牙狼×けいおん 白銀の刃   作:ナック・G

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お待たせしました!今回は特別編となっています。

おかげさまでこの小説も前回第100話を迎えることが出来ました。

なので今回はそれを記念した特別編となっています。

この小説のメインキャラである6人が鍋を囲みながらこの小説を振り返るといった内容となっております。

そのため、前回のUA30000記念同様にメタ発言が出てきますので、そこはご了承ください。

それでは、特別編をどうぞ!




第100話到達記念作品 「饗宴」

……どうもみなさん、ナック・Gです!

 

この小説、「牙狼×けいおん 白銀の刃」を応援していただき、誠にありがとうございます!

 

前回でこの小説も第100話を迎えることが出来ました。

 

なので、今回は趣向を変えまして、この小説のメインメンバーを招待して、鍋でも囲みながらこの小説を振り返っていこうかと思います。

 

律 「まぁ、確かに第100話はめでたいけど、鍋は大晦日の時に食べたばかりだしなぁ」

 

澪 「おい、律。いきなりメタ発言はやめろよ。それに、せっかくうぷ主が用意してくれたんだから」

 

いやあ、そう言ってくれるとありがたいねぇ。

 

唯 「そうだよぉ。この鍋だって美味しそうだし♪」

 

紬 「そうねぇ。でも、こうやってみんなで囲む鍋はいつやっても楽しいわ♪」

 

梓 「はい!私もそう思います!」

 

統夜 「そうだな。せっかくの機会だし、今日は受験のことは忘れて思い切り楽しもうぜ」

 

唯、律 「「やったー!!」」

 

皆さん、喜んでいただいて何よりです。

 

イルバ 『やれやれ……。受験生のくせに呑気な奴らだぜ。まぁ、今回は特別か……』

 

さて、イルバも納得したところで、まずは今日のメンバーの自己紹介を軽くしましょうか。

 

まずは、この作品の主人公であり、魔戒騎士と高校生という2つの顔を持つ少年、月影統夜です!

 

統夜 「まぁ、もうみんな知ってると思うけど、よろしくな」

 

続いては、その統夜のパートナーであり、戦いの時は統夜のサポートを務める頼もしき相棒であるイルバです!

 

イルバ 『俺様はイルバ、魔導輪だ。まぁ、そういうことだからよろしくな』

 

主役である2人の紹介が終わったので、続いては軽音部の皆さんの紹介をしましょう。

 

まず最初にギター担当の平沢唯です。おっとりとした性格で、可愛いものと美味しいものが大好きな少女です。

 

唯 「平沢唯だよぉ。よろしくねぇ♪」

 

続いてはベース担当の秋山澪です!普段は真面目でしっかり者ですが、痛い話と怖い話が苦手とギャップのある少女です。

 

澪 「あっ、秋山……澪です……。よろしくお願いします……」

 

統夜 「澪、恥ずかしがらなくても大丈夫だぞ。これは小説なんだから直接見られる訳じゃないんだから」

 

唯 「そうだよ、みおちゃん!恥ずかしがらなくてもいいからね♪」

 

澪 「そ、そうか……?そうだよな!」

 

イルバ 『やれやれ……。随分とメタ発言が酷いな……』

 

確かにそこは気になるところですが、そこは気にしないようにしましょう!

 

さて、次行きましょうか!

 

続いては、ドラム担当の田井中律です!

 

軽音部の部長であり、明るく元気な性格で、一緒にいると楽しい女の子です!

 

律 「みんな、やっほー!容姿端麗頭脳明晰……幸せ笑顔で爽やか笑顔で幸せ運ぶみんなのアイドル、田井中律だぜ!」

 

ゴツン!!

 

おや、澪の拳骨が律に炸裂したみたいです。

 

澪 「自分だけ盛り過ぎだろ!」

 

紬 「アハハ……」

 

おやおや。律と澪のやり取りを見てムギが苦笑いをしてますね。

 

とりあえず次に行きましょうか。

 

続いてキーボード担当の琴吹紬です。

 

おっとりポワポワな性格で、一緒にいるとこちらまで暖かい気持ちになれる女の子です。

 

紬 「ウフフ♪琴吹紬です。よろしくお願いします♪」

 

……おぉ、これはなかなか素晴らしい笑顔だ……。

 

統夜 「……あれ?うぷ主、もしかして照れてる?」

 

う、うるさいな!次行こう!次!

 

統夜 「はいはい……」

 

ま、そういう訳で次に行きたいと思います。

 

最後にギター担当で、軽音部で唯一の2年生の中野梓です。

 

小柄な体型にツインテールが特徴の女の子で、真面目で一生懸命なところのある女の子です。

 

梓 「な、中野梓です……。よろしくお願いします」

 

あ、ちなみに今作のヒロインは梓で、統夜と梓は最近付き合い始めたばかりなんですよ。

 

統夜、梓 「「ちょっ!?////」」

 

ハッハッハ!照れるな照れるな!

 

唯 「それにしても、ずいぶんとヒロインが決まるのに時間がかかったよね」

 

澪 「そうだよなぁ。散々引っ張って決まったのがこの前だもんな」

 

律 「だけどさぁ、その分あたしらにだって統夜とくっつくチャンスはあったよな」

 

紬 「そうね♪だけど統夜君は鈍感だから、はっきりと気持ちを伝えられた梓ちゃんの勝ちみたいなところがあるわよね」

 

梓 「そ、そうですかね……////」

 

統夜 「おいおい。俺はそんなに鈍感ではないと思うんだけどなぁ……」

 

5人 「はぁ!!?」

 

統夜 「……サーセンっした……」

 

やれやれ……。

 

まぁ、それはともかく、今回の番外編はこの6人でお送りするので、よろしくお願いします!

