BLEACHの世界でkou・kin・dou・ziィィンと叫びたい   作:白白明け

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更新が遅れてモウシワケアリマセン<(_ _)>
今後も不定期更新が続くと思いますが、皆さんの暇つぶしにでもなれば幸いです。



いやね、ダクソ3のPC版が発売されたのが悪いとか、そんなこと言いませんよ


仮面との出会い②

 

 

 

「左腕、貰うぞ」

 

「お、オおオオオオオオ‼‼‼」

 

六車拳西の身体を切り裂くこと十五度目、六車拳西は奇声を上げながら身体を変化させた。

右腕にしかなかった白い外殻が肩を伝い左腕へと伸びていき、両の腕を覆う外殻へと変化する。

その変化に対する動揺はもう俺には無い。既に十五度も見た光景。

肌色を包み犯す白色の胎動はまさに六車拳西という死神を虚へ換えてしまう蝕む癌細胞。

六車拳西は傷を負う度に生じる霊圧の揺らぎと共に死神から(ホロウ)の様な外見に変わっていく。開戦当初は(ホロウ)の様な仮面を付けただけだった六車拳西だったが、全身を白い外殻に覆われた今の彼の姿にもはや以前の面影はない。

もしこの場に十人の死神がいれば、十人が十人とも彼の姿をみて斬りかかるだろう。それほどまでに変わり果てた六車拳西を前にして、俺はあえて笑ってみせた。

 

 

左腕を振りかぶり左胸を狙う六車拳西の正拳突きに対して俺は天貝繡助への指南を思い出しながら笑う。

 

「脇が甘い」

 

正拳突きを正面から避けた次に放つ斬撃には嗜めるような声色を乗せる。

 

「動作が鈍い」

 

右肩から恥骨までを切り裂いた後には呆れたように天を仰ぐ動作も付けて地に伏した六車拳西を見た。

 

「まったくもって駄目だな。基礎がなってない。俺も万能型とは程遠い戦い方をする男だ。斬拳走鬼の全てを極めろとは言わないが、斬魄刀を捨てて戦うならせめて白打は極めろよ」

 

立ち上がろうとする六車拳西の動きを制するように俺は六車拳西の喉元に切っ先を向けた。

 

「そうじゃないとこんなにも、お前の命は軽くなる」

 

「お、オおオオオオオオ‼‼‼」

 

六車拳西の咆哮は俺の言葉に対して向けられたものじゃない。ただ脅威を感じ取り吠えただけの動物の様な反応でしかない。

そんな反応しか出来ないから、俺に手も足も出ずに地を這う羽目になる。きっと仮面の無い狂う前の六車拳西ならもっと戦いらしい戦いが出来ただろう

死神と死神との戦いの中には言葉がある。斬魄刀を交えた先で感じ取れる個々の意思というものがある。そしてそれは、死神と(ホロウ)との戦の中でも同じ。生殺与奪をかけた戦いには言葉が通じなくても通じる意思がある。

 

しかし、(これ)は駄目だ。

 

俺は諦観と共に息を吐いた。

 

「なあ、もう無駄なことは止めにしよう」

 

「お、オおオオオオオオ‼‼‼」

 

応えは無い。

 

「いい加減に飽いているんだ。可哀想だとは思わないのか」

 

「お、オおオオオオオオ‼‼‼」

 

応えは無い。

俺が言葉を向ける先は眼の前の六車拳西じゃない。

一連の黒幕。六車拳西を俺に(けしか)けた者。

 

「なあ、おい。無視するなよ。見ているんだろう」

 

「お、オおオオオ---」

 

お前は何処かでこの戦いを見ているんだろうと、俺は眼の前の六車拳西から意識を外し何処かでこの戦いを見ている筈の黒幕に語り掛ける。

 

