俺が攻略対象とかありえねぇ……   作:メガネ愛好者

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どうも、メガネ愛好者です

最新刊、六喰が可愛かった。反転十香も可愛かった
結論。やっぱりみんな可愛い

今回は一部、ちょっと『アレ』な表現がありますが……まぁ、言うほどのものでもないので気軽に読んで頂ければ幸いです

それでは


追記・章名変更しました。理由は後書きにて


第五話 「距離が縮まってる? 知ってる」

 

 

 夜も明け、太陽が東の空から顔を出している

 そんな早朝にマンションの前で佇む二人の美少女。その二人はお互いに言葉を交わしながらマンションの中へと入っていく

 

 「これぞ朝帰り! ってやつですかねー?」

 

 「時間を気にせずに()()()を行っていたとはいえ、まさか夜が明けるまで時間を潰してしまうとは思いませんでしたわ……」

 

 「千歳さん……大丈夫でしょうか……?」

 

 「そればかりは何とも……危害は加えられていないと思いますが、相手があのネガティブウィッチの七罪様ですからね。正直……何とも言えませんわ」

 

 マンションの一室、今では千歳と駆瑠眠の拠点となっている部屋に歩みを進めつつ、二人は一人残した千歳の事を案じるのであった

 

 

 

 そもそも美九が外へ逃げたのも千歳と七罪、二人の交友関係を深めてほしかったからなのだ。その為ある程度時間が経てば戻るつもりではあった

 しかし、そこはまだ精神的に幼さが残る美九だ。暗躍などと裏の顔を持ってはいるもののそこは変わらない為、七罪の叱咤には素で堪えていたのだ

 故に美九はある程度時間が経った今でも七罪の前に行くのが少し怖かったりする。自身が悪かったのはわかっている、だがそれでも七罪の言葉攻めはかなりきついのだ

 

 そんな美九の気持ちを察した駆瑠眠は、今のうちにやっておきたい()()()を美九と共に行う事で心構えの時間を設けたのだった

 時間は有限にある訳でもなく、寧ろ足りないかもしれないのだ。何せ駆瑠眠達が訪れてほしくない未来まで……()()()()()()()()()

 その為にやらなければいけない事、やっておきたい事、試してみたい事などを駆瑠眠達はやらなければいけない。未来を知っている自分達だからこそ、今の内に対策を練っておきたいのだ

 

 

 

 そんな訳で現時刻は6時半。駆瑠眠は完全にとはいかないものの、ある程度気持ちの整理を済ませた美九と共に千歳達のいる部屋の前に辿り着くのだった

 

 「大丈夫ですかミクちゃん?」

 

 「だ、大丈夫です……多分」

 

 「七罪様に会ったらもう一度深く謝罪をするのですよ? 下手に溝を残しておくのは今後に支障をきたしかねませんし」

 

 「そうですよね……はぁ……」

 

 しかしながら、これから再び七罪に会うという状況に美九は少しばかり気が重くなっていた

 何せ美九は七罪から逃げ出したのと同意義な行動に移ってしまったのだから、いくら謝罪したとしても七罪の美九に対する印象は悪いだろう

 それでも行かねばならない訳であり、その先に待ち受ける七罪の罵倒やら何やらを考えると、意識せずとも溜息をついてしまうのは必然なことであった。……自業自得ではあるが

 

 別に美九は七罪が嫌いな訳じゃない。寧ろ磨けば輝く原石のような可能性を秘めた七罪とは親密な関係になりたいほどには好きである

 そもそも、美九はかなりの女好き―—所謂”百合っ子”なのだ

 過去に合った”とある件”をきっかけに、美九は男性に露程も好意・興味を抱けなくなってしまった。加えて元々可愛いものが好きな事もあって、結果として今の美九は女性にしか好意を向けられない同性愛者となってしまったのだ

 

