オラリオの壁を越えてエルフの森までひた走るベート。背中に乗っている...もといしがみついているレフィーヤの顔色は悪い...自分では体感したことのないスピードの中軽く酔っていた...
(うぅ...)
ヒューヒュー...
ベートは荒い息をついている、無理もない、全速力で何時間も休憩なしで走ることは常人には不可能だろう、いくら高レベルの狼人であるベートでも限界はある。
「ベートさん、一度休みましょう!まだ先は長いです、一度補給を...」
額から汗を流しながらベートがとぎれとぎれに話す。
「後、数時間は、平気だ、俺を、誰だと思って、やがる!」
「でも!」
「ベルは、もっときつい目に、あったはずだ、こんなところで、へばってなんて、いられねえ。あいつは、死なせねえ!」
汗を腕で拭い夜風をきりひた走る、スピードを緩めることはない...
「舌、噛むぞ。もう、しゃべるな」
ベートはひたすらに走り続けた...
【バベル前】
「ミア母さん、このままバベルへと入るんですか?」
今現在いるメンバーはいろんな意味で目立ちすぎる...オラリオの暗黒時代に名を挙げた者達、英雄と呼ばれた豪傑、そしてオラリオ最強の魔導師のリヴェリアである。ダンジョン内でなら様々なルートがある為なんとでもなるがバベルの入り口はそうもいかない。他の冒険者、ギルドの職員、顔がばれてしまえば面倒なことになるはずだ...
「ああ、それなら問題ないよ。昔
そういうと兜を3つ手渡した。
「リヴェリア、あんたはそのままでも問題ないだろう」
「ああ、私はこのまま行こう、ミア、おまえはどうするんだ?」
「今、ギルド内に強い気配はないからね、気が付かないだろう...あたしは先に一階層に行って待っているよ」
ミアはそういった瞬間4人の前から姿を消した...地面にはくっきりと足形が付いている。すさまじい速度でバベル内へと突入していった。
呆然としている3人だがリューガ口を開いた。
「リヴェリア様、ミア母さんのレベルは...」
「少なくともレベル6以上だろう、私も真正面から本気のミアと対峙したことはないがあの威圧感は異常だ。当時のギルドの情報では黒の執行者の情報は基本的に非公開になっていたのでな」
「...みゃー達必要かにゃ...?」
圧倒的な力の差にクロエは乾いた笑いを浮かべながらつぶやいた。
「うん...必要ないかもしれない」
腕組みをして呆然と見送るのはルノアだ。
「ルノア、クロエ、ダンジョンでは何が起こるかわかりません。どんなに強い冒険者でも足をすくわれることはある。私たちは全力でサポートするだけです」
「その通りだ、それにしてもお前たちも動いてくれるとは...感謝する」
バベルの中へと向かう途中、兜で見えない3人に向かい礼をいうリヴェリア。
「我々が好きで行くと決めたことです、気になさらないでください」
「にゃーギブ&テイク。報酬はきっちりもらうにゃ。みゃーはベルに甲斐甲斐しくお世話してもらうのにゃ」
「それいいわね!あたしもそれにしようかな」
真面目なリューに対して二人は相手がリヴェリアであってもマイペースだ。だてに豊穣の女主人でミアの元で働いているわけではない...
「あまり無茶な要求をしてアイズに怒られないようにしてくれ」
フッと笑うと気を取り直してバベル内へと入っていった...
バベルからダンジョンに入り一階層へと降りる。ギルド職員にも他の派閥の冒険者にも気が付かれてはいない...
