続くかどうかわかりません。
ただみやびが好きなのでつい書いてしまいました。
良かったら読んでください。
アブソリュートデュオ〜銀狼伝〜
『願わくば、汝がいつか《絶対双刃(アブソリュート・デュオ)》へ至らんことを』
ここは日本某所に停めてあるリムジンの中そこには2人の少年少女が向かい合っていた。
「久しぶりですね、天峰悠斗」
そう言うのは十歳程度と思えるほどの幼い容姿の少女
彼女の名は九十九朔夜
このような姿だが、《操焔の魔女(ブレイズ・デアボリカ)》の異名を持つドーン機関に所属する遺伝子工学者である。
「私は、今日という日が来るのを今か今かと待ちわびていましたよ。」
「…俺はまさかこんなことになるとは思わなかったな。」
そんな彼女にそう言い返すのは銀髪のウルフカットに金色の瞳が印象的で首に白い宝石がついた狼をかたどったチョーカーを付けた十代後半ぐらいの少年である。
彼の名は天峰悠斗(あまみね ゆうと)
イタリアのマフィア、ボンゴレファミリーの守護者の1人である。
なぜ彼が九十九朔夜と一緒にいるのかというと、これから彼は、彼女が理事長を務める学園に入学するからである。
「貴方が我が校に来てくれたおかげで私の悲願の成就にまた更に一歩近づきました。沢田殿にも感謝しなければなりませんね。」
朔夜はそうこの場にいない悠斗の所属する組織の若き十代目に感謝の言葉を言う。
「まぁ俺もこの力を知りたいし、ツナにも無茶はしないっていってあるしな、えーと《超えし者》だっけ?」
「いいえ、貴方のそれは《醒なる者》。いわば天然の原石です。」
「どちらでもいいよ。名前なんて些細なことだ。それより…なんか不穏分子も幾らかいるそうじゃねぇか?」
悠斗はそう彼女に聞いてみると、
「構いません、降りかかる火の粉は払うまで、それに…いざとなっても貴方がいれば問題無いでしょう。」
そう、自信を持って言った。
「まぁ、たとえどんなやつが来ようと」.
悠斗はそう言うとニヤッと笑って
「闇を白く染め道を照らす道標の六花」
「その使命にのっとってやっていくだけだ。」
自信を持ってそういった。
それに対して、九十九朔夜は
「期待していますよ。天峰悠斗、いや…《銀狼》
願わくば、汝がいつか《絶対双刃(アブソリュート・デュオ)》へ至らんことを」
その頃、とある家の一室
「いよいよ明日入学式…」
小さい頃から何もできず、そんな不甲斐なさに縛られてきた自分が嫌だった、だけどこれからは違う。
「強くなるんだ。絶対に。」
そう自分に言い聞かせ、彼女は自分の荷物をまとめた。
これは、裏社会で《銀狼》と呼ばれる少年と強さに憧れる少女の物語
勢いに任せて書きました。
初投稿なので文章力が無いのが凄く感じます(~_~;)
作者はアニメしかほとんど知識がありません。
色々矛盾などがあるかもしれませんがよろしくお願いします。