 そんな女性にしか興味が沸かない美九だからこそ、七罪(可愛い子)に嫌われるのはかなり辛い事なのだ。それ故に七罪の確保に多少(?)大胆な手を使ってしまった堪え性の無い過去の自分の行動に、美九は今更ながらの後悔をしている最中だったりする

 

 「七罪様がまだいるとは限りませんわ。すでにこの場を去っている可能性もあります。……しかし、まだいる場合に備えて静かに入りましょう。睡眠をとられているやもしれませんからね、邪魔をしてしまえばそれこそ機嫌を損ねかねませんわ」

 

 自身の過ちを後悔する美九に、せめてこれ以上関係が悪化しないようにと駆瑠眠は最善であろう立ち回り方を提案するのだった

 駆瑠眠としても美九が落ち込むのは見ていていいものではない。例え自業自得だったとしても、駆瑠眠は美九が思い悩んでいる姿を見ていられなかった

 せめていつも通りの明るい貴方でいてほしい……そんな駆瑠眠の気遣いを感じた美九は内心で駆瑠眠が傍にいてくれる事への感謝を抱き、同時に安心感に包まれていたのであった

 

 

 

 そして、いざ二人は部屋の中へと静かに足を進め始めた

 慎重に扉を開けることで音を出さずに玄関をくぐり、足音を立てぬよう忍び足でリビングへ向かう

 そして、リビングの扉の前に来た二人は扉のドアノブを掴み——

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『——んぁ……』

 

 ——硬直した

 

 扉を開こうとした矢先、その先のリビングから何とも言えない桃色で蕩けたような声が微かに聞こえてきたのだ

 その声に二人はまるで石化したかのように固まり、今の声がどういった行為によって口から洩れたものなのかを自分達だけに聞こえる声で会議し始めるのであった

 

 (く、くくくくるみん!? ここここれはまさか……っ!)

 

 (お、落ち着いてくださいましミクちゃん! まだ()()をしているとは決まっておりませんわ! ここは様子を見るのが吉にございますっ!)

 

 (くるみんだって落ち着いてないじゃないですかぁー! で、でも言ってることは正しそうなのでそうしときます……)

 

 傍から見てもわかるほどに、二人は頬を朱に染めていた

 おそらく考えていることは同じだろう。しかしまだ二人が()()をしていると決まったわけではない為、二人は状況を把握する為に扉に耳を傾けるのであった

 因みに、この時点で美九は何故か鼻を抑えていたとか……

 

 

 

 

 

 『ふぅ……嫌だったらいつでも言ってくれ。すぐやめっからさ』

 

 『だ、だい……じょうぶ——んっ!』

 

 『これするのも久しぶりだけど……ま、イケるか』

 

 『ひゃっ! あ、やっ、そこ……っ!』

 

 『……七罪のその反応、なんか可愛いな。ちょっと楽しくなってきたかも』

 

 『な、なに考えて——っ、ん……ま、待っ、て……ッ』

 

 『へぇ……七罪ってそこそこ敏感なんだな。こんなんで感じちゃってまぁ……』

 

 『ひうっ! し、知らないわよっ!……感じてなんか——ッ!』

 

 『ふぅん……ならここはどうだ?』

 

 『あっ! ちょっ、や、やめ……っ!』

 

 『……なんかやる気出てきた……すまん七罪、すぐやめるって言ったけど無しで。最後までやるわ』

 

 『い、いい! いいからっ! もうやらなくて――ひゃいっ!?』

 

 『別に痛くはないだろ? ()()()でも気持ちよくしてやるから力抜いとけって。これでも()()()()方だからさ?』

 

 『……っ、べ、別に……気持ちよくなんか……ない、わよ。…………けど、あんたがやりたいなら……まぁ……』

 

 『ははっ、可愛いやつめ』

 

 『か、可愛くなんてないしっ!』

 

 

 

 

 

 二人が耳を澄ませる事で、リビングにいるであろう二人の会話は全て聞き取れていた

 おそらく今ので会話は終わったようでリビングは再び静まり返る。たった一つだけ聞こえるのは……微かに漏れる七罪の甘い吐息だけ

 そんな千歳と七罪のやり取りを聞き終えた二人は……冷静でなんかいられやしなかった

 

 (ち、千歳さんがっ! あの恋愛感情に致命的な欠陥を携えた千歳さんが七罪ちゃんを美味しく頂いちゃってますー!?)

