ポケモン「絵描き」の旅【未完】   作:yourphone

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タイトルの
2が丸の中に
入らない
どういう事だよ
マイスマホ
~丸弐○にマルニ~


初ジム~Battle in サンヨウジム2~

「メブキジカ対…ええと?」

「ぺラップっていうポケモンです。」

「ぺラップ!バトル開始!」

 

相手はメブキジカ(春の姿)。

メイコさんの技は『おしゃべり』『そらをとぶ』『はねやすめ』『ばくおんぱ』。

 

「なら、メイコさん!『おしゃべり』!」

「メブキジカ!『にほんばれ』!」

 

メイコさんはスーッと息を吸い込み、

 

「なーんであんたの言うことを聞かなきゃなんないのよ!」

 

「エエエエエエ(´Д`)エエエエエエ」

 

とかやってる間にメブキジカの角から小型の太陽のようなものを出した。

 

「あたしはあたしのやりたいようにやるわ!」

「……ブール君。自分のポケモンを使いこなs」

「黙れ小僧!あたしはこの世の誰よりも偉いのだ!よってブールがあたしを使いこなそうとすればするほどあたしはそれに反発するのだ!分かったか!小僧!」

「」

 

・・・メイコさん。もはや飛んでさえないんですが。デントさんも絶句しちゃってますよ?メブキジカも…あれ?

 

「はん!これくらいで何も言えなくなるようならジムリーダーなんて止めちまえこのガラスハート!ピーマン!」

「くっ。言われっぱなしは沽券に関わる!メブキジカ!『ソーラービーム』!」

「グ、ヒー!」バタバタ

「な!混乱している!?どういう事だ!?」

 

デントさんもぺラップの事を知らないのか。

別の地方のポケモンだから無理もないけど。

あれ?アララギ博士は何で…博士だからか。

 

「知らぬなら!教えてあげよう!ホトトギス!」

「ぺラップの専用技である『おしゃべり』は相手を確定で混乱させるんです。」

「なんだって!?」

 

そう、つまり!

「メイコさんは最初っから()()()()として!僕の言うことを聞いてくれていたんだ!」

「ブール!」

「何ですか、メイコさん。」

「悪いがあたしはあんたの言うことを聞いたことはない!」

「えええ!!」

 

カッコつけちゃったじゃん!めーーーっちゃくちゃ恥ずかしい!!!

 

「なんというか…御愁傷様。」

「同情するなら金をくれ。」

「ええと、それは。」

 

・・・うん。勝ったな(確信)

 

「まだバトル中よ!」スゥ…!

「形だけでも!『ばくおんぱ』!」

「は!しまった!」

 

パーーー!バーーー!ラーーー!

 

ラッパとバスとホルンが耳元で鳴らされたような爆音がフィールドを駆け巡り、メブキジカにぶつかる。

 

「油断した!メブキジカ!」

 

メブキジカは・・・目を回している。

 

「メブキジカ、戦闘不能!ぺラップの勝ち!よって勝者、ブール!」

「ヤッターーー(棒)」

 

終わってから思うこと。これは・・・バッチもらえるかなぁ?




1026文字です。
初心にかえった。

前回の続き。
このメブキジカのレベルは50近くです。
よくメイコさんと似たような事を言ってボコされる初心者トレーナーが出ます。
そんなトレーナーがカフェ・サンヨウの経済を救っています。

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