暗殺~SWORD X SAMURAI~   作:蒼乃翼

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イトナの時間 ①時間目

6月15日

梅雨に入り今日も雨が降っている。

「はい、おはようございます。烏間先生から転校生が来ることは聞いていますね?」

ぶっちゃけ殺し屋だろう、ということはタスクも含めクラス全員が思っていた、

「律さんの時は甘く見て痛い目を見ましたから、今度は油断しませんよ。いずれにしろ、皆さんの仲間が増えることは良いことです」

「コホコホ…、律は何か訊いてない?同じ転校生暗殺者として?」

今ではすっかり律と仲が良くなり最近ではモバイル律システムまで考案した雪が律に訊いた。

『はい、少しだけ。初期命令では“彼”と私の同時投入でした。私が遠距離、“彼”が近距離で連携して殺せんせーを追い詰めるという計画でしたが、2つの理由でそれはキャンセルされました』

「へぇ…、理由は?」

律は画面に2の表示して説明を続けた。

『1つは、“彼”の調整に予定より時間がかかったこと。もう1つは…、私が“彼”より暗殺者として圧倒的に劣っていたこと』

健が殺せんせーの服を斬り裂くのが最大限の成果だった時に殺せんせーの指を弾いた自律思考固定砲台が圧倒的に劣っている、その評価にE組も殺せんせーも息を呑んだ。

『私では“彼”をサポートを務めるには力不足だと、そこで各自単独で暗殺を開始することになり、重要度が下がった自律思考固定砲台から送り込まれた、と聞いています』

 

ガララ

 

と、そこに教室の戸が開けられ、全員の視線が集まった。

「…!!」

ぬっ、と入ってきたのは全身白の和服に白い頭巾を被った男だった。

クラス全員が注目する中、その白い男はおもむろに手を持上げると、次の瞬間、ポンッと白い蝶々を飛び出させた。

「ごめんごめん、驚かせちゃったね。転校生は私じゃないよ。私は保護者。まぁ白いし…、シロとでも呼んでくれ」

気さくに笑う男、シロにタスクと健も警戒を解いた。

「いきなり白装束で現われてマジックしたら誰だってビビっるつーの…」

「たしかに、殺せんせーでもなきゃ誰でも…」

健はふと視線を教室の天井隅に向けた。そこには・・・・・

 

(;゜_゜;;)………

 

バイオコロダー(液状化)状態で汗だくの殺せんせーがいた。

「ビビってんじゃねぇよ殺センコー!奥の手の怒りの王子モードまで使いやがって!」

「い、いや…、律さんがおっかない話をするもんだから…」

 

殺せんせーの弱点⑮【噂に踊らされる】

 

殺せんせーは通常形態に戻ると挨拶をした。

「はじめましてシロさん。それで、肝心の転校生は?」

「はじめまして殺せんせー。ちょっと性格とかが特殊な子でね。私が直に紹介しようと思って」

シロははい贈り物、といって栗ようかんを殺せんせーに渡した。そんなシロを廊下から烏間先生も訝しげに見ていた。

「………」

そんなシロは、ふと渚、次いで健の方を見た。

「何か?」

「いや、みんないい子そうですなぁ。これならあの子も馴染みやすそうだ。席はあそこでいいかな、殺せんせー?」

シロは寺坂とカルマの間の席を指差した。

「ええ、そうですが」

「では紹介します。おーい、イトナ入っておいで」

クラスの視線が教室のドアに集まった。

 

 

ゴッッ

 

 

突如、教室の後ろの壁が壊され、そこから1人の生徒が入ってきた

(((ドアから入れやっ!!!)))

