やはり俺がμ'sのマネージャーになるのはおかしいと思う (完結) 作:リヨ
prrrr、prrrr
八幡「はい」
材木座「久しぶりだな!はちま」ガチャ
prrrr
八幡「なんだよ材木座。」
材木座「いきなり切るのではない...ケプコン、ケプコン。
それでな、秋葉のメイド喫茶にミナリンスキーという伝説のメイドがいるらしいのだ。八幡よ!我と一緒にいざ行かん!」
八幡「秋葉か...まぁ近いしいいぞ」
材木座「そうか。では今週の土曜に駅集合だ。」
八幡「わかった」
八幡「なんでお前後ろに隠れてんだよ...」
材木座「八幡が先に行ってくれ。我には荷が重すぎる」
八幡「はぁ。」
カランカラン
ことり「いらっしゃいませ!ごしゅじ....ん...さま」
八幡「こ、ことり!?」
ことり「....2名様ですね!こちらへどうぞ!」
八幡「お、おいことり...」
ことり「こちらへどうぞ!」
ことりの目がしゃべったら殺すって言ってる気がする...
材木座「八幡よ。お主あのミナリンスキーと知り合いなのか?」
八幡「え?いや、えーと...」
ことり「ご注文お決まりでしょうか?」
怖い!ことりの目のハイライトが消えてるんだけど!
八幡「じゃ、じゃあオムライスで...」
材木座「我もだ」
ことり「かしこまりました〜!....ハチくんもうすぐ休憩だから食べ終わったら裏口で待っててくれる?」
八幡「ひゃ、ひゃい...」
材木座「八幡よ。この後はどうするのだ?」
八幡「ちょっと用事があるんでなここでお別れだ」
材木座「うむ。では達者でな」
ことり「ごめんね。待たせちゃって」
八幡「いや、大丈夫だ。それよりなんでここでバイトしてるんだ?」
ことり「えっとね...私には穂乃果ちゃんや海未ちゃんとかと違って何もないから...」
八幡「確かにことりは穂乃果みたいに元気で明るいってわけでもないし海未みたいにおしとやかって感じではないな。...でもそれと同じように穂乃果や海未にはないことりだけの良いところがあると思うぞ?」
ことり「そうかなぁ?」
八幡「あぁ。ことりはいつも周りを見てるよな。穂乃果なんか自分のしたいことをしてるって感じだが、ことりは自分のことより相手のことを気にかけてやれる優しいやつだと俺は思う」
ことり「そっか...」
八幡「あぁ。...ことりはそういう悩みとか関係なしに今のバイトは楽しいか?」
ことり「うん!服とかも可愛くて好きだし!」
八幡「そっかなら俺は別に何も言わん。みんなには内緒にしておくから」
ことり「うん。ありがとう」
八幡「じゃあ俺はこっちだから」
ことり「うん!バイバイ!今日はありがとう!これおれい!」
八幡「ん?サイン?」
ことり「ミナリンスキーとしてのサイン!結構レアなんだよ?」
八幡「ははっ。そうなのか。じゃあ大切にするよありがとう」
ことり「う、うん//またね!ハチくん!」
八幡「おう」
続く