MUGENと共に   作:アキ山

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 拙作を読んで下さりありがとうございます。

 感想欄の中に、キャラクターデータを更新してほしいという意見がありましたので、やっつけ作業ではありますが、あげさせていただきます。

 本編の更新はもう少し、お待ちください。


現時点におけるキャラクタープロフィール

 予備知識【無限の闘争内ランク目安】

 

 『F』≪ネタキャラ≫       カナディアンマン(キン肉マン) しんのゆうしゃ(シャドウゲイト)他

 

 『E』≪紙装甲・HP1≫     ウルトラマグナス(コンボイの謎) スペランカー先生(スペランカー)他

 

 『D』≪格闘ゲーム下位~中位≫  ダン(ストリートファイター) 矢吹慎吾(ザ・キングオブファイターズ)他

 

 『C』≪格闘ゲーム中位≫     ブランカ(ストリートファイター) 二階堂紅丸(ザ・キングオブファイターズ)他

 

 『B』≪格闘ゲーム中位~上位≫  ガイル(ストリートファイター) ラルフ・ジョーンズ(ザ・キングオブファイターズ)他

 

 『A』≪主人公・ライバルキャラ≫ リュウ(ストリートファイター) 草薙京(ザ・キングオブファイターズ)他

 

 『S』≪ボスキャラ≫       ギース=ハワード(餓狼伝説) ベガ(ストリートファイター)他

 

 『狂』≪裏ボス枠・凶悪キャラ≫  孫悟空(ドラゴンボール) バルバトス・ゲーティア(テイルズ)他

 

 『鬼』≪論外キャラ≫       オメガ(ファイナルファンタジー) ゴジラ(ゴジラ)他

 

 『神』≪もう格ゲーじゃねえ≫   ラ・グース(虚無戦記) ブロリー(ドラゴンボール)他

 

 

 

 姫島慎

 

格闘スタイル      : 空手+中国武術+古武術

出身地         : 日本

職業          : 学生+神職

誕生日         : 10月16日

身長          : 176cm

体重          : 75kg

血液型         : B型

好きな物        : 格闘ゲーム

趣味          : 釣り、修行、日曜大工

大切なもの       : 母の形見のお守り

家族          : 姉、妹、父(別居中)

好きな食べ物      : 太刀魚

嫌いな食べ物      : 菓子類(甘すぎなければ食べられる)

嫌いなもの       : 努力をしない奴

特技          : 料理

得意スポーツ      : 短距離走

 

 来歴

 本作品の主人公にして、世界に3つしかいない『無限』の力の持ち主。

 特殊領域『無限の闘争』を所持し、日夜異なる次元の兵達と切磋琢磨(せっさたくま)している。

 とは言え一から十まで修行漬けという訳ではなく、強さを求めるのはあくまで趣味と実益の為。

 本当の目的は家族の平穏であるのだが、多くの人は信じてくれない。

 日本神話から放逐されたが神職は続けており、駒王町をテリトリーとしている。

 主な財源であった日本神話からの特務が無くなったために、新たな収入源として過去に営んでいた万屋(よろずや)を再開。

 友人である望月晴矢(もちずきはれるや)からは『脱サラ』と揶揄(やゆ)された。

 三兄弟で唯一神器を所持しており、彼が強大な力を手に入れたのは『無限の闘争』と『神器』の効果が大きい。

 実は姫島三姉弟の中では最も異能の才に乏しく、元々の身体能力も劣っていた。

 これは雷撃や氣弾系といった、遠距離攻撃と絶望的に相性が悪い事からもその片鱗(へんりん)が見られる。

 とある平行世界では『無限の闘争』と前世の記憶を持たず、姉妹より劣る身体能力から『武』の道に進まなかった為に、医学を志すヒーラーで中性的な男子となっている。

 

 

 性格

 基本的に義理堅く、受けた恩には極力報いようとする。

 この律義さが災いして、三勢力と多神勢力の間で板挟みになっていたが、オーフィスを打倒した事でフリーの地位を手に入れた為、軋轢(あつれき)は解消した。

 身の回りの者、特に家族を大事にしており、手を出す者には一切の容赦も無く苛烈な反撃を行う。

 また、問題や不満等々のストレスを一人で内にため込むタイプであり、人の相談せずに一人で解決しようとする悪癖もある。

 そしてそうやって溜めたストレスが爆発すると、人が変わったように粗野な性格になる。

 この状態では自身の力を容赦なく振るう為、本気でシャレにならないと判断した駒王番所では『慎をキレさせてはならない』という不文律が出来ている。 

 

 能力

 常識外れに強靭な身体と桁外れの筋力、比類なき量の氣を持つ。

 素手の武術と氣功術に関して天賦の才があり、対戦・観戦に問わず優れた観察眼で筋肉の動きと氣の流れを見抜く為、相手の行動予測や見取り稽古よる技の解析に絶大な効果をもたらす。

 その才は生命力である氣を根源とする日本の呪いや術にも適応され、神道の術の大半をたった三年で修めた。

 多大な氣を消費する『駒落としの祝詞』を、儀式や他者の補助も無く単独で使用できるのは、日本でも慎だけである。 

 

 戦闘スタイル

 中国拳法、空手、超人レスリングに古武術をミックスした独自の格闘術を使用する。

 現在、好んで使用するのは超人レスリングと大南流合氣柔術、そして神極拳。

 空手と神極拳を合わせた剛打に『当て身投げ』を始めとした大南流の返し、そして悪魔将軍仕込みのレスリングと『投』『極』『打』の全てが揃った総合格闘家として、高いレベルで完成していると言える。

 さらに潜心力に界王拳と身体能力上昇の技も揃っており、接近戦では無類の強さを発揮する。

 氣弾や放出系の技の才能は壊滅的だが、『ドラゴンボール』に登場した拳から放つ衝撃波やそれを発展させた『玄武剛弾』『玄武金剛弾』を修得した為に、遠距離戦にも対応可能。

 さらには舞空術で空中戦も可能になった為、本当の意味で死角が無くなったと言える。

 

 神器

 『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)

 あらゆる種族の傷を癒すとされる治療系最高峰の神器。

 5歳の時、姫島宗家からの刺客との戦闘で致命傷を負った際に覚醒。

 その後、『無限の闘争』に入り浸る生傷の絶えない日々の中、本人の自覚が無いままに禁手化した。

 

 『聖母の微笑ACT2』

 『聖母の微笑』が禁手化した状態。

 効果は所有者の身体の修復に特化しており、本来ならば対処できない欠損等も治療する事が可能。

 これは能力が治癒から再生へとランクアップした為である。

 この状態での自身への治癒は肉体の強化再構築というべき超回復であり、さらに損傷を与えた原因に対しての耐性も付与する。

 治癒速度も大幅に向上しており、自身の回復に関しては通常の10倍の効果を発揮する。

 但しこれらの効果は全て当人のみとなっており、他者に使用する際には通常の『聖母の微笑』の効果と変わらない。

 他者を癒すという『聖母の微笑』の基本コンセプトから全力で逆行している為、当然禁手としては亜種である。

 『神器研究の第一人者』を自称するアザゼルは、致命傷を負った所有者の回復の為に覚醒し、その後もひたすらに己の身体を回復させ続けた事。

 そして、所有者の強さへの渇望がこの禁手へと導いたのではないか、と推測している。

 

 ステータス(Fate風)

(※各パラメータの横についている()は無限の闘争内のランクに変換した数値である)

 

 筋力 EX(通常は『狂』底位 界王拳最大倍化時は『狂』中位)

 耐久 EX(通常は『S』 界王拳最大倍化時は『狂』下位)