「無駄なことはやめにしろ。ああ、この無駄というのは勿論、今の六車拳西じゃ俺に傷一つ付けられないから退かせろという意味じゃないぞ。もっと根幹の問題だ。俺はお前の目的(・・)が無駄だと言っている」

 

「----」

 

見えない何処かで誰かが息を飲むのを感じた。

 

「魂魄の連続消失事件。そして六車拳西と久南白への何らかの人体実験。お前が何のためにこんな真似をしたのかは分からない。けどな、その目的位は察せられる。---チカラが欲しいか?」

 

「----」

 

「死神に(ホロウ)に近しいチカラを与え強化する。その意図する処は狗神(いぬがみ)蠱毒(こどく)にも通じる外法だろう。チカラへの渇望。”強くなりたい”。なんとまあ分かり易い目的だよ。…なあ、お前。現世の娯楽には疎いだろう。遠征でたびたび現世にも滞在する俺が教えてやろう。今日日(きょうび)、黒幕というものはもっと難しいことを考えて暗躍するものだ。”強くなりたい”なんて目的で行われる暗躍は、きっと今の子供には笑われる---」

 

 

 

「---底が浅いと、笑われる」

 

 

 

「----!」

 

応えは無い。しかし、確かに感じられる怒気があった。

黒幕は少なくとも俺の声が聞き取れる範囲に居る。

ならもう俺にはこの戦いで出すべき答えが見えている。

 

「チカラが欲しいか?ならば、くれてやろう。お前こそが徹頭徹尾完全無欠な強者になれる。ああ、そうとも。お前がそう思うのなら、阿片(ゆめ)の中ではそうなれる」

 

---『鴻鈞道人』阿片強度増大。阿片散布範囲強化---

 

「今より半径十里、桃園の夢に沈めよう。なに、周辺の村が幾つか、お前と共に飲まれるが気にするな。一回吸った程度の中毒なら卯ノ花が後遺症も残さず癒してくれる。だから、気楽に吸えよ」

 

「----!?」

 

「さあ、痴れた音色を聞かせてくれよ『鴻鈞道人(こうきんどうじん)

 

俺の始解と共に起こる斬魄刀の形状の変化は少ない。切っ先に空いた小さな四連の穴。

しかし、瞬間、俺の斬魄刀以外の周りの光景すべてが変化する。空と大地が桃色の煙に飲まれていく。その煙が齎すのは阿片の毒。

 

皆、痴れていく。

 

飛ぶ小鳥は自らを鷲と見間違え天空を飛び。地を這う蛇は翼を生やし龍となって旅立った。

桃園の夢が見渡す限りを包み込み、あらゆる者たちを幸せにする。

己で閉じた夢の中で生きられることの、何と幸せなことか。阿片に酔えない俺では届かない桃源郷が周りに作られる。

皆、痴れていく。六車拳西も天貝繡助と戦っていた久南白も痴れて地に伏した。

桃園の夢の中では戦いは起らない。

 

「これこそを平和という。わかったか、繡助」

 

「わかりませんよ」

 

周りの者すべてを桃園の夢へと沈める桃色の煙が燻るこの場で、動けるのは俺と阿片への抵抗を持つ天貝繡助だけ。久南白との戦いが『鴻鈞道人』の解放と共に終わり、近づいてきた天貝繡助に俺は笑いかけたのだが、天貝繡助は呆れたように俺を光の消えた眼で見た。

 

「これが平和なら地獄はきっと極楽です。まったく、本当にまったく。風守部隊長。貴方は僕に何度まったくと言わせる気ですか。まったく、やり過ぎです」

 

「姿の見えない敵への最も効果的な攻撃は全方位への無差別攻撃だろう。『鴻鈞道人』の煙で半径十里を全て包んだ。何処かにいた黒幕はその辺で痴れて昇天してる筈だ。後は探すだけ。効率的なことこの上ない判断だろう。何処がやり過ぎだ?」

 

