デート・ア・ライブ 電子精霊達と共に   作:神谷 莢那

1 / 85
 はい、タイトルとかのまんまです。初投稿につき、暖かい目で見てやってください。
 デート・ア・ライブ14刊で鞠亜が出てきたのでつい書きたくなりました。モチベがあるうちはゆったりと、モチベが下がったら、上がるまで休むというスローペース更新していくつもりです。
 設定紹介の回なので見ない人は見なくて大丈夫…だろうか?
 一応ネタバレも含みますが、だいたい予想のつく範囲でしょう。無茶な設定の内容みたいなもんです。


鞠亜、鞠奈を最初に攻略させてみたかった。【設定】

 キャラクター

 五河士道

 

 原作主人公。今作では、中二病にはかかりません(作者が書けない)。原作に比べて、精神の成熟が見られると思われます(原作前から始めるけど、ちょっと思考を幼くするとか無理です)。

 中二病にはかからないものの、原作と違ってネットを好むようになっている。(得意苦手の描写…なかったよね?)まあ、鞠亜達と出会わせるための設定ってだけで特に関係ないけどね。

 天使の力を何もなしに封印できる謎の能力を持ち、ノイズのような存在〈ファントム〉と知り合いだった模様。本人に昔の記憶はない。妹が登場し、原作では知り合いの記憶がかすかに蘇ったりしてる模様。

 原作においては、その力を拙いながらに扱えるようになっていくが、この作品では自ら訓練して扱いを身につける。主に電子世界にて訓練をしてるため霊力の扱いなんかもなかなか。また、鞠亜の指導などで顕現装置ことリアライザを使えるようにもなる。原作と違い、最前線に立って戦う感じになる予定。その技術は拙いものの、霊力と組み合わさることで最強のウィザードことエレン氏にも張り合えるレベルまで強化される。(予定)

 霊力はなるべく秘匿する感じだけど、緊急時は迷わない。恋人は二人。精霊とキスできるまでデレさせるけどどちらかと言えば友達で止めたいと本人は考えている模様。無理じゃないかと思うぜ(書いてみたら案外どうなるかわからんが)

 本人は精霊を封印することに前向き。

 精霊を封印する度に、なんかある(作者の趣味というか、武器とか能力だけじゃなくて礼装も出したいから理由付けしたかった)。封印したら武器だけ使えて、覚醒イベントで霊装も展開できるようになるって考えてるんだけどまあ気にしなくてもいいどうでもいい設定だよね。それをやると能力を把握できる(うまく使うためには結局訓練が必要)。

 礼装を展開すると性別は変わらないものの見た目しおりんになる。精霊は女の子しかいないのとこっちは完璧に作者の遊び心というかなんというか。あんまり描写の機会が無い模様。うっかり霊力使うといけないからね!(見つかる的な意味で)。かなり慎重になってはいるけど原作見る限り十香は見られでもしないと気づかれなかったぽいし正直警戒しすぎなまである。万が一を避けるためなんだよ。

 しかしさらに考えてみると12巻(だっけな?)にて士道が思いっきり街中で霊力使ってるんだよねぇ……! しまった、隠匿しすぎたか!

 作者的に言わせてもらうと三巻のところで狂三が〈時喰みの城〉を展開した時にすぐさま観測してるのを見て探知能力すごいんじゃないかと思ったんですけどねぇ。他の巻読んだらそうでもなかったよ……。

 そんなわけでまあ、隠匿しすぎなところもありますがまあ気にせず。二人を危険にさらさないためとあとはまあ、原作と違って意図して力を持ってるわけだからそれに驕ることのないようにっていう自省の意味も込めてそんな感じで。

 

 

 

 或守鞠亜

 

 今作のヒロイン。原作にも最近出演した模様。元はゲーム版のキャラ(と思う。設定資料とかあるのか知りませんがどちらにせよ見ていません。)で、電子の世界で生まれた精霊(電子精霊と表記されてたけどそもそも精霊の定義ようわからん)。〈フラクシナス〉の管理AIが意思をもったもの。今作では不思議なエネルギーこと霊力によって何故か実体化する。原理などもちろん考えていない。霊力は解明されてなくてなにがあってもおかしくないらしいからきっと大丈夫。22話の友好の後付けに適当な理由付けしてみた。どちらにせよ強引な解釈なので気にしすぎるのは良くない。いくない。下の方にちょっとまとめて貼っときます。