 敏捷 EX(通常は『S』 界王拳最大倍化時は『狂』底位)

 魔力(氣) EX(通常は『狂』底位 界王拳最大倍化時は『狂』中位)

 幸運 D (全状態通して『D』)

 宝具 無し

 

 スキル

 

 気配察知:EX

 周囲の気配を察知する能力。

 EXならば、気配や敵意、殺気はもちろん、相手が行動を起こそうとする時に生じる意識『意』すらも読み取れる。

 

 気配遮断:A

 孔 濤羅を師事し戴天流剣法の氣功術を修得した事で、気配を完全に殺す『氣殺の法』に至った。

 このレベルになると、並の人間には目撃されても認識されることは無く、達人であっても気配を掴むのは困難を極める。

 

 強化再生:EX

 禁手化した神器『聖母の微笑ACT2』の効力。

 内外に関わらず、何らかの要因によって身体が破壊された場合、治癒する際にその要因に対する耐性を伴って強化再生される。

 この能力の真価は受けた肉体のダメージに応じて強化度が増す点であり、重傷はもちろん瀕死や死(『無限の闘争』における擬死も含む)から再生した場合、身体能力や耐久度が爆発的に跳ね上がる。

 また毒物や呪詛、病も耐性付与の対象となっている。

 

 ラーニング(格闘):EX

 優れた観察眼と氣の察知能力によって相手の体術を解析し、見るだけで相手の技を模倣する能力。

 観戦する際は元より、対戦中でもこれによって技を修得する事が可能。

 しかし、これで得た技は模倣にすぎず、本当の意味で習得するには修練が必要になる。

 

 心眼(真):A

 幾多の戦闘経験によって、状況打開の為の最適手を導き出す技術。

 『無限の闘争』を使用する事により、12年間365日休まずに積み重ねて来た対戦の賜物。

 

 呪術:EX

 氣の制御の才と人並み外れた氣の総量を下地にした神道呪術。

 EXとなれば神霊レベルの精度と効果を誇る。

 元来神道の術式は人が使用する事を基準とした術式なのでここまでの効果を発揮することは無いのだが、桁外れの氣の出力を持って神霊レベルにまで引き上げている。

  

 氣脈制御:EX

 体内にある経絡、氣脈に流れる氣を制御する技術。

 Aとなれば自身のもののみならず、触れられれば他者の氣脈すらも操作が可能。

 早期に潜心力、界王拳の修得が可能だったのはこのスキルの賜物である。

 

 肉体制御:A

 自身の肉体を制御・操作する技術。

 Aとなれば骨格筋・内臓筋はもとより、自律神経で動いている心筋等も己の意志で操作する事が可能。

 その気になれば、筋肉の収縮だけで関節の骨を外す事や脱臼した骨を嵌め直す事も出来る。

 主な用途は関節技への対策。

 

 頑強:EX

 常識外れの猛者達との闘いと過酷な修練によって造り上げた鋼の肉体。

 EXになると氣を込めるだけで刀剣は歯が立たず、通常の弾丸は皮膚を貫くことは無い。

 氣功術の一つである硬氣功と併用すれば、中位の聖剣や魔剣も無傷で受け止める事が可能になる。

 

 瞬間移動:B

 目的とした人物・生物の氣を目印にして一瞬でその場所に転移する技術。

 あくまで氣を使用した技術であるため、魔法による転移が通用しない場所や結界の中でも問題なく移動できる。

 氣の察知範囲や技術の精度に少々難がある為にランクはB。(惑星間・異世界をも行き来できる孫悟空はEX)

 

 特殊技

 

 ブロッキング(出典 ストリートファイターⅢ)

 腕に氣を収束させて攻撃を捌く技術。

 元は『ストリートファイターⅢ』のシステムを現実世界に対応させた物。

 氣で腕を覆っている為に、刀剣はもちろん触れるだけで肉体に害を及ぼす攻撃も防ぐことが出来る。

 また、極めれば腕を振るう事で空間を隔絶させて安全圏を築く事も可能となり、範囲攻撃をも無傷で対処する事も可能になる。

 弱点は投げ技やブロッキング不能な一部の打撃投げである。

 

 緊急回避(出典 ザ・キングオブファイターズ)

 前転後転、または特殊な歩法で相手の攻撃を回避する技術。

 元は『ザ・キングオブファイターズ』のシステムを現実世界に対応させた物。

 

 両刀掌底拳(りょうとうしょうていけん)(出典 漫画『押忍!! 空手部』)

 高木義之より伝授された技。

 下から掬い上げる様に両の掌底を放つ。

 元々は高木の先輩であり、二代目大阪魂(大阪の不良・暴走族の総代)である森上慎吾の必殺技。

 

 戴天流 臥龍尾(出典 鬼哭街)

 孔 濤羅より伝授された技。

 大きく身体を旋回させながら、相手の頭部に向けて氣を込めた回し蹴りを放つ。

 本来は刀術における斬撃の繋ぎの技で、衣服の袖等で相手の目を晦ませて、その間に蹴りを叩き込むのが主な使い方。

 

 虎煌破砕掌(出典 漫画『龍虎の拳』)

 Mr.カラテとサイラオーグ・バアルの対戦から見取った技。

 氣を込めた掌で相手の飛び道具を相殺する技術。

 これを打撃に転用すれば虎煌拳(打撃)になる。

 

 スーパーキャンセル(出典 格闘ゲーム)

 数々の格闘ゲームで適応されているシステムを現実世界に対応させた物。

 体内を巡る氣を増幅強化させ、技の撃ち終わり動作を強制的にストップして次の技を放つ技術。

 肉体・氣脈双方を酷使する為に多用は出来ず、術後の負担も大きい。

 サイラオーグ・バアルがジャック・ターナー戦で使用したブレーキングを元に考案した。 

 

 必殺技

 

 昇竜拳(出典 ストリートファイター)

 剛拳より伝授された、ご存じ元祖対空技。

 屈んだ状態から拳を突き上げて跳び上がり、アッパーカットと膝で攻撃する。

 剛拳の流派おいて重要な位置を占める技とされ、『天に拳を向ける』という性質上からも一種の禁じ手に近い扱いを受けている。

 

 正拳四段突き(出典 漫画『押忍!! 空手部』)

 高木義之より伝授された技。

 前方に移動しながら、相手の顔と胴に向けて正拳を四発繰り出す。 

 

 当て身投げ(出典 餓狼伝説)

 ギース・ハワードとの対戦で体得した技。

 相手の攻撃を防御するとそのまま投げに移行するギースの代名詞の一つ。

 上段は襟と足の裾を掴んでの投げ落とし。

 中段は足を払いながら顔面を掴んで地面へ叩き付ける。

 下段は攻撃を掴んで宙に浮かし、掌底で弾き飛ばす。

 

 竜巻捕縛(出典 餓狼伝説〜WILD AMBITION〜)

 当て身投げの熟練度が増した事で習得した技。

 餓狼伝説の世界の日本において幻の古武術と言われた大南流合氣柔術の技の一つ。

 両手から放つ強力な氣勢によって相手を絡め取り、触れずして投げる事を極意とする。

 通常の格闘技とは一線を画すこの技術の為に、大南流の使用者は『妖の者』『闇天狗』と呼ばれて恐れられていた。

 また、ギースの使用する当て身投げの原型となった技である。

 

 合氣鏡殺(出典 餓狼伝説〜WILD AMBITION〜)

 大南流合氣柔術の技の一つ。

 両手を突き出して気の壁を発生させ、飛び道具を吸収し自らの気と合わせて反撃する技。

 ギースは氣功反射の結界と称した。

 その汎用性は高く、氣功波のみならず魔力による遠距離攻撃にも対応可能。

 