 

6人 「よろしくお願いしまーす!!」

 

さて、鍋もちょうど食べ頃になったみたいだから、みんな、遠慮なく鍋を食べてくださいね。

 

唯 「わーい♪いただきまーす!」

 

アハハ……。みんな、本当に美味しそうに鍋を食べてるねぇ……。

 

唯 「だってこの鍋、本当に美味しいんだもん!」

 

澪 「あぁ。この前食べた憂ちゃんの鍋も美味しかったけど、この鍋はそれと同じくらい美味しいよ」

 

律 「あぁ。まさしく100話記念に相応しい味だぜ!」

 

イルバ 『おいおい。いきなりメタ発言をぶっこむなよな……』

 

紬 「だけど、本当に美味しいわ♪」

 

梓 「はい!こうやって皆さんと鍋を囲みながらこの小説を振り返るのはいいかもですね!」

 

統夜 「アハハ……。梓、お前までメタ発言を……」

 

ま、まぁ!気に入ってもらえて何よりってことで……。

 

とりあえずみんなには鍋を食べてもらい、そうしながらこの小説を章ごとに振り返っていきたいなと思っています。

 

それでは、さっそくどうぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

__振り返り・混沌魔戒騎士編__

 

まず最初は混沌魔戒騎士編。

 

今年の4月から投稿を始めたこの小説ですが、統夜の魔戒騎士としての戦いと、軽音部の5人との交流が描かれています。

 

唯 「そういえば、私たちがやーくんの秘密を知ったのはあずにゃんが軽音部に入部してからだったよね」

 

梓 「私が入部する前は先輩たちは統夜先輩の秘密は知らなかったんですね」

 

澪 「そうだな。部活の途中で急に帰ったり部活を休んだり……。怪しいところはあったけどな」

 

律 「その度に統夜は必死に誤魔化してたよな」

 

統夜 「しっ……仕方ないだろ?俺が魔戒騎士だっていうことは秘密なんだから」

 

紬 「今思えばそうかもしれないわね」

 

唯 「やーくんの秘密をまず知ったのがあずにゃんだったんだね」

 

梓 「はい。あの頃の私は凄く悩んでて、軽音部に顔を出してない頃でしたからね……」

 

統夜 「俺はたまたまあのライブハウス周辺を歩いたらイルバがホラーの気配を探知してな。そこで、ホラーにナンパされそうになってる梓を見つけたって訳さ」

 

梓 「な、ナンパって……」

 

イルバ 『お前さんだってそう思ってたんだろ?』

 

梓 「確かにそうですけど……」

 

唯 「それで、その人がホラーで、あずにゃんはやーくんに助けてもらったって訳だよねぇ?」

 

梓 「はい。そうですね」

 

律 「その後だったよな。あたしたちが統夜の秘密を探ろうと動いたのは」

 

統夜 「まぁ、バレバレの尾行だったけどな」

 

紬 「アハハ……。気付いてたのね」

 

澪 「それにしても、行き止まりで統夜を見失ったのは驚いたけど、そこが番犬所の入り口だったとはな……」

 

まぁ、番犬所については置いといて、先に行きましょうか。

 

梓 「そうですね……。そして私たちはホラーに襲われて、統夜先輩が助けてくれたんですよね……」

 

澪 「その時に私たちは統夜が魔戒騎士だと知ったんだよな……」

 

そう。唯たちは統夜の秘密を探るために動いていた時にホラーと遭遇し、統夜に救われました。

 

その時に統夜が魔戒騎士であるということを知ったのです。

 

その後、唯たちは統夜から魔戒騎士やホラーについての話を聞かされ、後日、ホラーとの戦いを見届けた時にその現実を思い知らされました。

 

魔戒騎士はホラーを倒しても、必ずしも人に感謝される訳ではなく、恨まれることもあると唯たちは知りました。

 

それ以降、積極的にホラーとの戦いに関わっていくことはしなくなった唯たちですが、それでも統夜を支えたいという気持ちはありました。

 

自分を鍛えてくれた涼邑零との再会や、魔導馬白皇の入手など、統夜は魔戒騎士としてメキメキと力をつけていきました。

 

そんな中、ディオスという謎の魔戒騎士が桜ヶ丘に眠る魔獣の牙を持ち去り、メシアの腕と呼ばれたホラー、グォルブを復活させようと企んでいました。

 

その企みを察知した元老院より送られた魔戒騎士布道レオや、統夜の先輩騎士である桐島大輝と共に、統夜はその野望を阻止するべく動きました。

 

そんな中、ディオスと対峙するのですが、その時、ディオスが暗黒騎士ゼクスであることを知り、戦いを挑みましたが、暗黒騎士の圧倒的な力になすすべはなく、統夜たちは敗れました。

 

その後、ディオスは余興として唯たちをさらい、その事に統夜は怒り狂い、その結果、統夜は鎧の制限時間超過になり、心滅獣身の状態となってしまいましたが、冴島鋼牙や涼邑零。さらには唯たちの支えもあり、統夜は心滅から解放されたのです。

 

唯 「あの時のやーくんは本当に怖かったよね……」

 

梓 「はい。それに、あんな姿になるなんて……」

 

統夜 「そうだよな……。その事に関しては返す言葉もないよ」

 

ま、まぁ。心滅のことについては余裕があればまたするということで……。

 