むしろ無駄に戦火を広げなかった点から言って、俺としてはとても穏便な手段のつもりだったんだがなと首を傾げれば天貝繡助は光の消えた眼を更に淀んだ汚泥の様なモノに変えて俺を見て溜息を吐いた。

 

「まったく。風守部隊長はとても都合の良い記憶力をお持ちの様で羨ましいです。以前、第九十六次特派遠征の道中、瀞霊廷傍の(ホロウ)の軍勢を狩る際に『鴻鈞道人』を開放した時に山本総隊長様から頂いた有り難いお言葉をお忘れですか?」

 

「………山本重國。何か言っていたか?」

 

思い出せない俺に対して天貝繡助は心底呆れたように舌打ちをした、のはきっと聞き間違いだろう。あの純真さ満載の天貝繡助がそんなことをする訳がない。

天貝繡助は呆れたように俺を見た後、山本元柳斎重國の声色を真似て言う。

 

「『風守風穴の持つ斬魄刀『鴻鈞道人』の能力及び特性の凶悪さを鑑み戦いを奉じる死神として特例ではあるが規則を申し渡す。”戦時特例以外の瀞霊廷及び流魂街での斬魄刀の始解及び卍解の使用を固く禁ずるものとする”』」

 

「………バレなきゃ大丈夫」

 

「半径十里に阿片の毒を散布して、ばれない訳ないじゃないですか。この後、卯ノ花隊長に周辺住民の診断と治療もお願いしなきゃならないのに」

 

「有事だったと、きっと山本重國もわかってくれる」

 

そう言い訳をして俺が天貝繡助から顔を背けたのは勿論、これ以上、あの純真さの塊である天貝繡助から向けられる淀んだ視線に耐えられなかったから。

そして、もう一つは何処かで倒れている筈の黒幕を探す為。

山本元柳斎重國からの命令を破ってまで行った『鴻鈞道人』の解放。

そこまでしたのだから、黒幕を取り逃がしましたでは話にならない。

早急に捕えなければと俺は周囲への霊圧探知の精度を上げる。

 

異常は直ぐに見つかった。

淀む霊圧は直ぐ傍に----俺の後ろに立っていた。

 

「断ち切れ『雷火(らいか)』」

 

聞きなれた解号と共に俺の腹から真紅に燃える切っ先が生えてくる。

感じる痛みは灼熱だ。臓腑が焼かれ肉が溶ける。喉元から焼けて固まった血の塊が上ってきて口から溢れた。

 

背後からの襲撃。それに伴う命を削る痛みに我を忘れるほど、そして背後からの刃という明確な裏切りに対して驚けるほど、俺はまともな男じゃない。

だから俺は、腹から真紅に燃える切っ先が生えた瞬間に振り返ることなく反射的に逆手に持ち替え振るった『鴻鈞道人』の切っ先を、天貝繡助の首の皮一枚手前で辛うじて止める。

 

背後から差されようとも絶命の前に斬り返す俺の身体に染みついた反応を知らない天貝繡助ではない。天貝繡助は伊達に俺の副官を務めてはいない。もし天貝繡助に俺を殺そうとする理由があり殺そうとするなら、斬魄刀『雷火』の解放と共に斬りかかるのではなくその特性を生かした遠距離で一気に焼き尽くそうとするだろう。

そうでなくても『鴻鈞道人』の特性上、切っ先一つが埋まれば終わりの戦いで『鴻鈞道人』の刃が届く範囲で戦うのは自殺行為だ。

そんな戦いを天貝繡助がするはずがない。

阿片の毒を生み出す『鴻鈞道人』の弱点を天貝繡助は知っているのだから。

 

『鴻鈞道人』の弱点。それは千年前に既に知れている。

桃色の煙は炎によって毒性諸共燃える。山本元柳斎重國が知らしめたそれを俺は恥ずかしながら、あの戦いまで知らずにいた。そして、知った後はだからこそ炎熱系斬魄刀の持ち主を常に副官として傍に置いた。最悪の事態に備えて、自分を殺せる刀を懐に抱いた。