 

 (ちょ、ツッコムところがおかしいですよミクちゃん!? 今は何故このような展開になっているのかを疑問に思うべきですわ!)

 

 (そんなことどうだっていいんですー! 今は千歳さんが実は場慣れしたテクニシャンだった事に歓喜するところなんですよ!? 聞いていればこれが七罪ちゃんの”初めて”だって言うじゃないですかぁ!? それなのに七罪ちゃんからは一切痛みを感じたような喘ぎが聞こえない! まさかまさかの千歳さんテクニシャン疑惑にこの世全ての私が大興ふ——ゲフンゲフン、大歓喜なんですー!! あわよくば私も美味しく頂かれたいッ!!)

 

 (お気持ちはわかりますが今は抑えてくださいまし!? その鼻から流れる情熱や口の端から溢れる欲望を今すぐお拭きになられてください! 元アイドルとは思えないNGシーンが今現実の下に晒されておりましてよ!?)

 

 (これが落ち着いていられると!? くるみんは落ち着いていられるっていうんですかぁ!?)

 

 (——落ち着いていられるわけがないでしょう!? ワタクシにとってお母様は”母”なのですよ!? そんなお母様が年端もいかない少女を美味しく頂く畜生だなんて考えたくもありませんわ!!)

 

 (ですけどこれが現実なんです! ここはもうくるみんもその身を委ねて快楽の淵に沈めば万事解決ですよ!)

 

 (大問題の間違いではなくて!? とにかく今は冷静に! お願いですから己が欲を抑えてくださいまし!!)

 

 (——いえ、もう我慢の限界ですぅぅぅぅぅ!)

 

 (あ、ちょっとミクちゃん待っ——)

 

 特に美九が酷かった

 先ほども言ったが美九は百合っ子なのだ。特に千歳へ向けるそれは依存と言ってもいいレベルだ

 以前、未遂には終わったものの美九は千歳を襲いかけている。それも逃げられぬようにと拘束した上でだ

 その時は数年振りに会った反動によっての半暴走状態だったわけなのだが、美九自身は千歳とそういった関係になっても構わない……寧ろなりたいと思っていたりする

 そんな好意を向ける相手だからこそ、今目の前で起こっているであろう『ナニか』に己が欲望を抑えつけていられないのだ

 

 「千歳さん! ただいま帰りましたわ! 訳してタマリマセンワー!! マジタマリマセンワー!!」

 

 「訳せてない上にそれは帰宅時の挨拶としておかしいですし、しかも最後はモロに欲望を晒け出してるだけですからあああああ!!」

 

 結果、抑えきれなかった欲望により美九は駆瑠眠の静止を振り切ってリビングへと勢いよく入るのであった

 そしてその先に待っていた光景は——

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「……え? 何? 急にどうしたんだミク?」

 

 ——七罪を椅子に座れせ、その背後で()()()()()()()()()()()千歳の姿だった

 

 「「————」」

 

 それを見た二人がまたもや石のように固まってしまう

 おそらく自身が考えていた内容とは事なるものだったからだろう。想像とは異なる千歳達の様子に二人はどういった反応をすればいいのかわからなくなっていた

 そんな二人の様子に疑問しか浮かばない千歳は小首を傾げている。……その仕草がなんとも少女らしい仕草だったのだが、千歳は意識しているのであろうか?

