とうとうサブタイに変化が……
一応意味としては「四糸乃だけのヒーロー」って意味ですが、あってますかね?
さて……よしのんが主人公します
今回は頑張った! 何せ戦闘描写っぽいものを書きましたからね! 伝わって頂ければ何よりです
正直よしのんっぽくなくなるかもしれません。最早よしのんじゃないかもしれません
ここのよしのんはこんな感じと割り切ってください。それがダメなら別キャラだと考えれば……
前回わかりにくかった人の為の簡単なあらすじ
・千歳、常連さんにシェルターへドナドナされる
・四糸乃、ASTがいじめてくるから天使出して脱兎
・四糸乃、士道との会話中に邪魔され再び脱兎
・四糸乃、脱兎中にASTの罠にかかる。実は賢いAST
・四糸乃、その時に千歳との思い出の品を落下粉砕
・四糸乃、「もうつらたん。反転しちゃうもん!」
・よしのん、天使に宿ってメタモルフォーゼ!人型に
・よしのん、四糸乃を虐める奴ブッコロ宣言
こんな感じです
それでは
「んー、とりあえず……まずは傷を塞がなきゃダネ、四糸乃」
そう言ったよしのんは、右手にけん玉型の天使(?)を担ぎ、左手を自身の霊装(?)のコートにあるポケットに入れながら、その異質な左目で四糸乃の方に視線を送る
その目に映った四糸乃はあちらこちらに怪我を負い、今にも倒れそうなほどに消耗しきっていた。——だが、その表情は涙を流しながらも、とてもうれしそうな笑顔を咲かせている
「よし、のん……よしのん……ッ! よしのん!!」
「はーぁーいー。今ここにっ、四糸乃のヒ-ローよしのん見参ッ!! 四糸乃の為に道理を蹴っ飛ばしてやってきたよん♪ ……頑張ったね、四糸乃」
「……! う、ん……うん……!」
「遅れちゃってごめんね? でもほらよく言うっしょ? ヒーローは遅れてやって来るもんだーってさ? その分、四糸乃の窮地に超パワーアーップしてきたんだから! ……だから、絶対に守るよ。だってよしのんは四糸乃のヒーローだからね」
「あり、がと……よしの、ん……」
そんな四糸乃に返事を返すよしのんの顔は、”悪戯好きだが憎めない”……そんな活発的な子供が見せる様な無邪気な表情だった。その顔を見た四糸乃は大きな安堵の息を漏らす
もうこれで大丈夫、私のヒーローが来てくれた……そう感じた四糸乃からは、今まで流していた涙とは別の情がこもった涙を流すのだった
そうこうしている間に、いつの間にか
「フンフンフフンフ~ンッ♪ さーてさてさて、おねーさん達? ボクと一緒にアソビマショ?」
よしのんはブンブンと右手に担いでいたけん玉型の天使のような武器を片手で軽々と振り回しながら肩を鳴らす
そんなよしのんを見るASTは——まだ動けないでいた。未だに金縛りが続いている為抵抗が一切できないのだ。……まぁそれ以上に気になることがあった為、例え動けたとしてもすぐには動けないであろう
その理由は……あの”瞳”の事だった
おかしい、ありえない、何故”アレ”が……そんな疑問がAST隊員達に広がっていた。
どういう訳かはわからない。そもそも”アレ”は”あの精霊”だけのものではなかったのか? と、混乱せずにはいられない
何故ASTの隊員達が皆、揃って混乱しているのか? それは、ここにいる誰もが——その”瞳”を知っていたからだ
”アレ”は間違いなく——【
AST隊員の中でその瞳を見て復帰出来た者ならば絶対に忘れない。例え直接見ていなくとも、その危険性故に周知の事実となっているその”瞳”
忘れたくとも忘れられないあの瞳は……色は違うが、その周囲の光をも飲み込むかのような”仄暗い光”を宿す群青の瞳は、間違いなく〈アビス〉と同様の”瞳”だった
その瞳を見て綺麗だと魅入った者、気味が悪いと身震いした者とこの場に居合わせたASTの意見は大体半々だろう
だがどちらとも、その瞳に魅入ったことには変わりない
だからこそ彼女達は