白い髪に襟巻き、背丈は健や渚と同じくらいの小柄な男子はクラス中の視線を意にも介さず何事もなかったかのように着席した。

「俺は…、勝った。この教室の壁より強いことが照明された。それだけでいい…」

「けほけほ…、…ねぇ健、また律以上に面倒くさいのが来たよ」

「あぁ、見てみなよ殺せんせーもリアクションに困って笑顔でも真顔でもない文字化けした顔文字みたいな表情になってるよ」

そんなE組のリアクションなど気にせず、シロは転校生を紹介した。

「堀部イトナだ。名前で呼んであげて下さい。あぁ、それと私は少々過保護でねしばらくは彼のことを見守らせてもらうよ」

白ずくめの男に話が読めない転校生、そんな状況でも話ができる生徒が1人いた。

「ねぇイトナ君、ちょっときになったんけど」

みんなが訊きにくい事をあっさり聞いてくれるカルマは壊された壁の方を顎でしゃくった。

「今手ぶらで入ってきたけど、外土砂降りなのになんでイトナ君1滴足りとも濡れていないの?」

「………」

イトナは瞳孔の開いた眼で教室を見回し、次いで健とタスクを見比べ、カルマを見た。

「お前はこのクラスでだいたい3番目くらいに強い。だから安心しろ、俺より弱いから俺はお前を殺さない」

そう言ってカルマの髪をくしゃくしゃと撫でたイトナは羊かんを丸齧りしている殺せんせーに向き合った。

「俺が殺したいと思うのは俺より強いかもしれない奴だけだ。この教室では殺せんせー、あんただけだ」

「強い弱いとは喧嘩のことですか?強さ比べでは先生と同じ次元には立てませんよ」

「立てるさ」

何故なら、とイトナは殺せんせーと同じ羊かんを取り出すと包装紙を食い千切った。

 

 

「俺達は血を分けた兄弟なんだから」

 

 

「き…、」

ジャキとケンシロウ。

「「きょ…、」」

ラディッツと孫悟空(カカロット)。

「「「きょう…」」」

うちはイタチとうちはサスケ。

「「「「きょうだ…、」」」」

呉島貴虎と呉島光実。

「「「「「兄弟ぃッ!!」」」」」

 

それは血を分けながらも生死をかけて戦うことが宿命の間柄。

「負けた方が死亡な、兄さん」

羊かんを殺せんせーと同じように丸齧りするイトナは勝負方法を提示した。

「放課後、この教室で勝負だ。兄弟同士小細工はいらない。兄さん、お前を殺して俺の強さを証明する。今日があんたの最期の授業だ。こいつらにお別れでも言っておけ」

そう言い残すとイトナは壊した壁から出て行った。

 

 

 

 

 ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎

 

 

 

 

イトナの衝撃的な兄弟発言に驚いているのは烏間先生とイリーナも同じだった。教員室で暢気にジャンプSQを読んでいるシロに疑惑の視線を向けていた。

「驚かせてすまないね烏間先生。あの子の事は機密中の機密事項。現場のあなたが知らされていないのは無理も無い。ですが保証します。あの子は確かに殺せんせーの弟です。………へぇ、あの明治を舞台にした浪漫譚の続編が今夏から連載するんだ。これは蝶チェックだ。それにあの錬金術のバトルマンガの文庫版が全5巻で刊行されるのか、ふむふむ…」

 

 

一方、昼休み中の教室ではイトナと殺せんせーの間柄についての話題で持ちきりだった。タスクも健と雪相手に(少ない頭で捻り出した)考えを喋っていた。

「きっとタコ座系の惑星に悪い幕府みたいなのが攻め込んできた時、殺センコーは本丸を倒すためにあえてそいつらに従うふりをして近付いたんだ。けど、そいつらに身体を改造されてちまってよぉ。んで、あのイトナはその時の生き残りで…」