 雷鳴豪破投げ(出典 餓狼伝説)

 ギース・ハワードとの対戦で体得した技。

 倒れた相手の首を締め上げて叩きつけるダウン追撃専用技。

 掴んだ際に雷光を叩き込む為に、地面に激突した瞬間は落雷が生じたように見える。

 

 黒手烈震破(出典 鬼哭街)

 内家戴天流剣法の内功掌法の一つ

 所謂浸透勁の一種で相手の身体に手を当て、そこから勁を送り込む事で内臓器官にダメージを与える技。

 達人が放てば一撃で五臓六腑を破裂させることが出来、喰らった相手には、黒い掌の跡が残る。

 

 魔のショーグン・クロー(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 強烈な握力で相手の顔面を締め上げるアイアンクロー。

 これを行うには顔面を掴んだまま片腕で相手を吊り上げる腕力が必要。

 

 地獄の超特急(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 魔のショーグン・クローからの派生技。

 ショーグン・クローで吊り上げた相手をワンハンドスピンスラムでリングに激突させる。

 

 地獄風車(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 プロレスの複合間接技、ロメロ・スペシャルの体勢から前方に回転。

 加速をつけたところで、相手を頭からコーナーポストに投げ付ける技。

 四肢、背骨を締め上げた状態で回転を行う為、相手の身体には重大なダメージが及ぶ。

 また、空中で相手をこの技に捕らえ、回転と落下速度を加えて地面に叩き付けるバージョンもある。

 

 ワンハンドスピンソルト(出典 オリジナル)

 姫島慎オリジナル。

 魔のショーグン・クローからの派生技。

 ショーグン・クローで吊り上げた相手を振り回し空中に放り投げる。

 ここから地獄の断頭台に繋げる事が可能。

 本来の断頭台のプロセスを修得していない時に慎自身が考え出した、曰く『苦肉の策』

 

 ダブルニークラッシャー(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じその4・5

 相手を抱え上げ、その両膝を自身の両膝に叩き付ける技。

 両足を封じる事を目的としている。

 

 地獄のシェイクハンド(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じその8

 相手の手を取り、握手すると見せかけてツボを突く事で全身の力と思考力を封じる。

 

 大雪山落とし(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じその1

 相手を空中に投げ、仰向けになった相手の上に乗り首と左足を掴んだ体勢で、背中を地面に激突させる。

 背中の急所を封じる技。

 

 大雪山落とし(裏)(出典 オリジナル(キン肉マン))

 大雪山おろしを慎がアレンジした技。

 オリジナルと違い、空中でうつ伏せなった相手の上に乗り首と左足を掴んだ体勢で、背中を地面に激突させる。

 頸骨と背骨、そして胸骨と内臓へ一気にダメージを与える殺人技。

 

 スピン・ダブルアーム・ソルト(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じその2・3

 両腕の関節を極めた状態で回転し、ダブルアームスープレックスで地面に叩き付ける。

 背中の両腕を封じる技。

 

 兜割り(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じその6

 相手の頭部が地面に突き刺さるほどの威力を持ったフロント・スープレックス。

 脳天の急所を封じる技。

 

 ストマッククラッシュ(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じその7

 地面に突き刺さった相手の足を固定してブリッジの体制を取らせ、高高度から相手の腹部へダイビングヘッドバッドを叩き込む。

 腹の急所を封じる技。

 

 ライジングジャガー(出典 ストリートファイター)

 慎が『無限の闘争』を使用した際に、システムの初回特典で修得した技。

 元はアドンというムエタイ使いの必殺技で、飛び上がりながら空中の敵に二段膝蹴りを放つ。

 主に空中から襲い掛かってくる相手への対空技として使用する。

 

 邪影拳(出典 餓狼伝説)

 ギース・ハワードとの対戦で体得した技。

 全身に氣を纏いながら突進し、体当たり、左掌底、双掌打を連続で叩き込む。

 初期は未完成で、肘打ちから右掌底という『ロック・ハワード』の『ハードエッジ』に近い技だったが、ギースに勝利する事で完熟を見た。

 

 ティーカウコーン(出典 ファイターズ・ヒストリー)

 サムチャイ・トムヤンクンとの対戦で修得した技。

 氣を纏った飛び膝蹴り。

 前方に突進するバージョンと斜め上に跳ね上がる対空バージョンがある。

 

 竜巻剛螺旋(出典 ストリートファイター)

 嘗ての師である剛拳より伝授された技。

 上段蹴りで相手を蹴り上げ、空中で旋風脚を連続で叩き込む技。

 竜巻旋風脚の原型もしくは派生技と思われる。

 

 

 毒蛭(出典 漫画『高校鉄拳伝タフ』)

 悪魔将軍が一誠に使っているのを見て修得した技。

 本来は『高校鉄拳伝タフ』に登場する総合格闘家『朝昇』の使う関節技。

 うつ伏せの相手の背後を捕り、腹腔へ指を射し入れて肋骨を一本ずつ折っていく。

 派生として、折れた骨が身体の外側に突き出るように肋骨を折っていく『毒蛭観音開き』がある。

 

 コブラ・ソード(出典 漫画『高校鉄拳伝タフ』)

 慎が前世で見た漫画の知識を再現した技。

 本来は『高校鉄拳伝タフ』に登場するムエタイ使い『ギャルアッド』の使う蹴りのコンビネーション。

 相手の鼻先を掠めるように前蹴りを放ち、上体を反らしたところで前蹴りを放った足で踏み込み、上段膝蹴りをコメカミに叩き込む。

 前蹴りで注意を集めると同時に相手の上体を上げる事で、追撃の膝が視界に捉えられない様にしている。

 

 界王拳(出典 ドラゴンボール)

 ヤムチャから伝授された技。

 氣のコントロールにより、自身の能力を段階的に倍化させる。

 その効果は絶大だが身体に大きな負担がかかる為、制御を誤ったり限界以上の倍化を行うと身体が破壊されるというリスクがある。

 

 潜心力解放(出典 漫画『押忍!! 空手部』)

 高木義之から伝授された技。

 自己暗示により肉体の能力を限界まで引き出す神極拳の奥義。

 界王拳と併用する事により、更なる効果を得ることが出来る。

 

 北斗有情断迅拳(不完全)(出典 北斗の拳)

 慎がトキとの対戦で修得した技。

 目にも止まらない踏み込みですれ違いざまに秘孔を突く対多人数戦用の技。

 本来ならば秘孔の作用により、肉体崩壊時には痛みではなく快楽を得るのだが、慎がまだ未熟な為痛みを捕る事は出来ない。

 また、致命の秘孔を突けないため殺傷能力も本家には大きく劣る。

 

 白虎咬(出典 スーパーロボット大戦OG)

 慎がソウルゲインとの対戦で修得した技。

 相手の懐に飛び込んで氣(ソウルゲインの場合は機体エネルギー)を集中させた掌打を連続で叩き込み、最後は双掌打と共にエネルギーをゼロ距離で炸裂させる。

 

 衝撃波(出典 ドラゴンボール)

 ヤムチャから伝授された技。

 本来は『ドラゴンボール』の地球の神と初代ピッコロ大魔王が使っていた物を伝授されたもの。

 拳を超高速で放つことにより、衝撃波を発生させ相手を吹き飛ばす。

 氣弾や魔術による飛び道具に才能が無い慎にとって、数少ない遠距離手段である。

 

 玄武剛弾(出典 スーパーロボット大戦OG)