そんな何の反応も見せない彼女達に、よしのんはなんで返事をしないんだろう? と首を傾げ……気付く
「アレアレ? ……! おーっとっとぉ、忘れてた。いやーごめんごめん忘れてたよ~、そーいえば〈
自身が何らかの力を行使していたと周りに告げながら、よしのんはポケットに入れていた左手を引き抜き——指を鳴らした
その音が鳴ると同時に——解放される
『……ッ!』
よしのんの行動に彼女達から声が漏れ始める。よく見ると視線を動かす者達や、空気を吸い込む者達も見受けられた
「これで喋れるよねん? ——んじゃーさっそく”ゲーム”と行こうじゃないか!!」
よしのんが高らかに宣言するも、場は張り詰めた空気が収まらない
それもそうだろう。首から上だけが自由になったからと言って、よしのんの言うことを聞くつもりはASTには無いのだ。今は警戒を解かず、何とかこのよくわからない力を打開しようと抵抗を続けようとしている為、よしのんの言葉に返事をするものはいなかった
「あーらら、ボク嫌われちゃったかな? ……まぁいいや、そんなことはこの際どうでもいいしね。それでは気になるルール説明! 説明が終わったら能力を解くからおねーさん達は逃げちゃってね?」
そう聞いた瞬間、AST達は好機だと思ったことだろう
何せ自分からこの忌まわしい呪縛を解くと言っているのだ。それはつまり、攻撃のチャンスが訪れるということを意味する
相手は二体、そのうち一体はあの攻撃をしてこない〈
——だが、次の行動でその考えは甘いものだったと自覚することとなる
「〈
——ガァァァァァン!!
説明の途中、よしのんが持つけん玉型の天使——いや、堕天使の名を呼び、その丸く凹んだ柄の先を地面に叩き下した
——瞬間、その余波が周囲に広がった
『——ッ!?』
最早その光景に、AST達は言葉にならない悲鳴を上げた
周囲のビルは衝撃によって薙ぎ倒されながら後退し、地面は平面となるよう分厚い紫の氷が直径約数㎞に広がり、それはまるでスケートリンクの様なステージへと変貌した
その縁からはまるでオーロラのような膜がドーム状に現れ、ステージを覆っている
四糸乃がいたところには観客席の様な屋根付きの小屋が現れ、防護壁のように透明な氷が張り巡らされた
ここに、一つの氷のステージが完成した
——異常すぎた
ASTは戸惑いを隠せない。地形を変える程の力を持つなど、それこそ地形をその一振りで両断する精霊——危険度AAAの〈プリンセス〉に匹敵するではないかと。危険度Bの〈ハーミット〉がこれほどまでの力を持つなど、彼女達には信じられなかった
だがこれが現実だ。そもそもASTは……一つ、忘れている
——精霊は、一体だけでも世界を壊す程の力を秘めているということを——
そんなASTの混乱などいざ知らず、よしのんは説明を再開させた
「場所も整ったしぃ、説明を再開するよー? ルールは簡単! ズバリ鬼ごっこ! ボクから逃げ延びればおねーさん達の勝ちだぞ? 景品は美味しい美味しいよしのん印のかき氷だ!」
わ、割に合わない……
多分、よしのんの説明を聞いていたAST隊員達はそう考えただろう。自分の命がかかっている現状でかき氷が景品とか……いや、そもそも景品目的で対峙しているつもりもないのだが
……観客席の方で幸せそうな表情で美味しそうにかき氷を食べている〈
「範囲はこのステージの内側だけねん? そこから出ちゃうとぉ……」
よしのんは説明しながら、その大槌の先から伸びる霊力の糸を場外に崩れて倒れているビルの残骸に伸ばす
辿り着いた霊力の糸の接着面は少し凍って張付いているように見られる。それを確認したよしのんが軽く大槌を引くと、一気に糸が伸縮して四糸乃の元まで引き寄せられる。——その質量を無視した速度で
それだけでも驚愕に値するのだが、今回の見どころはそこではない。”場内から出た場合どうなるか”だ
それもすぐ分かることとなる
パキィイィイィイイイィイン!!