「いやだったら何で殺せんせーは初対面みたいなリアクションなのさ?」

「脳手術でタコの姿の前の記憶を消されちまったんだよ!」

「けほけほ…、タスク…、盛り上がるのは良いけど飯粒飛んでるから………」

雪は顔にへばりついた飯粒を剥がしながらイトナの方を見た。

そのイトナはと言うと、机にこんもりとお菓子を乗せて片っ端から食っていた。

「血糖値…、大丈夫かしらあの子」

「甘党なとこが殺せんせーと同じだね。………てゆーか今朝の羊かんなんでうちの赤べこのじゃないのさ…、よりにもよって市販の量産品とか………甘いのたくさん食べたいならうちに大口注文くれればいいのに………」

「表情が読めないとことかもねぇ~。あとつっちゃん、心の声漏れてるもれてる」

そんなクラスの雰囲気に殺せんせーはムズムズしていた。

「皆さん先生と彼を比較していますねぇ…。こんな時は今朝買ったグラビアでも見ますか。これぞ、大人の嗜み」

殺せんせーは、日朝出演中には衣装のせいでその大きさに気付かなかったが放送終了後のグラビアでその大きさがあらわになり凶悪な2つのリーサルウェポンを隠し持っていた『馬●ふみか』が表紙のヤングジャンプを取り出した。すると・・・・・

「………」

イトナも同じものを読んでいた。

(((巨乳好きまで同じだ…)))

「これは…、俄然信憑性が増したぞ。巨乳好きは皆兄弟だ!」

エロス岡島が何か言ってるが、渚以外は全員無視した。

 

 

 

 

 ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎

 

 

 

 

そして放課後、机をリング状に並べその中央に殺せんせーと制服と襟巻きを脱ぎ捨てたイトナが対峙していた。周囲にはE組全員、そしてイリーナと烏間先生もいた。

「机のリング?」

「ああ、まるで試合だ。こんな暗殺仕掛けてくる奴は初めてだ」

そんな中、シロがルールを提案した。

「ただの暗殺には飽きているでしょう殺せんせー?リングの外に足が着いたらその場で死刑。どうかな?」

生徒の前で決めたルールを破れば“先生”としての信用を失う。この手の縛りは意外と有効なのだ。

「いいでしょう、受けましょう。ただしイトナ君、観客に危害を加えた場合も負けですよ」

「………」

イトナは黙って頷いた。

「では合図で始めようか」

シロは手を挙げた。

「暗殺…、開始!」

 

 

ザンッッ

 

 

観客の目は、一箇所に集中していた。

切り落とされた殺せんせーの触手・・・・を切り落としたイトナの・・・・

 

「まさか…」

 

ヒュンヒュンと風切音を立てている・・・・

 

「触手!?」

 

 

その時、健は今まで感じたことの無い殺気を覚えた。

「………こだ…?」

先日のロヴロがまるで子供レベルに感じるそれを発しているのは・・・、

「どこで手に入れたッ!!その触手を!!」

顔がどす黒く染まった殺せんせーだった。

「君に言う義理は無いね、殺せんせー。だがこれで納得したろう?親も育ちも違う、だが、君とイトナは兄弟だ」

殺せんせーの表情はさらに険しくなった。

「しかし怖い顔をするねぇ、何か…、嫌なことでも思い出したかい?」

「………どうやら、あなたにも話を聞かなくちゃいけないようだ」

切られた触手を再生させた殺せんせーに対し、シロはおもむろに左腕を挙げた。

「聞けないよ、死ぬからね」

その瞬間、袖の下に仕込まれた装置から強烈な光が発せられ、殺せんせーの動きが止まった。

「この圧力光線を至近距離から照射すると君の細胞はダイラタント現象を起こし一瞬先進が硬直する」

シロは親指を立てて、そして下に向けた。

「全部知ってるんだよ、君の事は全部ね」

そしてイトナの触手が殺せんせーを貫いた。何度も、何度も、何度も何度も何度も何度も。

「う…おぉ…、」

「殺ったか…?」

「いや、上だ…」

寺坂の言葉通り、殺せんせーは天井の隅で息を切らせていた。イトナが執拗に攻撃を加えていたのは抜け殻だった。

「脱皮か、そういえばそんな技もあったっけか。でもね殺せんせー、その脱皮にも弱点があるのを知ってるよ」

イトナは触手で猛攻撃を開始した。殺せんせーはそれを捌くが、その動きは精細さを欠いていた。

「その脱皮は見た目以上にエネルギーを消費する。よって自慢のスピードも直後は低下する」

 