「遅かったじゃないか、さあまずここから一気に18階層まで行くよ。遅れずについてきな!」
ミアは先頭に立ち最短距離で18階層まで向かった。レベル4の3人もミアのスピードに遅れずについていく。本気で走れば追い付けない...ミアはぎりぎり追い付いて来られる速さで走っていた。
「に゛ゃーミア母ちゃんあんな重そうな物持ってるのに半端ないにゃ、スパルタだにゃ!」
「クロエ、我慢しなさい」
「久しぶりにまともに動ける機会だと思ったけどきつい...」
ぶちぶち言いながらも必死にくらいついて行っている。ベルを助けたい気持ちは皆同じだ。
一方先頭を走るミアはほとんど戦闘を行っていない。現在は中層なのでモンスターの出現率は上層の比ではないはずだが突発的に生まれてきたモンスター以外近寄ってこない
そのモンスターも壁から出ようとした瞬間に瞬殺されていた。
先ほどミノタウロスが数十メートル前方の壁を壊して出現したがミアを見た瞬間ヴ!ヴモォォォ...と泣きながら逃げて行った...
「中層ってのはこんなに暇だったかい?久しぶりすぎて忘れちまったよ」
中層では勘を取り戻すどころか戦闘する機会さえほとんどない...これがミアのレベルだ。力の差が極端にありすぎモンスターがミアから逃げていた。
リヴェリアもその様子には苦笑するしかなかった。
【17階層嘆きの大壁】
「止まりな!」
ミアが手を広げ4人を止まらせた。
「妙だねぇ、この下の階層からゴライアスのような気配を感じる。いつから18階層に出るようになったんだい?」
リヴェリアも同様に気配を感じ取ったようで顔色が変わる。
「異常事態...こうも重なるものなのか...」
【ミアやリヴェリア達が18階層にたどりつく少し前】
ダンジョン18階層
ダンジョンにある安全階層のひとつ、水晶と大自然に満たされた世界でその面積はオラリオの半分にも及ぶ。天井は一面クリスタルで覆われ時間経過とともにその光は明るく、そして暗くなり昼夜がわかりやすい階層だ。
この階層にはレベル3のボールスという冒険者がトップにたつリヴィラの町があり数多くの冒険者が駐屯している。ダンジョン内ということもあり物価はかなり高めだ.
「ボールスさん!あれはなんだったんですかね?」
リヴィラの町で買い取り所を営んでいるボールスの元に彼の部下と思われる男が一人。
ボールスは大量に入った魔石をひとつひとつ鑑定しているところのようだ。
「あん?何がだ?」
表情ひとつ変えないボールスは興味がなさそうに適当に相槌をうっていた。
「いえ、ロキファミリアって遠征終わったばっかりじゃないですか?それなのに剣姫がものすごい速さで下層に向かうのを見た奴がいるんです!」
「ロキファミリアの化け物共を俺たちと同じ基準で考えるだけ無駄だぞ」
そんな話をしている中...
【17階層と18階層の中間にある異質な空間】
その空間にいるのは階層主であるゴライアスと赤髪の女、レヴィスだった。
「強化もここまでのようだな...さあ暴れてこい!」
ゴライアスは太い植物のような物で体の動きを封じられておりただひたすらに強化だけされていた。芋虫のようなモンスターと植物のようなモンスターの魔石を抜き取りゴライアスの口の中に詰め込んでいく...詰め込む度に悲鳴にも似た声と共に体から蒸気のようなものが上がっていた。最後に体内に宝玉と呼ばれる透明な球体の中に核のようなモンスターが入っている者を埋め込まれる。瞬間、
オオオオォォォーーー!!
絶叫をあげて体を縛っていた植物を力ずくで引きちぎり見境なく暴れは始めた。
「ふむ、理性がもたんか...失敗だな...」
ゴライアスはその大きな拳を振り上げると地面に叩きつけた。
ドゴォォォォン!!
轟音と共に18階層、迷宮の楽園へとゴライアスが落下する...
天井のクリスタルを破壊しズドンッと地面へと着地した。
だだだだだっっ
遠くから人の足音が聞こえる、ずいぶんと急いでいるようだ。
「ボールスさん!!ゴライアスが、ゴライアスが現れました!!」
「馬鹿かてめぇは、ここは18階層だぞ。寝ぼけてんじゃねえ」
焦ったように続ける男
「さっきの音聞こえなかったんですか!?急に天井からゴライアスが落ちてきたんです!」
んなわけあるか!とボールスが外を見るとゴライアスの巨体が木々を無作為になぎ倒しながら町の方へとやってきている。まだ遠くてゴライアスの変化には気が付いていない...