 慎がソウルゲインとの対戦で修得した技。

 正拳突きの構えから拳と共に螺旋状の衝撃波を前方に放つ。

 本来は特殊流体金属で造られた両肘のブレードを回転させ、螺旋状の衝撃波と共に腕を射出するロケットパンチ系の武装なのだが、当然腕は飛ばない。

 慎が持つ数少ない飛び道具の一つ。

 

 超必殺技

 

 ゲージ1消費

 

 爆裂発勁(出典 漫画『押忍!! 空手部』)

 高木義之より伝授された技。

 『押忍!! 空手部』の世界において、天才拳法家と言われた黄天昇の3人の息子の一人、黄流雲が編み出した黄家太極拳の奥義。

 正拳突きの構えを取り、つま先から膝、腰、肩と螺旋状に力を溜めていき、最後に拳にすべての力を集中させて相手に叩き込む。

 所謂コークスクリューブローであるが、極める事が出来れば一撃で巨岩を粉砕するほどの威力になる。 

 

 レイジングストーム(出典 餓狼伝説)

 ギース・ハワードとの対戦で体得した技。

 両手に氣を集中させ、腕を交差せながら掌を地面に叩き付ける事によって、自分を中心とした衝撃波を巻き起こす。

 

 玄武金剛弾(出典 スーパーロボット大戦OG)

 慎がソウルゲインとの対戦で修得した技。

 玄武剛弾の強化版で、正拳突きの構えから拳と共に横向き竜巻を前方に放つ。

 主に界王拳使用時に使われる。

 慎が持つ数少ない飛び道具の一つ。

 

 舞朱雀(出典 スーパーロボット大戦OG)

 慎がソウルゲインとの対戦で修得した技。

 視認できないほどの超高速で相手に近寄り、氣を込めた肘で縦横無尽に斬り刻む。

 攻撃の際、あまりにも速く動く為に複数の残像が発生し、あたかも多人数で襲い掛かっているように見える事がある。

 

 神威(出典 漫画『修羅の門』)

 慎が前世で見た漫画の知識を再現した技。

 本来は『修羅の門』に登場する不破圓明流古武術の伝承者『不破北斗』の使用する奥義。

 あえて相手が潰しやすいように巴投げを仕掛け、相手が潰しに来たところで右膝を相手のみぞおちに当て、3tもの衝撃に匹敵する寸打を叩き込む。

 完全な初見殺しの技で、掛けられたものは両手と片足を封じられたまま、無防備で技を食らうしかない。

 慎は本来の寸打の代わりに浸透勁を使っている。

 

 ゲージ2消費

 

 地獄の断頭台(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じラストワン

 スピン・ダブルアームの体勢で高速回転して相手が垂直になったところ上空に投げ飛ばし、逆さになった相手の首に自分の膝を撃ち込んでそのまま地面に叩き付ける技。

 地獄の九所封じの〆を飾るほか、単体で使用する機会も多い悪魔将軍の代名詞と言える技。

 現在の慎では放つのに界王拳20倍で能力を高める必要がある。

 因みに完璧版を放ったのはオーフィス戦が初。

 悪魔将軍からの評価は60点だった。(スピン・ダブルアーム時のエネルギーのロス、首に当てた膝の位置、フィニッシュの時の体重移動等に物言いがついた)

 

 天地神明掌(出典 漫画『押忍!! 空手部』)

 高木義之より伝授された技。

 『押忍!! 空手部』の世界において、天才拳法家と言われた黄天昇の3人の息子の一人、黄珍珍が編み出した神極拳の奥義。

 正拳突きの構えを取り、潜心力によって引き出した力を拳の一点に集めて相手に叩き込む。

 

 サンダーブレイク(出典 餓狼伝説)

 聖剣事件の際に開眼した技。

 両手に氣を集中させ、腕を交差せながら掌を地面に叩き付ける事によって、自分を中心に周囲へ落雷を降らせる技。

 『禍の団』への怒りのままに、レイジングストームへ過剰に氣を送り込んだ事によって、技が変化。

 初使用の際に流し込む氣の量を憶えたのか、二度目からは使い分けができるようになっていた。

 

 麒麟(出典 スーパーロボット大戦OG)

 慎がソウルゲインとの対戦で修得した技。

 肘(ソウルゲインは特殊流体金属製のブレード)にエネルギーを集中させて突貫。

 乱打を浴びせた後に昇竜拳の様な打ち上げの肘で相手を切り裂く。

 本来なら突貫前に拡散式のビームで牽制するのだが、慎は飛び道具が使えない為に踏み込みの速度をさらに引き上げる事で対応している。

 また、乱打を挟まずに肘による斬り上げのみを狙った、一撃必殺のバージョンもある。

 

 ゲージ3消費

 

 狂雷迅撃掌(出典 餓狼伝説(MUGEN動画『餓狼・SPECIAL』))

 サンダーブレイクの熟練度が増した事で修得した大南流合氣柔術の奥義。

 サンダーブレイクの本来の姿というべき技で、地面に手を打ち付けて雷を落とすのではなく、天に掲げた右手から氣を放ち雷の群を呼ぶ。

 大南流合氣柔術においてこの技は人ではなく魑魅魍魎を祓う為の技とされていた。

 ギース・ハワードはこの技を持って、秦の秘伝書に潜んでいた秦天龍の魂を滅している。

    

 デッドリー・レイブ(出典 餓狼伝説)

 ギース・ハワードとの対戦で体得した技。

 全身に氣を纏いながら突進し、連続で打撃を叩き込んだ後に、双掌打からゼロ距離で氣を炸裂させる。

 極限流空手の究極奥義『龍虎乱舞』をギースがアレンジしたもの。

 技に必要な氣功術が活人拳の極限流ではなく殺人拳の大南流のモノであるため殺傷力は上がっているが、殺気が漏れやすく他心通に長けた者には攻撃が読まれやすいという欠点がある。

 また、肉体にかかる負担も『龍虎乱舞』より大きい。

 

 一撃必殺技

 

 やーまだたーろうー(出典 MUGEN)

 『ドカベン』との対戦で修得した技。

 どこからともなく取り出したバットで相手をホームランする。

 当たると何故かドカベンの主題歌が流れ、放送コードに引っかかるレベルのグロ画像になった対戦相手はOP映像によって隠される。

 なお、この技をヒットした場合は必ずダイヤモンドを一周しなくてはならない。

 確率によっては、ドカベンの主題歌ではなく別の曲が掛かる時がある。(最後の〆は何故か『やーまだたーろうー』だが)

 

 地獄の九所封じ・死のフルコース(出典 キン肉マン)

 悪魔将軍から伝授された技。

 地獄の九所封じを1から9まで連続で叩き込む大技。

 食らえば人間よりはるかに強靭な肉体を持つ超人でも、即死は免れない

 

 

 姫島美朱

 

格闘スタイル      : 忍術

出身地         : 日本

職業          : 学生+神職

誕生日         : 10月16日

身長          : 149cm

体重          : 41kg

3サイズ        : B84、W53、H85

血液型         : B型

好きな物        : テレビゲーム、アニメ、ライトノベル

趣味          : ネットサーフィン、アニメ鑑賞、ゲーム

大切なもの       : 母の形見の巫女装束

家族          : 姉、兄、父(別居中)

好きな食べ物      : お菓子類、ハンバーグ、コーラ

嫌いな食べ物      : 辛い物

嫌いなもの       : 不潔なモノ、軟体動物

特技          : 忍術全般

得意スポーツ      : 走り高跳び

 

 来歴

 