その後、ディオスはグォルブを復活させてしまうのですが、統夜たちはグォルブを討滅させるために戦いを挑みました。

 

その力は圧倒的で、統夜は絶体絶命の危機に追いやられますが、唯たちの祈りが届いたことで、「翔翼騎士奏狼」となり、グォルブを討滅したのでした。

 

グォルブを討滅した後、ディオスは統夜に復讐すべく唯たちを殺そうとしますが、統夜に阻止され、暗黒騎士ゼクスことディオスは、統夜に討滅されたのです。

 

統夜 「混沌魔戒騎士編についてはこんなもんかな?」

 

イルバ 『振り返りとしてはかなりざっくりだけどな』

 

紬 「まぁまぁ。他の章もあるんだし、いいんじゃない?」

 

澪 「そうだな。とりあえずこんな感じで他の章も振り返っていくんだよな?」

 

律 「そうなるかな。なぁ、うぷ主。その後はどうするんだ?」

 

皆さんの印象に残ったシーンを聞いていこうかなと。

 

梓 「なるほど……。なんかそれっぽいですね!」

 

まぁ、そういうことで、次の章を振り返っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

__振り返り・放課後ティータイム結成編__

 

律 「おぉ、この章か!この章の見どころといえば……」

 

唯 「学園祭ライブと年越しライブだよね!」

 

イルバ 『おいおい、ざっくり過ぎるだろ!』

 

統夜 「それに、阿号やグレゴルとの戦いも忘れてないか?」

 

まぁまぁ。そこも含めて説明しましょうか!

 

暗黒騎士ゼクスことディオスとグォルブを討滅した統夜ですが、魔戒騎士としての彼の生活は終わりではありません。

 

夏休みには軽音部として合宿に参加したりしていまいた。

 

夏休みが終わると学園祭に向かって準備を始めていったのです。

 

そんな中、律は澪と和が仲良くしていることに嫉妬していたからか、些細なことで澪とギクシャクしてしまいました。

 

統夜は月に1度のイルバとの契約の日が迫りながらも2人に仲直りさせようと奔走しました。

 

その甲斐あってか、律と澪は互いに本音を伝え合い、仲直りをすることが出来たのです。

 

その後、統夜たちのバンド名がさわ子によって「放課後ティータイム」と勝手に命名されてしまいました。

 

しかし、統夜たちはこのバンド名をすぐに気にいると、バンド名は放課後ティータイムに決まったのです。

 

その後、学園祭直前に唯が風邪を引くというハプニングがありましたが、どうにか学園祭でのライブを成功させることが出来ました。

 

その後、季節は秋から冬へと変わり、大晦日が近付いていたのだが、統夜たちは律の友人の紹介でライブハウスでライブを行うことになりました。

 

そのライブを成功させた統夜たちは、唯の家で鍋を囲み、年越しそばを食べて年を越したのでした。

 

三が日が過ぎた頃、東京の秋葉原周辺で魔戒騎士でも魔戒法師でもないものがホラーを討伐しているとの報告があり、統夜はその調査を命じられ、秋葉原へと向かいました。

 

そこで統夜は布道レオの1番弟子を自称するアキトと出会いました。

 

アキトは魔導具作りに長けており、自ら作った魔導具で魔戒騎士や魔戒法師の手助けをしたいという夢がありました。

 

そんな2人で調査を行ったのですが、ホラーを討伐していたのは、古の時代に活躍した魔導具、阿号でした。

 

阿号はグレゴルと呼ばれるホラーの腕を奪い、そのホラーの力で、人々を滅ぼそうと企んでいました。

 

阿号は、遥か昔、蒼炎法師という魔戒法師に造られ、共にホラーのいない世界を作ることを夢見ていました。

 

蒼炎法師亡き後、阿号は長い間眠り続けていたのだが、その眠りの中で、人を絶滅させない限りホラーがいなくなることはないという結論に達してしまったのです。

 

統夜はそんな阿号を止めるべくアキトと共に戦いを挑み、自分もホラーのいない世界を望んでいることを語りかけていました。

 

そんな中、力を蓄えたグレゴルの腕は

阿号を取り込むことで実体化し、統夜やアキトの前に立ちはだかりました。

 

統夜はグレゴルとの戦いの中、自分が阿号や蒼炎法師に代わってホラーのいない世界を作る夢を受け継ぐと宣言したのです。

 

阿号は自分の夢を統夜に託す決意をすると、自らの武器である号殺剣を統夜に託しました。

 

統夜は号殺剣による一撃によってグレゴルを斬り裂き、新たなる思いを胸に戦いは終わったのです。

 

唯 「それにしても、秋葉原ではやーくんも大変だったんだね」

 

律 「そうだよなぁ。ただ穂乃果たちと知り合っただけかと思ったけどな」

 

統夜 「だから言っただろ?仕事だって。あの時の戦いだってかなり熾烈だったんだからな」

 

そうなんです。魔戒騎士である統夜の戦いはいつも熾烈なものですが、今回の戦いはかなり熾烈なものでした。

 

まぁ、今回は振り返りなので、詳細なことは話さないとのことで。

 

気になる方は第37話から第39話の話を読んでみてください。

 

イルバ 『おいおい。ここで部分的な広告を入れるなよ』

 

まぁ、イルバのツッコミはさて置いて、次に行きましょうか!