「チッ異常事態か。てめえら最近交通も滞ってたしあいつをかたずけるぞ!この町の冒険者全員に強制参加を伝えろ!従わねえやつはブラックリストに追加すると脅しをかけておけ!」
「はい!」
ボールス自身もこの階層で討伐したことはなくても17階層のゴライアスを討伐したことならある、今回も問題ないと思っていた...通常のレベル4相当のゴライアスならば...
町の外に出て迎撃体制の冒険者達...意気揚々と戦いに向かおうとしている、しかし...
木々をなぎ倒しながら姿を完全に見せたゴライアスの体を見て動きが止まる...
【異形】...体の色は紫がかった黒色をしており下半身からは触手のような物が何本も生え蛇のようにうねっていた。極めつけは目だ、黒い瞳は色あせ白目だけになった瞳には赤い血管が浮き出ており不気味の一言だった...
周囲から悲鳴のようなものが聞こえる...
「なんだぁありゃあ...ゴライアスじゃねえのか?気持ちわりい...」
おびえる皆に対してボールスが大声で叫んだ。
「野郎共!武器もった奴はあいつの足止めだ!魔法使える奴は後方で詠唱開始しろ!根性みせやがれぇ!!」
気味の悪いゴライアスに戸惑った皆に喝を入れ先陣を切って斧を担ぎ突っ込んでいった。それにつられるように他の面々も突撃していく。
ドゴォ!
最初に突っ込んだボールスが触手の一撃を受け後方へと吹き飛ばされる...斧が砕け散ったおかげでなんとか一命を取り留めた。
(こいつは...やべえぇ...強化種か?)
この中で一番強いボールスが吹き飛ばされたことにより動揺するも数の力でゴライアスへと抵抗を試みる。
最前線にいた数人が触手にはじき飛ばされ上空に舞う...
「うぁあぁぁ!、助けてくれぇぇ!」
空中に浮かぶ獲物に対してゴライアスは大きく口を開けた。
ブシュ!ボリボリボリ....
「あいつ...喰いやがった...だめだ皆逃げろぉ!」
蜘蛛の子を散らすように逃げ出す冒険者達、もともと指揮系統も整っていいない烏合の集団だ。作戦もなにもあったものじゃない。上層へと逃げようとするが巨大な岩で入口は塞がれている。レヴィスが置いたものだろう、この階層から冒険者を逃がさないつもりのようだ。
悲鳴と怒号の中、眼前へと近づいたところで魔法の詠唱が終わる。
多数の冒険者がゴライアス目がけて魔法を放った。
火風水土雷氷の魔法...体を炎で焼かれ風で切り裂かれ水の刃で貫かれる。地面からは鋭い岩が突き出し頭上へと雷を落とされ鋭い氷で突き刺された。
キャアァァァァ!!
耳を貫くような悲鳴を上げながらゴライアスが巨体を揺らした。
が...倒れない。そればかりか煙を挙げながらどんどん傷口が塞がっていく。
「ボールスさん!」
今の魔法の攻撃で倒れない相手を倒すすべはない、そう悟ったボールスは大声で指示をだした。
「撤退だぁ!上層へ急げ!」
「上層への階段が大岩で塞がれています!あの大きさは簡単には破壊できません」
最初に上層へと一目散に逃げた者たちがボールスの元へとやってきた。その顔は青ざめている。
「チッ、なんでそんなもんが...町の高台に倉庫があるだろう、そこに鉱物採取の時に使う爆薬が大量にある。管理をしているのは俺だ。それでその大岩をぶっ壊すぞ!」
生き残った冒険者を引き連れ高台へと走る。しかし、傷が癒えたゴライアスがその巨体を揺らしながらゆっくりと後を追いかけてきていた。大きな口から咆哮を放ち周囲を破壊しながらだ...