ビルの残骸がステージを覆っているオーロラの膜に触れた瞬間、その辺りから一気に凍り始めたのだ
その残骸が場内に入りきった後には、既にその霊力の糸についているビルの残骸は紫色の氷塊とかしていた
よしのんはその氷塊をもういらないと言わんばかりに、向かってくる勢いのままに反対方向へと飛ばす。その氷塊は……再びオーロラの膜に触れると粉々に砕け散った
「——と、こーんな感じにステージから出ちゃうと危ないから気を付けてねん♪ 一度その膜を通過すれば氷漬け、二度目は粉砕玉砕大かっさーい!! ——粉々に砕け散るよ?」
今の光景を見た一部のAST隊員達の顔が青ざめているが、よしのんは気にせずに説明を続ける。それはもう、彼女の宿主である少女にあった慈悲も無く……
「さてッ! おねーさん達は逃げ延びるか、僕を倒せばゲームクリアー! そしてボクの勝利条件はぁ~……おねーさん達の場外ノックアウトだよん♪」
その時のよしのんは、実にいい顔をしていただろう
それはまるで無邪気な子供のようで、それはまるで……頭のイカレた狂人のような酷く歪な笑顔だった
ASTは気を引き締める直す。困惑していたASTも、その表情を見て改めて自分の使命を思い出したのだ。今、目の前にいる存在こそ——自分達が殲滅すべき対象であると
何より彼女は危険だ。放っておくことなんて、正義感の強い彼女達には出来なかった
「んじゃー始めよっか! 見ててね四糸乃ー、今からボクの強さをた~っぷり見せちゃうよっ♪ 心配はモ-マンタイさぁ。何せ、よしのんは四糸乃のヒーローだからね!!」
ここに、一人の少女の為だけに生まれたヒーローは、少女を楽しませる為に
「(……とは言ったものの、流石に霊力使いすぎたな~。出てきたばっかりだから加減が分からないや)」
そんな彼女の内心は、結構焦っていたりする
何せこのステージ——【
無理もなかろう。これこそがよしのんの最大出力、よしのんにとっての必殺技のようなものだったのだから
本来、使うつもりではなかった
しかし四糸乃が傷つけられ、ボロボロになった姿を見た瞬間——よしのんは頭に血が上ってしまい、感情のままに使ってしまったのだ
そして露わにするのは……静かな怒り
憎らしい、恨めしい、狂わしい程に怒りが沸いた
よしのんは思う。四糸乃を傷つける者は全て……消えてしまえばいいと
そんな歪んだ感情に歯止めはない。敵に慈悲を与えず完膚なきまでに消し潰す。……そう考えてしまえば、もう止まれなかった
「(ふつーに堕天使だけでも……まぁボク自身が堕天使なんだけどぉ? 大槌だけでも十分だったんだけどね。……もういいや! さっさと”ゴミ掃除”すればそれで終了! それで終わりなんだからさっ)」
よしのんの考えがまとまった頃には、AST達にかけていた能力も消え失せていた
せめてもの慈悲をと能力を消したつもりであるよしのん。しかし、彼女の本心は——希望をチラつかせ、絶望に叩き落すというもの。結局そこには慈悲もなく、ただただ”無慈悲”な感情しかない
そんなよしのんは拘束を解いたASTに向けて、その身の丈以上の大槌を振るい始める
「(大丈夫、なんたってボクは……よしのんは四糸乃のヒーローだからね!)——よーしっ! はじめよーかおねーさん達!!」
彼女に後退は存在しない。後退するヒーローなど何処にいようか? 故に、ヒーローはただ突き進み、敵を蹴散らすのみ
たった一人の、少女の為だけに……
最早ASTは悪夢を見ているような気分だっただろう
何故なら——既にその場はよしのんの独壇場と化していたからだ
理由を挙げるのならば、主に三つ
まず一つ目に、このステージは彼女が作り上げたものだからだ
よしのんはまるでスケートをするかのようにステージを縦横無尽に滑りまわる。それはもう、見惚れるような綺麗な舞を魅せながら