 姫島慎の妹にして、忍者、巫女、アニヲタと設定詰めすぎな少女。

 『忍者の源流』と言われる影三流が一派『香澄』の後継者であり、その証である御神刀を受け継いでいる。

 驚くほどに手広い人脈を築いており、伊賀・甲賀・風魔・藤原の四鬼と国内の忍び関係は元より、堕天使、悪魔、ギリシャ神話の冥府に北欧神話、ケルト神話と交友関係は多岐に渡る。

 その大半がネットゲームかヲタク関係のイベントを通して知り合ったのは言わぬが花であろう。

 現在の立場は悪魔グレモリー家の客分であり日本神話非正規雇用職員、そして駒王神社禰宜とややこしい。

 本人は兄を被保護者にして、フリーランスになろうと画策したりしている。

 実は本人の知らないところで3度縁談が持ち込まれているのだが、全て兄と祖父によってシャットアウトされている。

 三姉弟の中で最も異能の才に溢れており、本人すらも気づいていないが『姫島』と『香澄』の最高傑作というべき存在。

 その才能は年若くして伊賀上忍に匹敵する忍術の腕や、現当主がいるにも拘らず儀式も無しに『朱雀』の力を行使した事からもうかがえる。

 将来の夢は一家全員で暮らす事。

 

 性格

 明るく人懐っこい性格で、年上の女性に対しては甘え癖がある。

 しかし、仕事や戦闘中は忍の修練で培った冷徹さを見せ、敵対した者には容赦しない。

 自身のプロポーションや身長についてコンプレックスがあり、特に背の事を馬鹿にされると顔を真っ赤にして怒り出す。

 体格的には149㎝と小柄だが、体つきの方は母親の血によって女性として出るところは出て、引っ込むところは引っ込んだトランジスタグラマーである。

 しかし、幼少期から実姉の朱乃や姉貴分のリアスのようなスーパーグラマラスな女性と寝食を共にしている為、自信が持ていない模様。

 

 戦闘スタイル

 体術を活かした機動戦でのかく乱や、忍術による幻惑からの致命の一撃を狙うのが主な戦術。

 冥界でサバイバルモードを体験してからは、自身の火力不足を実感した為に徒手の格闘と体術に磨きを掛けるようになった。

 また、『無限の闘争』において羅将神ミヅキと対戦した際に『朱雀』の力に覚醒。

 現在は『月下の剣士』の登場人物であり、平行世界の幕末に生きた朱雀の守護者である『嘉神慎之助』より朱雀の力の手ほどきを受けている。

 

 妖刀(出典 戦国奇譚妖刀伝)

 母方の祖母の家系に面々と受け継がれていた御神刀。

 平安時代にとある刀匠が隕鉄を元に打った物で『小太刀』『太刀』『槍』の三本があり、『影三流』の各派の宗家が一本づつ所持していた。

 その効果は『怒り』『嘆き』『憎悪』『絶望』といった人間の負の感情を糧に強大な破壊力を示す妖刀であり、織田信長を討ったとされている。

 『影三流』の直系の血を持つ者のみが真の力を引き出す事ができ、力の発動の第一段階は刀身に破邪の力が宿り、刀身が蒼く発光する。

 第二段階は刀身から破邪の力を籠った光を放つことが出来るようになる。

 その威力は最大効果ならば一撃で城砦を消滅させ、体長10メートルもの妖魔をも葬る。

 美朱が受け継いだのは『小太刀』であり、『槍』は織田信長との戦いで消失。

 『太刀』は担い手の血が絶えた為に天津神によって管理されている。 

 

 ステータス(Fate風)

(※各パラメータの横についている()は無限の闘争内のランクに変換した数値である)

 

 筋力 C(『D』上位)

 耐久 D(『D』下位)

 敏捷 A(『A』中位)

 魔力 B(『A』底位)

 幸運 A(『A』下位)

 宝具 A(『A』下位)

 

 スキル

 

 気配察知:B

 周囲の気配を察知する能力。

 Bならば、暗殺者や間者等の隠形に長けた者の気配を探り出すことができる。

 

 気配遮断:B

 忍者の基本スキル。

 このレベルになると、達人や同業の者でなければ見つけ出すことはできない。

 

 忍術:A

 忍者が修得する体術や術、器械の取り扱いの知識。

 Aならば、どの流派でも上忍の地位を得るだけの腕前。

 

 気配察知:B

 周囲の気配を察知する能力。

 Bならば、暗殺者や間者等の隠形に長けた者の気配を探り出すことができる。

 

 神獣の加護:A

 神獣『朱雀』による加護を得る。

 Aならば、儀式や契約無しに朱雀の浄炎を放つことが可能。

 また、呪詛や毒等を防ぐ防壁が常時展開される。

 

 特殊技

 忍法 微塵隠れ(出典 ワールドヒーローズ)

 ハンゾウ(服部半蔵正成)より伝授された技。

 煙玉を焚き姿を消して別の場所に現れる。

 

 疾風の術(出典 ワールドヒーローズ)

 ハンゾウ(服部半蔵正成)より伝授された技。

 氣の制御により、打撃を放った際に出る隙を強制的に中断させて次の行動に移る技能。

 大技を使った場合は使用できないため、慎の使うスーパーキャンセルの下位互換といえる。

 

 イズナ斬り(出典 ワールドヒーローズ)

 ハンゾウ(服部半蔵正成)より伝授された技。

 空中で回転して妖刀を下方に構えて落下する。

 奇襲や空中における姿勢制御に使用する。

 

 必殺技

 

 忍法 爆炎龍(出典 サムライスピリッツ)

 服部半蔵より伝授された技。

 火遁と氣の融合技で、地面に拳を打ち付ける動作によって炎の塊を放つ。

 この炎を地面を跳ねながら進み、相手を捕らえると火柱に変化する。

 

 モズ落とし(出典 サムライスピリッツ)

 服部半蔵より伝授された技。

 相手を掴んで跳び上がり、錐もみ回転を掛けながら落下。

 相手を頭から地面に叩き付ける投げ技。

 落下地点に火薬を仕込んでいる場合は、地面に激突した際に爆炎があがる。

 

 忍法 身代わりの術 仏(出典 サムライスピリッツ)

 服部半蔵より伝授された技。

 相手の攻撃を変わり身(人形、丸太)で受けると同時に跳躍。

 相手が変わり身に気を取られている内に、頭上から奇襲をかける。

 

 忍法 身代わりの術 鬼(出典 サムライスピリッツ)

 服部半蔵より伝授された技。

 相手の攻撃を変わり身(人形、丸太)で受けると同時に影に潜み、相手が変わり身に気を取られている内に相手の影から現れて足を狙って攻撃を仕掛ける。

 

 光龍破(出典 ワールドヒーローズ)

 ハンゾウ(服部半蔵正成)より伝授された技。

 全身の気を妖刀に集め、アッパー気味に刀を持った手を突き上げながら飛び上がる技。

 上昇する際には全身に光の龍の形をした氣を纏う事からこの名が付いた。

 

 プラズマブレード(出典 サムライスピリッツ)

 ガルフォードとの対戦で体得した技。

 氣と父親譲りの雷光を混ぜ合わせて苦無の形に成型し、相手に放つ技。

 本家は巨大な苦無の形でしか使用できないが、美朱は通常の苦無のサイズ作り出すことが出来、一定の間なら形を維持できる。

 その為、本物の苦無の代わりとして使う事もしばしば。

 

 

 香澄 風薙(出典 戦国奇譚妖刀伝)

 香澄の綾女が残した資料から美朱が体得した技。

 空中からタイミングをずらして3本の苦無を放つ技。

 よく似た軌道で相手の反応を素早く読み取りながら投げるので、回避がし辛い。

 

