プログレッシブの分が終わったら、原作1巻にそってやります。
でも、ホロウ・フラグメント編はちゃんとやります
迷宮区に向かう道中
「あ!ぼく渡す物があったの忘れてた!」
と言いユウキはアスナにトレード画面を開き、アスナにアイテムを渡した。
「これは《ウインドフルーレ》って言うレイピアだよ♪」
「ありがとう、大事にするわ。」
という、一連の会話が終わった後に、なにも覚えて無いんでしょうね!?、と質問された
キリトは昨晩にアルゴが逃げ出した所までしか覚えていなかった。
「なぁ、結局アルゴはどうなったんだ?」
「あぁ、アルゴがぼく達のは、サイン入りだから有料にしタって、言ってたよ。」
「そうか、じゃあこれからも買おうかな。」
ユウキは呆れながら、大事なことを聞くのを忘れていたので、今聞くことにした。
「ねぇ、キリト昨日、あのキバオウって言う人にアニールブレードあげちゃったんでしょ?じゃあ、その背中の鞘に刺さってる剣はなに?もしかしてスモールソード?」
「あぁ、その事か?まぁ、スモールソードだな、今はな。」
「今はな?」
キリトはユウキとアスナに説明と、他に聞かれないように小声で喋った。
「言ってなかったが、おれはアニールブレード+6をもう一本持っている、キバオウに気付かれないように、スモールソードを刺しているが、ボス部屋の前ではアニールブレードと入れ換える」
「もう一本持ってることなんでぼくにも隠してたの!?」
「私、昨日のことを思い返した時にわかったわ。」
「え?なんで!?ぼくにも隠してた理由わかったの!?」
「たぶん考えてることはあってる。ユウキ、お前は嘘をつくのが下手なんだ。」
「ええ、私も昨日の、お風呂先にどうぞ、て言われた時に自分が先に入りたそう、と顔に出てたもの。」
「そ、ユウキは顔に出るんだ、だから今まで隠してたんだ。おれがキバオウにアニールブレードを広場の真ん中で渡す時にユウキの顔に出ないように話さなかったんだ。」
「そうだったんだ。」
と、ユウキは少々落ち込みながら、ボス部屋前まで向かった。
ボス部屋前
ディアベルが床に剣を突き立てて、緊張をほぐすように話した。
「ここを潜ればボス部屋だ、おれから言えることは、勝とうぜ。」
キリトはこの注意の逸れてる間にスモールソードからアニールブレードに入れ換えた。
ディアベルがボス部屋の扉に手をかけ扉を開けた。
部屋が一気に明るくなり、部屋の奥からボスが飛んできた。
《イルファング・ザ・コボルドロード》
護衛のようにボスの回りに《ルインコボルド・センチネル》が出現した。
「攻撃開始!」
先陣を切るようにキバオウが飛び出し、センチネルと武器を衝突させた。
今回は他のより短めになりました。
ボスとの勝負は次回です。