それを知る天貝繡助がこんな分かり易い裏切りをする訳がない。

故に俺は---

 

「繡、すけ?」

 

---振り返り我を忘れた。

 

そこには天貝繡助の変わり果てた姿があった。

天貝繡助が被った白い仮面の形は純真さも、あるいは呆れたよう表情も、天貝繡助の全てを、俺の大切な副官の全てを奪い愚弄するように嗤っていた。

 

「き、貴様ぁああああ!誰の!誰の仲間(ユメ)に手を出している‼‼」

 

俺は天貝繡助を巻き込まない様に天貝繡助の身体を突き飛ばし距離を取る。

半径十里の『鴻鈞道人』の解放では黒幕には届かなかった。ならばいいだろう。

二十里、百里、千里。あるいは世界の裏側まで桃園の夢に沈めてやろう。

 

「繡助。安心しろ。今、助けてやる。なに、秒と掛からない」

 

--『鴻鈞道人』阿片強度最大--

 

人皆(ひとみな)七竅(ひちきょう)()りて、()って視聴食息(しちょうそくしょく)----がっ!?」

 

『鴻鈞道人』の能力の更なる解放の為に霊圧を高めた直後、感じる陶酔感。それに伴う喉元への違和感と吐き気と嫌悪感。俺が思わず吐き出したのは白く粘つく液体だった。

 

「…なん…だと」

 

それは地面に飛び散る前に重力に逆らい逆流し俺の顔に纏わりついた。視界を奪われ見えなくても理解が出来た。これが六車拳西に久南白、そして天貝繡助を狂わせた現象。

(ホロウ)の仮面と成るモノ。

 

「この俺すらも…飲み込むか…」

 

纏わりつかれてわかる。この白く粘つく(ホロウ)の仮面の元は宿主の霊力の活性と共に成長している。興奮状態、それによる霊圧の高まりと共に死神の身体を蝕む。

その蝕みは脆弱な魂魄なら器とした宿主の形ごと溶かしてしまうだろう凶悪さ。

高位の死神以外がこれに捕らわれれば生きた(・・・)まま(・・)人の形(・・・)()保てなく(・・・・)なるだろう(・・・・・)

これこそが連続魂魄消失事件の元凶。

それを理解しながら、その黒幕に飲まれていくことの無念さに俺は苛まれながらも吠えた。

 

「…なめ、るな!」

 

俺は逆手に持つ『鴻鈞道人』に両腕を添える。切っ先を向けるのはどこに居るか分からない黒幕にではない。自らに切っ先を向け、そのまま霊力の発生源である魄睡(はくすい)に突きたてる。そして腹を斬るように『鴻鈞道人』の阿片毒を身体に浸透させる。

 

霊力の完全沈静化。宿主の霊力を喰らい活性化していた虚の仮面の元である粘液は読み通りに力を失い俺の顔から剥がれ地面に落ちて黒ずんで動かなくなった。

 

霊力を極端に削れば虚の仮面に捕らわれることはない。それは俺の読み通り。

しかし、問題はその先。霊力をほぼ失い腹を斬ったことで虚の仮面に捕らわれることがなくなった俺だが、眼の前には正気を失い始解した斬魄刀『雷火』を持ち向かってくる天貝繡助。

 

絶体絶命。

 

「---だと、思うか?」

 

腹を斬り、切腹の格好で地面に両膝を付く俺の首に斬魄刀を振り下ろそうとしていた天貝繡助の身体の動きが止まる。

聞こえはしない黒幕の驚きの声が聞こえた気がした。

 

「俺の、斬魄刀、『鴻鈞道人』の能力は阿片の毒を生み出し続けること。俺が始解を解かなければ、阿片の毒は止まることを、しらない。ほら、直に繡助の身体が、耐えられる濃度を越えるぞ」