 

 

 

 

 

 

 

__振り返り・魔導人機襲来編__

 

統夜 「おっ、この章でようやく俺たちは進級したんだよな」

 

律 「そうだぜぇ!ここから3年生編に突入って訳だ」

 

紬 「ここからアニメけいおん!!の二期の話が出てきたわよね」

 

梓 「確かに、戒人さんが出てくるまではほのぼのとした内容が多かったかもですね」

 

唯 「戒人さんが出てきてアキトさんが再登場してもほのぼのとした内容は多かったけどね」

 

……まぁ、この章の始めはみんなが説明してくれた通りの展開だったよね。

 

改めてこの章の振り返りをしたいと思います。

 

3年生になった統夜たちですが、新入部員は入らず、現状のメンバーで1年を過ごすことになりました。

 

そんな中、統夜はかつて修練場の修行を共に過ごし、ホラーに殺されたと思われたクロこと黒崎戒人と再会を果たすのでした。

 

戒人は、「堅陣騎士ガイア」の称号を持つ魔戒騎士で、その実力は統夜に引けを取らないものでした。

 

2人は互いを良きライバルと認め合い、互いにホラーと戦っていく決意をしたのです。

 

そんな中、謎の魔戒法師アスハが動き始め、レオの兄である布道シグマが作りし魔導具である鉄騎を強奪し、改良をして統夜に襲わせました。

 

統夜は鉄騎との戦いで危機を迎えますが、そんな統夜を助けたのは、阿号やグレゴルとの戦いで共に戦った、魔戒法師のアキトでした。

 

アキトは強奪された鉄騎の奪還もしくは破壊を命じられ、統夜のいる桜ヶ丘を訪れた時に鉄騎を見つけたのでした。

 

鉄騎を倒したのはいいですが、ここから、アスハは動き始めました。

 

自らが恨んでいる魔戒騎士を滅ぼすために特殊な音波兵器を開発すると、ホラー食いのホラーであるヘラクスと協力関係になり、ヘラクスにとあることをさせていました。

 

それこそ、その音波によってソウルメタルの性質を変容させて魔戒剣を扱えなくしてその魔戒騎士をホラーに捕食させる魔戒騎士狩りでした。

 

この魔戒騎士狩りで、多くの魔戒騎士が犠牲になってしまいました。

 

それを阻止するために統夜も動きましたが、他の魔戒騎士同様にその音波を浴びた結果、魔戒剣が持てなくなるという危機に直面しました。

 

そんな中、アキトや戒人、さらに大輝の協力もあって魔戒剣を封じていた音波の破壊に成功したのです。

 

これで魔戒騎士狩りが終わったと思ったのですが、ヘラクスはトドメを刺される直前にアスハに救われ、この時にアスハは姿を現したのです。

 

アスハは全ての魔戒騎士を滅ぼすために特殊な音波を使っていましたが、魔戒騎士を滅ぼすための魔導具は他にも開発していました。

 

それこそが、アスハの最高傑作である「魔導人機」でした。

 

特殊な音波を放つ兵器は破壊されたものの、魔導人機を開発させたアスハは、魔戒騎士を滅ぼす手始めとして、統夜を始末しようと企んでいました。

 

アスハは統夜をおびき寄せるために唯たち4人を誘拐し、梓に指定した場所へ統夜を連れてくるよう指示を出しました。

 

その話を梓から聞いた統夜はアキト、戒人、大輝の協力を得てアスハの元へと向かいました。

 

アスハはヘラクスに統夜たちの足止めをするよう命じ、そのために多数の魔導具を投入しました。

 

統夜は強行突破して、付いてきた梓やさわ子。さらにはアキトと共に唯たちを救おうとしますが、これこそアスハの罠でした。

 

魔導人機に乗ったアスハが唯たちをさらって統夜をおびき寄せたのは、もう1つ作っていた特殊な音波兵器によって統夜の魔戒剣を封じて確実に始末するためでした。

 

その戦いの最中、吹き飛ばされたイルバを梓が回収し、統夜を救うために音波兵器破壊に動き出しました。

 

丸腰の統夜は魔導人機に敵うわけがなく、アスハに痛めつけられていました。

 

そして、トドメを刺そうとするのですが、間一髪のところで音波兵器の破壊に成功し、統夜はアキトや戒人と大輝。そして、統夜たちの応援に駆けつけたレオと共に反撃を始めました。

 

魔導人機の性能は高く、鎧を召還した統夜たちでも苦戦は必至でした。

 

魔導人機の放った主砲によって、アスハは統夜たちを吹き飛ばそうと企みましたが、統夜は脳裏に聞こえてきた阿号の声と共に現れた号殺剣を受け取ると、それで魔導人機の主砲を受け止めていました。

 

統夜は全力で主砲を受け止めた結果、号殺剣は粉々になりましたが、主砲は受け止めることが出来ました。

 

そして統夜は、皇輝剣の一閃によって、魔導人機とアスハを討伐したのです。

 

こうして、魔戒騎士狩りを行い、多くの魔戒騎士の命を奪ったアスハは、統夜によって討伐されたのでした。

 

唯 「それにしても、あの時のあずにゃんは本当にファインプレーだったよね」

 

統夜 「そうだな。俺は梓のおかげで奴に反撃することが出来たしな」

 

梓 「い、いえ……。私は統夜先輩を助けたいって無我夢中でしたから……」

 

イルバ 『まぁ、厳密に言えばあの兵器を破壊したのが俺様だが、梓がいなければそれも出来なかったしな』

 

澪 「それにしても、よくあいつに気付かれずに行けたよな」

 

イルバ 『まぁ、梓がちっこいからな。だから奴は気付かなかったんだろう』

 