 〈フラクシナス〉とつながっていた経路(パス)(こっちは精霊的な意味合いというよりもデータとかそういう意味合い)に干渉、その先を士道へと置き換える事によって士道だけの鞠亜に。霊力としての経路よりも特殊で居場所の把握なんかも出来たりする。

 今作の流れの都合で、フラクシナス及び鞠亜は早めに生まれることとなる。いやまあフラクシナスがいつから動いてるのか知らんのだけども。ラタトスクが五年前に琴里を見つけたって話だから〈ラタトスク〉自体はそれよりは前だよな。まあともかく早いです。気にしなくてもいいんだけどね。

 

 実体化した後には、擬似霊装(ゲームの方のやつね)が本当の精霊の霊装と同じものになる。能力は自身を電子にして目的地で再構成するテレポート(ゲーム内でテレポートっぽいことしてたので)。や、認識偽装(私服登校の時に違和感なかったことから)、体を電子にして端末なしでネットワークに接続したりと、いろいろできる。物を電子に変えて保管もしてた。一応電子だけで何かを作るってのは無理という設定。物質を一時的に情報化してるってとこかな? 時間止まってそう。ともかく直接的な戦闘能力は低い。霊力を使用して〈フラクシナス〉のモニターの劣化版程度の事は出来るんだけど洞察力が高いので向こうより役に立つことも。四糸乃の二重人格とか。

 素材さえあれば工具もなしに霊力や電子化によって顕現装置(リアライザ)なんかも作り出せちゃう。士道の顕現装置や着用型接続装置(ワイヤリングスーツ)は鞠亜が作った。

 本編での念話も霊力によるものだけど、特殊な経路を利用したもので普通の精霊たちとやり取りする経路に流れる霊力程度のしか霊力は感知されない。つまるところバレない。経路は常につながってるので距離も関係ないという。

 

 

 

 或守鞠奈

 

 今作ヒロインその2。こちらは原作には出てきていない。元は鞠亜同様ゲームからだと思われる。鞠亜と同じく、電子の世界で生まれた。こちらはDEMインダストリーで生み出された。というよりも鞠奈の影響で鞠亜が生まれたんだったはず。間違ってたらごめんなさい。鞠亜と同じく実体化する予定である。というかした。最初はDEMの命令に従ってハッキングをかけたりする(ゲームの展開)ため、敵みたいなものなはずなんだけど士道の引きつける能力(魅力?)はすごかった。今作では(作者の都合により)高速で攻略されるかも。未定だけど、あくまで二人と一緒に原作に入るのがコンセプトなので過去編になるであろう二人の話を長々と書くのもなぁと言うところ。早め早めの展開だけど作者なりに一応納得のいく形で攻略された模様。ツンデレっぽい性格のはずなんだけど恋人になってることもあって素直めな性格です。

 鞠亜同様早めに生まれることに。

 そして鞠亜同様特殊な経路。

 

 実体化した時には鞠亜同様擬似霊装がほんとの霊装に。

 能力は、存在の分身(ゲームの最後のあたりの分身を参考に)。狂三の時を切り取った分身みたいなものだと考えている。思考は全個体で統一され、無限に増やせる。霊装を解除したら全部消える。分身を自壊させての領域支配も可能だし、リアライザで無効化される程度だがある程度なら空間も操れる模様。数の力でそれなりに戦闘能力は高いが、一個体ごとは鞠亜と同程度。こっちのテレポートとかしてたけど、あれは管理者権限でしてたっぽいので鞠亜は空間を把握してのテレポート、鞠奈は自壊して領域支配した空間内のみのテレポートと差別を図ってたりする。どちらかといえばこっちのテレポートは使い道が少ない。タイムラグの差で一応差別化してるから戦闘中は主にこちらかな。念話なんかも鞠亜と同様。

 

 

 フラクシナス

 

 今作、一番の被害者的存在かもしれない存在。

 なにせ、鞠亜、鞠奈を早く出すために、活動を開始する前からハッキングされ、その上管理AIもなんやかんやでフラクシナスにとっては気づいたら消えていたということとなるなど、御不憫な展開になること間違いなしな空中戦艦。原作でも落とされたりしている。更には原作と感性の違う士道くんにより命令無視が行われたり、鞠奈や鞠亜の存在によって活躍の場面を奪われたりもしてるという。指示に従うだけだったら根本的に同じものになっちゃうんだよー。

