BLEACHの世界でkou・kin・dou・ziィィンと叫びたい   作:白白明け

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短いですが投稿です。楽しんでいただければ幸いです<(_ _)>



それはそうとディエスイレのアニメが始まりましたね!
自分は最初の導入での藤井君の原作の一人語りでテンションが上がり、マリィの歌声でテンションが上がり、原作通りのBGMにテンションが上がりました!
続きが楽しみです(; ・`д・´)


出会った者達

 

 

 

太陽が黒色に(おか)される光景を見た。それは本来、月によってのみ起こされる太陽の()()け。それが破道の九十『黒棺』によって起こされるのを見た。

日食(にっしょく)と呼ばれる現象が一人の死神に起こされるのを見ながら、卯ノ花烈は静かに一人の死神の敗北を悟った。

 

「風守さん」

 

戦いの最中に現れ、一言二言の言葉を交わし、藍染惣右介を追い空へ上った自らの夫の名を呼びながら卯ノ花烈の頬を涙が伝った。

 

「あなたは、敗れたのですね」

 

理解が出来た。同時に納得もした。

最愛の夫が倒れる姿を卯ノ花烈は鮮明に思い浮かべることが出来た。

 

そして、同時に動き出さなければならない筈の自分の身体が固まっていることに気が付いた。風守風穴が倒れている。ならば卯ノ花烈は駆け付けなければならない。その筈だ。世界中の誰もが風守風穴の敵になったとしても、妻である自分だけは味方で居ようと決めていた。

しかし、そうでなければならない筈だと理性が訴えかけれいるのに、卯ノ花烈の身体が動くことはなかった。

 

理外の理。理性ではなく本能。本能が卯ノ花烈の動きを止めた。

無論、それは死の恐怖や不安と言ったそういう類のものではない。むしろ、逆。

卯ノ花烈の動かぬ身体は風守風穴を思えばこその本能(あいじょう)だった。

 

朽木ルキア奪還の際の瀞霊廷での動乱で風守風穴の思いを読み取り山本元柳斎重國との戦いに加勢した卯ノ花烈が、此度の藍染惣右介との戦いにおいて風守風穴は加勢を望んではいないのだと悟る。故に動かぬ身体。それこそがそのまま卯ノ花烈が抱く風守風穴への愛の深さに他ならない。

 

「今のあなたは、私を望んではくれないのですね」

 

それは本能。

 

「私があなたに死んで欲しくないと望んでも…望んではくれないのですね」

 

それが理性。

 

「もどかしい。…身すら捧げた私の愛は、あなたの危機に身体も動かせぬほど重かった」

 

風守風穴が藍染惣右介との戦いで望んでいたものを風守風穴以外で最も理解していたのは卯ノ花烈だった。言葉など要らない本能(こころ)。誰にも理解できないと言われた気狂いを一番長く抱きとめた女は、此処に至り世界で二番目に風守風穴を理解した者になった。

一人目は彼の母。そして、二人目が卯ノ花烈だ。

 

卯ノ花烈の見上げる空で日食が終わる。太陽が輝きを取り戻す。

そして、世界を覆っていた桃色の煙が徐々に薄れていく。

卯ノ花烈はその光景にただ静かに涙を零して、憎んだ。

夫を救えぬ妻である己を憎み。妻を残し逝く彼を憎んだ。

 

桃色の煙が()えていく。阿片の毒が(かす)れていく。

 

「あの人の望んだ桃源郷(せかい)が朽ちていく」

 

「卯ノ花。…風守は死んだか?」

 

涙を零す卯ノ花烈にかけられる声があった。巖のようなその声は言うまでもなく山本元柳斎重國のものであり、山本元柳斎重國もまた卯ノ花烈と同じように空を見上げていた。

 

「はい。風守さんの霊圧が、消えていくのを感じます。あの人は藍染惣右介との戦いに敗れ、直に死んでしまうでしょう」

 

「…その割には、随分と冷静じゃな。助けには行かんのか?」

 

「それをあの人が望んでいます。それに、私が風守さんを助け命を救ったとしても、その時には貴方が風守さんを殺すのでしょう?」

 

「…ああ。あの大馬鹿者は暴れすぎた。現世での卍解『四凶混沌・鴻鈞道人』の使用など、四十六室の裁定に掛けるまでもなく殛刑じゃろうて。加え、あやつは真名呼にも釘を刺されておった。殛刑の手間をかける位なら、儂がこの手であやつを叩き斬る」

 

「ならば、やはり私はあの人の望み通りに。この戦いに手を出すつもりはもうありません」

 

そう言う卯ノ花烈に対して、山本元柳斎重國は表情を変えることなく問いかけた。

 

「………それで、後悔はないのか?」

 

その言葉に初めて卯ノ花烈の端整な顔が歪んだ。

 