梓 「……むー……!」

 

紬 「まぁまぁ、梓ちゃん、落ち着いて」

 

唯 「そうだよ、あずにゃん!あずにゃんはちっちゃいから可愛いんだよ!」

 

梓 「みんなしてちっちゃい言うなです!」

 

アハハ……。何気に小さいっての気にしてたんだね……。

 

まぁ、とりあえず魔導人機襲来編の振り返りはこんなもんだから、次に行きましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

__振り返り・サバック激闘編__

 

 

唯 「おぉ!この章と言えば……」

 

統夜 「魔戒騎士にとって神聖な大会であるサバックだろ」

 

澪 「レオ先生やアキトさんのおかげで統夜の戦いを見ることが出来て良かったよな」

 

律 「そうだな。だけど、本当に惜しかったよな」

 

唯 「やーくん、零さんに負けて準優勝だもんね」

 

統夜 「ちょっ!?さらっと結果だけ言うなよ!」

 

唯 「だってサバックについてはこの小説の第80話で振り返ってるじゃん!」

 

統夜 「まぁ、確かにそうだけどさ……」

 

そうなんです。

 

唯が言った通り、サバックの試合に関しては既に第80話 「帰郷」で振り返っているため、ここでの振り返りはかなりざっくりと行きたいと思います。

 

詳細が気になる方は、第80話 「帰郷」をご覧下さい。

 

イルバ 『おいおい。ずいぶんと投げやりだな』

 

そうかもしれないけど、詳細な説明をしてたら長くなるからね。

 

ここでの振り返りはざっくりと行きたい訳なんだよ。

 

イルバ 『ま、そういうことなら大丈夫だがな』

 

イルバも納得したところでざっくりと説明をしていきますが、皆さん、鍋の方は食べてますか?

 

澪 「今新しい具材を入れたばかりだからちょっと煮込んでるんだよ」

 

唯 「うん!鍋は凄く美味しいよ♪」

 

それは何よりです。

 

それでは、改めてサバックを振り返りましょうか。

 

サバックというのは、黄金騎士牙狼に敬意を表して行われた武闘大会であり、各番犬所より選ばれた魔戒騎士が互いの腕を競い合うという訳です。

 

ここでの振り返りは、統夜が誰と戦ったかと結果のみをお伝えしたいと思います。

 

詳細を知りたい方は先ほども話しましまが、第80話を参照して下さい。

 

統夜のサバック初戦の相手は、元老院付きの魔戒騎士で、影の魔戒騎士と呼ばれている邪骨騎士義流こと毒島エイジでした。

 

元老院付きの魔戒騎士ということもあり、誰もがエイジの勝ちを予想しましたが、統夜がエイジを下しました。

 

2回戦の相手は、称号はないもののベテラン騎士のタクトという魔戒騎士でした。

 

タクトはプライドが高いだけなので、統夜は難なくタクトに勝ちました。

 

続いて3回戦の相手は、元老院付きの魔戒騎士で、雷鳴騎士破狼の称号を持つ四十万ワタルでした。

 

激闘の末、統夜はどうにかワタルに勝つことができました。

 

準々決勝の相手は、統夜と同じ紅の番犬所の魔戒騎士であり、統夜の最大のライバル。そして、堅陣騎士ガイアの称号を持つ黒崎戒人でした。

 

2人はライバル対決に相応しい激しい激闘を繰り広げ、統夜に軍配が上がりました。

 

そして、準決勝の相手は、閑岱という魔戒法師の里の魔戒騎士であり、白夜騎士打無の称号を持つ山刀翼でした。

 

翼は黄金騎士牙狼の称号を持つ冴島鋼牙と互角の力を持っている実力者であり、統夜はその翼に追い詰められるものの、どうにか勝利を勝ち取り、決勝へと駒を進めました。

 

そして決勝の相手は、東の番犬所所属の魔戒騎士で、銀牙騎士絶狼の称号を持つ涼邑零でした。

 

零は前回のサバックの優勝者であり、鋼牙や翼と互角の力を持っている実力者です。

 

統夜はそんな零相手に善戦はしますが、惜しくも敗れ去り、零がサバック2連覇を達成しました。

 

こうして、今回のサバックは幕を閉じたのでした。

 

統夜 「……本当に零さんは強いんだよな……。俺なんかじゃ全然敵わないくらい……」

 

唯 「やーくん……」

 

イルバ 『だけど、あの男は本気を出していた。本気のあいつを相手にあそこまで戦えればなかなかのものだと思うがな』

 

梓 「そうですよ!統夜先輩、もっと自信を持って下さい!」

 

統夜 「……そうだよな。初出場で準優勝っていうだけでも凄いことをしたんだもんな、俺……」

 

律 「そうそう。しんみりしてたら鍋が不味くなるからさ。楽しく行こうぜ!」

 

澪 「律の言う通りだ。今回の企画は楽しみながらこの小説を振り返るんだからさ」

 

紬 「えぇ。次も楽しみましょう♪」

 

統夜 「あぁ、そうだな!」

 

唯 「ねぇねぇ!さっきまで煮てた具材がだいぶ煮えてきたよ!」

 

統夜 「それじゃあそいつを食べながらこの章を振り返るとするか」

 

梓 「はい!」

 

まぁ、そういう訳で次、行ってみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

__振り返り・漆黒の闇呀襲来編__

 

統夜 「この章がちょうど今やっている章だよな」

 

唯 「この章の見どころと言えば、やっぱり学園祭だよね!」

 

