やはり俺がμ'sのマネージャーになるのはおかしいと思う (完結) 作:リヨ
穂乃果「合宿だよ!」
八幡「合宿?」
穂乃果「そう!また前みたいにやろうよ!」
凛「でも場所はどうするにゃ?」
穂乃果「そこは〜真姫ちゃーん!」
真姫「えぇ!?また私!?」
穂乃果「真姫ちゃん別荘ってまだないの?」
真姫「あるにはあるけど...」
穂乃果「ほんとっ!?やったー!」
八幡「結構強引だな...」
八幡「長い....」
俺たちは今坂道を登っている。
今回の場所は山奥にあるらしい。それにしてもこの坂長い。もう一時間は歩いたぞ。
真姫「頑張って。もう少しだから。」
穂乃果「ハチくーん。おんぶして〜」
八幡「自分で歩け。」
穂乃果「でも〜これで筋肉痛とかになったら練習に影響が...」
八幡「ぐっ....はぁ。ほら、のれ」
穂乃果「やったー!」
八幡「お前さっきの演技か...」
穂乃果「〜♪」
海未「八幡は穂乃果には甘いんですから...」
八幡「それはお前もだろ?」
真姫「じゃあことりと海未は部屋を案内するから来て。他のみんなは適当にくつろいでおいて。」
穂乃果「わぁー!暖炉がある!」
凛「初めて見たにゃー!」
八幡「すげぇなやっぱり...ん?なんか奥に書いてあるぞ?」
穂乃果「え?メリークリスマスって書いてある!サンタさんの絵もある!」
八幡「これは...もしかして真姫ってサンタさんを信じてるんじゃ...」
真姫「?どうしたの?」
八幡「おぉ。あのなこの暖炉の奥の文字...」
真姫「ふふっ!そこはいつも綺麗にしているの。サンタさんがいつでも来られるように!サンタさんが来てくれなかったとしなんてなかったんだから!」
にこ「ぷっ...真姫がサンタさん...」
絵里「ちょっとにこ!」
希「それはいったらあかん!」
真姫も可愛いとこあるじゃないか。懐かしいなぁ。昔小町のところにプレゼント置きに行くの大変だったぜ。俺なんか小町が生まれてからもらえなくなったんだぞ。
早すぎだろ
八幡「そんなことよりそろそろ練習するか?」
絵里「そうね。じゃあみんな着替えて外に集合!」
暇だな...前の時もそうだったがすることないんだよな...
海未達のところに茶でも持ってくか。いやここはあえてマッ缶の方が...やめておこう
八幡「おーい、海未ー入るぞー?」
ガチャ
八幡「あれ?あいつどこに...」
ん?これは...「探さないでください」ってなんじゃこりゃ!?
八幡「あいつどこ行きやがったんだ。外に入ってないはずだが...」
トントン
八幡「ことりー?いるかー?入るぞ?」
ガチャ
八幡「またいない...」
しかもこんどは「タスケテ」とか書いてあるし。カタカナのところが余計怖い
八幡「この流れは...真姫?入るぞ?」
やっぱりいない...ん?窓にロープが...
八幡「お前ら何やってんだよ...」
『あ....」
続く