「後悔はあります。無い筈がありません。あの人が藍染惣右介に殺されるくらいなら………私が、風守さんを殺したかった」

 

「それは”八千流”としてか」

 

「…いえ、剣士としても。女としても。私があの人の最後を看取る者でありたかった。ただそれだけです」

 

そう言って卯ノ花烈は山本元柳斎重國に背を向けて去っていく。

 

「どこへ行く?」

 

「阿片に呑まれた者達の治療へ向かいます。…藍染惣右介は風守さんとの戦いで消耗している筈です。私の手が無くとも貴方なら、消耗した藍染惣右介にまさか後れを取ることもないでしょう」

 

「わかった。皆は任せたぞ」

 

「…はい」

 

卯ノ花烈の判断は決して間違ったものではなかった。藍染惣右介は風守風穴との戦いで疲弊している。対して山本元柳斎重國は万全と言っていい状態。先の藍染惣右介との戦いで受けた傷さえ風守風穴が藍染惣右介と戦っている間に卯ノ花烈の手によって治療されている。

勝敗は戦う前から既についている。

 

だから、この場を離れ卍解『四凶混沌・鴻鈞道人』の阿片の毒に侵された者達の治療に向かおうとする卯ノ花烈の行動は護廷十三隊に置いて唯一の治療部隊である四番隊の隊長の判断として間違ったものではなかった。むしろ、夫の死を気丈に受け入れ自身の役割を果たそうとする姿は褒められるべきものだった。

 

愛した男の意思を尊重し、愛するが故に男の死すら受け入れた卯ノ花烈の行動を責められる者は一人もいない。居ていい筈がない。(おのれ)を殺し。(じぶん)を殺し。(おとこ)だけを見た女。

ただ一人、卯ノ花烈の横に立ち彼女を(たしな)めることの出来た男はもういない。

 

---重いだけだと。

---お前は俺の為ではなくお前の望むように生きろと。

---そんなお前を愛していると。

 

そういう事の出来た男はもういない。その筈だ。その筈だった。---のに。

 

卯ノ花烈の歩みが止まる。隣に立ち彼女を止める男はもういない。

けれど、卯ノ花烈の頬を流れる涙を真正面から見ている少女が居た。

 

卯ノ花烈は驚きながら少女を見た。

隠密行動の際に邪魔になるからと短く切っていた筈の黒髪は何故か肩に掛かる長さまで伸びていた。霊圧が一回りは大きくなっているように感じた。

 

「貴様…何をしている」

 

少女。砕蜂は怒気を隠す事も無く、犬歯をむき出しにしながら卯ノ花烈を睨んでいた。

 

「何故!奴を助けに行かない‼」

 

吼えるような声だった。

 

「状況は知らん!私は気が付けば夜一様に抱えられ”断界(だんがい)”の中に居た!今の私の力では風守の力には成れんと夜一様に諭され現世からも尸魂界からも時間と空間が隔絶された”断界”の中で修業を積み戻ってみれば…何故、風守が死にかけているのに助けに行かんのだ‼」

 

卯ノ花烈は風守風穴がやって来たと同時にどこからともなく現れた蒲原喜助達が黒崎一護と砕蜂を連れてこの場を離れていたことに気が付いてはいた。ただ安全な場所に逃したとばかり思っていたが、まさか”断界”で修業を積んでいたとは予想外だった。

確かに現世と尸魂界を繋ぐ”断界”の中と外では時間の流れが2000倍違う。風守風穴と藍染惣右介が戦い始めてから一時間以上が過ぎている状況であるなら、砕蜂は”断崖”の中で2000時間。約三カ月近く修行を積んできたことになる。そうであるならば髪が伸びているのも霊圧の成長も納得が出来た。しかし、”断界”には長時間断界内に居ることを拒む”拘突(こうとつ)”の存在がある。おそらく蒲原喜助らがどうにかしたのだろう。けれど----

 

---と、そこまでで卯ノ花烈は考えるのを止めた。考えなければならない大事なことが他にあると思ったからだ。

 

卯ノ花烈が今一番考えなければいけないことは上空で消えようとしている風守風穴の霊圧を感じ取り睨みつける砕蜂のことだった。

 

「誰よりも先に駆け付けるべきは貴様だろうに…もういい。私が行く!」

 

「砕蜂さん。待ちなさい」

 

「なんだ!まさか邪魔をする気か」

 

「はい。貴方を行かせる訳にはいきません」

 

「…貴様、何を言っている?」

 

卯ノ花烈からのまさかの返答に砕蜂は思わず間の抜けた顔を浮かべた。

 

「あの男が危険な状態なのだぞ。何故助けに行こうとする私を止める」

 

「それをあの人が望んでいるからです」

 

「あの男が、死ぬことを望んでいるだと?」

 