 最近は解析まで鞠亜がこなし始めたのでほんとに出番が取られまくり。

 

 

 時崎狂三

 

 識別名ナイトメア。『刻々帝(ザフキエル)』という天使を使う。ゲームにおいて作者のお気に入りキャラの一人。三人目のヒロインになるかもしれないのでキャラ紹介に載せられてる。もちろん未定。なお選ばれなかった模様。後後番外編か短編でも上げるつもり(このシリーズにて狂三の攻略を終えたら)なので見てくれるとありがたい。

 最悪の精霊などと言われているものの猫好きだったりとギャップありまくり。最初の精霊の出てくる過去に戻ろうとしていたり、過去を変えられることを証明しようとするなど、人を殺すことを楽しんでいるような描写があるにしては謎な行動をとったりも。最初の精霊に因縁とかあるのかもしれないが、作者は、大のために小を捨てるとか人類救済とか復讐とかいろいろ考えてるけど士道の自殺も止めたしいい子だと確信してるまである。過去を改変したら殺したことも無くなると思ってるとか? しかし、的当て(狂三とのデート参照。三巻だったはず)の描写をみると違う気もしてくるが。

 

 分身を各地に放っていたり、自らの影の中にしまっている。それもものすごい数。本作にて強化された士道はふつうに渡り合えるんだけどね。分身は士道の手をとろうとした瞬間に殺されたので、分身体は本人の過去であり同一人物なんだから案外本体が出てきたら攻略できるんじゃないかと作者は思っている。というか今作でも仲間にはさせる予定。原作よりもイージーモードだって気にしないでくれ。

 

 

 で、最終的に過去編では攻略されないことに。原作の流れで攻略成功になる…かも→なりました(確定)。そんな時は気が向けば狂三ルート番外編で書くかも。というか書くことになった(自分の中で)。本作のルートでは仲間にはなるもののヒロインその3にはならない。しかしやはり作者の趣味として(というか、原作と異なる流れになるため)それなりに出番が多そう。無事攻略も終わった模様。しかし封印されて弱体化した狂三につきまとう真那とかやばそう。

 

 

 

 13巻最後より、精霊はもともと人間である。

 二人に別れた八舞姉妹→つまり肉体は半分で、残り半分を霊力で維持もしくは分裂。封印されたり12巻で霊力を使っても大丈夫なので多分分裂。

 

 これらから、或守姉妹は元士道の体の三分の一プラス霊力で構成もしくは分裂した元士道の体ってことにすればいいのでは?

 

 まあ、霊結晶がない(多分これが重要。凛祢が消えたのもそのせいだし)し、あの二人も、ひとりが別れたのではなくそういう設定というか、記憶を操作した上でそれぞれ用意したとか考えると成立しなくなるんですがね。

 でも、もしあの二人が霊結晶も二分の一なら(というかそれぞれ霊装違うしそうなんじゃないかと思うんだよね)霊結晶の分割も可能なわけで。

 

 琴里弱体化させたら鞠亜鞠奈の二人も純正の精霊と変わらん感じにできそうや…(こじつけ設定的に)

 とまあ、こんな感じの事を考えた結果、封印したことで力の大半を持ち、さらに強化イベントの炎の繭のとこ(10話かな)なんかで完全にカマエルを掌握してるのでその力を二人に回して霊結晶として運用してるという設定に。まあ、覚醒前に二人は実体化してたわけだから繭のところでやっと擬似霊装が使えるようになったってところかね。それまでは霊力使えても霊装なしみたいな。

 

 まあつまり、琴里霊装の100%展開をできなくして、その代わりに鞠亜達は肉体を運用できてるって感じです。あの二人は自前の霊装(ゲーム版のやつ)持ってますが、カマエルの限定霊装(というか、八舞姉妹みたいな本来のものから分かたれた力)なら出せることになりますね。ま、封印した精霊が増えたわけだし全員がMAXで霊力使わない限り誰かが弱体化するってこともないかと。




 とまあ、軽い設定みたいなもんです。二人の実体化は、リアルにいる精霊ということにするかでいくらか悩みましたが人工精霊ということで。
 他のキャラはおそらく原作どうりとなります。が、環境が違うのでまあ違うには違うかと。
 二人の口調とかなにかと難しいけど頑張ります。ええ、努力はします。どうなるかは知らぬ。

 初投稿だからいろいろと不安だなぁ…。

 時々暇な時に追記してるから更新されてたら気になる人は見てね!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。