翌日
「聖竜連合から、シュミットに会える連絡して貰ったから行くか。」
「そうだね。早く事件を終わらそう。」
昨日の圏内事件で死んだカインズ氏の調査のために聖竜連合に入っている、以前同じ黄金林檎に入っていた、シュミットに話を聞くために現在は、聖竜連合本部に向かっている。
聖竜連合本部
「アスナ」
「丁度良いわね、私も今来たのよ。」
「じゃあ、ユウキとアスナ頼むぞ。」
「「了解」」
聖竜連合本部の門番にシュミットを呼んで貰う為に、ユウキとアスナに頼むようにお願いした。こういうのは男より女の方がいい。
「すいません、シュミットさんは居ますか?」
「あ、どーもです。シュミットさんなら、今自室に居るんで呼んできます。」
(なんか、思ってた以上に速かったな。)
「おれに何の用だ?」
「あの、カインズさんって知ってますか?」
「な、まさか、あの事件か!?」
どうやら、シュミットは圏内事件とカインズ氏の死亡を耳にしたことがあるようだ。
「何で!何の武器でカインズは死んだんだ!」
ユウキとアスナはその言葉を聞いた時、おれの方を見た。
「なら、見せてやるよ。」
キリトは言いながら、アイテムストレージから、ギルティーソーンを取り出した。
キリトは少しでも格好つけるべく、シュミットと自分の地面に槍を刺した。
「ひぃ!」
「鑑定の手間を省いてやるよ。この武器の名前はギルティーソーン、作ったのはグリムロックだ。」
「グリムロックが!?とりあえず、その槍はおれが預かる!!」
シュミットは慌てながら、ギルティーソーンを拾った。
「あのギルドのことは教える、だが条件がある。」
「その条件はなんだ?」
「彼女に、ヨルコに会わせてくれ。」
「わかった。メッセージを送っとく。」
そう言い、シュミットともフレンドになり、聖竜連合本部から、おれ達は遠退いた。
「どう思う?」
「シュミットはないだろうな、あの様子じゃ、あいつは人を殺す度胸なんて持ち合わせてない。」
「どうする?これから先の事?」
「グリムロックを探して、ヨルコさんとシュミットを会わして話をさせるか。」
「じゃあ、私は中層ゾーンのプレイヤーにグリムロックさんの話を聞いてくるから。」
「頼んだ。」
「ぼくたちは、シュミットを連れてヨルコさんの所に連れてくよ。」
ヨルコさんからのメッセージを待ちながらおれとユウキは食事を取った。ヨルコさんからのメッセージが帰ってきたのは、食事を終えて5分くらい後だった。
「じゃあ、シュミットを連れてヨルコさんの所に行くか。」
「うん♪」
シュミットを連れていくためにおれとユウキはシュミットにメッセージを送りヨルコさんの所に向かった。
圏内事件だと、ネタが思い付かなくて短くなります。
あと、ぼくは学生なので、投稿が遅い時と速い時があります。