澪 「今年の学園祭は劇をやったりライブしたりと充実してたよな」

 

梓 「本当に楽しいライブでしたよね!」

 

紬 「そして、もう1つの見どころと言えば……」

 

律 「あのディオスって奴が蘇って統夜に戦いを挑んできたんだよな」

 

唯 「あの時は本当にごめんね、やーくん。あんなにやーくんのことを傷付けて……」

 

統夜 「ま、気にすんなって。俺は気にしてないからさ」

 

梓 「それに、あの戦いがあったから、私は統夜先輩に想いを伝えられたんだと思います」

 

唯 「今やラブラブだもんね♪やーくんとあずにゃんは♪」

 

梓 「にゃっ!?へ、変なことは言わないで下さい!」

 

統夜 「アハハ……」

 

まぁ、話も盛り上がってるところで、この章を振り返りましょうか。

 

統夜たちは学園祭に向けて準備を始めました。

 

統夜たち3年2組は、劇をやることになったのですが、その劇とは、桜ヶ丘高校のOGで、黄金騎士牙狼の称号を持つ冴島鋼牙の妻となった冴島カオルの父親が描いた絵本が元になっていました。

 

その絵本とは、黄金騎士とホラーとの戦いを描いたと思われる「黒い炎と黄金の風」と呼ばれるものです。

 

元々は絵本がモデルのため、紬がストーリーをつけて、劇の準備を行いました。

 

しっかりとした準備の甲斐あって、劇は大成功。その後、統夜たちは翌日のライブに備えて学校に泊まり込みで準備を行っていました。

 

そして、翌日は軽音部のライブですが、3年生である統夜たちにとってはこれが最後のライブとなりました。

 

ライブの舞台となった講堂には多くの人が集まり、ライブを盛り上げていました。

 

こうして、軽音部のライブは大成功で幕を閉じたのです。

 

学園祭ライブも終わり、唯たち4人は本格的に進路を決めなければならなくなりました。

 

そんな中、澪は推薦入試を辞退したのです。

 

澪は出来ることならば4人で同じ大学を受験し、同じ大学に合格したいと願っていた。

 

澪の願いを聞いた唯たちは、共に同じ大学を受験する決意を固めたのです。

 

こうして、唯たちは同じ大学に合格するため、受験勉強を始めたのでした。

 

それから間もなく、統夜に対して憎しみを抱いていたディオスが怨念として蘇りました。

 

そして、ホラーを封印した12本の短剣の力によって実体を得ることに成功しました。

 

ディオスは暗黒騎士ゼクスとして実体化し、統夜たちの前に立ちはだかりました。

 

その圧倒的な力は健在で、統夜は1度ゼクスに叩き伏せられてしまいました。

 

その後、ゼクスは梓を誘拐し、統夜を誘い出しました。

 

それはゼクスの罠であり、確実に統夜を仕留めるためのものでした。

 

統夜はゼクスが指定してきたため、唯たちも連れてゼクスと梓の元へ向かいました。

 

ゼクスは卑劣な手段で統夜を追い詰めていきました。

 

そして、ゼクスは統夜を追い詰めた後、梓を解放するのですが、それはゼクスの罠でした。

 

統夜の絶望した姿を見るためにゼクスは解放した梓を殺そうとしたのですが、統夜は梓を庇い、胸を貫かれてしまいました。

 

それにより統夜は命を落としたと思われましたが、統夜の誕生日に唯たちがあげたネックレスによって、統夜は命を救われたのです。

 

統夜は意識が朦朧としている中、梓の気持ちを知り、統夜も自分の想いを梓に告げ、2人は結ばれたのでした。

 

そんな梓の力をもらった統夜に倒せない敵はおらず、圧倒的な力を持つゼクスさえも寄せ付けずにゼクスの撃退に成功しました。

 

こうして、事件は解決し、無事に年を越しましたが、これで終わりではないのです……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

律 「おいおい、何だよ、この終わり方は?他にも黒幕がいるみたいじゃんかよぉ!」

 

澪 「確かにそうだな。私たちは受験を控えてるっていうのに……」

 

まぁ、黒幕の正体についてはこの後触れようと思っていますが、察しがついてる人は多いかと思われます。

 

統夜 「まぁ、この章のタイトルを考えたらな……」

 

イルバ 『ここからはこの章のクライマックスの見どころについてる話すのか?』

 

そうなりますかね。

 

その後、皆さんの印象に残ったシーンを聞いていくので、よろしくお願いしますよ。

 

6人 「はーい!」

 

それでは、この章のクライマックスの展開を軽く紹介して、見どころを紹介していきたいと思います。

 

新年を迎えた後、ホラーの活動が活発になっていました。

 

統夜と戒人はホラーを討滅しながら、その原因を調査することになったのですが、巨大な陰我がその原因となっていたのです。

 

その事実を知った統夜に待ち受ける試練とは?

 

そして、そんな統夜の前に現れる謎の男とは?

 

「牙狼×けいおん 白銀の刃」 漆黒の闇呀襲来編。いよいよクライマックスです!

 

統夜 「おぉ。これはこれは……」

 

イルバ 『見どころを簡潔に説明してるな』

 

唯 「うん!これならネタバレもないもんね!」

 

梓 「まぁ、一部ネタバレはありますけどね……」

 

そこは置いとくとして、次回からのクライマックスに乞うご期待!