妨害しようと破壊を試みるも、ステージの氷自体がかなりの強度を誇っているため火力の低い武器では傷つける事すらできやしない。その毒々しくも鮮やかな薄紫のステージを見ているだけでもあまりいい気分ではないというのに、破壊が困難という時点で最早苛立ちが隠せないAST。楽しそうにそのステージを踊るようにして滑るよしのんがこれまた憎たらしくて仕方が無かった
それもそうだろう。何せそのステージはよしのんの霊力をふんだんに詰め込み、圧縮したことによって強度を最硬までに高めているのだから。そんじょそこらの武器では歯が立たないであろう
光線系の武器で何とか溶け始めるか? というところだが、そんな暇はよしのんが与えるわけがない
次に二つ目、あのけん玉のような武器だ
接近戦ではその大槌を、中・遠距離戦では霊力の糸に繋がった氷球を巧みに操り、彼女達を襲うのだ
鈍重に見えるその大槌を高速で振るい、その厳つい見た目通りの重い一撃を与えてくるため、彼女達が所持するレイザーブレイド〈ノーペイン〉では軽々と弾き飛ばされてしまう
遠くから銃撃戦をすれば、その霊力の糸に繋がった氷球が糸によって予測不可能の軌道で縦横無尽に辺りを飛び交うのだ。鉛玉は凍らせ取り込み、光線はまるで鏡のように角度を変えられ逸らされる
ミサイル弾はその氷球が叩き潰す。爆発によって砕け散ったとしても、氷球は周囲の水分を取り込み即座に再構成、下手をすればその大きさが増していく
大きくなるから遅くなるのでは? 否だ。速度なんて落ちやしない、質量を無視した速度で迫る球体は
そして三つ目、よしのんが定めたルールに……勝利条件しか述べられていないことだ
それはつまり——反則なんてありはしない、問答無用のバトルロワイヤルであるという事
こちらは限られた装備の中で相手を殲滅しなければいけない。元々〈ハーミット〉の殲滅だった為、そこまで攻撃性のある武装は無いのだ。だからこそ決め手がない
だが相手はけん玉型の武器の他にもステージの氷を利用し、氷柱や氷の
そして何よりの失敗が……
これが一番ツラい。私達が逃げ延びたら勝ち? 一体いつまで逃げ延びればいいと言うんだ?
その答えは——”よしのんの気分次第”というASTにとって残酷なものだった
ASTだって無尽蔵に力を使えるわけではない。ここまで〈ハーミット〉を追い込むのにもかなりの魔力を使ったのだ。それなのに今度は危険度AAAに届く程の力を持つ謎の存在との交戦? 悪い冗談にしか思えない
——もう結果はお分かりだろう?
そんな三つの理由が合わさり、経過した時間は……約3分
「ハイハイこれでぇ~……ラストォオッ!!」
「あぐぅっ!!」
最後にレイザーブレイドで特攻を仕掛けてきた白髪の少女を場外に飛ばして氷漬けにする
これにてよしのんの
どうやら
「……っ! ……はぁ、はぁ……ッ……」
辺りの光景を確認し、その脅威が無くなった事を察知したよしのんは堕天使を消して、肩の力を抜いた
涼しい顔で余裕の笑みを浮かべていた彼女だったが……力を抜いた途端、一気に全身から汗が吹き出し、息を荒げ始めた
そのまま襲ってくる疲労に逆らわず、よしのんは氷のステージの中心に大の字で寝転がるのだった
彼女自身、既にギリギリだった
最初に行った【
場は有利とはいえ、数が数だ。彼女達の波状攻撃は正直、強かった
相手にプレッシャーを与えるため苦しい顔を一度も見せなかったよしのんだったが、何度崩れかけたかわからない。よしのんの方こそ、気を抜けない戦闘だったのだ
その上、最後の少女は単身でもかなり強かった。寧ろ他の人達が束になってやってきた波状攻撃なんて目じゃなかった
何なのあの子? 大槌で吹き飛ばした筈なのに、瞬きの間に懐まで詰め寄ってきたんだけど? あの細身の剣でなんで大槌を弾き返せるの? ホントに人間? 最早精霊の域に達してる気がするんだけど?