殺せんせーの弱点⑯【脱皮直後】

 

「常人から見ればメチャ速なことい変わりないが、触手同士の戦い影響はデカいよ。加えて…、」

 

殺せんせーの弱点⑰【再生直後】

 

「イトナの最初の奇襲で腕を失って再生したね。それも結構体力を失うんだ。二重に落とした身体的パフォーマンス。私の計算ではこの時点でほぼ互角。また触手同士の戦いでは精神状態に大きく左右される。予想外の触手によるダメージでの同様。気持ちを立て直すことができない狭いリング。今現在どちらが優勢か、生徒諸君にも一目瞭然だろうねー」

イトナの猛攻に殺せんせーはジリ貧だった。

「お…、おい、」

「これいっちゃうんじゃね…?」

シロは再び着物の袖から圧力光線を照射した。

「それに保護者の献身的なサポート」

「う…、」

動きが硬直した殺せんせー目がけ、イトナは束ねた触手を叩きつけた。

辛うじて殺せんせーは躱したが、その足は千切れていた。

「ふっふっふ、これで脚も再生しなくてはならないね。これでより一層体力が落ちて殺りやすくなる」

シロは殺せんせーの姿がよほど面白いのか口元を抑えて失笑していた。

「…安心した、兄さん、俺はお前より強い」

イトナも最期の止めを刺そうとしていた。

 

 

その光景をE組の生徒達はただ見ていることしかできなかった。後出しジャンケンのようにわかった殺せんせーの弱点。それらを自分たちで見つけ、そして自分たちの手で暗殺をしたかった。

今殺せんせーが暗殺されれば地球が救える、なのに・・・・、どうしてか悔しい気持ちでいっぱいだった。

 

 

殺せんせーはちぎれた脚をズリュンと再生した。

「脚の再生も終ったね。さて、最期のラッシュに耐えられるかな?」

「………ここまで追い込まれたのは初めてですね。一見愚直な暗殺形式ですが、実に周到に計算されている。あなた達に訊きたい事は山ほどありますが、まずは…、勝たないと聞き出せそうにないですね」

殺せんせーは触手をぽきぽきと鳴らした。

「…まだ勝つ気かい?負けタコの遠吠えだね」

「シロさん、この暗殺計画を立てたのはあなたでしょうが、1つ計算に入れ忘れていることがあります」

「ないね、私の性能計算は完璧だからね。殺れ、イトナ」

そして今日1番の最大触手攻撃が殺せんせーを襲った。

果たして、殺せんせーは無傷で代わりにイトナの触手はどろっと解けていた。

「おや、落し物を踏んでしまったようですね」

殺せんせーの足下には、いつの間にか対先生ナイフが落ちていた。

「え、あ…!?」

渚はそれが自分の物で殺せんせーが擦ったと気付いたかが、殺せんせーは(゜_゜シラーン)顔をしていた。

「同じ触手なら対先生ナイフが効くのも同じ、そして触手を失うと動揺するのも同じです」

殺せんせーは先ほどの抜け殻でイトナを包んで思い切り放り投げた。

「でもね…、先生の方がちょっとだけ老獪です!」

イトナは窓ガラスを突き破って教室の外に投げ出された。

「先生の殻で包んだからダメージは無いはずです」

ですが、と殺せんせーは顔を緑の横縞模様にした。

「君の足はリングの外に着いている。ルールに照らせば君は死刑。もう二度と先生を殺れませんねぇ」

ビキィッ、とイトナの触手に変化が現われた。

「生き返りたいなら、このクラスで皆と一緒に学びなさい。性能計算ではそう簡単に計れないもの、それは経験の差です。君より少しだけ長く生き、君より少しだけ知識が多い。先生が先生になったのは、君たちに経験(それ)を伝えたいからです。この教室で先生の経験を盗まないと、君では私には勝てませんよ」