 忍法 車菱(出典 サムライスピリッツ)

 服部半蔵より伝授された技。

 後転しながら、マキビシを撒く。

 マキビシ自体の威力は弱いので、足止め程度にしかならない。

 

 疾風燕落とし(出典 ワールドヒーローズ)

 ハンゾウ(服部半蔵正成)より伝授された技。

 前方に飛びあがりながらの上段回し蹴りを放ち、それが当たれば空中で連続蹴りを放つ。

 

 流影陣(出典 龍虎の拳)

 如月影二との対戦で体得した技。

 氣を込めた妖刀を逆袈裟に振る事で目の前に刃状の光を生み出し、飛び道具を跳ね返す技。

 如月影二は素手かつ両手で繰り出していた為、モーションは影二の祖先である斬鉄の『流影刃』に近い。

 

 天馬脚(出典 龍虎の拳)

 如月影二との対戦で体得した技。

 相手に向かって跳躍し、無数の飛び蹴りを放つ。

 

 飛燕(出典 Dead or Arive)

 霞(DOA)との対戦で体得した技。

 宙返りで相手の肩に足を掛け、太腿に相手の頭を挟んだ状態で、前方に回転し地面に頭を叩き付ける。

 

 飛燕(裏)(出典 オリジナル(Dead or Arive)

 飛燕を元に美朱が編み出した技。

 背後から宙返りで相手の肩に乗って足で首を極めると同時に圧し折り、頭から地面に投げ落とす。

 

 羅刃昇破(出典 Dead or Arive)

 あやねとの対戦で体得した技。

 霧幻天神流忍術覇神門の一つで、敵に背中を向けた状態から振り向きざまの手刀を二撃放ち、最後に掌底で撃ち上げる。

 

 幻夢槍(出典 Dead or Arive)

 あやねとの対戦で体得した技。

 霧幻天神流忍術覇神門の一つで、相手に向かって跳躍し、錐もみ回転を加えた両足飛び蹴りを放つ。

 

 雷打(出典 ストリートファイター)

 いぶきとの対戦で修得した技。

 相手の懐に飛び込むと同時に腕を捕り、脇腹に拳を添えて寸打で吹き飛ばす。

 

 超必殺技

 

 ゲージ1消費

 

 伊賀忍法奥義 梵天閃光陣(出典 ワールドヒーローズ)

 ハンゾウ(服部半蔵正成)より伝授された技。

 高高度まで跳躍し、妖刀を前に構えて相手に襲い掛かる。

 初撃が当たると同時に『大日如来真言』を唱えながら、生み出した分身と共に連続で斬撃を叩き込む。

 敵を斬る際に梵字が現れる事からこの名が付いた。

 

 真・モズ落とし(出典 サムライスピリッツ)

 服部半蔵より伝授された技。

 相手の懐に入ると同時に腕を捕り腹部へ肘鉄、顔面へ裏拳を叩き込んだ後で捕った腕を折り、モズ落としを掛ける。

 熟練した者ならもず落としの落下中に胸骨と肋骨、骨盤を砕く事が可能。

 

 香澄・風つむじ(出典 戦国奇譚妖刀伝)

 香澄の綾女が残した資料から美朱が体得した技。

 相手の攻撃が当たる寸前に微塵隠れで回避し、目標を見失った相手を旋風を纏いながら斬り捨てる。

 鎧通し(出典 ストリートファイター)

 いぶきとの対戦で修得した技。

 相手の懐に飛び込むと同時に腕を捕り、胸元に寸打を撃ちこむと同時に氣を放つ。

 戦場で甲冑を付けた相手を撲殺する為に技なので、放った氣は衝撃となって後ろに突き抜ける。

 

 星火燎原(出典 幕末浪漫 月下の剣士)

 嘉神慎之助から伝授された技。

 右手を下から掬い上げる動作で放った朱雀の炎で、相手を薙ぎ払う。

 

 ゲージ2消費

 

 妖刀解放(出典 戦国奇譚妖刀伝)

 青眼に構えた妖刀を真上に振りかぶりながら跳躍し、大上段から振り下ろすと同時に刀身から光線を放つ技。

 放った光は破邪の力が籠っており、伝説では体長が十メートル以上はある三つ首の化け物を一撃で消し去ったという。

 

 望月晴矢

 

格闘スタイル      : 無し

出身地         : 日本

職業          : 学生

誕生日         : 8月15日

身長          : 171cm

体重          : 58kg

血液型         : A型

好きな物        : 聖獣チロンヌプ(通称チロ)

趣味          : 旧跡巡り

大切なもの       : 慎から貰った厄払いのお守り

家族          : 父、母

好きな食べ物      : 牛丼、ラーメン

嫌いな食べ物      : ピーマン

嫌いなもの       : こちらを見下す堕天使

特技          : 魔獣、妖怪に好かれやすい

得意スポーツ      : 野球

 

 来歴

 堕天使幹部シェムハザと日本人望月晴奈の間に生まれた混血児。

 シェムハザの立場上の関係で8歳まで母と共に育っていたが、父に会う為にグリゴリに足を踏み入れた時に、バラキエルに会いに来た慎達に出会い友達になる。

 その後は慎達やヴァーリと共にハーフ組の中枢を担う一人として、差別主義の堕天使達と暗闘を繰り広げた。

 中学では現世に移住してきた慎達の他に小山田耕太と親友になり、神職の修行に忙殺される慎を共にサポートした。

 父親であるシェムハザとの仲は良好であり、追いつめられつつある三勢力の現状を憂いている。

 シェムハザの血を引くので潜在魔力は高いが、本人に戦闘力は無い。

 その代わりというべきか妖怪や魔獣に大変好かれやすく、頻繁に向こうからコンタクトを取られる。

 その体質から幼少期に知り合った聖獣チロンヌプを相棒にしている。

 

 

 

 

【原作キャラ】

 

 姫島朱乃

 

 原作との違い

 

 慎という弟がいる為に男性不信は無い。

 実は重度のブラコン・シスコン。

 これは幼少期に母親を失った事から『もう二度と家族を失いたくない』という思いが根本にあるから。

 その為、常に傷だらけになって強さを求める慎に心を痛めているし、それを助長する『無限の闘争』にいい感情を持ってはいない。

 精神的な脆さはあるものの、心の拠り所とする依存対象が弟妹になっている為、一誠に一目惚れはしていない。

 日本に来たことで弟妹に多くの物を背負わせてしまった事を申し訳なく思う反面、機密と理解していても隠し事をされている事に疎外感を感じていた。

 しかし、オーフィス戦後の家族会議で慎の口から隠し事の大半を聞く事ができたので、この蟠りは解消している。(転生については知らない)

 リアスやグレモリー家に対して感謝しているが、重要度では弟妹が勝る。

 そのため、慎から三勢力に最悪の事態が生じた時は悪魔の駒を摘出する事を提案された際はそれを承諾している。

 SとMの気質があることは変わらないが、弟妹を気にしてか原作のようにみだりに肌を晒したりはしない。

 父バラキエルに対する気持ちは複雑で、美朱や慎の説得により母を失ったのは父のせいではないと解ってはいるが、長年自分が取ってきた態度もあって素直になれない。

 冥界での『無限の闘争ツアー』にて、慎が『第三の無限』の力を所持している事を知り、慎や美朱との明確な力の差に気付いた事で一念発起。 

 弟の足手纏いにならない為に、己を鍛え始めた。

 三姉弟の中では最も堕天使の血を色濃く受け継ぎ、唯一黒い翼をもつ。

 その為、生まれながらに強大な魔力を所持する反面、香澄の妖刀や姫島の『火』には適正は無い。

 異能の才能に関しては2番目、生まれつきの身体能力は最も高かった。

 