「はい。藍染惣右介との戦いに手だしは無用。それに例え命を助けたとしても待っているのは殛刑です。ならば、せめて己の意思で始めた戦いの中で死ぬことがあの人の望み。………それを邪魔するというのであれば、私は貴方を止めねばなりません。それに…」

 

卯ノ花烈は一度、言葉を切ると良い淀む。

そして、確信をもって言葉を続けた。

 

「あの人は…私達に救われたいなどと、思ってはいないでしょう」

 

「………卯ノ花烈。貴様は自分が何を言っているのかわかっているのか?救えるかもしれぬ、あの男の命を見捨てると言っているのだぞ」

 

「はい。それがあの人の望みならば、私はそれを受け入れましょう」

 

「………救いたくないのか?」

 

「勿論、救いたいです」

 

「………助けたくないのか?」

 

「勿論、助けたいです」

 

「………生きていて欲しくはないのか」

 

「………生きていて、欲しいです」

 

「ならば何故‼」

 

愛故(あいゆえ)に‼」

 

砕蜂の叫びに対して返ってきたのは卯ノ花烈の叫びだった。

砕蜂の眼が卯ノ花烈の眼をみる。互いの瞳に映る感情は似ているようで似ていない。

同じモノを映しているのに鏡映しの様に左右逆の正反対。

 

「愛しているから…私はあの人を愛しているから…だから、助ける訳には、いかないのです」

 

それは悲鳴の様な声だった。思わず耳を覆いたくなるほどに痛々しい。愛を語る言葉なのに温もりなど何処にもない感情は、だがしかし、愛という言葉以外では表してはいけない感情。愛故に。愛故に。ああ、きっとこの場に風守風穴が居たのならば諸手を上げてその正しさに平伏したに違いない。

---お前が俺を思うお前の思いを俺は確かに知っているとそう言ってのけたに違いない。

 

しかし、砕蜂は違う。

 

「ふざけるな」

 

同じ男を愛したけれど、卯ノ花烈と砕蜂はきっと根本から違う。

(かわ)()(にく)(えぐ)り、(ほね)(くだ)いた神経(しんけい)のその(おく)原初(げんしょ)階層(かいそう)(きざ)まれたモノからして卯ノ花烈と砕蜂は別物だ。

 

「ふざけるなよ」

 

言ってしまえば砕蜂は真面(まとも)なのだろう。卯ノ花烈とは違い普通に風守風穴と出会い。一緒に過ごすうちに風守風穴を普通に好きになり。普通の日常の中で見る風守風穴が大好きで、だから普通に風守風穴を助けたいと思っている。

 

「愛した男を見殺しにする愛など無い!」

 

砕蜂はこと恋愛に関していえばただの普通の少女だった。

 

「助けたいと思う自分の気持ちを押し殺すことが愛か!ただ男の言葉に従うだけの女など、古臭いにも程があるだろう」

 

「………古臭い、ですか?私が?」

 

「ああ、歳より臭いと言ってもいいのだろうな」

 

砕蜂の言葉は隠す気もない挑発であり、卯ノ花烈もまたそれに気が付いていた。

しかし、それでもその挑発に乗らない訳にはいかなかった。

 

「”貴方がそう思うのなら、貴方の中ではそうなのでしょうね”」

 

「…貴様。その言葉は」

 

「あの人が言っていた言葉です。主義主張は数多あり、その全てが正しいとあの人は説いていた。人は自分の考える正しさの中で生きるべきだと。ならば、私もまた砕蜂さん。貴方の主張を受け入れましょう。けれど私は、受け入れた上で、私はそれを認めません」

 

---それだけは、受け入れられなかった。

 

「風守さんを一番愛しているのは私です」

 

「いや、私が一番、風守を大好きだ」

 

明確な対立を前に言葉を交えるだけの時間は終わったと砕蜂は斬魄刀を抜いた。

卯ノ花烈もまたそれに合わせて斬魄刀を引き抜いた。

 

互いに愛を語った。同じ男を愛し同じ男に愛された女だった。

卯ノ花烈と砕蜂の対立を風守風穴は決して望んではいないだろう。

それを知りながらも、もう二人は止まる事は出来なかった。

互いが互いに自分が正しいと思っている。

 

だから、卯ノ花烈は愛した男の意思を護る為に戦い。

だから、砕蜂は愛した男の命を救う為に戦う。

 

---”おまえがそう思うのなら、そうなのだろうよ。おまえの中ではな。それが全てだ”---

 

一人の男が説いた言葉の正しさを証明するかのように二人は戦い。

---そしてこの戦い、最後に愛は勝つ。

 

 

 

 

 

 

