μ'sメンバーにプロポーズしてみた   作:LALU

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アナタは、穂むらで働いています


高坂 穂乃果

「いらっしゃいませ~あ、穂むら饅頭ですね三つで600円になります。またのご来店を~」

 

 

ふぅ、一通り終わったかな?ちょっと休憩~

 

?「お疲れ様~、はいお饅頭!」

 

「おお、サンキュ穂乃果!」

 

穂「えへへ//後は私がやっておくから、キミはお父さんのとこ行ってきてもいいよ」

 

「本当か!ならお言葉に甘えようかな」

 

穂「がんばってね~」

 

穂乃果の声援を受けつつ厨房の方へ向かう、音ノ木を出た後、お菓子・・特に和菓子の勉強がしたかった、だから穂乃果に頼んで穂むらで手伝い兼和菓子作りの勉強をさせてもらっている・・・・ぶっちゃけしんどい、何が一番きついかって言ったら

 

 

穂乃父「・・・・・・」スッ

 

これだよ!穂乃果のお父さんって寡黙すぎるから指さしとか、そんな感じの伝え方をしてくる。

 

よくわかんない事があり過ぎて最初の頃は穂乃果の通訳(?)に色々教えてもらいながら少しずつ覚えていってもう三年経ったかな?まだまだ未熟な所も多いが、穂乃果のお父さんの足を引っ張る事も無くなってきた。ただ、この人のレベルまで到達するには後何年かかるだろうか?

 

 

 

 

3時間後・・・

 

静かだ、聞こえる音といえば穂乃果の接客する声ぐらい・・・

 

穂乃果父「・・・ありがとう」

 

急に穂乃果のお父さんに礼を言われた、今は別々の作業をしているから特に何も手伝っていないのに

 

「どうしたんですか?俺何かしました?」

 

穂乃果父「・・・いや君が穂乃果の彼氏で本当に良かったなと思ってな」

 

・・・・・アブネェ、意外過ぎる発言に盛大に吹きそうになった

 

「・・い、いえいえ、高坂は僕にとってはもったいなさ過ぎる子ですよ」

 

穂乃果父「そんな事はない・・・・君が家に弟子入りしてくる前、穂乃果がよく君の事を話していた」

 

・・・穂乃果が?

 

穂乃果父「今日は君と何をした、どこに行った、こんな事をして貰った」

 

恥ずかしいな~

 

穂乃果父「そんな君だから言える、これからも穂乃果の事を末永く宜しく頼むよ」

 

・・・・お義父さん

 

「任せてください、必ず幸せにして見せます、そしてこの穂むらの味を伝えていきます」

 

穂乃果父「・・・・いい目だ、俺の若いころを思い出す・・・行って来い、今なら穂乃果は多分部屋にいるだろう」

 

「ありがとうございます」

 

穂乃果の部屋は二階の一番奥、今もうその目の前

 

さっきのってお義父さんからの許可だよな?今になって不安になってくる、どうしよう・・・もし断られたら、い、いや大丈夫、大丈夫・・・

 

 

?「今日のご飯は~~」

 

穂「ハンバーグ!!」

 

 

ドンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂「ごめんね~まさか目の前にいると思わなくて」

 

「大丈夫、俺もボーっとしてたし」

 

ああ、これからプロポーズする人のドアの前で棒立ちしてたあげく、まさか穂乃果じゃなくてドアからのタックルを喰らうなんて、しかも鼻血まで出てきたし。

 

「ダサすぎる・・・」

 

穂「ほ、本当にごめんね!後で穂乃果のハンバーグ少し分けてあげるから!」

 

ああ、気遣いが余計に悲しい

 

穂「それで、穂乃果に何の用があったの?」

 

「え?、なんで?」

 

穂「だって用があったからドアの目の前に居たんじゃないの?」

 

「あーうん、そうなんだけど」

 

どうしよう、この雰囲気で言いだした方がいいのか?どうしよう・・・

 

「えーっと、あのさ穂乃果」

 

穂「なあに?」

 

「俺さ、穂乃果と出会えて本当に良かったと思ってるんだ、μ'sのリーダーで皆に慕われてた、おっちょこちょいで頼りないところもあるけど、それでもついて行きいきたくような」

 

そうだ、だからこそ

 

「そんな穂乃果の事が大好きなんだ、いつも笑ってて太陽みたいな明るい穂乃果が大好きなんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だから穂乃果、俺と結婚してください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?今、言ったのか?いっちゃったのか?ヤバイヤバイ待って、いまさらになって恥ずかしくなってきた

 

 

 

「わ、悪い!///今のはわs 穂「うん!///」

 

 

 

 

 

あれ?

 

「今・・・・うんって//・・・」

 

穂「言ったよ、///穂乃果もキミの事大好きだから・・・」

 

穂「不束者ですがこれからも宜しくお願いします!」

 

あ、あああああああああああああ

 

「いょっしゃああああああああああああ」

 

穂「うわ!?何々!?どうしたの!?」

 

「はっ!、ごめん、嬉しくてつい・・・」

 

穂「・・・そっか~///そんなに嬉しいんだ///エヘヘ、何だかうれしいな//」

 

「うん、これからも宜しく、愛してるよ穂乃果///」

 

穂「これからもどうぞ宜しく!旦那様!///」

 

 

 

 

 

 

本当に大好きだよ、俺の太陽・・・




待たせて申し訳ございませんでした。穂乃果編完成です。

小説に対してのモチベが上がらなかったのと、次に誰を描くかを考えるのに時間をかけすぎたのが原因です。

なので、次書くキャラを出来れば、この小説を見てくださっている皆さんに決めていただけたらな~と思っております。

ルールとしては

・一人一票
・まだ書かれていないμsのキャラのみ
・同票の場合先にネタが思いついた方を書かせて頂きます
・感想、メールどちらからでもOKです


投票期間は一週間とさせていただきます、皆さんの投票お待ちしております

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