 

天貝繡助の阿片の毒への抵抗は訓練によって後天的に身に付けたもの。俺の様に生まれながらの絶対的な耐性ではない。故に耐えられない濃度の阿片の前では天貝繡助もまた痴れて倒れる。

 

俺の周囲が天貝繡助でも耐えられない濃度の阿片の煙に包まれる。

俺の隣に立ち三度の長期遠征を乗り越えた副官である天貝繡助も耐えられない濃度の阿片毒。

それはつまり、俺以外でこの場に立ち入れるものがもう『鴻鈞道人』の阿片の煙の一切を一瞬で燃やし尽くすことのできる『流刃若火』を持つ山本元柳斎重國以外に居ないということ。

 

「く、くはは、策を弄し、俺に致命傷を与えようと、俺を殺し切ることは、出来ない」

 

終ぞ俺の眼の前に現れることのなかった黒幕をそう嘲笑うのは瀕死の俺に出来る最後の意地だった。本来、笑うことの出来ない戦いの終結。俺達は最後まで黒幕の手の上で踊っているだけだった。

黒幕のことはわからない。しかし、おそらく正面からの戦いなら俺が負けることはなかっただろう。故に布かれた奸計の前に倒れる俺は只只(ただただ)惨めに地を這う芋虫の様に無様でしかない。

それでも、俺は笑った。笑い続けなければならない意地があった。

護廷十三隊初代隊長の肩書を持つ俺はどんな最後であれ戦いの最後には笑っていなければならない。

敵対した者に対して愚かな奴だと。お前は愚かな戦いを挑んだと嗤わなければならない。

その嘲笑の先に敵は護廷十三隊の名が戦い挑むには畏れ多いものであることを悟る。

 

---そう築き上げてきた。千年掛けて。

 

だから笑い。故に嗤い。

俺は天貝繡助、六車拳西、久南白に対して涙を零す。

黒幕は俺に手を出せずに終わるだろう。しかし、その三人は黒幕に回収される恐れがある。

流魂街で連続魂魄消失事件を起こし人体実験に耐えうる器を持つ隊長格の死神を瀞霊廷から引っ張り出すだけの奸計を用いた黒幕だ。そうして得た折角の実験体をみすみす見逃すとは思えない。是が非でも回収しようとするだろう。

それを止める為、三人の周囲にも高濃度の阿片毒を散布する手もあるにはある。

しかし、それは同時に三人の命を奪うことになる。

その決断を、身勝手なことだが、俺は六車拳西と久南白だけに対してなら出来ただろう。

しかし、腹を斬った所為で血を失い霞む俺の視界が地面に仰向けに倒れる天貝繡助の姿を捕える。

 

「………生きろ、繡助。生きて、必ず帰って来い」

 

それはきっと千年前の俺には抱けなかっただろう弱弱しい言葉だった。

 

死ぬなと掛けたその言葉に天貝繡助の身体が反応した。

指先だけの反応は次第に腕に伝わり、腕で上体を起こし、足に力を込めた。

耐えられない筈の濃度の阿片毒を吸い、なおも動く天貝繡助に俺が絶句するなか、天貝繡助は掠れた声で答えた。

 

「…ハ…イ…」

 

「繡助?お前、意識を」

 

「………」

 

応えはもう無かった。天貝繡助は千鳥足のまま倒れた六車拳西と久南白の元に向かい二人を抱えるとそのまま俺に背を向けて立ち去っていく。

俺はその姿を最後まで見ることも出来ずに、意識を手放した。

 

 

 

 

 




「本当に恐ろしいのは眼に見えぬ裏切りですよ」by藍染様

なら、本当に恐ろしい敵は目の前にいないのでしょう。
暗躍して出てこない敵。実際コワイ。


そして虚の仮面に変わる白い液体への独自解釈。
これは完全に今後の展開の為の独自設定ですのでご容赦を(; ・`д・´)

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