東方夢幻魂歌 Memories of blood 完結   作:ラギアz

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短い&何やりたいんだって話です。
右手が急に痛くなりまして、まともに動かせないんです。
ほぼ左手で書きました。

んで、友人からのリクエストがあったんですが・・・

風神録でシリアスとか無理でしょ!!??
と叫んでおりました。
次回から異変に入ります。

では、どうぞ!


第二章第三話「幻想入り」

「今日からよろしくねえ~」

「宜しくお願いします、幽々子様」

 

白玉楼のとある一室。

なんともまあ幽々子様らしいと言うか、一瞬で承諾をしてくれた。

変な安堵と同時に、俺は荷物を持って与えられた自室へと長い廊下を歩き始める。

 

外には大きな階段、桜並木。

真ん中には大きな大きな枯れた桜があり、整えられた庭はとても美しい。

これを全部妖夢が一人でやっているのだから、恐ろしいものだ。

 

自分の師匠の事を少し考え、俺は自室の障子を開け放った。

 

「あ、どうも真さん」

「まって何で妖夢がここに居るの!?」

「・・・えっと、ですね?」

「うん」

 

 

「幽々子様曰く『護衛ならずっと一緒に居なくちゃダメでしょ~?お部屋、一緒にしておくからね~?』との事です」

 

「嘘だああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

 

荷物も何もかもを落とし、俺は頭を抱え倒れ込んだ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

外は快晴、雲一つない。

気持ち良いですね、と私は小さく呟いた。

私が居た日本も良い所でしたが、ここ・・・幻想郷も綺麗な場所です。

 

ここは、恐らく幻想郷一高い山でしょう。広大な自然が眼前に広がり、ちらほらと人里の様な物が見えます。

何か女の子に捕まえられて空へと飛んでいる男の子も見えますね。

黒髪に・・・竹刀?何でそんな物を持っているのでしょうか。地味に気になったりします。

しかし、私には関係ありません。これから、ものすごく忙しくなるらしいです。

 

この世界は・・・まるで、日本の原風景の様です。しっかりと目に焼き付けておきましょう。

 

さて、ここでまずやる事は大きな事件を起こす事らしいです。

それを異変と言うんだとか。面白いですね。

まあ私は超常現象とか大好きなので、ばっしばし異変を起こしていきましょう!!

 

ただの人間である私も、私が祀っている神の力があれば戦えるんです!

 

八坂神奈子様。ものすごく強いです。怖いけど優しいです。

洩矢諏訪子様。強いです。祟り神を操ります。小さいです。可愛いです。

 

そして、私事東風谷早苗。風祝、現人神とかなり異質の”人間”とも言えるでしょう。

良くガリガリ君の当たりを引いたり、くじ引きで最優秀賞当てたりと奇跡を起こします。

うーん、微妙ですね。

 

まあ、取り敢えず。

 

「幻想郷は、私達が支配してやりますよ!!」

 

そう、博麗神社とやらをぶっ潰して!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「・・・ねえ魔理沙」

「何だぜ?」

「・・・何か異変の感じがする」

「何で分かるんだぜ!?」




新作の方もど、どうか(震え

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