東方猫戦争 ~ネコと女神と幻想と~   作:築地マグロ

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マグロです。
今回から3つ目の連載を開始します。
タイトルは「東方猫戦争」です。「東方project」と「にゃんこ大戦争」、おそらく前例の無い異色の小説になります。それも覚悟の上ですが。

今回はプロローグです。内容としては、にゃんこ大戦争本編をご存知の方ならお分かりと思いますが、そのパクリみたいな物です。

それではどうぞ。


Ep0「プロローグ」

 

 

―20XX年、○月×日。

幻想郷が血に染まる・・・

 

様々な忘れられしモノ達が

存在し続ける幻想郷に

とつじょとして

現れた「にゃんこ軍団」と「ワンコ軍団」

 

獅子奮迅・・・驚天動地・・・

・・・針小棒大・・・万里一空・・・

家庭教師・・・夜露死苦・・・

 

四字熟語っぽいものを並べてみたが

奴らの進軍を止めることはできない

 

そういえば、

「幻想郷」と「桃源郷」は

どこか似ている

しかし「幻源郷」は

あまり語呂が良くない

 

幻想郷に入ることは

不可能とされているが、

いつか行ってみたいという人は

非リアくらいだろう

 

この前嫁キャラの絵を描こうとして

描き始めたはいいが

久々に描いた自分の絵が

妙な方向性へ傾いていて

途中でやめてしまったのを

思い出した

 

そもそも嫁キャラのモデルイラストを

用意せずに描き始めたのが

一番の失敗だ

 

幼稚園児の頃、大きくなったら

先生と結婚したいとか

平気な顔して言っていたけど

今思うと恥ずかしい

 

まぁ、

二次元で裕福な生活

それはできるものなら

今でもしてみたいと思っている

 

平面世界と向かい合っていれば

現実世界なんていらない?

 

はい いいえ

 

どっちが幸せかなんて

正直どうでもいいんだけど

 

ただ一つだけ

言いたいことは

 

「にゃんこ軍団」は

そんなに悪い奴らじゃないよ♪

 

・・・ってことぐらいだ

 

―数時間前

「ニャアッ!!」

「ワンッ!!」

また今日も、にゃんこ軍団とワンコ軍団は激突していた。

互いにたくさんの犠牲を払い、必死の攻防戦を繰り広げる。

「ヤァッ!」

その猫の軍団の中に一人、槍を振るう女性がいた。

彼女は「ネコヴァルキリー」。にゃんこ軍団唯一の人型である女神。

「総員!あともう一息だ!気合入れろ!」

「ニャーッ!」

リーダー格でもある彼女は、軍の指揮もしていた。

一方、ワンコ軍団の基地内では

「やばいワン!またやられるワン!」

「どうにかできないワン!?」

とワンコ達が慌てていた。

「そ、そうだワン!あのワープ装置があったワン!」

「でもあれはまだ未完成じゃ・・・」

口論をしている内に、城が揺れ始めた。にゃんこ達が城の破壊を始めたのだ。

「ゴチャゴチャ言ってる暇は無いワン!早いとこ逃げるワン!」

一匹、また一匹とワープ装置に飛び込む。その時・・・

「ワンッ!?」

ワープ装置の上に、瓦礫が落下した。

その衝撃で、装置が爆発を起こす。そして城外までもが突然眩い光に包まれる。

「!?」

双方の団員は一言も発する間も無かった。

次の瞬間、周囲には誰もいなくなり、音一つ聞こえ無くなってしまった・・・。




・・・なんか想像力だけで書いているので、ある意味マジキチな内容です。
まぁ自己満足なんでいいですがww
今回は1000文字程度ですが、次回からは3000字程度で書きます。

では次回。

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