 七罪はというと、完全に脱力しているのか体全体で椅子の背もたれに寄りかかっている。目を閉じゆっくりと深呼吸することで、自身の髪を手櫛で梳かしている千歳の指がうなじや首に触れる時に感じるくすぐったさに堪えていたのだった。……それでも不意に来るくすぐったさに息を漏らしてしまっているのが現状だ

 

 数秒後、なんとか思考が回り始めた駆瑠眠は千歳達が何をやっていたのかを一応聞くことにしたのであった

 

 「あ、あの……お母様? 今は……いったい何をされていたのでしょう?」

 

 「ん? ブラッシングだけど?」

 

 「ブ、ブラ……何故急にそのようなことを?」

 

 「いやさ? 七罪の性格からわかるだろうけど、七罪は自分に自信が持てないみたいなんだよな。普通に可愛いのに」

 

 「……可愛くないもん」

 

 「そういう態度が可愛いんだよ。——そんで、いくら説得しても納得しない七罪に提案したんだわ。『身嗜みを整えてみたら?』ってさ」

 

 「身嗜みを……」

 

 「やったところでどうせ変わりっこないのに……」

 

 千歳が言った言葉に駆瑠眠は卑屈になっている七罪を見て考えに耽入り始める

 七罪の印象として目を引く特徴的なボリュームのある長い髪からしても、確かに七罪は身嗜みを整えているとはお世辞にも言えなかった

 七罪の髪は手入れをしているようには見えないし、その細身の体躯や不健康そうな白い肌、立っている時に見せる猫背姿から七罪を”みすぼらしい子供”と見る人は少なくないだろう

 

 それらの事を思い返して駆瑠眠は千歳の言葉に納得する。確かに七罪は身嗜みを整えるべきであると

 

 いくら霊装のおかげで清潔が保たれている精霊だからといっても、身嗜みを整える行為は基本した方がよい

 服の乱れは心の乱れ。そういった言葉があるように普段から清潔さを意識することは大切なのだ

 駆瑠眠は元から綺麗好きである為、美九は職業柄から身なりを疎かにする事はないし、千歳だって髪を無造作に放置しているが毎日お風呂に入って身を清めるぐらいはする。……まぁ、千歳の場合はたんにお風呂好きということもあるのだが

 

 しかし七罪は天使の力によって姿を変えるだけで自身の身なりを整えようとしない――整えた事がないのだ

 素の自分の姿を毛嫌うだけでそれを直そうとしない。寧ろ諦めて目を背けているから一向に改善されない

 それではいつまでも変わらない。いつまでもその姿のまま、七罪は天使の力で自身を偽り続けている

 

 

 それが……千歳は気に入らなかったのだ

 

 

 「七罪。何度でも言うけど、着飾ろうとする努力もしないで自分の事を否定すんじゃねーよ」

 

 「だって……」

 

 「『だって』じゃない。とりあえず今は俺の言うことを素直に聞くこと。……そういう()()だろ?」

 

 「ぅ……はぁ、なんであんな約束したんだろ……どうせ私なんか……」

 

 「その『どうせ』とか『なんか』って言うのも控えとけ。言うなとは言わねーけど、自分の格を下げるようなときに使うのはやめろって言ってんじゃん」

 

 千歳は美九が七罪に迷惑をかけた事による罪悪感とは別に、七罪の卑屈な態度に腹が立っていた

 別に改善しようとした経緯があり、それでも駄目だったと言うのならそこまで無理強いする事もしなかった

 しかし七罪は努力しないうちに無理だの無駄だの言っているのだ。そんな最初から何もせずに諦めている七罪が、千歳は気に入らなかったのだ

 

 

 だから千歳は交わした

 美九の非礼に対する謝罪と償いを通して……ある”約束”を

 

 

 その提案に七罪は疑心暗鬼になってしまう

 何故そんな約束をするのか? 千歳には何もメリットが無い内容を提案する意味が分からない……だから七罪は千歳を不信に思ってしまう

 

 しかし、結果としては七罪は千歳と約束を交わした。その提案を受け入れることにした

 正直今でも自身の行動に困惑している節がある七罪ではあるが、今更引く事も出来なかった。引く理由がなかったのだ

 