他の世界とは隔絶された空間。”断界”。そこで刃禅(じんぜん)。斬魄刀との対話の為に尸魂界の開闢(かいびゃく)から何千年とかけて編み出された形での座禅を組んでいた黒崎一護の思考に雑念が混じる。

 

「とう!」

 

「痛ぇ!」

 

それを見逃さずに黒崎一護の頭に拳骨を落としたのは黒崎一心(いっしん)

黒崎一護の実父にしてかつて尸魂界で隊長を務めたこともある元死神だった。

 

「なにしやがんだ!」

 

「刀に心が入ってねえ!集中しろ‼」

 

風守風穴の到来により開かれた万仙陣(ばんせんじん)。卍解『四凶混沌・鴻鈞道人』の生み出した阿片の毒により夢の世界へと堕ちていた黒崎一護が蒲原喜助と四楓院夜一、そして黒崎一心の手によって助け出され”断界”へとやってきて以降、黒崎一護は黒崎一心の指示の元で刃禅を組み斬魄刀との対話を行っていた。

心の全てを斬魄刀へと傾けなければならない”刃禅”だが、しかし、黒崎一護が集中しきれないのは仕方のないことでもあった。

 

「…なあ、親父。蒲原さん。こんなことしてて本当にいいのかよ。外じゃまだ戦いが続いてんだろ」

 

黒崎一護の絞り出すような声に黒崎一心は一度目をつむり息を吐くと重い言葉で答える。

 

「これはその戦いに参加する為のものだ。一護。今のオメーじゃ戦いに参加する資格すらねぇんだ」

 

「な!?…そんなことは…」

 

「あるんだよ。オメーだって解ってんだろ。一瞬だ。一瞬でオメーは風守風穴の斬魄刀に飲まれやがった。今、外に出た所で結果は同じだ。次は、悪いがもう助けてはやれねぇぞ」

 

黒崎一護は黒崎一心の瞳から目を反らすことは出来なかった。

そして、黒崎一心は、だからこそと、そういった。

 

「オメーは今やるべきことだけに集中しろ。()きだすんだよ。オメーの斬月から、”最後の月牙天衝(げつがてんしょう)”の正体を」

 

「”最後の月牙天衝”…」

 

「そうだ。オメーは本当に()()()護りたいと思うなら、オメーは前に進まなきゃいけねえんだ…!風守風穴という死神が歩んだ。数千年っていう歴史にな」

 

 

---「行け。一護。護る為に」

 

 

 

 

「---入りましたね」

 

刃禅の形で静寂の形を保つ黒崎一護の身体に独りでに一つの傷がつくのをみた蒲原喜助は、安堵したように扇子を広げて口元を隠しながらそう言った。

 

「ああ、入った。後はもうコイツが目覚めるのを待つだけだな。…蒲原。それで他の場所は本当に大丈夫か?」

 

「ん?なんスか、一心サンってば一護サンには他は気にするなって言っておきながら、やっぱり気になっちゃうんスね」

 

「悪いか?」

 

「まさか」

 

軽口を叩く浦原喜助だが、黒崎一心の心配を一笑に伏す気など勿論無く、軽い口調の儘に、しかし、確かな確信を持って言葉を続ける。

 

「夜一サンから連絡がありました。修行が済んだので、砕蜂サンを先に行かせたそうです。夜一サン自身も霊力が回復し次第外に向かうそうッス。とりあえず外は任せて大丈夫でしょう。山本総隊長や卯ノ花サンも居ますし、藍染サンに簡単に全滅させられはしないでしょう」

 

「この中は、拘突(こうとつ)”は本当にアイツ一人に任せて大丈夫なのか?」

 

「大丈夫ッス。というより、任せる他にありません。”断界”の掃除屋。(ことわり)(がわ)の存在である拘突(こうとつ)に対処できるのはあの人しかいないんですから。…それに、()()()()()()()()()。その思いはきっと誰よりも強い筈です。何しろあの人は、風守サンの副官なんですから」

 

 

 

 

 

 

「卍解『雷火(らいか)業炎殻(ごうえんかく)』‼‼」

 

日の光も届かない。誰も見ていない”断界”の果てで独りで戦っている死神がいた。

その死神は幼き頃の無力を嘆き、鍛錬の果てに力を手に入れた。

そして、その力を幼き日に見た大きな背中を護る為に振るう。

 

その死神の名は天貝(あまがい)繡助(しゅうすけ)と言った。

 

 

 

 

 

 







天貝(あまがい)繡助(しゅうすけ)

アニメオリジナルストーリー「新隊長天貝繡助編」より

市丸ギンが奔走後に三番隊隊長に任命される。アニメ内では始解もしてない攻撃で「理の外にあるもの」らしい断界の掃除屋、拘突を退けたりする凄い人。(※あれ?あれ倒せるのって藍染様くらいなんじゃ・・・って突っ込んじゃ駄目)





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