とある木原の確率操作 作:々々
世界観と合わなかったり、『ここが原作の理解と間違ってる』みたいなとこがあったら教えてください、頑張って直してみます!!
それではどうぞ!
1.木原分数について
観察対象
現在は『とある高校』に通う高校二年生。交流関係については、同じ高校に通う
風紀委員に属しており本部所属というエリートであるが、良く仕事をサボりその罰として様々な支部に派遣されている。というのが表向きな理由で実際のところは彼の能力で何かが起こる部署に赴いている。彼が関わった事件は解決率100%というのは風紀委員上部と統括理事会しか知らない。
暗部にも関わっているようだがそれについての情報は全て削除されており、事実を知るのは本人と統括理事長だけであるだろう。
2.能力について
本人によると「
『確率操作』の内容は『ある事象の確率の観測及び確率の変動』である。大能力者に至る前までは『確率の観測』のみが能力であった。これはどのような事象にも使うことができる。大能力者になってからの『確率の変動』にも条件があり『他者が目の前で声に出した事象』にしか適応されない。
AをBが殺そうとした際のことを例に上げると。その場で思いついた時は『確率操作』では止めることが出来無いが。Bがこの行動を予め『確率操作』の前で「Aを殺すつもり」と言った場合は『確率操作』で止めることができる。これが『確率操作』が超能力者に到れない理由であるとされている。
また他にも『複数の事象に能力を使えない』という弱点があり、かつて計画された『確率操作討伐計画』では複数人での戦闘が行われた。(ちなみに結果は失敗に終わった。能力が無くとも素の戦闘能力が高く、また話術を巧く使い相手に発言させるなどしたのが原因とされているが事実かはハッキリしていない)
3.『確率操作』のこれからの行動に対する推察
現在は能力開発をしておらず、様々な実験に手を貸している。その数は100にも及び『
近い将来に魔術側との接触を行い何かを起こす計画を立てている。これは自らの能力に対してなのか、それとも実験の為なのかははっきりしていない。
4.『我々』にできること
これまでの情報より、『我々』が進めている計画を邪魔されないように阻止することが最も有効である。『確率操作』は神出鬼没なため出会っても動揺せず、この計画の成功については一切話してはならない。
以上を『情報操作』、木原分数の『我々』のレポートとする。
窓のないビルにおいて一人の少年と一人の人間がこれを読んでいた。
「へー、なかなかおもしろいねこれは。父さんはどうだ?」
「ただの現状確認に過ぎない。こんなもの誰だって作ることができるさ」
「そう言うなって。俺が面白いなって言ったのは、ここまで引っかかってくれた事についてだ。ワザと残しておいた情報を全て拾ってくれた。これで少しは動きやすくなるとは思うさ」
その発言を聞いた人間と、少年は似たような笑みを浮かべた。その場にいた案内人によると、彼らの血縁関係が無いのが信じられないほど同じだったそうだ。
「一応プランは予定通りに行ってるな。省略できるタイミングもピッタリだ。あとは、夏になるまでにどれだけ準備できるかだな」
「そのとおりだ。木山春生による
「楽しみだねぇ。俺の『確率操作』が
そう言い残し、少年は運び屋と共に窓のないビルを後にした。
仮に分数が魔術師だったら魔法名はfatum000【運命は我が手に】とかかなっと考えたり、考えなかったり。
神話とか詳しくないのですが『確率の神様』っているんですかね?少し調べただけですが、『運命の神様はいるんですよね。北欧神話の『ノルン』であってると思うのですが。教えてエロイ人!!
活動報告でヒロインアンケートやります!