蒼の彼方のボッチズム   作:サラリーマン

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かなり雑になっております
課題が無駄に多いし週四の英語の予習もきつい
そんなわけでなかなか書く時間が取れません
なんか前回から愚痴しか書いてませんね
じゃあどうぞ


黒歴史ばらまきたい気分だなー

週が明け月曜日の朝となった。教室に入ると昌也がだるそうにしていた。

八幡 「昌也そんなだるそうにしてどうした。」

昌也 「登校中に窓果の兄の紫苑さん?だっけ。あの人に遭遇してfc部に熱心に勧誘された。」

うわー俺遭遇しなくてよかった。

八幡 「お疲れ」

明日香 「大丈夫ですか?日向コーチ」

昌也 「俺もうコーチじゃないんで。fc部に入ったなら必要ないしって各務先生にも言ったし」

じゃあ俺と小町の指導員はどうなるんだろう

八幡 「俺と小町の指導員は?」

昌也 「それは続けるよ。けどその代わりこの前聞けなかった奉仕部のことを教えろよ」

八幡 「ああわかったよ」

昌也 「じゃあ今日の帰りにでも」

八幡 「ああ」

 

―――放課後―――

みさきside

私たちは今fc部の部室のバスの中にいた。

明日香 「ついに競技用のグラシュで練習できます。」

みさき 「ぶちょーお願いがあります。試合がしたいでーす。」

紫苑 「俺とか?」

みさき 「いえ、倉科さんと」

明日香 「私ですか。」

みさき 「一緒にバチバチしましょう。」

 

Side change

八幡side

俺と昌也は海の近くを歩きながら帰っていた。そこではfc部が練習していた。向こうの話し声が聞こえてくる。

窓果 「先生!セコンドお願いしまーす。」

セコンドってことは試合でもすんのかな。

各務 「セコンドなら私より適任者がいる。」

昌也は足早に去ろうとした。

各務 「あー黒歴史をばらまきたい気分だなー」

と確実に俺たちに聞こえる声で言った。

昌也 「今回だけですからね」

各務 「ああ悪いな♪」

今の絶対悪いと思ってない人の反応だ

明日香 「日向さん!またよろしくお願いします!」

昌也 「あ、ああ」

みさき 「じゃあ私のセコンドはハチ君にお願いね」

決定事項?俺に拒否権は?

みさき 「あるわけないじゃん」

八幡 「あのみさきさん。さらっと心読まないでいただけますか。」

みさき 「それに小町ちゃんから聞いたハチ君の黒歴史、暴露してもいいんだよ」

何で小町ちゃんは人の黒歴史を話すかな

各務 「ほうそれは面白い話だな。私も総武高の平塚先生だったかな?その先生から面白い話を聞いてな。電話越しだったがいい人だと直感したよ。」

平塚先生もかよ!さっきといい俺には人権が存在しないのか?

八幡 「わかったよ。やればいんだろやれば」

 

試合が始まった。みさきは順調にポイントを重ねていく。

窓果 「ポイントみさき 3-0」

倉科さんはフォースライン上に先回りしていた。

八幡 「みさき、佐藤院さんの時のアレ来るかもしれないから警戒」

みさき 「おっけー」

それから倉科さんは足を閉じ上に上がっていった。

八幡 「みさき、倉科さんが」

みさき 「わかってる」

八幡 「作戦があるけど聞くか?」

みさき 「聞く。」

俺は今考えた作戦を伝えた。

みさき 「状況に応じてだけどやってみるにゃー」

倉科さんがすごいスピードで降りてくる。

八幡 「みさき、来るぞ!」

みさき 「りょー、かい」

みさきはギリギリしかし確実によけた。そして倉科さんがエアキックターンを成功させ切り返してくる。

八幡 「いまだ!」

みさきは今までの場所から少し移動する。倉科さんがみさきのいた位置を通り抜ける。

八幡 「みさき チャンスだ」

みさき 「4点・・・目!」

それからみさきの猛攻は続いた。

 

窓果 「試合終了 9-0で鳶沢みさきの勝利です」

倉科さんとみさきが空から降りてくる。

窓果 「2人ともおつかれ~」

ましろ 「お疲れ様でしたみさき先輩」

明日香 「私ダメダメでした。エアキックターンはできましたけど、結局1点も取れませんでしたし」

昌也 「みさきは経験者だし、倉科さんまだ始めたばかりだから」

明日香 「うまくなりたいです!強くなりたいです!日向さんまたコーチになってくれませんか?」

昌也 「・・・俺は・・・」

みさき 「こんなかわいい子がお願いしてるんだよ。手伝ってなよ。」

ましろ 「そうですよ」

窓果 「ひとまず夏の大会まででもいいんじゃない?」

明日香 「まだダメダメですけどよろしくお願いします。」

八幡 「昌也お前がどう思っているかは知らんがセコンドをしているときのお前すごい楽しそうだったぞ」

昌也 「・・・・・・わかったよ。夏の大会までってことなら」

明日香 「ありがとうございます! ありがとうございます!」

そして俺は静かにステルス全開でこの場を離れようとした。

窓果 「どこ行くのかな~?比企谷君?」

ハチマンは首根っこをつかまれた。

八幡 「いや、帰ろうかと」

窓果 「なに逃げようとしてんのかな。あのとき言ったこと忘れてないよね?」

みさき 「あのとき?」

窓果 「前の昼休みに日向君が入ったら比企谷君も入ってくれるって」

昌也 「俺がコーチする条件追加していいか?」

窓果 「なに?」

昌也が俺を見てにやりと笑う

昌也 「ハチが選手としてfc部に入ること」

八幡 「何で選手なんだよ」

昌也 「ノリと勢い?」

八幡 「なぜ疑問形」

昌也 「よしじゃあ競技用のグラシュ買い行くぞ」

みさき 「じゃあ私たちは小町ちゃん誘ってうどんだ」

窓果 「小町ちゃんって比企谷君の妹ちゃんだよね?」

みさき 「会ったことなかったけ?」

窓果 「うん、楽しみだな~。あ、各務先生も一緒にどうですか?」

各務 「いや私はまだ仕事が残っているから」

みさき 「じゃあいこーか」

昌也 「俺たちも行くぞ」

八幡 「俺行くなんて一言も

昌也 「いいから行くぞ」

こうして俺は無理やりfc部の選手にさせられた。

 

Side change

各務side

 

各務 「久那浜学院の各務です。うちも部員が増えましてできれば名門高藤学園の胸をお借りできないかと。・・・よろしければぜひ合同合宿を」

 

Side change

八幡side

 

翌日の放課後になり、俺は逃げようとしたところでつかまれ、無理やり部活にさらわれた。

そこで各務先生に爆弾を落とされた。

各務 「来月のはじめと夏休みに入ってすぐに高藤学園と合同合宿をすることになった。」

全員 「ええーーーーーーー」

 


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