 

イルバ 『おいおい、ずいぶんと綺麗にまとめたじゃないか』

 

だって、そろそろみんなにこの小説の印象に残ったシーンを聞きたいしね。

 

唯 「そうだねぇ♪お腹いっぱいにもなったし、そろそろいいかもね♪」

 

おぉ!確かに鍋は綺麗に無くなってるな。

 

紬 「お鍋、凄く美味しかったですよ♪」

 

むぎゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!

 

じゃなくて、そう言ってもらえると嬉しいです♪

 

律 「あれ?うぷ主ってムギ推しだったっけ?」

 

ムギも好きだけど、1番は唯かな?

 

唯 「エヘヘ……。そう言ってもらえると嬉しいな♪」

 

もちろん、5人とも可愛いし、好きだけどね。

 

律 「何故だろう……。うぷ主に言われてもあまり嬉しくないんだけど……」

 

黙らっしゃい!!

 

そこはともかくとして、話を進めるぞ!

 

6人 「はーい!」

 

まったく……。

 

まぁ、それは置いといて、さっそくみんなの印象に残ったシーンを聞いていこうと思います。

 

まずは、律の印象に残ったシーンは?

 

律 「おいおい、なんであたしから何だよ!」

 

だって、律は軽音部の部長でしょ?

 

律 「……もしかして、さっきあたしが言ったことを根に持ってる訳じゃないだろうな?」

 

ヴェェ!?そ、そんな訳ないだろ!

 

律 「どうだか……。ま、別にいいけどさ」

 

そ、それじゃあ律。改めてどうぞ!

 

律 「そうだな……。やっぱり統夜が心滅獣身だっけ?あの姿になった所かな?」

 

澪 「あっ!ずるいぞ、律!私もそこが印象に残ってたのに!」

 

紬 「わ、私も……」

 

やっぱりみんなこのシーンは印象深いみたいだね。

 

統夜 「まぁ、俺が心滅になっちまったのは、俺がまだまだ未熟だったからだからな……」

 

イルバ 『確かにそうかもしれないが、お前さんはあの頃から比べるとかなり成長したと思うがな』

 

統夜 「イルバ……」

 

イルバ 『まぁ、テレビ版の牙狼でもあの冴島鋼牙の心滅はかなり衝撃的だったからな。心滅のシーンが印象に残るっていうのはわかる気がするな』

 

梓 「アハハ……。テレビ版って……」

 

統夜 「発言がメタいけど、まぁ、気にしないようにしよう……」

 

まぁ、そういうことって訳で。

 

それでは、次に行きましょう!

 

ムギの印象に残るシーンは?

 

紬 「そうねぇ……。統夜君の鎧に羽が生えて、グォルブっていうホラーをやっつけるところかしら?私も見てみたかったわ!」

 

唯 「あっ、確かに見てみたいかも!」

 

梓 「はい!格好いいんでしょうね」

 

統夜 「あの力を得ることが出来たのはみんなのおかげだよ。みんなの歌が俺に力を与えてくれたからな」

 

梓 「エヘヘ♪ありがとうございます♪」

 

おやおや、なんかいい雰囲気ですねぇ。

 

それはともかくとして、あの形態について説明したいと思います。

 

あの形態は「翔翼騎士奏狼」。この形態は牙狼一期に登場した「翼人牙狼」の奏狼バージョンであり、カオルの絵の力で飛翔したのが鋼牙で、唯たちの音楽の力で飛翔したのが統夜という訳です。

 

統夜 「そういえば鋼牙さんもその力でメシアを討伐したって言ってたっけ」

そうそう、その通りです。

 

ちなみに今まであがった2つのシーンは僕も印象に残ったシーンでした。

 

さぁ、それでは次、聞いていきましょうか。

 

澪の印象に残ったシーンは?

 

澪 「んー……そうだなぁ……。私たちにとっては最後の学園祭……かな?」

 

唯 「わかる!本当にあっという間だったもんねぇ」

 

梓 「はい!もう皆さんと学園祭でライブが出来ないのは残念ですけど、凄く楽しいライブでした!」

 

紬 「えぇ!私も楽しかったわ♪」

 

良かった。このシーンを振り返るとなるとみんな感極まるかと思ってたからな。

 

しみじみと振り返ってくれて良かったよ。

 

という訳で次聞いていこうか。

 

唯の印象に残ったシーンは?

 

唯 「うーんそだねぇ……。あのアスハって人との戦い……かな?」

 

律 「あいつは本当に卑怯なやつだったよな」

 

統夜 「まったくだ。振り返りの時も言ったけど、梓のおかげで俺はあいつに反撃することが出来たしな」

 

梓 「いえ……そんな……」

 

アスハとの戦いもかなり熾烈なものだったからねぇ。

 

個人的には魔導人機の主砲と号殺剣がぶつかり合うシーンは印象的だったけどね。

 

俺の話はともかくとして、次にいってみようか。

 

梓の印象に残ってるシーンは?