ボールス達が高台へとついた時にはすでに後方数十メートル地点には迫っていた。鍵の束を部下に渡し自身は大盾を構えた。遠くから大きな破壊音が聞こえる、何かが爆発したような音だ。この階層に生き残っている誰かが大岩でも壊そうとしているのかもしれない...
そうこうしている間に倉庫の扉が開きボールスの部下が中へと入り火薬を持ち出そうとしていた。
「...無理だ、もう間に合わねえ...」
眼前に迫るゴライアスがその大きな拳を振り上げる。
「あああぁぁぁーーもう無理だぁーーーー!!」
全員が盾を構えるボールスの背後に固まり抱き合っていた...
「俺様もここまでか...」
ボールスも諦めの表情を浮かべ目をつぶった。
ドンッッ!!
ブワッと衝撃波のようなものが広がった。いつまでたっても来ない衝撃にうっすら目をあけるとそこには黒い鎧に紋章の刻まれたマントを羽織る人物が片腕でゴライアスの拳を止めていた...
【時は少しさかのぼり】
「なんだいこれは?通路が塞がれてるじゃないか」
18階層への入り口は何か大きなもので塞がれている。
「ミア母さん、ここはあたしが」
「やってみな!」
ルノアが拳を握りしめ腰を落とす。そのまま体重移動し足を踏みしめ拳を突き出した。
ドンッッ
入口を塞いでいた物を粉々に粉砕しガッツポーズをとるルノア。
「相変わらずの馬鹿力だにゃー脳筋」
「うるさいよ、この陰湿猫」
「わちゃわちゃするんじゃないよ。アイズもここを通っているはずさ、まずは情報収集だよ。あたしは先にいくからあんたたちもついてきな」
「3人とも準備はいいか?我々も向かうとしよう」
音のする方向へと5人は急いだ。
(ゴライアスってのはあんな気色の悪い奴だったかい...?誰かの手が加わっているような気がするね)
ゴライアスが男たちに拳を振り上げたところでその間に体を滑り込ませると片腕を前に突き出した。ズンッという衝撃がはしるが顔色一つ変えない...
オオオォォ!!
ゴライアスは自分の腕がなくなっていることに今更ながら気が付き悲鳴を上げながら後方へと倒れ込んだ。ミアが攻撃を止めた後担いでいたバトルアックスで手首から下を切り落としていたのだ。相手が切られたことを認識することがでない速さだった...
「あんたたち!状況を説明しな!」
「は、はいぃぃ!」
ミアの怒声にその場にいた全員が姿勢を正し、ゴライアスの突然の襲来を簡潔に伝えた。
「なるほどねぇ...」
「お前たちアイズを...剣姫をみなかったか?」
ミアに続いたリヴェリアがボールスに尋ねた。
「リヴェリア・リヨス・アールヴ!?ロキファミリアか!助かったぜ!あー剣姫のことだったか...」
ロキファミリアが来たことで余裕になったのかにやにやし始めるボールス。その首にバトルアックスが付きつけられた。
「はやくしゃべりな、じゃないとその首を叩き落とす」
ひぃぃぃ...
「す、すんません。剣姫なら下の階層に向かいました」
ミアはまたバトルアックスを担ぎ直しゴライアスの方へと視線を向けた。
「3人とも少しだけそいつの相手をしておくれ!」
「「「はい!」」」
「リヴェリア、あたしがやる。手を出すんじゃないよ!」
「わかった、見物させてもらおう」
リュー、ルノア、クロエはゴライアスへと向かっていく。
「にゃーまずみゃーから行くにゃ」
クロエは両手に長く鋭い針を構えた。触手の攻撃をかいくぐりゴライアスの関節部分に針を打ち込んでいく。ゴライアスの硬い皮膚を貫通させるのはミスリルの針だ。関節部に差し込まれた針は回復を阻害、そして腕の振りを阻害した。暗殺術に長けたクロエの必殺だ。この方法なら毒が効かない敵でも動きを止めることができる。
「相変わらず厄介な技ですねクロエ」
リューは両手に長剣を構えた。舞うように長剣を振るうとゴライアスの触手を全て断ち切っていく。かつてはアイズと常に比較されていたリューだ。今もその技は衰えていない。
「あんたの方がよっぽど怖いよ、まったく...」
リューの断ち切った触手の隙をつきゴライアスの足元まで行くと無造作に殴りつけた。
ゴッという鈍い音がする。
「こいつ硬い...仕方ないなぁ」
ルノアの強力な抜き手、皮膚を裂きゴライアスの足の健を抉り取った...