 戦闘スタイル

 冥界では『雷の巫女』と呼ばれているが、本来は全ての魔法に長けたオールラウンダーである。

 とはいえ、父親から受け継いだ血により雷撃系と最も相性が良い為、そちらを好んで使用する。

 当初は堕天使の力である『光力』や父から受け継いだ『雷光』を忌避していたが、『無限の闘争ツアー』の際に慎によって矯正され、現在では使用に戸惑いは無い。

 鼎二尉を師事した事により、接近戦では合氣柔術を主体に闘う。

 この際、自身の接近戦での経験不足を補うために、相手の攻撃を探知する特殊な電波結界を形成している。

 慎の格闘術を参考に掴み、投げ、捌きといった相手に触れる瞬間には雷撃を流し込むという戦法もとっている。

 

 

 ステータス(Fate風)

(※各パラメータの横についている()は無限の闘争内のランクに変換した数値である)

 

 筋力 D(『D』下位)

 耐久 D(『D』下位)

 敏捷 C(『C』下位)

 魔力 A(『A』上位)

 幸運 B(『B』中位)

 宝具 無し

 

 スキル

 

 魔力察知:B

 周囲の魔力を察知する能力。

 Bならば魔法の使用や魔力溜り、儀式を行っている場所を探知できる。

 

 雷光:A

 バラキエルから受け継いだ能力。

 Aランクになると上級悪魔をも葬る事が可能。

 

 魔法:A

 魔力を運用した術式の知識と手腕。

 Aならば天候を操作する事が可能。

 人間であれば『大魔導士』の称号を得るであろう腕前。

 

 電波結界:C

 自身の身体の周辺に特殊な電波による結界を張り、物理攻撃を事前に察知する能力。

 Cならば、一流の武術家の攻撃を察知できる。

 

 必殺技

 

 極楽鳥(出典 アカツキ電光戦記)

 鼎二尉より伝授された技。

 飛び上がり相手を掴み、空中で相手の顔に膝を当てて頭から地面に叩き付ける。

 単発でも機能するが四方投げからの連携にも使用できる。

 朱乃は膝に雷撃を集中させるため、さらに威力が増す。

 

 

 螺旋四方投げ(出典 アカツキ電光戦記)

 鼎二尉より伝授された技。

 相手の腕を捕って自身を中心に振り回し、体勢が崩れたところを空中に放り投げる。

 ここから空中に飛んだ敵に極楽鳥で追撃するのが基本パターン。

 

 呼吸投げ(出典 アカツキ電光戦記)

 鼎二尉より伝授された技。

 相手の攻撃を受け流すと同時に腕を捕り投げ落とす。

 当て身投げと同じく返し技であり、打撃が得意でない朱乃の生命線となっている。

 

 超必殺技

 

 ゲージ1消費

 

 エレクトリッガー(出典 ザ・キングオブファイターズ)

 二階堂紅丸との対戦で修得した技。

 相手を掴んで、天に逆流するほどの高圧電流を流し込む。

 これで相手の動きを止めたところで螺旋四方投げに繋り、極楽鳥で〆るのが朱乃の必勝パターンである。

 

 

 兵藤一誠

 

 原作との違い

 

 原作とは三勢力を取り巻く環境が大きく違う為、将来に不安を感じている。

 これは聖剣事件の折にダーナ神族の襲撃を目の当たりにした事、そして自身の住む駒王町で実際にテロが起きた事に起因する。

 また、それらの事件に慎から聞かされた三勢力の現状が重なり、悪魔社会に信用を置けなくなってきている為である。

 自身の能力についても、ライザー・フェニックスでの敗北と聖剣事件でただ避難するしかなかった事から自信が持てていない。

 その為、色欲に惑わされることは少なくなり、自身を取り巻く情勢の変化を察知し、より良い道を選ぼうとする意志が芽生えている。

 主であるリアス・グレモリーに対しては色香を抜きにして感謝しており、生涯を通じて仕えたいと思っている。

 しかし、それ(自分が悪魔である事)によって自身の家族が不利益を被るのを恐れており、その事が大きな悩みとなっている。

 『赤龍帝の籠手』に関しては、悪魔将軍に代表される『無限の闘争』の猛者を見ている為に、原作ほどその価値を認めていない。

 

 戦闘スタイル

 数か月前まで完全な素人だったことに加え、『無限の闘争』で憶えた技の殆どが自己流の捨て身技ばかりな為、闘い方は撃たれながら殴り返す喧嘩屋のようなスタイルになっている。

 しかし、防御を捨てた捨て身の一撃だからこその威力と『赤龍帝の籠手』の倍化が噛みあえば、ジャイアントキリングも十分狙える爆発力を持つ。

 回避に関してはまだまだ素人同然、防御に関してはライザー戦に向けた合宿で慎に鍛えられたので、それなりに熟すことが出来る。

 亀のように防御を固め、『赤龍帝の籠手』の倍化が溜まったら、相討ち覚悟で一撃を叩き込むのが基本戦術である。

 

 ステータス(Fate風)

(※各パラメータの横についている()は無限の闘争内のランクに変換した数値である)

 

 筋力 C(『C』中位)

 耐久 B(『B』底位)

 敏捷 D(『D』中位)

 魔力 E(『E』下位)

 幸運 C(『C』中位)

 宝具 無し

 

 スキル

 

 龍のオーラ:D

 赤龍帝ドライグの氣を纏う事ができる能力。

 Dならば肉体の筋力、耐久力を強化する。

 また、このレベルであれば周囲への影響はない。

 

 痛覚抑制:D

 『無限の闘争』初回特典『皆殺しのトランペット』の副作用。

 相手の攻撃を物ともせずに打撃を叩き込むという技の特性からくる副次効果。

 Dならば、本来感じる痛みの2割を軽減する事ができる。

 

 赤龍帝の重剛撃:A

 『赤龍帝の籠手』の倍化能力を一撃に集約する事により、通常の倍化を上回る効果を生み出す技能。

 Aならば、通常倍化の2倍(2倍で使用した場合は4倍。4倍で使用した場合は8倍)に相当する一撃を放つことが出来る。

 しかし、限界を超えるような倍化で使用した場合、反動により肉体が損傷・崩壊する可能性がある。

 

 

 必殺技

 

 皆殺しのトランペット(出典 堕落天使)

 『無限の闘争』初回特典で修得した技。

 本来は壬生灰児という痛覚神経がマヒした用心棒のもの。

 大きく足を広げ、相手に背中が見えるほどに振りかぶった右拳を強烈な突進と共に叩き付ける捨て身の一撃。

 使用時は使用者の体力が尽きるか、投げられて両足が地面を離れない限り、攻撃を受けても止まらない。

 

 カンフー山靠(出典 MUGEN)

 カンフーマンとの対戦で修得した技。

 相手の懐深く踏み込み、低い体勢から全身のバネを使って肩と背中を叩き付ける『靠』と呼ばれる中国拳法の体当たり。

 

 カンフー突き手(出典 MUGEN)

 カンフーマンとの対戦で修得した技。

 振りかぶることなく、腰の回転を活かして放つ中段掌底。

 

 漢のナックル(出典 BIGBANG BEAT)

 陣内兵太との対戦で修得した技。

 一度天に手を翳したのちに、素早い踏み込みと共に拳を放つ

 

 漢対空(出典 BIGBANG BEAT)

