お休み何処に
行きました
ボクは岩手に
行きましたんご
「うん、ぼくの負けだね。ぼくに勝った君にこれをあげよう。これはトライバッチ。サンヨウジムのジムリーダーに勝った証だよ。」
「ありがとうございます!」
今のはノーカン!とかにならなくてよかったよ、ホントに。
「それと、君たちにはこれも渡しておこうかな。」
「これは…『カフェ・サンヨウ』の永久フリーパス!?いいんですか!?こんなもの貰っちゃって!」
これを見せるだけで全てのメニューがタダで食べられる!
「太っ腹ねぇ。潰れるわよ?お店。」
「ハハハ。大丈夫!このフリーパスは君たちを含めて三人にしか渡して無いよ。」
「え、レベル5をクリアした人はそんなに少ないの?」
「違う違う。このフリーパスは
「へー。」
ってことはこれを渡された俺たちって…実は凄い!?
「それは光栄ね。ちなみに他の二人は誰か教えてくれるかしら?」
「君たち、バトルの時とキャラが変わり過ぎじゃ無いかな…?まあいいや。このフリーパスを初めて手に入れた人は現イッシュリーグチャンピオンのアデクさんだよ。」
へー、流石チャンピオンって感じだね!
「ふーん。残りは?」
「・・・。彼は当時、ポケモン協会の中で最も弱いと言われていた。だけど僕たち三兄弟との連戦を一度もダメージを受けずにクリアした。彼の名前は…レッド。」
「レ、レッド!?」
「ハア!?あの、『原点』にして『頂点』の!?」
ま、マジか~~!レッドさんもこの世界に居るのか!会ってみたいな~生レッド!
「『原点』かは知らないけど、そう、『
~○~○~○~○~○~
この世界にもポケモンセンターはある。
ただ、ゲームのようにテンテンテレレン♪と回復はしなくて、アニメのように回復まで時間がかかる。
メイコさんは『自然回復するからいい!』と拒否したからハッサンだけジョーイさんに預けたよ。
今はポケモンセンターのテーブルで作戦会議…なんか違う。えー、戦後会議?うーん?をやってる。
「…反省会ね。」
「そう、それ!でも、勝ったのに反省会っておかしくない?」
「ナニいってんの。ハッサンはヤられたじゃない。」
やられたの発音!
「まあ、そうだね。」
~会議内容は無いようです。・・・言ってみたかったんだよ!~
「OK?つまり、あそこで退いてれば良かったのよ。」
「はー。成る程!」
流石メイコさん!年季が違うね!
「バトルの話はこれで良いとして。ピーマンが最後に言ってた事。」
「ピーマン?」
・・・あ、デントさんのことか。
「ア?」
「察したんで続けてください。」
「あの話から解ることは何?」
「えーと、今はアデクさんがチャンピオンってこと、レッドさんは強いってこと…でしょ?」
「そうね。あと、ポケモン協会にはレッドでさえ一時期勝てなかったトレーナーがわんさか居ることがわかるわ。」
言われて見ればそうだ。そうだけど、
「え?デントさんはそんな事言ってなかったよ?」
「口に出さなくても分かる事ってたくさんあるのよ。」
ふーん。流石メイコさん。ねん(ry
「ンーーー、つまり、メイコさんは、ポケモン協会のトレーナーと戦えと?」
「何でよ。逆よ、逆。ポケモン協会の奴らとは絶対に戦わないようにしなさい。」
「アイアイサー!…でも意外だね。」
「…何がよ。」
「だっててっきり『ポケモン協会の奴らなんか余裕よ、よゆー。私が直々に正義の鉄槌を下してやるわ!』とか言うのかと・・・。」
「 ふ ー ん ? 」
あ・・・やっちゃった・・・。
「つまり、あんたは、あたしが、バトルジ」バサッ
「よっしゃズラカレ!!!」
「テメーらドケー!」
「あーばよー!へっへっへ!」
黒い三連星…じゃなくて三人組がメイコさんの入った袋を担いで逃げていく。
・・・ええ!?
「ちょっ、おまっ、ふざけんなドロボーー!!!」
1572文字です。
投稿が久しぶり過ぎてキャラの口調を忘れかけてる…。