その場にいた冒険者は唖然とその様子を眺めていた。あの戦い方に見覚えのある者もいたかもしれないがリヴェリアが共にいる為、ロキファミリアの戦力だと勝手に納得していた。
「お、おい...黒い鎧の旦那。あんたのそのマントの...」
ボールスはミアのマント、そこにあるエンブレムに気が付いた。
「あんた、そのエンブレムはいけねえ、そのエンブレムはゼウスファミリアの...!!まさか...黒の執行者...いやそんなはずはねえ。あの人達は皆死んじまったんだ...」
バトルアックスを担ぎ直しゴライアスへと向かっていくミア。
「あんたたち、ここで見たことを他言したら...殺す」
ミアから放たれた殺気に皆無言で頷くことしかできなかった。
3人の攻撃でゴライアスは傷を負っているが決定打にはかけている。再生能力が非常に高く傷を負ってもすぐに回復してしまっていた。
「あんたたち、下がってな」
ミアはゆっくりとした足取りでゴライアスへと向かっている。その背後からは陽炎のようなものが立ち上がっていた。ミアが右の手のひらを切り血をバトルアックスに吸わせると刃が赤黒く染まっていく...
ゴライアスは咆哮をあげながら拳を振り下ろした。ミアはその腕に乗ると上空へとジャンプした。
「久しぶりに本気を出してみようかねえ...」
バトルアックスを大きく振りかぶる...
ズドォォォォン!!!メキッビキビキビキボゴォ!!
ミアがゴライアスの頭上へと振り下ろした一撃は頭上から魔石まで一気に裂くと18階層の地面を文字通り下の階層まで叩き割った。
「ふむ、やっぱり皆がいないといまいちだねぇ」
階層を下まで砕いた一撃でさえも納得がいっていない様子だ...
「あのゴライアスを一撃でか、さすがに言葉がないな」
「ドン引きにゃ」
「ドン引きですね」
「ドン引きだわ」
ミアの一撃でゴライアスは魔石と宝玉を一刀両断され灰になっていた。それ以上に階層を両断したことにひいていた。ヒビを入れる、砕くというレベルではなかった...文字通り両断だ。
「さあ、あんたたち。ちょうどよく穴も開いた。ここから下へ行くよ」
そういうとミアは穴へと飛び込んでいった。他の4人も同様に穴へと飛び込みアイズを追った...
「本物だ...生きて、生きていたんだ...」
ボールスががくりと膝をついた。
「ボールスさん、あの化け者はロキファミリアじゃないんですか?」
「いたんだよ、十数年前に...今のロキファミリア、フレイヤファミリアより強い、英雄達が...」
全員に伝えろ、今見たことを忘れねえと命はねえぞ...
ベルを助ける為の戦いは続く...
いつも読んでくださっている皆様ありがとうございます<m(__)m>
評価も目標の70を超えました、お気に入りも1800人を超えました!皆様のおかげですありがとうございます!これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします。
ゴライアス...強化してもミア母さんに瞬殺されました...赤髪の女、レヴィスはこの光景をみてどう思ったでしょうか...
次回タイトル グランドカジノ
更新までお待ちください。
PS
評価していただいた方、メッセージをくださった方、感想を書いていただいた方には必ず返信していますが、もし返信していない方いたらすみません<m(__)m>