暁型は今日も元気です!   作:ノラ猫0329

1 / 14
この世界の設定___

この世界は深海棲艦との戦争は1年前に終戦しています。
深海棲艦は一部を除いてすべてが海軍の傘下に
入りました。
なので鎮守府に普通に深海棲艦がいます(笑)
あまりバトルメインではありません……
主に会話劇となります!

注意※

この作品には以下の成分が含まれます。

キャラ崩壊
百合
下ネタ
ハーレム?


上記が大丈夫な方はどうぞ(๑•̀ㅂ•́)و✧


雷は愛されたい!

 

 

「わたし……愛されたい!」

 

コタツでぬくぬくしているアタシの真ん前で

いつも元気!な雷がいきなり立ち上がり意味不明なことを

言い放った。

 

 

「え?どうしたのよ雷…!とうとう頭がおかしくなっちゃったのかしら!?」

 

 

「ちがうわよ暁姉!わたしは愛されたいだけなの!」

 

いやだから、それが分からないのだけど……

 

 

「雷はどう愛されたいんだい?」

 

アタシと雷の会話を見かねた響が雷に質問をする

 

 

「どうって……loveよlove!likeじゃないわ!」

 

loveか〜……結婚したいの好きよね?

い、雷もお年頃なのかしら?

 

 

「ほぉ……それで誰にloveしてほしいんだい?」

 

loveしてって何語よ……

 

 

「そりゃ電によ!」

 

アタシは飲んでいたお茶を吹き出した

えぇそりゃ勢いよく!

ってか良かった!電部屋にいなくて!

 

 

「ななな何言ってるのよ雷!アタシ達も含めてみんな姉妹なのよ!?しかも女の子同士なんて……」

 

 

「だから何よ暁姉!もうねたまらないのよ!ずっと我慢してたけど無理よ!もう我慢出来ない!」

 

息をハアハアさせながら熱弁している雷を見て

若干引いているアタシにたいして響はプルプルしてる!

そ、そうよ!響!ガツンと言ってやりなさい!

アタシの思いが届いたのか響は勢いよく立ち上がり

 

 

「ふざけるな雷……電は私のだ!」

 

と、叫んだ。

うんうん!それでこそひび……

 

「あんたもなの響!?」

 

「何を驚いているんだい姉さん?」

 

「だ、だってあんたまで電をって……」

 

「おや?もしかして嫉妬かい姉さん?ふふ……かわいいね?」

 

こいつ節操なさすぎるだろ!?

こんなチャラい人響じゃない!

 

 

「ふざけないでよ響姉!電はわたし専用なのよ?」

 

「おやおやおかしな事を……電は私のの筈だよ?」

 

「いや、電はあんた達のじゃないでしょ……」

 

 

「まさか暁姉(姉さん)も電好きだったの(かい)!?」

 

「いやまぁ嫌いじゃないけど……アタシはlikeだし…。」

 

「わたし(私)はloveだし!」

 

何故か威張りながらはもらせて来て若干イラっと

したけどもう突っ込むのはやめよう……

 

 

「それでどうやったら電をメロメロに出来るかを一緒に考えて欲しいのよ!」

 

何か言い始めたよこの妹は!?

 

「ふむ……敵ながらなかなかの提案だね。」

 

敵って何よ!?あんたら姉妹でしょ!

アタシもだけど!

 

 

「だいたい、あんた達はその…電とどうなりたいのよ?」

 

何か怖い質問だけど……まだ今より仲良くなりたい

ぐらいだといいと思い質問してみる

 

 

「え?そりゃ……電をお嫁さんにしたい!」

 

「激しく同意!」

 

どうやら、ゴールまで行きたいみたいだった!

 

「む、無理に決まってるでしょ!?女の子同士だし姉妹だし正直最難関よ!?」

 

「暁姉……あまいね!日本以外の国ではその壁を超えれる場所があるって聞いたわ!」

 

 

「なに!?本当か雷!詳しく教えてくれ!」

 

「あんたら日本出る気なの!?」

 

「愛に障害は付き物なのよ?暁姉?」

 

「大切な人のためなら祖国も捨てるさ」

 

二人ともカッコイイけど……

アタシも別に女の子同士がダメだとは思わないけど……

って!?

 

「それだとアタシ一人ぼっちにならない!?」

 

 

「大丈夫さ、その時は私が姉さんを引き取る!一妻多妻制を実現する!」

 

「1人は嫌だけどそれも何かいや!」

 

どうせなら1人にちゃんと愛されたい……って

アタシったら何を!

 

 

「ふ……あまいわね響姉!一妻多妻制聞いて呆れるわ!」

 

「……どうゆう意味だい?」

 

「電をお嫁さんにするにはそんな覚悟じゃ甘いって言ってるのよ響姉!」

 

 

「っ!?」

 

何だか嫌な予感が……

 

 

 

「わたしは女をやめるぞ!!電ンンン!!」

 

「ま、まさか!?」

 

「そーだ!ようやく気付いたかこのマヌケがぁ!!電をお嫁にしたいなら……建造するしかない!」

 

 

 

「えっと……雷?何を……?」

 

何かもう怖いんだけど!

この妹怖い!

 

「何をだとぉ?……馬鹿か貴様は!」

 

「な、お姉ちゃんに向ってバカって!」

 

「ナニをに決まってるでしょぉ!!」

 

「……?いや、だから何って何?」

 

ん?この子は何を言っているのだろうか?

何か響が顔真っ赤にしてぶつぶつ何か言ってるし

聞き返された雷も何か一時のテンションで

とんでもないこと言ってしまった!

みたいな顔してるし?

 

 

「だ、だから……ナ、ナニを」

 

「いや、だから何って聞いてるのはこっちなのだけど…?」

 

「う、うわぁぁぁん!響姉!暁姉がいじめる!」

 

えぇ!?何で!?

 

「よしよし雷?こっちにおいで?よしよし恥ずかしかったね?可哀想に。」

 

 

え?え?アタシが悪いの?

い、いちよう謝らないと……お姉ちゃんとしては!

 

「ご、ごめんね雷?もう何って聞かないから泣き止んで?」

 

 

「まだいじめる!わぁぁぁん!!ヒックッグスッ」

 

「えぇぇぇ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後すぐに帰って来た電がこの惨状を見て

ため息混じりに怒られた……。

 

何か若干2名喜んでたけど(泣)

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?
正直やり過ぎたかな?と感じてます(-ω-;)
大好きな第六駆逐隊を書けたのが嬉しくて
暴走しちゃいました(笑)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。