Dies irae ~Unlimited desire~   作:ROGOSS

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設定資料集

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舞台

1995年 ドイツベルリン

 

登場人物

 

衛宮士郎

 

第五次聖杯戦争最終戦でギルガメッシュに敗北する。

その時、傷ついたセイバーや遠坂凛を見ながら、人類がこれから滅亡するという未来を憂い、人類を守るために愛しい者達を守るためにもう一度やり直したいと願う。

その願いは渇望へと代わり次元を超え、神である水銀(メルクリウス)に目をつけられる。

聖杯戦争をやり直すため、黄金錬成を完成させるべく士郎は1995年のドイツへ転生する。

しかし、黄金錬成が人の魂を使って行う非人道的なものだと知り、術の完成を阻止するため奔走する。

その渇望は維持。

敵にも味方にも無駄な犠牲が出ないように願い、争いを根絶させるため世界の法則を悪しきほうへ変えようとする全てを殲滅したいという感情から生まれた。

聖遺物は、『全て遠き理想郷(アヴァロン)』。人器融合型。普段は体内に保管している。

誇り高きアーサー王の理想は、知らず知らずのうちに多くの屍を築くこととなり、やがてその理想そのものが罪となり凶器となった。

士郎の固有魔法である、UBWを使うこともできる。

物語中盤から、聖遺物を使った戦いを始める。

詠唱は『鎮魂歌』等。

 

創造

Foul demons of the earth and air,(その万象に棲む巨悪を)

From this their wonted haunt exiled(この眼に写る光をもって消し続ける)

Unbekannt zum Tode (彼にただの一度も敗走はなく)

Nomen nominandum Zum Tode (ただの一度も理解されない)

Schmerz zu viele Waffen erstellen(その剣の丘で独り)

Beneath Thy guidance reconciled,(その時まで運命と歩もう)

Verdammt in alle Ewigkeit mit dir(永劫の場所へ君と共に)

Briah――(創造)

Unendliche(永遠への)Marschierende Lied(運命歌)!」

 

聖槍十三騎士団黒円卓

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第一位

???

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第二位

???

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第四位

ヴィルヘルム・エーレンブルグ 中尉

串刺し公(カズィクル・ベイ)』。白面外道。ブラッドサッカー。

元オスカー・ディルレワンガー隊、第36SS所属武装擲弾兵師団団員。かつては凶悪犯罪者上がりの軍人で、気性が荒く、殺人狂で戦闘狂。非常に好戦的で、正しい意味で「危ない」性格の持ち主。現存する団員の中では一、二を争う戦闘力を持つ。父と姉との近親相姦から生まれたアルビノであり、自らの血を汚れたものとして忌み嫌っている、日光をはじめとした光の類を嫌うが、夜になると全ての感覚が増幅し研ぎ澄まされるという性質を有している。本人もその吸血鬼のような属性を好み、アイデンティティとしている。

聖遺物は『闇の賜物(クリフォト・バチカル)』。形態は人器融合型。位階は創造。ヴラド・ツェペシュの結晶化した血液を素体とし、現在はヴィルヘルムの血液と融合しており、全身のあらゆる箇所から刺さったものの水分や魂を瞬時に吸い取る杭を無数に出現させる。出現した杭を格闘戦や防御などに用いたり、バルカン砲の如く射出もできる。また聖遺物との結び付きは極めて強く、その相性は首領とマキナを除く騎士団中最高クラス。

同胞である騎士団員にも遠慮なく殺意を振りまく狂人であるが、同時に騎士団員達を「戦友であり、家族である」と称するなど、彼なりの仲間意識を抱いている。幹部以外の団員で唯一、首領を恐れずに真の忠誠を誓っている。

シュライバーとは騎士団に加わる前から因縁があり、互いに「一番最初の獣の牙」を称しているため彼を敵視している。

メルクリウスからは「永遠に奪われる」という呪いを受けており、実際に彼が興味を抱いたものは必ず何らかの形で取り逃がしてしまうため、彼を畏怖し、憎悪している。

詠唱は『ばらの騎士』。

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第五位

ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン 中尉

戦乙女(ヴァルキュリア)』。戦乙女と称えられた独ソ戦争の英雄であるが、性格は陽気で飾り気のない気さくな女性。他団員とは異なる陽性な気質の持ち主で、本来騎士団に居るには不自然な人物であったが、ある目的のためにあえて騎士団に所属している。

聖遺物は『戦雷の聖剣(スルーズ・ワルキューレ)』。形態は武装具現型。位階は創造。伝説通りの神話の武器ではないが、フリードリヒ3世の宝として保管されていた高い霊格の聖遺物であり、電撃を使った攻撃が可能である。

創造は『雷速剣舞・戦姫変生(トール・トーテンタンツ・ヴァルキュリア)』。発現は求道型。「戦場を照らす光になりたい」という渇望から、自分自身を雷へと変化させる。螢の創造と似た能力だが、彼女のものより技も力も洗練されており、物質透過も同様に行えるが、その成功率も数段上。雷という性質上シュライバーを除けば騎士団随一の速度を誇り、雷撃のエネルギーも強力であるため、幹部を除けば最強クラスの能力である。

 

詠唱は『ワルキューレ』。

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第六位

???