「…勝てない?……俺が、弱い………?」

その瞬間、校内暴力(ジェノサイド)が吹き荒れた。

眼を充血させたイトナの真っ黒な触手が教室を襲った。

「せぁっ!」

その時、髪色が緋色になった健が一足飛びで触手に突っ込み、全身を錐揉み回転させながら抜刀し触手を斬り裂いた。

「触手を再生させれば直後はスピードが落ちる…、か。確かにさっきよりは見切れるくらいに速さになったかな」

髪色が元の赤毛に戻った健は納刀しつつもイトナを警戒していた。

「俺は、強い、この触手で、誰よりも、強くなった!!!!」

「………」

「ガァッ!!」

イトナは再び襲い掛かった。

「落ち着け、この問題児!」

健は腰を捻り、その勢いを乗せて鍔を弾き逆刃の小太刀をイトナ目がけ撃ち出した。

「…ッ!」

額に柄頭が直撃したイトナはそのまま脳震盪を起こして気を失った。

「すみませんね殺せんせー。どうもこの子はまだ登校できる精神状態じゃなかったようだ。転校初日でなんですが、しばらく休学させてもらいます」

シロはイトナを担ぎ上げた。

「待ちなさい。担任としてその生徒は放っておけません。一度E組に入ったからには卒業するまで面倒をみます。それにシロさん、あなたにも訊きたい事が山ほどある」

「嫌だね、帰るよ。力ずくで止めてみるかい?」

殺せんせーの触手がシロの肩に触れた。途端・・・、触手がどろっと解けた。

「対先生線維。君は私に触手一本触れることはできない。心配せずともまたすぐに復学させるよ。3月まで時間もないしね」

シロは肩に付いた触手の残骸を払うとイトナが壊した壁から出て行った。

 

 

 

 

 ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎

 

 

 

 

E組校舎の外では烏間先生が部下の鶴田と鵜飼に指示をして何か作っていた。そこに、磯貝を先頭にE組ほぼ全員がやってきた。

「烏間先生」

「なんだ、大人数で」

「あの…、もっと教えてくれませんか?暗殺の技術を」

「…?今まで以上にか?」

「結局…、今まではさ誰かが殺るんだろうって思っての」

「けどよぉ、今回のイトナ見て思ったんだ、殺センコーを殺るんなら自分らので殺りてぇ、ってよ」

岬とタスクはクナイと拳を握り締めた。

「けほ…、ここで別の誰かに殺られたんじゃ、僕ら何のためにやってきたのか解答が分からなくなるのは嫌なんですよ」

「だから、限られた時間で殺れるだけ、殺りたいんです」

雪と萌がそれに続いた。

「俺らの手で、答えを見つけたいんっす」

健もいつに無く真っ直ぐな眼で烏間先生を見つめた。

(…意識が1つ変わったな、良い眼だ…)

「わかった。では希望者には放課後に追加で訓練を行なう。より一層厳しくなるぞ」

「「「はいっ!」」」

それは全員が望むところだった。

「では早速新設した垂直20mロープ昇降、始め!」

「うっし、健どっちが速いか勝負だ!」

「あ~、あたしもあたしも!」

「…ったく、負けないよ」

1番手はタスクと岬、そして健。

 

 

担任の、命の問いかけ、活かすため、殺して答える、暗殺教室。

 

 




●―○―◎―●―○―◎―●―○―◎―●―○―◎―●―○―◎―●―○―◎―●―○
今回の使用技
龍巻閃・旋
飛竜閃


余談
岬はスカートの下にスパッツを穿いているので、下から見えても一応大丈夫

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