 陣内兵太との対戦で修得した技。

 拳を天に突き上げて螺旋状に飛び上がる。

 昇竜拳によく似ているが拳を自分の真上に突き出している為、有効範囲はさらに小さい。

 

 イッセーキック(出典 BIGBANG BEAT)

 陣内兵太との対戦で修得した技。

 正式名称は『兵太キック』

 ポーズを決めた後、空中に飛びあがりながら身体の捻りを活かしたサイドキックを放つ。

 

 超必殺技

 

 カンフースマッシュアッパー(出典 MUGEN)

 カンフーマンとの対戦で修得した技。

 右拳に力を溜めて、全身のバネを活かして放つアッパーカット。

 食らうと相手は大きく空中に吹き飛ぶ。

 

 ゲージ3消費

 

 イッセー百年ナックル(出典 BIGBANG BEAT)

 陣内兵太との対戦で修得した技。

 本来の名は『兵太十年ナックル』

 自身の寿命が百年縮む程の力を込めた右拳を放つ技。

 使用の際、何故か本人の背後に自身のサクセスストーリーがダイジェストの様に浮かび上がる。

 また、使用すればその反動で肉体は瀕死にまで追いやられるので、仲間の看護がない状態で使うのは自殺行為。

 

 

 サイラオーグ・バアル

 

 原作との違い

 

 原作では我流の喧嘩殺法だったが、『無限の闘争』でリョウ・サカザキを師事し『極限流空手』に入門している。

 魔力を持たず、母親共々冷遇されているのは原作と同じ。

 家族や家臣たちが魔力のみを見る中で自身の肉体と才覚を評価し、時に厳しくも優しく成長を見守ってくれたリョウを父の様に慕い尊敬している。

 これは父親がサイラオーグとその母に、全くと言っていいほど関心を持たなかったことの反動でもある。

 その為、バアル家への関心も情も薄く、家族と呼べるのは自身の眷属と母親だけと考えている。

 また、能力が評価されずに虐げられてきた眷属と自身の経験から、冥界や悪魔社会に嫌気がさしており、家族を養っていけるのなら別の場所で生きてもいいと考えている。

 当然のことながら爵位や魔王の地位には興味は無いし、冥界の改革など考えていない。

 その為、母の病が回復した現在では他の神話や地上への亡命も視野に入れている。

 現在の夢は眷属と共に極限流空手をこの世界に普及させる事。

 そして、その活動を通じて自分のような境遇の子供達の助けになればと考えている。

 

 戦闘スタイル

 リョウ・サカザキから伝授された正統派極限流空手を使う。

 『無限の闘争』の経験も長く対戦経歴も多岐にわかるが、対戦相手から得た技をそのまま使用することは無い。

 使えると思った技は、必ず極限流にアレンジして使用している。

 なお、空手家としての誇りからレグルスは使用しない。

 恵まれた体格と豊富な氣、そしてぶ厚い拳から放たれる極限流の技はその全てが必殺の威力を秘めており、我流で磨いていた原作よりも総合的に力は増している。

 

 ステータス(Fate風)

(※各パラメータの横についている()は無限の闘争内のランクに変換した数値である)

 

 筋力 A(『A』中位)

 耐久 A(『A』底位)

 敏捷 B(『B』中位)

 魔力(氣) A(『A』中位)

 幸運 D(『D』中位)

 宝具 無し

 

 スキル

 

 頑強:A

 日々の弛まぬ鍛錬で鍛え抜かれた鋼の肉体。

 Aならば氣を通せば生身で刀剣を受け、銃弾は皮膚を通さない天然の鎧と化す。

 

 氣功闘術:A

 始皇帝の時代、秦の将軍『秦王龍』によって創始された氣を使った武術。

 『龍虎の拳』『餓狼伝説』の世界にある氣を使用する流派は、いずれもこの氣功闘術の流れを汲む。

 氣を制御する事によって超人的な身体能力を生み出す他、氣を収束し放つことが出来る。

 Aならば達人級の使い手である。

 

 特殊技

 

 ジャストディフェンス(出典 餓狼MOW)

 腕に氣を収束させて攻撃を捌く技術。

 元は『餓狼MOW』のシステムを現実世界に対応させた物。

 技を捌くと同時に、氣の流れを調節して、その威力を自身の氣として吸収する。

 成功すればガードのダメージはなく、取り込んだ氣の効果で体力も回復する。

 中国の氣功術で言うところの化勁の一種といえる。

 

 ブレーキング(出典 餓狼MOW)

 体内の氣を調整して、特定の必殺技の撃ち終わりの隙を強制的に打ち消す技術。

 元は『餓狼MOW』のシステムを現実世界に対応させた物。

 サイラオーグの場合は虎砲が対応しており、使えば宙高く飛び上がるのを踏み留まる事ができる。

 

 必殺技

 

 虎煌拳(出典 龍虎の拳)

 リョウ・サカザキより伝授された極限流の奥義。

 大きく振りかぶりながら右手に気を集中し、放つ技。

 極限流の基礎というべき技であり、その名には『虎(ライバル)を敬う』という意味がある。

 

 飛燕疾風脚(出典 龍虎の拳)

 リョウ・サカザキより伝授された極限流の奥義。

 その場でしゃがみ込むような動作の後、氣で強化した脚力を使って腹部へ向けて飛び足刀蹴りを放つ。

 そして足刀蹴りが入ると同時に、蹴り足を軸にしてもう一方の足で相手のコメカミを刈り取る。

 

 斬烈拳(出典 龍虎の拳)

 リョウ・サカザキより伝授された極限流の奥義。

 無数の拳を散弾の様に放つことで相手を宙に打ち上げ、落ちてくるところに〆のアッパーを叩き込む。

 

 飛燕龍神脚(出典 龍虎の拳)

 サイラオーグが自身の得た技をアレンジして修得した技。

 師のライバルであるとバート・ガルシアと同名の技であるが、同氏から伝授されたモノではない。

 リョウから伝え聞いた話を元に、サイラオーグが『無限の闘争』で得た技をアレンジしたものである。

 オリジナルとは違い、斜めに急降下する氣が籠った足刀が当たると逆の足で回し蹴りをはなつ。

 

 虎砲(出典 龍虎の拳)

 リョウ・サカザキより伝授された極限流の奥義。

 氣を込めたアッパーを放ち、振り抜くと同時に天へ飛び上がる。

 

 超必殺技

 

ゲージ1消費

 

 覇王翔吼拳(出典 龍虎の拳)

 リョウ・サカザキより伝授された極限流の奥義。

 全身の氣を両腕に集中し、自身の身の丈ほどの巨大な氣弾を放つ。

 込められた氣の強大さから、生半可な飛び道具は全て貫通して相手に襲い掛かる。

 

ゲージ2消費

 

 真・覇王翔吼拳(出典 龍虎の拳)

 Mr.カラテとの対戦の際により開眼した極限流の奥義。

 いわゆるMAX版覇王翔吼拳。

 自身の込められる限界まで氣を注ぎ込んで放つ巨大な氣弾。

 その威力と密度は、Mr.カラテの放った覇王至高拳を二発も貫通した。

 

ゲージ3消費

 

 龍虎乱舞(出典 龍虎の拳)

 サイラオーグが悪魔将軍との対戦で開眼した究極奥義。

 極限状態において研ぎ澄まされた闘争本能を解き放つ事によって一種のトランス状態になり、疲れや痛みを感じる事無く闘神の如く闘い続ける極限流の究極の境地。

 しかし、サイラオーグはまだ未熟であり、己の意志でトランス状態の入切が出来ない。

 その為、一度発動すれば相手を倒しきるか自身が倒されるかしなければ、止まることが出来ない。

 


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