人、あの四人組のリーダーが使うポケモンはギガイアスとサザンドラ。」

「ん、待った。四人組?」

 

三人組だったよな?

 

「そう。一人はポケモンを何処かに運んでいく人間よ。ろくなポケモンを持ってないから省略するわよ。」

「あっハイ。」

 

なるほど。三人がポケモンを捕まえる役目で一人がポケモンを…売るんだろう。

 

「サザンドラは強いわ。確認できた技は『かみくだく』だけよ。」

「…『かみくだく』だけでギガイアスを捕まえられたの?」

「そういうこと。リーダー…ギガイアスの技は『うちおとす』『パワージェム』『じしん』『ロックブラスト』よ。」

「分かった。」

 

・・・どうにかして二対一にすればあるいはってところかな?

 

「あいつらのすみかはあそこを左に行った場所よ。」

「うん。案内ありがとう。ここからは僕がいく。」

 

さて、どうすれば二対一にできるかな?




1041文字です。

いやぁ、スマホの調子が悪くて短くなってしまった。

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