やはり俺がμ'sのマネージャーになるのはおかしいと思う (完結) 作:リヨ
ついに俺たちは最終予選まで勝ち残った。
そして明日は最終予選最後のライブ。
相手はアライズだ。
prrrr
八幡「穂乃果か?どうした?」
穂乃果「ハチくん、明日はついに最終予選だよね」
八幡「あぁ。そうだな」
穂乃果「私達勝てるかな...」
八幡「正直わからん。」
穂乃果「もう!そこは「穂乃果達なら大丈夫だよ!」っていうところでしょ!」
八幡「俺はそんな無責任なこと言えん」
穂乃果「まぁ、ハチくんならそういうと思ったけどね」
八幡「....まぁ、決めるのは審査員の人達だから分からんが、その...個人的にはアライズよりもμ'sの方が勝ってると思ってるから」
穂乃果「ハチくん....うん!ありがとう!」
八幡「.....それでな穂乃果」
穂乃果「どうしたの?」
八幡「....もしもμ'sがアライズに勝ったら聞いて欲しいことがあるんだ」
穂乃果「今じゃダメなの?」
八幡「あぁ。」
穂乃果「そっか!なら余計明日は頑張らなきゃ!もう寝るね!お休み!」
八幡「おう。お休み」
翌日
八幡「雪すごいな...」
小町「今日は最終予選なんでしょ?頑張ってね!おにいちゃん!」
八幡「頑張るのは穂乃果達だからな。それは穂乃果達に言ってやれ」
小町「確かにそうだけど、おにいちゃんもだよ。」
八幡「....あぁ。わかった。頑張ってくる」
小町「うん!いってらっしゃい!r
穂乃果「あぁ〜!やっと説明会終わったー!」
海未「休憩してる時間はないですよ!この後すぐに会場に向かわなくては!」
八幡「準備しろ!すぐに出発だ!」
ことり「穂乃果ちゃん!急いで!」
穂乃果「うん!」
海未「そんな...」
ことり「雪で電車が動かないなんて...」
八幡「この雪だったらありえる話だったんだ。対処方法を考えるべきだった...」
穂乃果「どうしよう...」
prrrr
絵里「穂乃果?こっちに向かってる?」
穂乃果「大変なの!雪のせいで電車が動かないの!」
絵里「えぇ!?....まずいわね。私達はトップバッターなのに...順番をずらしてもらいましょう。持って一時間。これる?」
穂乃果「一時間...」
八幡「一時間あれば十分だ。」
絵里「比企谷君...わかったわ。急いでね。」
八幡「任せろ」ガチャ
穂乃果「でもどうするの?」
八幡「走るしかないだろ」
海未「そうですね。いきましょう!」
ことり「うん!」
タッタッタッ
穂乃果「きゃっ!」
八幡「おっと!」ガシッ
穂乃果「あ、ありがとう」
八幡「まずいな...雪のせいで走りにくい。ん?」
「おーい!」
八幡「お前らは確かヒフミトリオ!」
ヒデ子「略すんじゃないわよ!ってそんなことどうでもいいのよ!今全校生徒で雪かきして道を作ったわ!あんたらそんな靴じゃ走りにくいでしょ!長靴用意したから履き替えなさい!」
海未「全校生徒!?」
穂乃果「みんな...ありがとう!いこう!」
絵里「穂乃果!」
穂乃果「絵里ちゃーん!うぇーん!間に合わなかったらどうしようかと思ったよ〜!」
絵里「本当にもう...」
にこ「穂乃果達!急いで準備しなさい!」
穂乃果「よーし!みんな!今日はついにアライズとの対決!もあるけど、とりあえず楽しもう!マネージャーからも一言!」
八幡「え!?....お前らなら勝てる!とは言わん。できない約束はしないからな」
にこ「そこは言いなさいよ!」
八幡「....だが、俺はお前らなら勝てると"信じてる"!」
穂乃果「ハチくん....うん!さぁ!いこう!1!」
海未「2!」
ことり「3!」
真姫「4!」
凛「5!」
花陽「6!」
にこ「7!」
希「8!」
絵里「9!」
八幡「10!」
「ミューズ!ミュージック〜スタート!!!」
こうして俺達のライブは幕を開けた
続く