 

梓 「え?そうですね……。この前のディオスって人が蘇って、私をさらって……。統夜先輩たちが助けに来てくれたシーンですかね」

 

律 「梓はやっぱりそこか……」

 

唯 「私もそこは印象的だったけど、あずにゃんが言うかなって思ったから言わなかったよ!」

 

梓 「あ、ありがとうございます……」

 

紬 「それに、統夜君と梓ちゃんが付き合うきっかけにもなったしね♪」

 

澪 「あぁ、そうだよな」

 

統夜、梓 「「あぅぅ……////」」

 

アハハ……。2人揃って照れてるな。

 

そこのシーンは梓をヒロインって決めた時にどういう感じにしようか考えて出来たシーンになってます。

 

僕も良い感じのシーンになったと思ってますよ。

 

さて、最後にこの小説の主人公である統夜に印象に残ったシーンを聞いていきたいと思います。

 

統夜 「そうだな……。俺はやっぱりサバックかな?」

 

唯 「うんうん!やーくんも気合いれてたもんね!」

 

イルバ 『結果としては惜しかったが、初出場で準優勝はよくやったと俺様は思うぞ』

 

梓 「そうですよ!レオ先生に映像を見させてもらいましたけど、一生懸命試合に臨む統夜先輩は格好良かったです!」

 

統夜 「あっ、ありがと……////」

 

律 「おいおい、本編のみならず番外編でもいちゃつくのはやめてくれよな」

 

紬 「そうよ、2人とも!今日はみんなで楽しむ企画なんだからね」

 

統夜、梓 「「は、はい……」」

 

まぁ、そういうことだ。

 

今回の企画も終わりに近付いてるけど、楽しくやっていきましょう!

 

統夜 「そっか。振り返りは終わったし、みんなの印象に残ったシーンも発表したもんな」

 

そうそう。そういうことだよ。

 

みんなは綺麗に鍋を完食したし、振り返りなども終わったから、今回の話はこれで終了ということになります。

 

唯 「お鍋は美味しかったし、この小説のお話を振り返れたし、今日は凄く楽しかったねぇ♪」

 

律 「そうだなぁ。あたしもこの小説がここまで長編になるとは思わなかったからな」

 

澪 「100話を越えるってことはかなりの長編ってことだもんな」

 

紬 「だけどこの小説も終わりが近付いてきてるし、少し寂しいわよねぇ」

 

梓 「そうですね。だけど私は最後まで皆さんと楽しく過ごしたいです!」

 

統夜 「俺の魔戒騎士としての戦いは終わるわけじゃないけど、俺はこれからも頑張っていくぞ。守りし者としてな」

 

まぁ、みんなから一言もらえた訳だし、これでこの話は終わりにしたいんだけど……。

 

統夜 「だけど?」

 

最後にこの章が終わった後の章の話を軽くしておきたいと思います。

 

統夜 「次の章?」

 

そうです。そして、次の章がこの小説の最終章となります。

 

統夜 「そっか……。卒業も近いし、だからか終わりが近いってことだもんな」

 

そうなんです。

 

第100話を突破したとのことで、今回特別に最終章がどのようになるのか軽く紹介したいと思います。

 

統夜 「この前は俺が話そうとしたらネタバレはダメだって言ったくせに」

 

今回は第100話到達記念だからな。

 

内容を少しだけざっくりと説明しようと思っています。

 

唯 「ねぇねぇ、新章はどうなるの?凄く気になる!」

 

お、いいリアクションだね!

 

それじゃあさっそく紹介していきたいと思います。

 

最終章では、卒業を間近に控えた統夜たちがとあるところへ行くことになりました。

 

統夜たちはいったいどこへ行くことになったのか?

 

そして、統夜たちにとある課題を抱えることになりますが、その課題とはいったい?

 

最終章、「卒業!金色の試練編」。乞うご期待!!

 

 

 

 

 

 

 

統夜 「おぉ、もう最終章のタイトルを決めたんだな」

 

梓 「金色の試練……。いったいどんな試練があるんでしょうか……?」

 

まぁ、さすがにそこは秘密です。

 

最終章がどのようになるか、楽しみにしていてください!

 

イルバ 『ま、今の章も完結してないしな。そこは仕方ないだろう』

 

そういうことです。

 

新章の紹介をしたところで、今回の企画は終了になります。

 

最後にみんなから一言ずつもらいましょうか。

 

唯 「今日は凄く楽しかったよ〜!お鍋も美味しかったし♪」

 

律 「そうだな。この小説を振り返るいいきっかけにもなったからな」

 

澪 「あぁ。改めて振り返ってみると、統夜の戦いはどれも本当に熾烈なものだったよな」

 

紬 「そうね♪だけど、戦いだけじゃなくて楽しいこともいっぱいあったわよね♪」

 

梓 「はい!これからも皆さんと楽しい思い出を作っていきたいです!」

 

イルバ 『ま、そのためには乗り越えなきゃいけないことがあるみたいだがな』

 

統夜 「そうだな……。まぁ、そういう訳で、これからもこの小説を応援してくれよな!」

 

6人 「よろしくお願いしまーす!!」

 

うんうん。いい感じに締まったね。

 

そういう訳で、みんなで鍋を囲んでこの小説を振り返る特別編は終了となります。

 

さぁ、イルバ。最後に次回予告をよろしく!

 

イルバ 『あぁ、わかったぜ』

 

 

 

 

 

 

 

……終。

 

 

 

 

 

 

 

 

__次回予告__

 

『おいおい。凄まじい陰我を感じるぜ。これはとんでもないことが起きる予兆なのか?次回、「幽冥」。……あの男……!いったい何者なんだ?』

 

 




こうして、この小説を無事に振り返ることが出来ました。

僕自身としてもこの小説を振り返るいい機会になりました。

作品の冒頭でも言っていましたが、第100話に続く鍋回になってしまいました(笑)

そして、最終章のタイトルも一足先に公開させてもらいました。

その名も「卒業!金色の試練編」となっています。

それがどのようなものになるかは乞うご期待です!

さて、次回はいよいよこの章のクライマックスになります。

統夜と戒人はとある事件に巻き込まれていくのです。

そして、イルバの言うあの男とはいったい?

それでは、次回をお楽しみに!


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