それでも勝った。ボクは勝ったんだ。四糸乃を守れて——四糸乃のヒーローになれたんだ!!
その事がとても嬉しかったよしのんは、疲労し尽して鉛のように重く感じる腕を持ち上げ拳を突きだし……人差し指と中指を天に向けて突き上げた
「勝利のぉ……ブイッ!!」
その表情は、先程浮かべた狂い歪んだ顔などでは無い、純粋な笑顔だった——
「よ~しの~。おわったよ~」
ある程度動けるようになったよしのんは、それでも尚重たい体を引きづるようにして四糸乃の元へと歩み寄っていた
「……四糸乃?」
だが、よしのんの言葉に返答はなかった
返事の無い四糸乃に、よしのんは何かあったのかと不安になり、その重たい体で無理して駆け寄った
駆け寄った先、その先に見た光景を見たよしのんは――一気に気が抜けてしまうのだった
氷の観客席、その周囲に張られた防護壁は、ステージを覆っていたオーロラの膜と共に消え去っている。そして、その中にある観客席に座っていた四糸乃は――
「……ありゃりゃ、寝ちゃったかぁ」
そこには——安心したような、満足したような表情で眠りに落ちている四糸乃が座っていた
彼女はしっかりと目に焼き付けた。よしのんの雄姿を
迫りくる多数の敵をも圧倒し、無双したよしのんの姿を四糸乃はきっと忘れないだろう。自分だけのヒーローの姿を
そんなよしのんがこれからも一緒にいてくれる。助けてくれる。救ってくれる
そう思えた四糸乃は、張り詰めていた緊張が一気に解け、よしのんの勝利のピースを見ると同時に眠りについてしまったのだった
眠ってしまった四糸乃の頭を一撫でするよしのん。よしのんの手が触れると、それに反応したのか、四糸乃は口元を綻ばせる
そんな眠ってしまった彼女を起こさぬよう、よしのんは四糸乃を抱き上げた。所謂お姫様抱っこというやつだが、背丈も同じよしのんが四糸乃を抱き上げる姿は、無理して見栄を張った男の子が同年代の女の子を抱き上げたかのような微笑ましさの方が印象強かった
現に疲れた体では人一人を持ち上げるのは辛いものがあるのだが……相手は四糸乃だ。彼女のヒーローであるよしのんからすれば、この程度へっちゃらである
よしのんは四糸乃をゆっくりと抱きかかえ、周囲を見渡す
いつまでもここにはいられないし、それに……四糸乃には見せたくない
その為、一旦四糸乃を安全な場所に移動させようと思ったよしのんは、安全に四糸乃を寝かせて置ける場所を探し始めようと行動に移すのだった
そんなよしのんが移動しようとした矢先――
「——四糸乃?」
「んー?」
——
よしのん無双! だが結構ギリギリだった模様
そんなよしのんが危機を感じた白髪の少女とはいったい!?(しらばっくれ)
やっぱり氷の能力っていいですよね! やりたい放題できますから!
いろいろ気になるオリ設定はありますが、そのうち明かされていくとは思いますのでその時までしばしお待ちを
それでも気になるという方に一つ、よしのんの瞳は【心蝕瞳】=〈第四の瞳〉と考えてもらえればよいかと
後は【心蝕瞳】の特徴としては、色は各々違います
ただそこに独特な「仄暗さ」があるのです。故にパッと見ただけで直感的にそれだとわかるようになっております
そして何より、【心蝕瞳】の効果は人それぞれなのですよ。これ大事
……あれ? 【心蝕瞳】といえば……そういえば千歳さんはどうしたんだ?
まさかの千歳さん不在回となってしまった。もしかしたら次も……?