この前書きに書いていた物は、
五七五ではなく、
五七五七七でした。
心より謝罪申し上げます。
ちょっと!何なのよ!フザケルナー!
「おい!うるさいぞ!」
「俺は何も言ってねーよ!」
「袋を叩いとけ。うるさいのはそいつだ。」
・・・騒がしい奴らだなぁ。
なのに誰にも捕まえられ無かったのは何でだ?
あ、ただ今三番道路で走っています。ブールです。
サンヨウシティで『へんしん』解いてドーブルの姿です。
だって子供の姿だと追い付かないどころか距離が離れていくんだもん。
サンヨウシティの路地裏で『へんしん』解いて『でんこうせっか』もどきで追いかけました。まる。
さて、現状はーとなると、
「しっかし、なんで誰もこんな珍しいポケモンを奪おうとしなかったんだ?」
「そりゃあ、あのガキのポケモンだと思ったからじゃねーか?」
「…単純にここらは俺らの縄張りだからだろ。」
草むらに身を隠しながらストーキングしてます、はい。
流石に一対三はきついからね。多分。
あの落ち着いた黒服がリーダーかな?ポケモンセンターでドケー!とか言ってた奴だ。
がっしりした体格で目付きが…あれだ、サカキみたい。
「おい!そろそろ袋を持つの代われよ!」
「何でだよ!俺は誰か来てないか確認するという仕事があんだよ!」
あの袋持ったうるさい黒服は背が低くてポケモンで例えるとナゲキみたい。へっへっへの人だ。
周囲の確認しているらしい黒服はヒョロっとしてて背が高い。例えるならダゲキかな?ズラカレーの人だ。
「よし。ここらでいいだろう。森に入って着替えるぞ。」
「「リョーカイ!」」
あ、着替えるんですかそうですか。
…奇襲をかけるか。
~○~○~○~○~○~
さっき奇襲するといったな、あれは嘘だ。
いや、正確には奇襲というか目を盗んで袋だけ回収しようとしたんだけど
「メイコさん。」ヒソヒソ
「…ブールなの?」
「うん。助けるよ。」
「まだいいわ。あんたはこいつらのアジトの場所を調べてからポケセンに戻って。」
「え?でも」
「いいから!」
というやりとりの末、ストーキング続行中です。
「着替え終わりました!」
「よし。アジトに戻るぞ。」
お、動いたな。木の上を飛び移って追いかける。
イヤー、ポケモンの体って便利。走っても脇腹が痛くなることは無いしジャンプ力は段違いだし。
「…!誰だ!!!」
ひぃっ!?
「ど、どーしたんすか、アニキ。」
「…いや、何かの気配を感じてな・・・気のせいか。」
「び、びっくりさせないでくださいよ。」
・・・少し自重します。
~○~○~○~○~○~
二番さん、久しぶり。あのね、この洞窟の名前をね、教えてくれる?
『ココハ、チカスイミャクノアナトヨバレテイマス』
あの黒服…じゃないのか、今は。じゃあドロボーたちはここに入っていった。
どうする?後を追う?それともここで戻る?
『コノチカスイミャクノアナニイルドロボウニカンスルジョウホウヲエマスカ?』
…え?何だって?
『コノチカスイミャクノアナニイルドロボウニカンスルジョウホウヲエマスカ?』
・・・欲しい。欲しいけど。[二番さん、漢字表記とかのアップデートして欲しいかな。]
ん?今俺なんか言ってた?
『アップデートチュウ………アップデートカンリョウ。サイキドウシマス』
え?え?なんて?
『再起動シマシタ』
あっハイ。アッガイ。
・・・なんだったんだ?まあいいや。中に入ろう。
「ゴロゴロ!」
ん?ダンゴロだ。…そうだ!
「へい、そこのダンゴロ君。」
「ゴロ?」
「ちょっとモデルになってくれないか?」
1375文字です。
あえて言おう!三人組はロケット団では無いと!
袋持ちナゲキ→へっへっへの人
確認ダゲキ→ズラカレーの人
目付きサカキ→アニキ