 

 

 そして千歳は七罪と交わした”約束”を果たす為に行動することになる

 今現在、七罪の髪を梳かしているのもその約束の内であるのだ。その時のルールなどもある為、七罪は下手に断ることが出来なかった

 別に本気で嫌ならやめる事も出来る。しかし、少なくとも今のこの行為は……嫌じゃなかった

 仕方ない。これは約束だから仕方ない事なんだと頭で言い聞かせる七罪。だがその本心は……決して拒絶する感情を持ち得ていなかった

 

 そんな七罪を見抜いてか、はたまた何も考えていないのか……千歳は満更嫌でもなさそうな七罪に改めて自身の意思を告げるのだった

 

 「全く……今に見てろよ七罪。絶対お前のその捻くれた偏見を叩き割ってやるからよ」

 

 「……ふん、せいぜい無駄な徒労だったことに後悔しないこ——ひぅっ!」

 

 「……おっとすまん、くすぐったかったか?」

 

 「さっきからそう言ってるけど絶対わざとでしょそれ!?」

 

 

 最初とは打って変わり、もう親しくなっていらっしゃる——千歳と七罪のやり取りを見た駆瑠眠はそう思った

 正直に言って、今の千歳と七罪の距離感は”仲の良い姉妹”か”実の親子”にしか見えなかった

 七罪は、言葉では千歳を拒むようにしているものの、心から嫌っているようには言えなかった。寧ろ千歳にすり寄っているように思える

 千歳もそんな七罪を毛嫌いすることなく好感を持って接していた。七罪が安心するようにか、普段見せないような優し気な微笑みを持って

 

 二人が交わした”約束”の内容を知らない駆瑠眠としては、自分達が外出している間に二人の間で一体何があったのかが気になるところだろう。現に、変貌とも言ってもいい二人の変わり様が気になった駆瑠眠は疑問を投げかけることにした

 

 「一体……何がありましたの? いくらなんでもこの短時間で距離が縮まりすぎでは……」

 

 「んー?」

 

 「う……」

 

 困惑しながら駆瑠眠は二人に問いかける

 その問いに千歳と七罪は一瞬呆ける。どうしたものかと二人は考え……自然と視線が重なり合った

 千歳と七罪はお互いの顔を見るなりすぐさま返答が決まったのか、駆瑠眠の方に改めて視線を戻して返答する

 

 

 

 「「——秘密(だ)」」

 

 

 

 奇しくも重なり合った言葉は、全く同じものだった

 流石にそれは予想外だったのか、明らかに驚いている表情を浮かべて再び顔を見合わせる二人

 振り向くのもほぼ同時だったことで、そんな自分達の言動がどこか面白かった二人はつい笑ってしまうのであった

 普段から髪で隠れている千歳は素顔を晒し、常に不機嫌そうな表情を浮かべていた七罪は控えめながらも笑みを浮かべて……

 

 その時の二人の表情は……まさに姉妹か親子のそれだったと駆瑠眠は感じたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……因みに、途中から復活していたものの千歳と七罪の雰囲気に押されてか口を挟むことが出来ないでいた美九は、仲睦まじい二人が妬ましかったと後に語るのであった

 

 

 




二人が交わした『約束』は、今章の内に明かされますのでしばしお待ちを

何せ今章は「千歳さんが七罪ちゃんを攻略する」章ですからね。少し無理矢理感はあれど、それが変わる事はないでしょう

——と、こんな感じに章名と話の内容がかみ合わない為章名を変更しました

途中から章名詐欺っぽくなってましたしね。おそらく変更後の方がしっくりくると思うんですよ
まぁ……ある程度のネタバレになっているかもしれませんがね


次回、ようやく水着会です。ホントお待たせしてしまい申し訳ない
更には投稿する速度も落ちてしまい、なんと詫びればいいのやら……

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