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第七位

???

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第八位

ルサルカ・シュヴェーゲリン 准尉

魔女の鉄槌(マレウス・マレフィカルム)』。アーネンエルベ局の魔女。騎士団最年長者。

ドイツ古代遺産継承局アーネンエルベの初期メンバーで騎士団入団以前から魔道に踏み込んでいた。外見は十代の少女のようであるが、実年齢は副首領を除いた団員の中で最年長を誇る。気まぐれでマイペースな性格で、ふざけたような言動が目立つが、その本性は狡猾で老獪な拷問好きで残忍さはヴィルヘルムと同等。

聖遺物は『血の伯爵夫人(エリザベート・バートリー)』。形態は事象展開型(実際は武装具現型を併せ持つ特殊発現型に近い)。位階は創造。自身の美貌のために多くの女性を拷問にかけたエリザベート・バートリーが獄中で書き記した日記が素体。能力は、それに記された様々な拷問器具の召喚。一つ一つの力は弱いものの、多種多様な器具を扱える。またそれらはあくまで聖遺物の一部であるため、一つ壊されただけでは本人へのダメージは少ない。さらに彼女が創造位階に達した時点で、召喚した拷問器具を破壊されても本人へのダメージを受けなくなっている。

本名アンナ・マリーア・シュヴェーゲリン。元は普通の農村に生まれた普通の娘であったが、その美貌から男達には欲望を向けられ、女達からは妬まれていた。そして彼女の周囲で起こった些細な不幸が原因で魔女狩りの標的となり、夫からも見放されて絶望する中、メルクリウスによって魔道の力を与えられ、村の人間を皆殺しにし、真正の魔女となった。

詠唱はアントニン・ドヴォルザークの『ルサルカ』。

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第九位

???

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第十位

ロート・シュピーネ 少尉

聖槍十三騎士団・黒円卓第十位『紅蜘蛛(ロート・シュピーネ)』。人蜘蛛。縊殺マニア。

かつてゲットーや絶滅施設において、残虐非道な人体実験の限りを尽くしてきたマッドサイエンティスト。戦後はナチス軍人の逃亡機関に所属し、団員の中で最も表の世界に通じている。そのため現在は諜報活動を担当し、戦闘部隊には加わっていない。戦闘よりも弱者を嬲り殺すことを好む。

聖遺物は『辺獄舎の絞殺縄(ワルシャワ・ゲットー)』。形態は人器融合型。位階は形成。ワルシャワ収容所において数百の捕虜を絞殺した縄で、彼らの体毛が編みこまれている。そのワイヤーのような縄を称号に相応しく蜘蛛の糸のように操り、巣のごとく張り巡らせる。糸は鋭利な切れ味を持ち、絡めた物を切断することも可能だが、本来の使用法は名の通り絞殺する為のものである。

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第十一位

???

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第十二位

???

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第十三位

メルクリウス

 

聖槍十三騎士団・黒円卓第六位代理 ※オリキャラ

アンネ・リーゼロッテ 曹長

暗殺の天使(シャルロット・コルデー)』。秘密警察の密告者の一人。

かつてナチスに迫害を受けていた、ユダヤ人の生き残り。

ある日、収容所で「命を救うかわりに仲間の収容者を殺せ。」と命じられガス室のスイッチを入れた時から人格破綻を起こす。

その後は、密告者として反政府思想家などを暗殺するなどをして戦時中を生き残るも、ベルリン陥落時に正規ドイツ軍に見つかり殺される。密告者時代の名残からか、常に目深に軍帽を被り素顔を隠している。帽子を取ると、かなりの美少女らしい。

語尾に「~ッス」とつける癖がある。何を考えているかが読むことが難しい性格で、ラインハルトに完全に忠誠を誓っていない。ベアトリスと仲がいい。

水銀からは、『誰も守れない。』という❘祝福(のろい)を受けている。

そのため真逆でもある、士郎の『誰であろうと守る』に憧れている。

聖遺物は『暗殺の刃(アッテンタート・デーゲン)』。形態は事象展開型(武器を具現化できることから特殊展開型に近い)。位階は創造。シャルロットがかつてマラーを殺した包丁が素体。それに、アンネ自身がWW2中に殺した分も加わっているが作中では比較的弱い分類。相手の五感すべてを麻痺させる能力がある。もちろん、本来の刃物としての使い方もできる。

創造は『』。聖遺物によって奪われた魂を具象化し、武器として扱う。その武器に傷付けられた箇所は、時間がたつと壊死する。魂のコントロールに莫大な魔力を使うため、長時間の使用はできない。

詠唱は『道化師』

※順位と強さは関係なし(wikipediaからの引用有り)

 

 


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