蒼の彼方のボッチズム   作:サラリーマン

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火曜更新と言いましたがあれは嘘だ。

待ってそんな目で見ないで。とけちゃう とけちゃうからやめて!
こうなったのは山より低く海より浅い事情があるんです!
PCの調子が悪くなりました。現在進行形で悪いです
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砕け散れ

キンコーンカンコーン

各務 「よし朝のホームルームを始める。まずは転校生を2人紹介する。入ってこい」

俺と倉科さんは教室の中に足を踏み入れた。その教室の中にはみさきと朝会った日向の姿も見えた。

各務 「じゃあまずは倉科の方から自己紹介してもらおうか」

明日香 「倉科明日香と言います。よろしくお願いします。」

八幡 「比企谷 八幡と言います。目が腐ってるのは気にしないでください。よろしくお願いします。」

イメトレのおかげか何と噛まずに言うことができた。

各務 「じゃあ倉科は窓側の空いている席に比企谷はその斜め後ろの空いている席に座ってくれ。」

八幡・倉科 「はい」

俺の席はみさきの隣だった。

八幡 「よろしくな みさき」

みさき 「こちらこそ」

そんな会話をしていると倉科さんが会話に参加してきた。

明日香 「あなたは鳶沢さんそれ日向さんも同じクラスなんですね。」

各務 「ちょうどいい 鳶沢と日向、倉科と比企谷の指導員頼むな」

みさきは指導員なのかよあいつにできんのかと思っていたら

みさき・昌也 「えぇ~」

という声が上がった。しかし反論むなしくチャイムがなってしまい各務先生が出て行き1限の先生が入ってきたので授業が始まった。

 

時は流れ放課後になった。

みさき 「昌也~ ハチ君~今日は早く終わったから今日はもう放課後なんだよ!なにしようか!何食べようか!無限の可能性が私を襲うよ~」

明日香 「鳶沢さんなんか朝とテンションが違います。」

俺が説明しようとしたが先に後ろの少女が説明してくれた。

少女 「みさきは低血圧で朝は半分寝てるからね~友達やってて心配になるよ。

ところでみさき、ハチ君って?」

みさき 「比企谷君のこと。私たち親戚なの」

少女 「へぇ~そうなんだ 私は青柳窓果 よろしくね比企谷君、倉科さん」

八幡 「よろしく」

明日香 「よろしくお願いします」

昌也 「比企谷、倉科さんこの後予定がなかったらグラシュの練習しようか」

明日香 「はい!お願いします」

八幡 「俺の妹も一緒に教えてもらっていいか」

昌也 「ああいいぞ」

明日香 「比企谷さん妹さんがいるんですか」

八幡 「ああいるぞ 超かわいい妹が」

昌也・窓果 「シスコンだ」

日向と青柳さんが声をそろえて言った。なんだよ悪いかそんなことを思っていると各務先生が入ってきた。

各務 「比企谷ちょっと職員室まで来い」

八幡 「わかりました。みさきその間に小町を迎えに行っといてくれ」

みさき 「わかったにゃ~」

昌也 「じゃあ俺たちは先に外に行ってるよ」

 

ところ変わって俺は今職員室にいる。そして目の前には俺が書いた作文を大声で読み上げる各務先生がいる。

各務 「比企谷この作文のテーマはなんだ?」

八幡 「たしか「高校生活を振り返って」でした」

各務 「じゃあなんでおまえはこんな犯行声明文を書いた。」

八幡 「最近の高校生はこんなもんじゃないっすか?」

各務 「お前は前の学校で友達はいたのか?」

八幡 「まずどこからどこまでが友達なのか定義してください」

各務 「わかったもういい。とりあえずこの作文は書き直せ。今回はこれで見逃してやる。

もし次に同じような作文を書いたらお前の黒歴史を暴露するからな」

八幡 「うす」

そして俺は職員室を出てグラウンドへ向かった。

 

俺がグラウンドに着くとみさきと小町はもう着いていて自己紹介も済ませたようだった。

みさき 「おっ、おかえり 先生に呼び出された理由ってなんだったの?」

八幡 「国語の作文だ」

昌也 「なんて書いたんだ?」

八幡 「えーとだな

青春とは嘘であり悪である。(省略)結論を言おう。青春を楽しむ愚か者ども 砕け散れ」

昌也・みさき・小町 「「「そりゃ呼ばれるよ」」」

何で君たち声をそろえてんの?その時、みさきの名前を呼びながらすごいスピードで走っている少女がいた。

少女 「みさきせんぱ~い」

みさき 「ましろ」

ましろと呼ばれた少女はみさきに抱き着きながらこう言った。

ましろ 「今日は日直で一緒に登校できなくてさみしかったですぅ~。帰りはいっぱいみさき先輩成分を補給させてくださいね。」

何この空間。こっちでも百合空間が展開されちゃうの?

みさき 「この3人に空の飛び方教えないといけないから」

そうみさきがいうと少女は俺たちの方を向いて威嚇してきた。

ましろ 「わかりました。私も付き合います。1年A組有坂ましろです。みさき先輩の配下というかしもべというかそんな感じです。」

俺たちは順番に自己紹介をした。

ましろ 「ところで小町ちゃんはゲームとかするの?」

小町 「はい!お兄ちゃんとよく対戦してますよ」

ましろ 「どっちが強い?」

小町 「ぎりぎりお兄ちゃんですかね」

ましろ 「比企谷先輩こんど対戦しましょう」

有坂はかなりのゲーマーのようだ

八幡 「おういいぞ」

昌也 「あのグラシュの説明していいかな?」

ましろ 「どうぞご勝手に」

それから昌也のグラシュの説明が始まった。グラシュの説明が終わると1人ずつ実際に飛んでみることになった。まずは倉科さんが飛んだが、すぐにバランスを崩しておちてきてしまった。次は俺の番だった。

八幡 「Fly」

俺の体が浮き上がった。しばらく浮いているとなんとなくだが飛び方がわかってきた。コツがつかめたところで俺は一度降りることにした。

みさき 「ハチ君すごいねぇ~初めてであんな飛べるなんて」

小町 「よ~し次は小町の番ですねいきますよ Fly」

小町もすぐにコツをつかめたのかけっこう自由に飛び回っていた。しばらく飛んでいると疲れたのか降りてきた。

小町 「空を自由に飛べるっていいもんですね」

明日香 「すごいです~ 比企谷さんも小町ちゃんも それに比べて私はだめだめですぅ~」

昌也 「そんなことないよ倉科さんももっと練習すれば飛べるようになるよ」

明日香 「本当ですか じゃあそれまで練習お願いしますコーチ」

昌也 「ああうん」

みさき 「よしじゃあうどん食べに行こう!」

ましろ 「そうですね いきましょう!」

みさき 「昌也さきに飛んで行ってるよ。」

ましろ 「小町ちゃん一緒にいこーよ」

小町 「いいですね お供しますよ」

みさき 「ハチ君はどうする?」

八幡 「いや俺はこっちでゆっくり行くよ」

みさき 「わかった ましろ、小町ちゃん行くよ とぶにゃ~」

小町 「いきましょう みさきさん、ましろさん、Fly」

ましろ 「Fly」

そういって3人は先に行ってしまった。

昌也 「俺たちも行くか」

八幡 「おう」

明日香 「はい!」

そして俺たちもうどん屋に向かった。そこは有坂の実家でとてもおいしいうどん屋だった。

 




学校が始まったんで更新速度さらに低下します。

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